9月2日落語会
9月2日(日曜日)
満を持して、落語会に参戦しました♪
実は・・・兼好師匠・・・
8月には・・・一回も噺を聞いておらず!
(>_<")
チケット争奪戦に敗れたり・・・
暑さでボォ〜っとしているうちに・・・落語会に行きそびれたり・・・
そんな兼好分不足を解消させられるか?
キャッキャしながら落語会参戦です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 じゃんけん 【阿弥陀池】
三遊亭 兼好師匠 【粗忽長屋】
柳家 小太郎 【船徳】
仲入り
柳家 小太郎 【おすわどん】
三遊亭 兼好師匠 【お見立て】
三遊亭 じゃんけん 【阿弥陀池】
客席から声がかかります♪
客席:『待ってました!最初はグゥ〜じゃんけんポン♪』
じゃんけん:『前半の『待ってました!』は・・・ありがたい♪\(^o^)/
んですが・・・後半は・・・ヤジですか?』
って・・・始まった噺・・・
噺家は、新聞を読んで世間の事を知る♪って・・・
【新聞記事】かな?って思うも・・・
【阿弥陀池】でした・・・♪
\(^o^)/
この噺・・・噺家さんがよく『これが言いたかった♪』ってオチのつく小咄の連続ながら、新聞で事件の内容を知り、ご隠居が若衆に語り、騙し、オトス(落とし噺)って構成のシッカリした噺♪
エピソードを入れたり省いたりしながら、噺の時間を調整するのに打ってつけ♪
こういう噺を持っていると、色々な噺家さんの落語会の開口一番として、重宝がられる前座さんの位置を確保しやすいのでは・・・?
色々な会に呼ばれる事は・・・じゃんけんさんの勉強の良い機会になるのでしょうね?
三遊亭 兼好師匠 【粗忽長屋】
兼好:『ようこそ♪お出でくださいまして、まことにありがとうございます♪
どうぞ、しばらくの間お付き合いのほどを♪
この不安定な天候の中・・・
今日、落語会に向かうために、自宅を出る時は、カンカン照りで・・・
バス停に向かう途中で、ドシャ降りに・・・
しばらくすると・・・寒くなってきたりして・・・
このような天候の日に、一杯のお客様で、ありがとうございます♪
でも・・・客席の良い席(前方の見やすい席)・・・
空いてるんですね♪
\(^o^)/
横浜での落語会では・・・(前方の良い席が空いてる)こういう事・・・よくあるんです♪
横浜にぎわい座とかでも・・・
そこは・・・歌丸師匠の席なのでは?』
\(^o^)/
兼好:『今日一緒の、小太郎さん・・・
パンチドランカーみたいな見かけですが・・・
見た目より、彼は、優秀で・・・ファンもドンドン増えているんです・・・♪
見た目より、優秀って・・・噺家では、このパターンは少ないんです♪
見た目が良くって・・・本当はダメ♪って噺家大勢いますから・・・♪
このダメな噺家は・・・ダメな噺家と変態な噺家と
・・・』
それぞれの噺家さんの実名まで言い出す兼好師匠・・・
\(^o^)/
兼好:『最近の話題では・・・山手線の椅子の下に頭を挟んだ男の人・・・友達になりたいわぁ〜♪
\(^o^)/
どういう状況で、頭部をあの椅子の下に挟んだんですか?
頭部をって事で、最初は、山手線じゃなくて、東武線での出来事かと思いましたが・・・
レスキューまで、出動し・・・
一つの頭のせいで、5万人の足に乱れが・・・♪
頭を挟んだ男の人は・・・
末代まで恥ずかしい♪って・・・
『穴があったら入りたい♪』って言ったので・・・
まわりの皆が止めたと・・・♪
\(^o^)/』
こんなマクラから噺【粗忽長屋】に・・・
慌て者の八っあんと行き倒れを管理し、身元が分かるように差配する町役との対話が噛み合わず・・・♪
兼好師匠の噺では、もう一人の町役を登場させ、この町役が、細かに深刻な状況を和ませる?
