8月19日落語会
8月19日(日曜日)
落語会に参戦です♪
本日の落語会は・・・
三越前お江戸日本橋亭においての
【春風亭一朝を聴く会】
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
春風亭 一朝師匠 【お菊の皿】
春風亭 一花 【千早ふる】
春風亭 一朝師匠 【小言幸兵衛】
仲入り
春風亭 一朝師匠 【紺屋高尾】
春風亭 一朝師匠 【お菊の皿】
高座に登場し・・・
一朝:『えぇ〜♪開口一番で♪
サラは・・・久しぶりです♪
\(^o^)/
一花が、二つ目に昇進して、お祝いに・・・♪
この後に出てきます♪
(一席目と二席目の間の)高座返しは・・・私が・・・♪
もし(高座返しをするのを私が忘れて高座を降りようとしたら・・・お客様方・・・)『高座返し!』って言って下さい♪
\(^o^)/
二つ目に昇進いたしますと・・・
大概、仕事(数)が減るんですが・・・
ありがたい事に・・・一花は・・・私より忙しいくらいで♪
\(^o^)/
私・・・名前が一朝だけに・・・イッチョウケンメイやらせて頂きます♪』
\(^o^)/
一朝:『夏場は・・・怪談噺で・・・
幽霊の型・・・手の甲を胸元で 7:3の高さで・・・
両手の高さが同じだと・・・(犬の)チンチンみたいに・・・♪
\(^o^)/
幽霊って・・・『ウラメシヤ〜』と・・・東京弁なんですが・・・
その土地その土地で幽霊は、出るわけだから・・・
その土地の言葉で・・・♪』
一朝師匠の演じた、関西弁と千葉訛りの幽霊・・・
\(^o^)/
こんなマクラから噺【お菊の皿】に・・・
ご隠居宅に大勢で詰めかける長屋の面々♪
長屋:『流山の在に、皆で行ったんですよ♪
そうしましたら、流山の在の人が『江戸の話をしておくれ』って言うもんですから・・・
相撲の話や・・・芝居の話を・・・したら・・・
流山の在の人は、みんな、喜んでくれたんですがね・・・
その中の一人の年寄りが『皿屋敷の話をしてくれ!』って言うんですよ・・・
我々・・・誰も『皿屋敷の話』知らなくて・・・
誰もしらないので『知らない♪』って答えたら・・・流山の在の人達にバカにされまして・・・(>_<")
『皿屋敷の話』って・・・どういう話なんですか・・・?』
\(^o^)/
ここから、ご隠居の番町皿屋敷の話を・・・
話を聞いた長屋連中・・・皿屋敷を見に行こうと・・・
その長屋連中の中に、行きたがらない男が一人・・・
皆で行こうと・・・(説得)話をすると・・・
男:『(俺も)江戸っ子だ!付き合うよ!』の返事になり・・・
長屋:『(ご隠居♪)これから、皆で総見してきます♪』
総見とは・・・なんと・・・のんきな♪
\(^o^)/
麹町・番町の皿屋敷に到着し、穴の開いている塀から草ボウボウな屋敷内に・・・
いざ、お菊さんが出てくると・・・
男A:『怖くて、見られないんだが・・・いい女か?(お菊さんは)・・・代わりに見てくれ♪』
男B :『隠居の言う通り・・・いい女だねぇ〜♪』
男A :『(じゃ〜♪)オレも・・・エィヤァ〜って見るよ♪』
\(^o^)/
ギャラリーを得たお菊さん・・・
ギャラリーからの差し入れで・・・
当初は、青みがかって凄みのあるいい女から・・・
最近は、ポチャポチャって・・・
時には、何時もより早い時間に・・・
お菊:『イラッシャイませ〜♪毎晩ありがとう♪
風邪をひいたので、今晩は、早く休ませて貰います♪
エヘン虫にかかっちゃったの・・・ゴホゴホ♪』
\(^o^)/
一朝師匠のお菊チャンがドンドン変化を・・・♪
\(^o^)/
この後に、お上からの興行の許可が下りて・・・
一大イベントに変わっていく皿屋敷♪
その説明に・・・
『10月の興行から(皿屋敷への入場券)即日完売!
