8月4日落語会
三越本店で【1980年代展】を見終え・・・
お江戸日本橋亭に移動を・・・
落語会会場に到着すると・・・
既に、開場されており、炎天下のなか・・・
直射日光を浴びながら、ジリジリと焼豚ちゃんになる事なく、入場を・・・♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
柳家 あお馬 【金明竹】
柳家 甚語楼師匠 【胴斬り】
桃月庵 白酒師匠 【木乃伊取り】
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【鰻屋】
柳家 甚語楼師匠 【不動坊火焔】
柳家 あお馬 【金明竹】
自己紹介で『小せんの弟子で♪』と・・・
あお馬さん・・・初めましてな前座さん♪
帰宅後、落語ノートを見たら・・・
今年四月の足立善立寺寄席で【寿限無】を聞かせてもらっていました♪
二回目の遭遇でした・・・
『一年は・・・13ヵ月だよなぁ〜?』って聞く弟に・・・
『一年は・・・14ヵ月だぁ!』と返事をする兄・・・
弟:『一月・二月・三月・四月・五月・六月・七月・八月・九月・十月・十一月・十二月と・・・お正月で、13ヵ月だろ?』
兄:『それに、お盆が入るだろ・・・♪』
弟:『端午の節句とお雛様・・・どちらが先に来る?』
兄:『端午の節句が先に来る年も有れば、お雛様が先に来る年もある・・・♪
お父っあん♪今年は・・・お雛様が先だよね♪』
父:『来年の事が・・・分かるか♪』
こんな、話をしながら・・・噺【金明竹】に・・・
あお馬さんの関西弁の口上・・・
あお馬さん自身が悠長な関西弁を駆逐するの?ネイティブ関西弁スピーカーなの?
って・・・くらい、与太郎さんじゃないが・・・
なんだか・・・(言っている事の分からない)面白い事を言う(コジキ)なんですけど・・・
\(^o^)/
柳家 甚語楼師匠 【胴斬り】
マクラでは・・・
甚:『師匠に入門して、師弟に・・・
前座時分の4〜5年は、毎日師匠のお宅へ・・・
二つ目になると、毎日師匠宅に行かなくてもよくなります・・・
ただ・・・1日・11日・21日と、寄席の初日のような日には、師匠宅に行かなくては、ならない日も・・・
今日は、行かなくてもいいかな?って日に・・・
女将さんから、電話があり・・・
『お父さん・・・怒っているわよ!』って・・・
真打になると、師匠宅には『本当に来なくて良いから!』って言われます・・・
これが・・・ワナ♪(>_<")
ですから・・・月に一回くらい、師匠宅に・・・
『来ました!』って(自己アピールし過ぎなのは)うるさがられ・・・
なんとなく・・・何もしないで・・・
師匠に・・・『おぅ♪(今日は)どうしたんだ?』って言われる・・・これぐらいが・・・♪
\(^o^)/
先日、久しぶりに師匠宅に・・・
師匠も女将さんも二人居らして・・・
二人とも、すこぶる機嫌が良くって・・・
女将さんから、ワカメや冷や麦を頂きました♪
冷や麦のパッケージの裏の文字を見ると・・・
最近、間近な小さな文字は見えにくくなってきており・・・
パッケージを遠ざけて見ないと読めない・・・
すると、師匠が、一旦部屋から出ていき、戻られて・・・私に・・・老眼鏡を下さいました・・・
(>_<")』
こんなマクラから噺【胴斬り】に・・・
お湯屋帰りに、辻斬りにあい、上半身と下半身の真っ二つにされた竹さん・・・
状況が呑み込めた時に・・・
竹:『オレは・・・投げ飛ばされたんじゃなくて・・・斬り飛ばされたんだ!
足・・・何処へ行ったか・・・暗くて分かんないや・・・』
用水桶の上に乗っかり、置かれた状況を理解した竹さん♪
竹:『又さん♪』
又:『そこに、居るのは竹じゃないか?』
真っ二つに斬られた過程を又さんに説明する竹さん・・・
竹:『足はこっち・・・♪胴はこっち・・・♪』
又:『お前たち・・・ツガイか?』
\(^o^)/
又:『何・・・家に帰りたい?