町役A :『何してるの?』
町役B :『(行き倒れを)起こそうとしてんじゃ?』
町役A : 『何をしているんです?』
八五郎:『これから始まるんでしょ?』
町役A: 『死んでいるんだから・・・何も起こらないよ♪』
八五郎:『行き倒れだって・・・』
町役A: 『死んでいるんだから・・・』
八五郎:『それじゃ〜行き倒れじゃなくて、死に倒れでしょ?』
って・・・\(^o^)/
町役A: 『身寄りが無くても・・・貴方知り合いなんでしょ?じゃ〜♪この方(行き倒れ)を連れてって下さいよ・・・♪』
八五郎:『あっしが・・・?
あっしは・・・股ぐら潜ってズルして・・・出てきたんで・・・
それで、後から来た身で(行き倒れを)持っていっちゃったら・・・
回りの人に『あの野郎〜』ってなりません?
ですから、ここへ、当人を連れてまいりますから!』
町役B :『あの人なら・・・行き倒れの本人を連れて来そうですよね♪』
って・・・\(^o^)/
八が熊に『お前は、昨夜、浅草の観音様ん所で死んでんだよ!』って説明し・・・
『そんな(死んでる)心持ちがしない』って言いはる熊に・・・
八五郎:『(もし、身内の)バァサンが死んだとするだろう・・・その日は、あんまり、悲しくないんだ・・・だが、2〜3日もすると・・・『もう・・・会えないんだなぁ〜』って・・・段々悲しくなってくるんだ!
今日、お前は死んだばかりだから・・・そうやって・・・死んだ気がしないんだよ♪』
って・・・\(^o^)/
理に、かなった事を言いながらも、使い方が・・・???な八五郎♪
\(^o^)/
八と熊、連れだって、浅草浅草寺の境内に・・・
行き倒れの自分と対面する熊・・・
『これが・・・オレか?』って思うも・・・
行き倒れが、熊常用の煙草入れを持っていたため・・・
町役B :『新たに【煙草入れ】という・・・証拠が出て来ましたよ♪』
\(^o^)/
以前に兼好師匠から【粗忽長屋】を聞いた時は、行き倒れを取り囲む見物人が、町役と八五郎との噛み合わない会話の解説及び展開予想をしていましたが・・・
今回の噺では、見物人から、町役B に昇格し・・・噺を盛り上げる一役として、登場させる兼好噺・・・
こういう構成力は・・・兼好師匠ならではですよね♪
\(^o^)/
柳家 小太郎 【船徳】
マクラでは・・・
小太郎:『兼好兄ぃと二人会をさせて頂ける・・・♪
そして・・・ギャラまで頂けるって・・・♪
\(^o^)/
本日の出番順が・・・兼好・小太郎・小太郎・兼好って・・・もし・・・オセロだったら・・・私も・・・兼好♪
\(^o^)/
こちらの会場の高座・・・小さい私でも・・・天井に手が届く♪
\(^o^)/』
そう言いながら、天井に手を触れる小太郎さん♪
小太郎:『ですので・・・タテの動きの噺を・・・』
\(^o^)/
って始まったのが・・・噺【船徳】
\(^o^)/
【船徳】の噺中・・・
睡魔が・・・
ハッとすると・・・噺が進んでいて・・・
ハッとすると・・・噺が進んでいて・・・(>_<")
仲入り
柳家 小太郎 【おすわどん】
マクラでは・・・
小太郎:『・・・という訳で、後半戦です♪
おたのしみ頂けていますでしょうか?
\(^o^)/
二席目には、私に自信のある爆笑噺を・・・
って思っておりましたが・・・
主催者さんからの要望で・・・【怪談噺】を・・・って・・・
こちらの落語会用に、2・3噺を用意して参りましたが♪
怪談噺は・・・準備して来ませんでした♪
(もし)噺を失敗しましたら・・・主催者さんのせいですから・・・♪』
\(^o^)/
そして、始まった噺が・・・【おすわどん】♪
先月の月初に、小八師匠から、初めましてで聞いた噺・・・
噺も二回目になると・・・理解の度合いも深くなる?
って勝手に思い込みながら・・・
でも、初めましてな時より、より笑えた?
そんな気が・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【お見立て】
客席から『兼チャンタップリ♪』の声が・・・
\(^o^)/
マクラでは・・・
兼好:『そんな長いことやりません♪
小太郎さんの噺【おすわどん】今は、珍しい♪
演じる人もあまりないですし・・・
噺を最後まで(真面目に)聞くと・・・腹が立つでしょ?