まるで・・・一之輔のような♪』
こんな、一朝師匠ならではのクスグリが入り・・・♪
\(^o^)/
皿屋敷興行が即日完売・・・
これだけの人数を、いっぺんに脅かそうっていうんだから・・・
芸が・・・クサイく・・・♪
いっぺんに脅かすなら・・・
50人くらいが・・・丁度よいんですが・・・って・・・
お菊:『一枚〜』
客席:『タップリ♪』
・
・
・
お菊:『12枚〜♪』
客席:『死んじゃう〜!えっえっ〜?』
・
・
・
お菊:『18枚〜♪おしまい♪』
客席:『お〜い、お菊チャン・・・おら!』
お菊:『なんだよ!うるさい!この・・・カンチョウレ!』
客席:『何で・・・18枚?』
お菊:『明日・・・おやすみ♪』
\(^o^)/
高座の座布団の返しと、メクリを一花さんの名前に返して・・・
一朝師匠、舞台袖に・・・
\(^o^)/
春風亭 一花 【千早ふる】
一花さん・・・開口一番に・・・
一花:『こんなに、座りにくい、座布団は・・・ありません!』(自分の師匠(一朝師匠)が高座返しをしてくれた、座布団・・・)
\(^o^)/
一花:『大阪での(一朝師匠との)会でも、高座返しと、メクリ返しをやって頂いて・・・(>_<")
どんだけ・・・祝ってもらうんだ?って・・・
あと一回・・・今日のこの会と・・・2回♪
一朝の10人いる弟子の8番目の弟子です♪』
\(^o^)/
『世の中知ったかぶりで・・・何でも知っているふりをする人が・・・』って話から・・・噺【千早ふる】に・・・
噺の冒頭では・・・
金:『家に居るアマッチョのガキが・・・』
隠:『金さん、お前さんは・・・口汚い!
家の女の子って言いな!
お前さんの・・・娘さんだろ!』
金:『家に居る女の子のアマッチョが・・・♪』
\(^o^)/
金:『ご隠居さんは・・・『何でも知っている♪』って・・・高慢な事をいつも言っているから・・・』
隠:『(金さん)人に言いにくい事をよく平気で言うね・・・お前さんは・・・』
金:『高慢・・・?・・・お高慢・・・?』
\(^o^)/
金さんとご隠居との掛け合いが・・・♪
\(^o^)/
噺のエンディング近くでは・・・
金:『じゃ・・・千早太夫が、毎晩幽霊になって、その井戸から出るんですか?』
なんて、一朝師匠の【お菊の皿】の噺をシッカリ、【千早ふる】の噺の中に刷り込んで♪
一花さん、噺の数を増やすとともに、自分の高座の前の人の噺を上手くクスグリとして、用いる技を・・・見せてくれました♪
\(^o^)/
春風亭 一朝師匠 【小言幸兵衛】
マクラでは・・・
朝:『無くて七癖、有って四十八癖・・・
良い癖や・・・悪い癖・・・』
って・・・悪い癖の小咄を二つはさみ・・・
本編の【小言幸兵衛】へ・・・
一朝師匠の幸兵衛さん・・・
朝起きて・・・長屋の連中に小言を言って回らないと・・・血圧が・・・上がってこないそうで・・・♪
\(^o^)/
一朝師匠の【小言幸兵衛】・・・
この噺自体あまり好きではないんですが・・・
一朝師匠自身が幸兵衛さんに見えてきて・・・
なんか・・・楽しんじゃいました♪
\(^o^)/
仲入り
春風亭 一朝師匠 【紺屋高尾】
高座に上がる一朝師匠に客席から声が・・・
客席:『タップリ♪』
一朝:『その気になっちゃいますよ♪』
\(^o^)/
一朝:『『待ってました♪』なんてお声をかけて頂くと・・・嬉しいもんで・・・噺家って・・・バカですから・・・♪
どなたかが、客席から声をかけて下さり♪
どなたかなぁ?って、そのお客様の方を見ると・・・親戚が居たりして・・・♪』
\(^o^)/
一朝:『吉原・・・行ってみたかった・・・♪
我々噺家って・・・
二つ目に昇進しますと・・・
楽屋では・・・
先輩が、新二つ目を吉原に連れていってくれる♪そんな事がありました・・・
(私の師匠の)柳朝が、二つ目に成り立ての志ん朝師匠を・・・
柳朝:『強次(きょうじ)♪(志ん朝師匠の本名)吉原に女郎買いに行くか?』って・・・
志ん朝師匠を連れだって、吉原へ・・・
吉原では、柳朝の馴染みの店に・・・
柳朝師匠は、店の女将さんに志ん朝師匠を紹介しようと・・・
柳朝:『女将♪こいつ、志ん生師匠の息子なんだか・・・これから(此処へ)チョクチョク来ると思うが・・・ヨロシク頼むよ♪』
女将:『あら・・・こちらの方・・・(この店に)よく来てますよ♪』って・・・』
\(^o^)/
こんな、マクラから・・・噺【紺屋高尾】に・・・
噺の冒頭での構成が・・・初めましてな・・・
恋煩いで、ごはんが喉を通らなくなった久蔵さん♪
よくこの噺では、久蔵の病を心配した染物屋の親方が・・・病の訳を久蔵に問いただす♪って演出の噺を今まで聞いてきましたが・・・
一朝師匠の噺の冒頭では・・・
久蔵の病の原因を探り当てるのが・・・お玉ヶ池の医者の先生♪
医者:『久蔵さん♪あなたの病は・・・御釈迦様でも草津の湯でも治らない病だね♪
つまり・・・恋の病だ!