どうやって?連れて帰れば・・・?』
又さんは、竹さんの上半身をおぶさり、下半身のサガリを引きながら、竹さんの家へ連れて帰る途中・・・
水溜まりがあるからと・・・下半身に注意を与えると・・・水溜まりを見事に飛び越える竹さんの足・・・♪
\(^o^)/
又:『オレ・・・ミョ〜ナ形になっているんだろうなぁ〜♪
胴をおぶって♪・・・足を引いていて♪』
\(^o^)/
竹さんの家へ着くと・・・
女将:『あら♪あなた(竹さん)足をどこに置いてきたの?』
又:『動じない(胴じない)女将さんだね!』
\(^o^)/
無事に、竹さんの上半身と下半身を自宅に送り届けた又さん・・・
翌朝、竹さん宅に再び・・・
竹さんの様子を女将さんに聞くと・・・
女将:『斬り口が・・・ツルンとしてるし・・・
痛くないみたい♪』って・・・
\(^o^)/
一安心な又さんは・・・上半身の竹さんに・・・
又:『今までみたいに、大工っていうわけにいかないだろ・・・湯屋の番台に♪』って・・・
今後の竹さんの仕事の心配まで・・・♪
一方の下半身には・・・
又:『終わっているならば・・・葬ろうか?』
この問いに・・・
イキナリ走り出す足(下半身)・・・
足の方にも、チャンと仕事を用意している又さん・・・
又さん・・・顔が広いんだね♪
\(^o^)/
下半身に用意された仕事が、蒟蒻屋の職人・・・
橋下町の蒟蒻屋の六兵衛さんのとこの仕事・・・
蒟蒻屋の六兵衛・・・【蒟蒻問答】以外の噺でこの名前が・・・
このあたりで、客席に甚語楼師匠・・・
甚:『大丈夫ですか?みなさん・・・?
私・・・一人旅に・・・?
(噺に付いてこられてますか?)
この噺・・・あり得ませんから♪
(皆さま・・・)想像を働かせて下さい!
あと・・・チョッとですから・・・♪』って・・・
\(^o^)/
この後に、上半身と下半身のそれぞれの職場での仕事っぷりの件がはいり・・・
上半身からの『目がカスムから、三里に灸を・・・♪』の伝言を受けた又さん・・・
下半身からも上半身への伝言をうける(オチ)
その下半身が、喋る過程を・・・
蒟蒻屋の六兵衛さんの説明で・・・
六:『無駄口をきかない!よそ見をしない!そして、ありがたい事に・・・おまんまを食わない♪
そして、一昨日あたりから・・・ボチボチ喋るように・・・♪』
話す口も・・・
(>_<")
甚語楼師匠の噺・・・噺のディティールを細かく細部に渡るまでシッカリ設定されているのが、よくわかりました♪
\(^o^)/
桃月庵 白酒師匠 【木乃伊取り】
マクラでは・・・
白:『いっぱいのお運びありがとうございます♪
暑いので、無理をなさらずに・・・
我々、噺家は・・・無くても・無くてもいい商売で・・・
気の毒なのは・・・お客様方・・・
暑い中・・・ご来場頂き、お金まで払わされて・・・
上半身だ♪下半身だと・・・サゲも分からない(噺を聞かされ・・・)♪
\(^o^)/』
ディズニーのミッキーに毒を吐き・・・
次に、皇居のランナーに・・・
白:『(暑さで)不要な外出を控えてくれって時に・・・
ポカリを持ちながら『アァ〜♪』って皇居の周りを走っているランナー・・・(>_<")
先日、夜の9時に(弟弟子の)馬石から電話がありまして・・・
馬:『兄さん・・・3時間を切りました♪』
白:『で・・・何だ・・・?』
馬:『その・・・報告で・・・』
白:『二度と電話するな!』
そして、馬石さん・・・雲助師匠にも、同じ電話をしたみたいで・・・
後日、師匠に聞くと・・・
雲:『とりあえず・・・おめでとう♪って言っといたよ』って・・・
ランナーって・・・ランナーズハイで・・・
マヤクをやっているみたいなもので・・・
おかしいぞ・・・!馬石さんもそうですが・・・!
そんな事を馬石さんに、言って聞いたんで・・・
白:『(馬石師匠の)女将さんも嫌がるだろ?』
馬:『(ランニングの)『タイムを計るのは・・・イヤ!』って・・・言っていました・・・』
(>_<")
ランニングのタイムを計らせているんですねぇ〜』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【木乃伊取り】に・・・
吉原に居続けを決め込んだ若旦那・・・
親旦那が、番頭さん・・・次に、棟梁を・・・迎えに向かわせるが・・・
第3番目の迎えに・・・飯炊きの権助が名乗りを・・・
\(^o^)/
権助さん、吉原の茶店に着くと・・・店の若衆は権助さんに・・・
店:『新規のお迎えの方ですか・・・?エヘヘへへ・・・♪』
権:『なんちゅう笑い方を・・・!アバラの三枚目から声が出ないのか?