歌丸師匠が演じていた噺で・・・
歌丸師匠は、先の圓楽師匠に習った噺だそうで・・・
元々、新作派の歌丸師匠に、圓楽師匠が『古典をやった方が良いよ♪』って・・・
この噺から、古典を演じる・・・歌丸師匠の原型になったんで・・・?』
\(^o^)/
会場が横浜ならではの・・・へぇ〜♪な話ですね♪
兼好:『日本代表のバスケットの四人が帰ってきました・・・
帰国した選手は・・・『気が抜けていた・・・』なんて言っていましたが・・・
本当は【俺たちバスケット選手だけに・・・アミにかからない♪】って・・・思っていたのでは?
\(^o^)/
この事件・・・発覚した記事を書いた記者が・・・
大人なら・・・『国の金で遠征で試合をしに来ているんだぞ!JAPAN のユニフォームを着ているんだぞ!・・・(だからこんな所に来ないで)帰りなさい!』って言うべきでは・・・?
ですが、事実上記者は、黙っていた・・・
これは・・・記者が買おうって思っていた女の子をJAPAN の連中に先に取られた?
(その腹いせにスクープ?)』
こんな話から昔の吉原は・・・現代のディズニーランドなのでは?って・・・♪
人気のある花魁は・・・さしずめ・・・ミッキー?
\(^o^)/
こんなマクラから噺【お見立て】に・・・
杢兵衛大臣の喜瀬川花魁からの嫌われよう・・・
喜瀬:『あの人と一緒に居るならば・・・
裸になって、毛虫の上をゴロゴロしてた方が・・・♪まだマシ!』
喜瀬川花魁に杢兵衛大臣に会わないようにするための知恵を授けられた喜助は・・・『毛虫より嫌われているとも知らずに・・・(杢兵衛大臣は・・・)』
って・・・杢兵衛大臣の前に再び現れる喜助♪
杢兵:『喜助♪コケッココケッコ♪喜瀬川は・・・?』
喜助:『花魁は・・・風邪で・・・』
杢兵:『風邪なら、オレに移せば♪』
喜助:『風邪だけではないんです・・・風邪に、イボ痔♪』
杢兵:『なれぱ・・・来られんわな♪』
イボ痔ならお座敷に上がれないのを納得するん?
\(^o^)/
杢兵:『ならば・・・オラが見舞いをぶつべ♪』
喜助:『お客様が花魁を見舞うのは・・・吉原の法が禁じていますんで・・・』
杢兵:『なれば・・・オラは、喜瀬川の兄として、見舞いをぶつべ♪』
\(^o^)/
再度、喜瀬川花魁の元に・・・喜助は・・・
喜瀬:『なになに・・・私がイボ痔?
もっと・・・色っぽい病気にしておくれよ♪
ならば・・・私は・・・死んじゃったって事に・・・
そうすれば喜ぶよ♪』
喜助:『喜ぶ?なんで・・・?』
喜瀬:『杢兵衛大臣が、ここしばらく来なかったろ?だから・・・私が『旦那に嫌われた!』って・・・食べる物も食べられず、段々痩せて・・・『この世では、添い遂げられなかったから・・・きっと来世で夫婦に・・・』って最後に言い残し・・・ガクって・・・(死んだ)って事に・・・』
\(^o^)/
杢兵衛大臣の元に戻った喜助は・・・
喜助:『実は・・・喜瀬川花魁は・・・お隠れになりました・・・』
杢兵:『どこかに隠れているの?』
って・・・
兼好師匠右を見て・・・左を見て・・・\(^o^)/
うれしそうな笑顔を・・・
\(^o^)/
喜瀬川が亡くなったって事を話し・・・
悲しい演技をするのに・・・座敷のお茶を目頭・目に・・・
杢兵衛大臣に・・・
杢兵:『喜助も悲しいか?』
の問に・・・
お調子者な喜助は・・・
急須のお茶を湯飲みに足し・・・
指でお茶を目頭に・目尻に・・・より塗りたくるが・・・
急須からの入れたてのお茶なもんで・・・
喜助:『アチッ!アチッ!』って熱がる演出・・・初めまして?
\(^o^)/
喜助の喜瀬川花魁と杢兵衛大臣との間で・・・右往左往する様・・・♪
楽しい噺を聞かせてもらいました♪
BY HB
満を持して、落語会に参戦しました♪
実は・・・兼好師匠・・・
8月には・・・一回も噺を聞いておらず!