それも・・・(恋の相手は)高尾太夫だ!』
\(^o^)/
ピタリと当てられた久蔵さん・・・
ビックリしながら・・・
久蔵:『医者の先生は・・・易者?』
医者:『実はな、私が、この部屋に入って来たとき、久蔵さん、あなたは・・・高尾の錦絵をヨダレを垂らしながら見ていて・・・
私があなたの肩を叩くまで、私に気付かなかった・・・
私があなたの肩を叩くと・・・慌てて、布団の下に高尾の錦絵を隠したろ?
高尾太夫の錦絵の顔・・・半分まだ・・・出ていますよ♪』
\(^o^)/
お玉ヶ池の先生は、年に3両稼ぐという、久蔵さんに・・・
医者:『3年頑張れるか?3年頑張れば・・・』
久蔵:『本当に会えるんですか?3年頑張れば・・・♪
本当に・・・♪
もし、ウソなら・・・あっしは、先生の首を締めますよ!』
医者:『医者が、患者を殺す事はあるが・・・
患者が医者を(締め)殺す?』
\(^o^)/
3年頑張って、9両を貯めた久蔵さん・・・
親方に1両足してもらい10両の金を・・・
親方:『久蔵♪よく頑張ったな♪
あと、3年我慢して働いて、20両にすれば、お前に店を持たせてやる♪
お前は・・・11歳から奉公に入り・・・
当時は、寝小便なとして・・・どうなるか?って思ったが・・・♪』
久蔵:『10両下さい♪』
親方:『何に使う?』
久蔵:『3年前に・・・お玉ヶ池の先生に診てもらった・・・
【高尾】買うんですよ♪』
親方:『【鷹】を買う?あんなんは・・・生餌じゃないと・・・食わないんだぞ・・・♪』
吉原に高尾太夫に会いに行きたいって久蔵さんの思いを受けた親方・・・
親方:『(女将さんに)オレの着物を出してやれ♪久蔵が、女郎買いに・・・♪
・・・だから・・・オレが(吉原に女郎買いに)行くんじゃないよ!久蔵が行くんだよ!
オレは・・・昨日行ってきたよ・・・♪』
\(^o^)/
親方から着物一式を借りた久蔵さん・・・
お玉ヶ池の先生のところへ・・・
久蔵:『お頼申します♪先生♪今日♪女郎買いに連れて行って♪』
医者:『久蔵さん・・・そういう事は、小さな声で・・・患者が居ますから!』
\(^o^)/
高尾太夫に会えた久蔵さん・・・
高尾太夫の年季が明ける来年の『2月15日』を・・・
一度しか・・・噺に盛り込まない一朝師匠の【紺屋高尾】・・・
アッサリ型?
しかし、久蔵さんと高尾太夫が一緒になり・・・
麹町に・・・店を・・・
って件で・・・『甕のぞき』のエピソードをキッチリ盛り込んでくださいました♪
\(^o^)/
久蔵さんと高尾太夫が出した店・・・
麹町と・・・
【お菊の皿】とも地名で・・・
たまたまか?計算されての噺なのか?
一朝師匠が三席・・・一花さんが一席・・・
どの噺も、別の噺の何処かに繋がりがある四席だったような・・・?
もっともっと一朝師匠の噺を聞いてみたい!