笑うなら・・・アハハって笑え!』
\(^o^)/
店に上がり、若旦那の前に出た権助さん・・・
若旦那に帰宅を説得するが・・・
当の若旦那は・・・
若:『帰らないっら・・・帰らない!イ〜ヤ〜ダァ〜♪』って・・・
白酒師匠渾身の変顔で・・・ダダをこねる若旦那を熱演!
\(^o^)/
この一言に・・・
権助さんの顔色が変わり・・・
番頭・棟梁が・・・
番:『(権助さん・・・)本気だから・・・目の色が・・・変わりましたよ・・・』
若:『すまなかった!(権助!)帰るよ!』
ここまで、客席をタップリ楽しませてくれ・・・
オチに向かい・・・もうひと展開していきます♪
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【鰻屋】
マクラでは・・・
白:『もう一席づつ・・・お付き合いを・・・♪
寄席の楽屋には、当日出番のない方も・・・いらっしゃる事が・・・
出演者に稽古をつけてもらいに来たり・・・
出演者と、寄席の後に飲む約束をされているとか・・・
何の用事がなくても、楽屋の差し入れをツマミに・・・
噺家:『1食浮いちゃった♪』って方も・・・
\(^o^)/
そうやって、寄席の楽屋にいるだけで・・・
『(この後)打上でも・・・どう?』って・・・
一緒に打上に・・・なんて事も・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから・・・
『一杯呑むかい?』って誘いにのり、一緒に同行する・・・
天ぷら屋・・・蕎麦屋・・・串あげ屋・・・浅草神谷のデンキブラン♪
それぞれの店で、『一杯のませて貰える』かのようで、けっして、酒を飲ませてもらえない・・・
結果・・・隅田川の吾妻橋まて来て・・・
『一杯呑ませるって言ったが・・・酒をとは・・・言っていない!隅田川の水を呑め♪』と・・・
(>_<")
こんな酒をタダで呑ませてもらう・・・苦労惨憺たる小咄をはさみ・・・噺【鰻屋】に・・・
奢って貰える男は、端から、奢ってくれる友達が・・・いつも金欠なのを百も承知で・・・
『どこで?呑ませてくれるの?』
『鰻屋で♪』
『いつも無一文なのに・・・鰻屋で・・・?バクチに当たったの?』
鰻屋て上手く酒を呑む事が出来る訳を聞いて・・・
安心して、二人で鰻屋へ・・・♪
鰻屋との駆け引きで・・・うまいこと酒を呑めるようにと・・・
\(^o^)/
噺の中心には・・・常に鰻が・・・
鰻の台詞こそありませんが・・・
終いまで鰻に翻弄され続ける鰻屋の主人と二人の客・・・
\(^o^)/
柳家 甚語楼師匠 【不動坊火焔】
マクラでは・・・
甚:『今日の落語会・・・
昼間の開催で・・・こんなに大勢のお客様が・・・♪
(ならば・・・)この会・・・ずっと・・・昼間の開催にしようか・・・?
今回・・・昼間の開催にした訳は・・・
落語会の後の打上に・・・長い時間が取れる♪っう事でなありません!