(>_<")
チケット争奪戦に敗れたり・・・
暑さでボォ〜っとしているうちに・・・落語会に行きそびれたり・・・
そんな兼好分不足を解消させられるか?
キャッキャしながら落語会参戦です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 じゃんけん 【阿弥陀池】
三遊亭 兼好師匠 【粗忽長屋】
柳家 小太郎 【船徳】
仲入り
柳家 小太郎 【おすわどん】
三遊亭 兼好師匠 【お見立て】
三遊亭 じゃんけん 【阿弥陀池】
客席から声がかかります♪
客席:『待ってました!最初はグゥ〜じゃんけんポン♪』
じゃんけん:『前半の『待ってました!』は・・・ありがたい♪\(^o^)/
んですが・・・後半は・・・ヤジですか?』
って・・・始まった噺・・・
噺家は、新聞を読んで世間の事を知る♪って・・・
【新聞記事】かな?って思うも・・・
【阿弥陀池】でした・・・♪
\(^o^)/
この噺・・・噺家さんがよく『これが言いたかった♪』ってオチのつく小咄の連続ながら、新聞で事件の内容を知り、ご隠居が若衆に語り、騙し、オトス(落とし噺)って構成のシッカリした噺♪
エピソードを入れたり省いたりしながら、噺の時間を調整するのに打ってつけ♪
こういう噺を持っていると、色々な噺家さんの落語会の開口一番として、重宝がられる前座さんの位置を確保しやすいのでは・・・?
色々な会に呼ばれる事は・・・じゃんけんさんの勉強の良い機会になるのでしょうね?
三遊亭 兼好師匠 【粗忽長屋】
兼好:『ようこそ♪お出でくださいまして、まことにありがとうございます♪
どうぞ、しばらくの間お付き合いのほどを♪
この不安定な天候の中・・・
今日、落語会に向かうために、自宅を出る時は、カンカン照りで・・・
バス停に向かう途中で、ドシャ降りに・・・
しばらくすると・・・寒くなってきたりして・・・
このような天候の日に、一杯のお客様で、ありがとうございます♪
でも・・・客席の良い席(前方の見やすい席)・・・
空いてるんですね♪
\(^o^)/
横浜での落語会では・・・(前方の良い席が空いてる)こういう事・・・よくあるんです♪
横浜にぎわい座とかでも・・・
そこは・・・歌丸師匠の席なのでは?』
\(^o^)/
兼好:『今日一緒の、小太郎さん・・・
パンチドランカーみたいな見かけですが・・・
見た目より、彼は、優秀で・・・ファンもドンドン増えているんです・・・♪
見た目より、優秀って・・・噺家では、このパターンは少ないんです♪
見た目が良くって・・・本当はダメ♪って噺家大勢いますから・・・♪
このダメな噺家は・・・ダメな噺家と変態な噺家と
・・・』
それぞれの噺家さんの実名まで言い出す兼好師匠・・・
\(^o^)/
兼好:『最近の話題では・・・山手線の椅子の下に頭を挟んだ男の人・・・友達になりたいわぁ〜♪
\(^o^)/
どういう状況で、頭部をあの椅子の下に挟んだんですか?
頭部をって事で、最初は、山手線じゃなくて、東武線での出来事かと思いましたが・・・
レスキューまで、出動し・・・
一つの頭のせいで、5万人の足に乱れが・・・♪
頭を挟んだ男の人は・・・
末代まで恥ずかしい♪って・・・
『穴があったら入りたい♪』って言ったので・・・
まわりの皆が止めたと・・・♪
\(^o^)/』
こんなマクラから噺【粗忽長屋】に・・・
慌て者の八っあんと行き倒れを管理し、身元が分かるように差配する町役との対話が噛み合わず・・・♪
兼好師匠の噺では、もう一人の町役を登場させ、この町役が、細かに深刻な状況を和ませる?