そんな、気持ちにさせられた落語会でした・・・
\(^o^)/
BY HB
落語会に参戦です♪
本日の落語会は・・・
三越前お江戸日本橋亭においての
【春風亭一朝を聴く会】
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
春風亭 一朝師匠 【お菊の皿】
春風亭 一花 【千早ふる】
春風亭 一朝師匠 【小言幸兵衛】
仲入り
春風亭 一朝師匠 【紺屋高尾】
春風亭 一朝師匠 【お菊の皿】
高座に登場し・・・
一朝:『えぇ〜♪開口一番で♪
サラは・・・久しぶりです♪
\(^o^)/
一花が、二つ目に昇進して、お祝いに・・・♪
この後に出てきます♪
(一席目と二席目の間の)高座返しは・・・私が・・・♪
もし(高座返しをするのを私が忘れて高座を降りようとしたら・・・お客様方・・・)『高座返し!』って言って下さい♪
\(^o^)/
二つ目に昇進いたしますと・・・
大概、仕事(数)が減るんですが・・・
ありがたい事に・・・一花は・・・私より忙しいくらいで♪
\(^o^)/
私・・・名前が一朝だけに・・・イッチョウケンメイやらせて頂きます♪』
\(^o^)/
一朝:『夏場は・・・怪談噺で・・・
幽霊の型・・・手の甲を胸元で 7:3の高さで・・・
両手の高さが同じだと・・・(犬の)チンチンみたいに・・・♪
\(^o^)/
幽霊って・・・『ウラメシヤ〜』と・・・東京弁なんですが・・・
その土地その土地で幽霊は、出るわけだから・・・
その土地の言葉で・・・♪』
一朝師匠の演じた、関西弁と千葉訛りの幽霊・・・
\(^o^)/
こんなマクラから噺【お菊の皿】に・・・
ご隠居宅に大勢で詰めかける長屋の面々♪
長屋:『流山の在に、皆で行ったんですよ♪
そうしましたら、流山の在の人が『江戸の話をしておくれ』って言うもんですから・・・
相撲の話や・・・芝居の話を・・・したら・・・
流山の在の人は、みんな、喜んでくれたんですがね・・・
その中の一人の年寄りが『皿屋敷の話をしてくれ!』って言うんですよ・・・
我々・・・誰も『皿屋敷の話』知らなくて・・・
誰もしらないので『知らない♪』って答えたら・・・流山の在の人達にバカにされまして・・・(>_<")
『皿屋敷の話』って・・・どういう話なんですか・・・?』
\(^o^)/
ここから、ご隠居の番町皿屋敷の話を・・・
話を聞いた長屋連中・・・皿屋敷を見に行こうと・・・
その長屋連中の中に、行きたがらない男が一人・・・
皆で行こうと・・・(説得)話をすると・・・
男:『(俺も)江戸っ子だ!付き合うよ!』の返事になり・・・
長屋:『(ご隠居♪)これから、皆で総見してきます♪』
総見とは・・・なんと・・・のんきな♪
\(^o^)/
麹町・番町の皿屋敷に到着し、穴の開いている塀から草ボウボウな屋敷内に・・・
いざ、お菊さんが出てくると・・・
男A:『怖くて、見られないんだが・・・いい女か?(お菊さんは)・・・代わりに見てくれ♪』
男B :『隠居の言う通り・・・いい女だねぇ〜♪』
男A :『(じゃ〜♪)オレも・・・エィヤァ〜って見るよ♪』
\(^o^)/
ギャラリーを得たお菊さん・・・
ギャラリーからの差し入れで・・・
当初は、青みがかって凄みのあるいい女から・・・
最近は、ポチャポチャって・・・
時には、何時もより早い時間に・・・
お菊:『イラッシャイませ〜♪毎晩ありがとう♪
風邪をひいたので、今晩は、早く休ませて貰います♪
エヘン虫にかかっちゃったの・・・ゴホゴホ♪』
\(^o^)/
一朝師匠のお菊チャンがドンドン変化を・・・♪
\(^o^)/
この後に、お上からの興行の許可が下りて・・・
一大イベントに変わっていく皿屋敷♪
その説明に・・・
『10月の興行から(皿屋敷への入場券)即日完売!