この後・・・二人とも・・・仕事が入っておりまして・・・
(>_<")
こちらお江戸日本橋亭・・・
二人会によい会場で・・・
こちらでの落語会の開催は・・・年間一括で、スケジュールを(会場とり)をするんです・・・
来年の日程を白酒さんと・・・メールのやり取りで、打ち合わせをしました♪
日程表(カレンダー)に、○・×をつけて・・・
白酒さんが、会場に申し込む係り・・・
(今年の分は・・・私がやりまして)
日程をすり合わせた後・・・二週間くらいして・・・白酒さんからメールが・・・
『ご希望通り・・・全て平日で、会場を押さえました♪』って・・・
(ですので)全会・・・平日でです・・・』
\(^o^)/
こちらでの・・・白酒・甚語楼ふたり会に・・・何度か寄せてもらいましたが・・・
毎回休日の夜の会の設定でしたが・・・
来年は・・・全て・・・平日ですね・・・♪
\(^o^)/
こんな、こちらでのふたり会の予告も入り・・・ネタ出しされていた噺【不動坊火焔】に・・・
甚語楼師匠落語を・・・ユッタリと楽しませてもらいました♪
\(^o^)/
BY HB
お江戸日本橋亭に移動を・・・
落語会会場に到着すると・・・
既に、開場されており、炎天下のなか・・・
直射日光を浴びながら、ジリジリと焼豚ちゃんになる事なく、入場を・・・♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
柳家 あお馬 【金明竹】
柳家 甚語楼師匠 【胴斬り】
桃月庵 白酒師匠 【木乃伊取り】
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【鰻屋】
柳家 甚語楼師匠 【不動坊火焔】
柳家 あお馬 【金明竹】
自己紹介で『小せんの弟子で♪』と・・・
あお馬さん・・・初めましてな前座さん♪
帰宅後、落語ノートを見たら・・・
今年四月の足立善立寺寄席で【寿限無】を聞かせてもらっていました♪
二回目の遭遇でした・・・
『一年は・・・13ヵ月だよなぁ〜?』って聞く弟に・・・
『一年は・・・14ヵ月だぁ!』と返事をする兄・・・
弟:『一月・二月・三月・四月・五月・六月・七月・八月・九月・十月・十一月・十二月と・・・お正月で、13ヵ月だろ?』
兄:『それに、お盆が入るだろ・・・♪』
弟:『端午の節句とお雛様・・・どちらが先に来る?』
兄:『端午の節句が先に来る年も有れば、お雛様が先に来る年もある・・・♪
お父っあん♪今年は・・・お雛様が先だよね♪』
父:『来年の事が・・・分かるか♪』
こんな、話をしながら・・・噺【金明竹】に・・・
あお馬さんの関西弁の口上・・・
あお馬さん自身が悠長な関西弁を駆逐するの?ネイティブ関西弁スピーカーなの?
って・・・くらい、与太郎さんじゃないが・・・
なんだか・・・(言っている事の分からない)面白い事を言う(コジキ)なんですけど・・・
\(^o^)/
柳家 甚語楼師匠 【胴斬り】
マクラでは・・・
甚:『師匠に入門して、師弟に・・・
前座時分の4〜5年は、毎日師匠のお宅へ・・・
二つ目になると、毎日師匠宅に行かなくてもよくなります・・・
ただ・・・1日・11日・21日と、寄席の初日のような日には、師匠宅に行かなくては、ならない日も・・・
今日は、行かなくてもいいかな?って日に・・・
女将さんから、電話があり・・・
『お父さん・・・怒っているわよ!』って・・・
真打になると、師匠宅には『本当に来なくて良いから!』って言われます・・・
これが・・・ワナ♪(>_<")
ですから・・・月に一回くらい、師匠宅に・・・
『来ました!』って(自己アピールし過ぎなのは)うるさがられ・・・
なんとなく・・・何もしないで・・・
師匠に・・・『おぅ♪(今日は)どうしたんだ?』って言われる・・・これぐらいが・・・♪
\(^o^)/
先日、久しぶりに師匠宅に・・・
師匠も女将さんも二人居らして・・・
二人とも、すこぶる機嫌が良くって・・・
女将さんから、ワカメや冷や麦を頂きました♪
冷や麦のパッケージの裏の文字を見ると・・・
最近、間近な小さな文字は見えにくくなってきており・・・
パッケージを遠ざけて見ないと読めない・・・
すると、師匠が、一旦部屋から出ていき、戻られて・・・私に・・・老眼鏡を下さいました・・・
(>_<")』
こんなマクラから噺【胴斬り】に・・・
お湯屋帰りに、辻斬りにあい、上半身と下半身の真っ二つにされた竹さん・・・
状況が呑み込めた時に・・・
竹:『オレは・・・投げ飛ばされたんじゃなくて・・・斬り飛ばされたんだ!
足・・・何処へ行ったか・・・暗くて分かんないや・・・』
用水桶の上に乗っかり、置かれた状況を理解した竹さん♪
竹:『又さん♪』
又:『そこに、居るのは竹じゃないか?』
真っ二つに斬られた過程を又さんに説明する竹さん・・・
竹:『足はこっち・・・♪胴はこっち・・・♪』
又:『お前たち・・・ツガイか?』
\(^o^)/
又:『何・・・家に帰りたい?