町役A :『何してるの?』
町役B :『(行き倒れを)起こそうとしてんじゃ?』
町役A : 『何をしているんです?』
八五郎:『これから始まるんでしょ?』
町役A: 『死んでいるんだから・・・何も起こらないよ♪』
八五郎:『行き倒れだって・・・』
町役A: 『死んでいるんだから・・・』
八五郎:『それじゃ〜行き倒れじゃなくて、死に倒れでしょ?』
って・・・\(^o^)/
町役A: 『身寄りが無くても・・・貴方知り合いなんでしょ?じゃ〜♪この方(行き倒れ)を連れてって下さいよ・・・♪』
八五郎:『あっしが・・・?
あっしは・・・股ぐら潜ってズルして・・・出てきたんで・・・
それで、後から来た身で(行き倒れを)持っていっちゃったら・・・
回りの人に『あの野郎〜』ってなりません?
ですから、ここへ、当人を連れてまいりますから!』
町役B :『あの人なら・・・行き倒れの本人を連れて来そうですよね♪』
って・・・\(^o^)/
八が熊に『お前は、昨夜、浅草の観音様ん所で死んでんだよ!』って説明し・・・
『そんな(死んでる)心持ちがしない』って言いはる熊に・・・
八五郎:『(もし、身内の)バァサンが死んだとするだろう・・・その日は、あんまり、悲しくないんだ・・・だが、2〜3日もすると・・・『もう・・・会えないんだなぁ〜』って・・・段々悲しくなってくるんだ!
今日、お前は死んだばかりだから・・・そうやって・・・死んだ気がしないんだよ♪』
って・・・\(^o^)/
理に、かなった事を言いながらも、使い方が・・・???な八五郎♪
\(^o^)/
八と熊、連れだって、浅草浅草寺の境内に・・・
行き倒れの自分と対面する熊・・・
『これが・・・オレか?』って思うも・・・
行き倒れが、熊常用の煙草入れを持っていたため・・・
町役B :『新たに【煙草入れ】という・・・証拠が出て来ましたよ♪』
\(^o^)/
以前に兼好師匠から【粗忽長屋】を聞いた時は、行き倒れを取り囲む見物人が、町役と八五郎との噛み合わない会話の解説及び展開予想をしていましたが・・・
今回の噺では、見物人から、町役B に昇格し・・・噺を盛り上げる一役として、登場させる兼好噺・・・
こういう構成力は・・・兼好師匠ならではですよね♪
\(^o^)/
柳家 小太郎 【船徳】
マクラでは・・・
小太郎:『兼好兄ぃと二人会をさせて頂ける・・・♪
そして・・・ギャラまで頂けるって・・・♪
\(^o^)/
本日の出番順が・・・兼好・小太郎・小太郎・兼好って・・・もし・・・オセロだったら・・・私も・・・兼好♪
\(^o^)/
こちらの会場の高座・・・小さい私でも・・・天井に手が届く♪
\(^o^)/』
そう言いながら、天井に手を触れる小太郎さん♪
小太郎:『ですので・・・タテの動きの噺を・・・』
\(^o^)/
って始まったのが・・・噺【船徳】
\(^o^)/
【船徳】の噺中・・・
睡魔が・・・
ハッとすると・・・噺が進んでいて・・・
ハッとすると・・・噺が進んでいて・・・(>_<")
仲入り
柳家 小太郎 【おすわどん】
マクラでは・・・
小太郎:『・・・という訳で、後半戦です♪
おたのしみ頂けていますでしょうか?
\(^o^)/
二席目には、私に自信のある爆笑噺を・・・
って思っておりましたが・・・
主催者さんからの要望で・・・【怪談噺】を・・・って・・・
こちらの落語会用に、2・3噺を用意して参りましたが♪
怪談噺は・・・準備して来ませんでした♪
(もし)噺を失敗しましたら・・・主催者さんのせいですから・・・♪』
\(^o^)/
そして、始まった噺が・・・【おすわどん】♪
先月の月初に、小八師匠から、初めましてで聞いた噺・・・
噺も二回目になると・・・理解の度合いも深くなる?
って勝手に思い込みながら・・・
でも、初めましてな時より、より笑えた?
そんな気が・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【お見立て】
客席から『兼チャンタップリ♪』の声が・・・
\(^o^)/
マクラでは・・・
兼好:『そんな長いことやりません♪
小太郎さんの噺【おすわどん】今は、珍しい♪
演じる人もあまりないですし・・・
噺を最後まで(真面目に)聞くと・・・腹が立つでしょ?