まるで・・・一之輔のような♪』
こんな、一朝師匠ならではのクスグリが入り・・・♪
\(^o^)/
皿屋敷興行が即日完売・・・
これだけの人数を、いっぺんに脅かそうっていうんだから・・・
芸が・・・クサイく・・・♪
いっぺんに脅かすなら・・・
50人くらいが・・・丁度よいんですが・・・って・・・
お菊:『一枚〜』
客席:『タップリ♪』
・
・
・
お菊:『12枚〜♪』
客席:『死んじゃう〜!えっえっ〜?』
・
・
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お菊:『18枚〜♪おしまい♪』
客席:『お〜い、お菊チャン・・・おら!』
お菊:『なんだよ!うるさい!この・・・カンチョウレ!』
客席:『何で・・・18枚?』
お菊:『明日・・・おやすみ♪』
\(^o^)/
高座の座布団の返しと、メクリを一花さんの名前に返して・・・
一朝師匠、舞台袖に・・・
\(^o^)/
春風亭 一花 【千早ふる】
一花さん・・・開口一番に・・・
一花:『こんなに、座りにくい、座布団は・・・ありません!』(自分の師匠(一朝師匠)が高座返しをしてくれた、座布団・・・)
\(^o^)/
一花:『大阪での(一朝師匠との)会でも、高座返しと、メクリ返しをやって頂いて・・・(>_<")
どんだけ・・・祝ってもらうんだ?って・・・
あと一回・・・今日のこの会と・・・2回♪
一朝の10人いる弟子の8番目の弟子です♪』
\(^o^)/
『世の中知ったかぶりで・・・何でも知っているふりをする人が・・・』って話から・・・噺【千早ふる】に・・・
噺の冒頭では・・・
金:『家に居るアマッチョのガキが・・・』
隠:『金さん、お前さんは・・・口汚い!
家の女の子って言いな!
お前さんの・・・娘さんだろ!』
金:『家に居る女の子のアマッチョが・・・♪』
\(^o^)/
金:『ご隠居さんは・・・『何でも知っている♪』って・・・高慢な事をいつも言っているから・・・』
隠:『(金さん)人に言いにくい事をよく平気で言うね・・・お前さんは・・・』
金:『高慢・・・?・・・お高慢・・・?』
\(^o^)/
金さんとご隠居との掛け合いが・・・♪
\(^o^)/
噺のエンディング近くでは・・・
金:『じゃ・・・千早太夫が、毎晩幽霊になって、その井戸から出るんですか?』
なんて、一朝師匠の【お菊の皿】の噺をシッカリ、【千早ふる】の噺の中に刷り込んで♪
一花さん、噺の数を増やすとともに、自分の高座の前の人の噺を上手くクスグリとして、用いる技を・・・見せてくれました♪
\(^o^)/
春風亭 一朝師匠 【小言幸兵衛】
マクラでは・・・
朝:『無くて七癖、有って四十八癖・・・
良い癖や・・・悪い癖・・・』
って・・・悪い癖の小咄を二つはさみ・・・
本編の【小言幸兵衛】へ・・・
一朝師匠の幸兵衛さん・・・
朝起きて・・・長屋の連中に小言を言って回らないと・・・血圧が・・・上がってこないそうで・・・♪
\(^o^)/
一朝師匠の【小言幸兵衛】・・・
この噺自体あまり好きではないんですが・・・
一朝師匠自身が幸兵衛さんに見えてきて・・・
なんか・・・楽しんじゃいました♪
\(^o^)/
仲入り
春風亭 一朝師匠 【紺屋高尾】
高座に上がる一朝師匠に客席から声が・・・
客席:『タップリ♪』
一朝:『その気になっちゃいますよ♪』
\(^o^)/
一朝:『『待ってました♪』なんてお声をかけて頂くと・・・嬉しいもんで・・・噺家って・・・バカですから・・・♪
どなたかが、客席から声をかけて下さり♪
どなたかなぁ?って、そのお客様の方を見ると・・・親戚が居たりして・・・♪』
\(^o^)/
一朝:『吉原・・・行ってみたかった・・・♪
我々噺家って・・・
二つ目に昇進しますと・・・
楽屋では・・・
先輩が、新二つ目を吉原に連れていってくれる♪そんな事がありました・・・
(私の師匠の)柳朝が、二つ目に成り立ての志ん朝師匠を・・・
柳朝:『強次(きょうじ)♪(志ん朝師匠の本名)吉原に女郎買いに行くか?』って・・・
志ん朝師匠を連れだって、吉原へ・・・
吉原では、柳朝の馴染みの店に・・・
柳朝師匠は、店の女将さんに志ん朝師匠を紹介しようと・・・
柳朝:『女将♪こいつ、志ん生師匠の息子なんだか・・・これから(此処へ)チョクチョク来ると思うが・・・ヨロシク頼むよ♪』
女将:『あら・・・こちらの方・・・(この店に)よく来てますよ♪』って・・・』
\(^o^)/
こんな、マクラから・・・噺【紺屋高尾】に・・・
噺の冒頭での構成が・・・初めましてな・・・
恋煩いで、ごはんが喉を通らなくなった久蔵さん♪
よくこの噺では、久蔵の病を心配した染物屋の親方が・・・病の訳を久蔵に問いただす♪って演出の噺を今まで聞いてきましたが・・・
一朝師匠の噺の冒頭では・・・
久蔵の病の原因を探り当てるのが・・・お玉ヶ池の医者の先生♪
医者:『久蔵さん♪あなたの病は・・・御釈迦様でも草津の湯でも治らない病だね♪
つまり・・・恋の病だ!