どうやって?連れて帰れば・・・?』
又さんは、竹さんの上半身をおぶさり、下半身のサガリを引きながら、竹さんの家へ連れて帰る途中・・・
水溜まりがあるからと・・・下半身に注意を与えると・・・水溜まりを見事に飛び越える竹さんの足・・・♪
\(^o^)/
又:『オレ・・・ミョ〜ナ形になっているんだろうなぁ〜♪
胴をおぶって♪・・・足を引いていて♪』
\(^o^)/
竹さんの家へ着くと・・・
女将:『あら♪あなた(竹さん)足をどこに置いてきたの?』
又:『動じない(胴じない)女将さんだね!』
\(^o^)/
無事に、竹さんの上半身と下半身を自宅に送り届けた又さん・・・
翌朝、竹さん宅に再び・・・
竹さんの様子を女将さんに聞くと・・・
女将:『斬り口が・・・ツルンとしてるし・・・
痛くないみたい♪』って・・・
\(^o^)/
一安心な又さんは・・・上半身の竹さんに・・・
又:『今までみたいに、大工っていうわけにいかないだろ・・・湯屋の番台に♪』って・・・
今後の竹さんの仕事の心配まで・・・♪
一方の下半身には・・・
又:『終わっているならば・・・葬ろうか?』
この問いに・・・
イキナリ走り出す足(下半身)・・・
足の方にも、チャンと仕事を用意している又さん・・・
又さん・・・顔が広いんだね♪
\(^o^)/
下半身に用意された仕事が、蒟蒻屋の職人・・・
橋下町の蒟蒻屋の六兵衛さんのとこの仕事・・・
蒟蒻屋の六兵衛・・・【蒟蒻問答】以外の噺でこの名前が・・・
このあたりで、客席に甚語楼師匠・・・
甚:『大丈夫ですか?みなさん・・・?
私・・・一人旅に・・・?
(噺に付いてこられてますか?)
この噺・・・あり得ませんから♪
(皆さま・・・)想像を働かせて下さい!
あと・・・チョッとですから・・・♪』って・・・
\(^o^)/
この後に、上半身と下半身のそれぞれの職場での仕事っぷりの件がはいり・・・
上半身からの『目がカスムから、三里に灸を・・・♪』の伝言を受けた又さん・・・
下半身からも上半身への伝言をうける(オチ)
その下半身が、喋る過程を・・・
蒟蒻屋の六兵衛さんの説明で・・・
六:『無駄口をきかない!よそ見をしない!そして、ありがたい事に・・・おまんまを食わない♪
そして、一昨日あたりから・・・ボチボチ喋るように・・・♪』
話す口も・・・
(>_<")
甚語楼師匠の噺・・・噺のディティールを細かく細部に渡るまでシッカリ設定されているのが、よくわかりました♪
\(^o^)/
桃月庵 白酒師匠 【木乃伊取り】
マクラでは・・・
白:『いっぱいのお運びありがとうございます♪
暑いので、無理をなさらずに・・・
我々、噺家は・・・無くても・無くてもいい商売で・・・
気の毒なのは・・・お客様方・・・
暑い中・・・ご来場頂き、お金まで払わされて・・・
上半身だ♪下半身だと・・・サゲも分からない(噺を聞かされ・・・)♪
\(^o^)/』
ディズニーのミッキーに毒を吐き・・・
次に、皇居のランナーに・・・
白:『(暑さで)不要な外出を控えてくれって時に・・・
ポカリを持ちながら『アァ〜♪』って皇居の周りを走っているランナー・・・(>_<")
先日、夜の9時に(弟弟子の)馬石から電話がありまして・・・
馬:『兄さん・・・3時間を切りました♪』
白:『で・・・何だ・・・?』
馬:『その・・・報告で・・・』
白:『二度と電話するな!』
そして、馬石さん・・・雲助師匠にも、同じ電話をしたみたいで・・・
後日、師匠に聞くと・・・
雲:『とりあえず・・・おめでとう♪って言っといたよ』って・・・
ランナーって・・・ランナーズハイで・・・
マヤクをやっているみたいなもので・・・
おかしいぞ・・・!馬石さんもそうですが・・・!
そんな事を馬石さんに、言って聞いたんで・・・
白:『(馬石師匠の)女将さんも嫌がるだろ?』
馬:『(ランニングの)『タイムを計るのは・・・イヤ!』って・・・言っていました・・・』
(>_<")
ランニングのタイムを計らせているんですねぇ〜』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【木乃伊取り】に・・・
吉原に居続けを決め込んだ若旦那・・・
親旦那が、番頭さん・・・次に、棟梁を・・・迎えに向かわせるが・・・
第3番目の迎えに・・・飯炊きの権助が名乗りを・・・
\(^o^)/
権助さん、吉原の茶店に着くと・・・店の若衆は権助さんに・・・
店:『新規のお迎えの方ですか・・・?エヘヘへへ・・・♪』
権:『なんちゅう笑い方を・・・!アバラの三枚目から声が出ないのか?