歌丸師匠が演じていた噺で・・・
歌丸師匠は、先の圓楽師匠に習った噺だそうで・・・
元々、新作派の歌丸師匠に、圓楽師匠が『古典をやった方が良いよ♪』って・・・
この噺から、古典を演じる・・・歌丸師匠の原型になったんで・・・?』
\(^o^)/
会場が横浜ならではの・・・へぇ〜♪な話ですね♪
兼好:『日本代表のバスケットの四人が帰ってきました・・・
帰国した選手は・・・『気が抜けていた・・・』なんて言っていましたが・・・
本当は【俺たちバスケット選手だけに・・・アミにかからない♪】って・・・思っていたのでは?
\(^o^)/
この事件・・・発覚した記事を書いた記者が・・・
大人なら・・・『国の金で遠征で試合をしに来ているんだぞ!JAPAN のユニフォームを着ているんだぞ!・・・(だからこんな所に来ないで)帰りなさい!』って言うべきでは・・・?
ですが、事実上記者は、黙っていた・・・
これは・・・記者が買おうって思っていた女の子をJAPAN の連中に先に取られた?
(その腹いせにスクープ?)』
こんな話から昔の吉原は・・・現代のディズニーランドなのでは?って・・・♪
人気のある花魁は・・・さしずめ・・・ミッキー?
\(^o^)/
こんなマクラから噺【お見立て】に・・・
杢兵衛大臣の喜瀬川花魁からの嫌われよう・・・
喜瀬:『あの人と一緒に居るならば・・・
裸になって、毛虫の上をゴロゴロしてた方が・・・♪まだマシ!』
喜瀬川花魁に杢兵衛大臣に会わないようにするための知恵を授けられた喜助は・・・『毛虫より嫌われているとも知らずに・・・(杢兵衛大臣は・・・)』
って・・・杢兵衛大臣の前に再び現れる喜助♪
杢兵:『喜助♪コケッココケッコ♪喜瀬川は・・・?』
喜助:『花魁は・・・風邪で・・・』
杢兵:『風邪なら、オレに移せば♪』
喜助:『風邪だけではないんです・・・風邪に、イボ痔♪』
杢兵:『なれぱ・・・来られんわな♪』
イボ痔ならお座敷に上がれないのを納得するん?
\(^o^)/
杢兵:『ならば・・・オラが見舞いをぶつべ♪』
喜助:『お客様が花魁を見舞うのは・・・吉原の法が禁じていますんで・・・』
杢兵:『なれば・・・オラは、喜瀬川の兄として、見舞いをぶつべ♪』
\(^o^)/
再度、喜瀬川花魁の元に・・・喜助は・・・
喜瀬:『なになに・・・私がイボ痔?
もっと・・・色っぽい病気にしておくれよ♪
ならば・・・私は・・・死んじゃったって事に・・・
そうすれば喜ぶよ♪』
喜助:『喜ぶ?なんで・・・?』
喜瀬:『杢兵衛大臣が、ここしばらく来なかったろ?だから・・・私が『旦那に嫌われた!』って・・・食べる物も食べられず、段々痩せて・・・『この世では、添い遂げられなかったから・・・きっと来世で夫婦に・・・』って最後に言い残し・・・ガクって・・・(死んだ)って事に・・・』
\(^o^)/
杢兵衛大臣の元に戻った喜助は・・・
喜助:『実は・・・喜瀬川花魁は・・・お隠れになりました・・・』
杢兵:『どこかに隠れているの?』
って・・・
兼好師匠右を見て・・・左を見て・・・\(^o^)/
うれしそうな笑顔を・・・
\(^o^)/
喜瀬川が亡くなったって事を話し・・・
悲しい演技をするのに・・・座敷のお茶を目頭・目に・・・
杢兵衛大臣に・・・
杢兵:『喜助も悲しいか?』
の問に・・・
お調子者な喜助は・・・
急須のお茶を湯飲みに足し・・・
指でお茶を目頭に・目尻に・・・より塗りたくるが・・・
急須からの入れたてのお茶なもんで・・・
喜助:『アチッ!アチッ!』って熱がる演出・・・初めまして?
\(^o^)/
喜助の喜瀬川花魁と杢兵衛大臣との間で・・・右往左往する様・・・♪
楽しい噺を聞かせてもらいました♪
BY HB
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