それも・・・(恋の相手は)高尾太夫だ!』
\(^o^)/
ピタリと当てられた久蔵さん・・・
ビックリしながら・・・
久蔵:『医者の先生は・・・易者?』
医者:『実はな、私が、この部屋に入って来たとき、久蔵さん、あなたは・・・高尾の錦絵をヨダレを垂らしながら見ていて・・・
私があなたの肩を叩くまで、私に気付かなかった・・・
私があなたの肩を叩くと・・・慌てて、布団の下に高尾の錦絵を隠したろ?
高尾太夫の錦絵の顔・・・半分まだ・・・出ていますよ♪』
\(^o^)/
お玉ヶ池の先生は、年に3両稼ぐという、久蔵さんに・・・
医者:『3年頑張れるか?3年頑張れば・・・』
久蔵:『本当に会えるんですか?3年頑張れば・・・♪
本当に・・・♪
もし、ウソなら・・・あっしは、先生の首を締めますよ!』
医者:『医者が、患者を殺す事はあるが・・・
患者が医者を(締め)殺す?』
\(^o^)/
3年頑張って、9両を貯めた久蔵さん・・・
親方に1両足してもらい10両の金を・・・
親方:『久蔵♪よく頑張ったな♪
あと、3年我慢して働いて、20両にすれば、お前に店を持たせてやる♪
お前は・・・11歳から奉公に入り・・・
当時は、寝小便なとして・・・どうなるか?って思ったが・・・♪』
久蔵:『10両下さい♪』
親方:『何に使う?』
久蔵:『3年前に・・・お玉ヶ池の先生に診てもらった・・・
【高尾】買うんですよ♪』
親方:『【鷹】を買う?あんなんは・・・生餌じゃないと・・・食わないんだぞ・・・♪』
吉原に高尾太夫に会いに行きたいって久蔵さんの思いを受けた親方・・・
親方:『(女将さんに)オレの着物を出してやれ♪久蔵が、女郎買いに・・・♪
・・・だから・・・オレが(吉原に女郎買いに)行くんじゃないよ!久蔵が行くんだよ!
オレは・・・昨日行ってきたよ・・・♪』
\(^o^)/
親方から着物一式を借りた久蔵さん・・・
お玉ヶ池の先生のところへ・・・
久蔵:『お頼申します♪先生♪今日♪女郎買いに連れて行って♪』
医者:『久蔵さん・・・そういう事は、小さな声で・・・患者が居ますから!』
\(^o^)/
高尾太夫に会えた久蔵さん・・・
高尾太夫の年季が明ける来年の『2月15日』を・・・
一度しか・・・噺に盛り込まない一朝師匠の【紺屋高尾】・・・
アッサリ型?
しかし、久蔵さんと高尾太夫が一緒になり・・・
麹町に・・・店を・・・
って件で・・・『甕のぞき』のエピソードをキッチリ盛り込んでくださいました♪
\(^o^)/
久蔵さんと高尾太夫が出した店・・・
麹町と・・・
【お菊の皿】とも地名で・・・
たまたまか?計算されての噺なのか?
一朝師匠が三席・・・一花さんが一席・・・
どの噺も、別の噺の何処かに繋がりがある四席だったような・・・?
もっともっと一朝師匠の噺を聞いてみたい!
そんな、気持ちにさせられた落語会でした・・・
\(^o^)/
BY HB
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