笑うなら・・・アハハって笑え!』
\(^o^)/
店に上がり、若旦那の前に出た権助さん・・・
若旦那に帰宅を説得するが・・・
当の若旦那は・・・
若:『帰らないっら・・・帰らない!イ〜ヤ〜ダァ〜♪』って・・・
白酒師匠渾身の変顔で・・・ダダをこねる若旦那を熱演!
\(^o^)/
この一言に・・・
権助さんの顔色が変わり・・・
番頭・棟梁が・・・
番:『(権助さん・・・)本気だから・・・目の色が・・・変わりましたよ・・・』
若:『すまなかった!(権助!)帰るよ!』
ここまで、客席をタップリ楽しませてくれ・・・
オチに向かい・・・もうひと展開していきます♪
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【鰻屋】
マクラでは・・・
白:『もう一席づつ・・・お付き合いを・・・♪
寄席の楽屋には、当日出番のない方も・・・いらっしゃる事が・・・
出演者に稽古をつけてもらいに来たり・・・
出演者と、寄席の後に飲む約束をされているとか・・・
何の用事がなくても、楽屋の差し入れをツマミに・・・
噺家:『1食浮いちゃった♪』って方も・・・
\(^o^)/
そうやって、寄席の楽屋にいるだけで・・・
『(この後)打上でも・・・どう?』って・・・
一緒に打上に・・・なんて事も・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから・・・
『一杯呑むかい?』って誘いにのり、一緒に同行する・・・
天ぷら屋・・・蕎麦屋・・・串あげ屋・・・浅草神谷のデンキブラン♪
それぞれの店で、『一杯のませて貰える』かのようで、けっして、酒を飲ませてもらえない・・・
結果・・・隅田川の吾妻橋まて来て・・・
『一杯呑ませるって言ったが・・・酒をとは・・・言っていない!隅田川の水を呑め♪』と・・・
(>_<")
こんな酒をタダで呑ませてもらう・・・苦労惨憺たる小咄をはさみ・・・噺【鰻屋】に・・・
奢って貰える男は、端から、奢ってくれる友達が・・・いつも金欠なのを百も承知で・・・
『どこで?呑ませてくれるの?』
『鰻屋で♪』
『いつも無一文なのに・・・鰻屋で・・・?バクチに当たったの?』
鰻屋て上手く酒を呑む事が出来る訳を聞いて・・・
安心して、二人で鰻屋へ・・・♪
鰻屋との駆け引きで・・・うまいこと酒を呑めるようにと・・・
\(^o^)/
噺の中心には・・・常に鰻が・・・
鰻の台詞こそありませんが・・・
終いまで鰻に翻弄され続ける鰻屋の主人と二人の客・・・
\(^o^)/
柳家 甚語楼師匠 【不動坊火焔】
マクラでは・・・
甚:『今日の落語会・・・
昼間の開催で・・・こんなに大勢のお客様が・・・♪
(ならば・・・)この会・・・ずっと・・・昼間の開催にしようか・・・?
今回・・・昼間の開催にした訳は・・・
落語会の後の打上に・・・長い時間が取れる♪っう事でなありません!
この後・・・二人とも・・・仕事が入っておりまして・・・
(>_<")
こちらお江戸日本橋亭・・・
二人会によい会場で・・・
こちらでの落語会の開催は・・・年間一括で、スケジュールを(会場とり)をするんです・・・
来年の日程を白酒さんと・・・メールのやり取りで、打ち合わせをしました♪
日程表(カレンダー)に、○・×をつけて・・・
白酒さんが、会場に申し込む係り・・・
(今年の分は・・・私がやりまして)
日程をすり合わせた後・・・二週間くらいして・・・白酒さんからメールが・・・
『ご希望通り・・・全て平日で、会場を押さえました♪』って・・・
(ですので)全会・・・平日でです・・・』
\(^o^)/
こちらでの・・・白酒・甚語楼ふたり会に・・・何度か寄せてもらいましたが・・・
毎回休日の夜の会の設定でしたが・・・
来年は・・・全て・・・平日ですね・・・♪
\(^o^)/
こんな、こちらでのふたり会の予告も入り・・・ネタ出しされていた噺【不動坊火焔】に・・・
甚語楼師匠落語を・・・ユッタリと楽しませてもらいました♪
\(^o^)/
BY HB
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