5月2日落語会
5月2日(祝日・木曜日)
落語会に参戦♪
本日の落語会は・・・
国立演芸場においての落語会
【第30回大演芸まつり 落語協会五月まつり】
さてさて、落語会
三遊亭 ぐんま 【初天神】
林家 たい平師匠 【湯屋番】
三遊亭 圓丈師匠 【圓丈落語】
入船亭 扇遊師匠 【人形買い】
柳家 小さん師匠 【蜘蛛駕籠】
仲入り
林家 たい平師匠(司会) 【口上】
入船亭 扇遊師匠
三遊亭 圓丈師匠
柳家 小さん師匠
柳亭 市馬師匠
三笑亭 夢太郎師匠
林家 正楽師匠 【紙切り】
柳亭 市馬師匠 【八五郎出世】
三遊亭 ぐんま 【初天神】
開口一番のぐんまさん・・・持ち時間の関係か?
金坊とお父っあんが、天神さまへの参道を歩いているシーンから♪
金坊が、お父っあんに『何か買って♪』なオネダリを始める♪
金:『(屋台に)焼きまんじゅうが有る♪
東京の人は分からないけど・・・群馬の名物♪
三回食べると・・・クセになる(美味しさ)♪』
チョッと気になる群馬名物『焼きまんじゅう』♪
\(^o^)/
お父っあんに『水溜まりに気を付けろ!』って叩かれ、アメを飲み込んだ金坊・・・
金:『ウヮ〜ン』って泣くのを・・・
『ウヮ〜ン』を一分近くをロングブレスで一気に!
会場のお客様から、中手の拍手が・・・♪
\(^o^)/
アメから団子にオネダリが移り・・・
ミツの団子を買わされると・・・
父:『先っぽからミツが垂れるから・・・ここ舐めてここ・・・♪』
真っ先にお父っあんがミツを舐めあげないで・・・
先に、ミツを金坊に舐めさせようとする・・・
優しさ抜群なお父っあんに噺を構成・・・
白鳥師匠のお弟子さんなだけあって・・・
噺の進行・構成が・・・細かく綿密?
ぐんまさん・・・どんな新作落語を作っていく噺家さんになるんでしょうか?
チョッと楽しみ♪
\(^o^)/
林家 たい平師匠 【湯屋番】
挨拶で・・・
たい:『山田隆夫です♪
新元号・・・【たい平】になるとばかり思っていました♪
私自身、令和になり、初めての高座・・・力が入ります♪
私・・・笑点で、歌丸師匠に10年育てて頂きました♪
笑点仲間で・・・三平くん・・・♪
三平くん・・・笑点で苦戦しております♪
落語協会の・・・二世(三世)の噺家さんで・・・
どこが違う?
それは・・・司会者の差なのでは・・・?
今の司会者・・・自分の事しか・・・考えていませんから・・・♪
\(^o^)/
二世の噺家さんで・・・木久扇師匠の息子さんの・・・木久蔵くん・・・
先日、花見に・・・一緒に上野公園へ・・・
木久蔵:『たい平兄さん・・・桜が・・・全開ですね♪』
たい平:『それは・・・満開だね!』
木久蔵:『あの釜飯・・・旨そうな湯気ですね♪』
たい平:『釜飯が旨そうなんだよね♪』
木久蔵:『たい平兄さん・・・秘密警察から電話です♪』
電話を代わってみると・・・
『清水建設です』って・・・』
こんなマクラから噺【湯屋番】に・・・
マクラが長かったせいか・・・コンパクトにした噺【湯屋番】でしたが・・・
シッカリ笑わせてもらいました♪
三遊亭 圓丈師匠 【圓丈落語】
マクラでは・・・
圓丈:『えぇ〜そういう事でこざいまして・・・
三遊亭圓丈と申します♪
噺家になり・・・54年になり・・・
初高座は・・・人形町末廣でした・・・
スンゴイ寄席でした・・・人形町末廣は・・・
客席は・・・
椅子席が無く・・・全て畳の寄席でした・・・
(お客様の)座布団だって・・・オプションで・・・
10円払って座布団で、鑑賞するか・・・
座布団代を払わないなら・・・そのまま、畳に・・・っていうシステムで・・・
この人形町末廣・・・客が笑わない!
人形町末廣のお客様は・・・毎日通うようなお客様で・・・
客が座敷に寝っ転がりながら・・・
客:『おい♪(落語を)やってみろよ!
悪い所が有ったら・・・直してやるから・・・♪』
(>_<")
我が家の奥さん・・・韓流に・・・ハマって!
TV の韓流全て見る!
全てビデオに録画して、同じ物でも何回も見る!
ですから・・・家のTV は・・・日本語が流れない!
(>_<")
チョッと前から『プレミアム』って・・・流行りまして・・・
なんと・・・昨年、プレミアムと付いた牛丼が・・・
『ふざけんな!』って思いましたが・・・
このプレミアム牛丼・・・肉が柔らかくて、美味しいんですよ♪肉がプレミアムなんですね♪
牛丼のプレミアムは・・・許します♪
\(^o^)/』
こんなマクラから圓丈落語に・・・
コンパクトな釈台にお手製ファイルを置き
圓丈:『1〜20ページまであります。
リクエストのページを言って下さい♪』
客席:『13ページ♪』
圓丈:『不吉なページですね、何故こんな名前の関取が居ないか?
強そうな名前なんですが・・・
先ずは・・・『土石流(ドセキリュウ)』
そして・・・『火砕流(カサイリュウ)』
どちらも強そうな名前のでしょう?』
(T_T)
客席:『8ページ♪』
圓丈:『どんなんだか・・・忘れました・・・
ひどいページですね・・・
寄席(落語会)で嫌われる客・・・
それは、落語を演じている最中に弁当を食べる客・・・
食事中で、口の中には食べ物が入っています・・・
当然、口を開けて笑えません!
次に、お腹が一杯になると・・・眠り出します!
目が覚めると・・・『あぁ〜良く寝た♪さぁ帰ろ♪』って・・・帰ってしまいますから・・・』
\(^o^)/
客席:『18ページ♪』
圓丈:『氷あずきの大発見♪
氷あずきを茹でると・・・茹であずきになります♪』
\(^o^)/
圓丈:『今日はこのへんまで』
入船亭 扇遊師匠 【人形買い】
扇遊:『金馬師匠の代わりなんて・・・おこがましい!
かといって・・・この時間を埋めなければ・・・』
どこまでも、謙虚な扇遊師匠・・・
落語会に呼ばれた、若妻の集いの会の話をして・・・節句についての前振りを仕込んで・・・
噺【人形買い】に・・・
どちらかと言えば地味な噺ながら・・・
噺の持つ面白みをシッカリと引き出してくれています♪
(笑わそうとギャグ的な要素を入れ込まず)
\(^o^)/
柳家 小さん師匠 【蜘蛛駕籠】
弁当を開演前・開演中に食べたわけではありませんが、おやすみタイムに・・・
仲入り
【口上】
向かって左から
たい平師匠・扇遊師匠・圓丈師匠・小さん師匠・市馬師匠・三笑亭夢太朗師匠(日本演芸家連合会長)
たい平:『これでも・・・落語協会理事です♪
そして、今年の落語協会【謝楽祭】の実行委員長です♪』
\(^o^)/
今年の謝楽祭・・・実行委員長さん・・・そつなく、PR 活動を・・・♪
扇遊:『金馬師匠は・・・お元気です♪
御年・・・90歳になられますから・・・今少しだけ・・・休んでいらっしゃいます♪
落語芸術協会の米丸師匠の方がお年は上ですが・・・金馬師匠の方が芸歴は長いです♪
たい平さんは、この口上の司会で、司会の練習を・・・笑点の司会を狙っています♪』
\(^o^)/
圓丈:『えぇ〜生きています♪
この(落語)会・・・どういう会か・・・分からない?』
ここで、たい平師匠・・・
たい平:『(落語)協会の会ですから・・・
協会に言いたい事があれば・・・♪』
何か・・・このたい平師匠の三遊亭圓丈師匠に対しての発言・・・意味深♪
\(^o^)/
危ない事は・・・スルーして・・・
圓丈:『3日後に引っ越しを・・・
(足立区)六町の圓丈が・・・一ツ家の圓丈に♪
そういう事で・・・本当におめでとうございます♪』
小さん:『今年は・・・亥年で・・・
私も昭和22年生まれの亥年で・・・
日本演芸家連合は・・・東京・大阪合わせて14の団体からなる・・・
7つぐらいしか思い出せませんが・・・
早い話が・・・今日は良く来て頂けました♪
\(^o^)/
私も近いうちに引っ越しを・・・
今、八王子に住んでいますが・・・
八王子から手前になるか・・・?
八王子より奥に行くか・・・?
お近くにお寄りの際は、いらしていただければ♪』
市馬:『口上と申しましても・・・
襲名や昇進の披露なら申し上げる事もありますが・・・
私とたい平だけが・・・50歳台で・・・
あとは・・・安らぎの里です・・・♪
\(^o^)/
今後も、落語をご愛顧頂けますようお願い申し上げます♪』
\(^o^)/
夢太朗:『この度は、安らぎの里へ♪
日本演芸家連合のGW の会・・・今年で・・・30回目になります♪
落語協会さん並びに日本演芸家連合・・・よろしくお願いいたします♪』
口上の途中から・・・圓丈師匠・・・下を向いてうずくまる・・・様子・・・
具合・・・悪いの?なんて思っていると・・・
左右の扇遊師匠と小さん師匠が・・・
圓丈:『起きていますよ!』
\(^o^)/
夢太朗師匠発生の三本締でお開き♪
林家 正楽師匠 【紙切り】
相合い傘・あやめ
(花菖蒲とかきつばた・・・同じようにしか・・・切れませんから♪)
リクエスト
プロ野球・娘道成寺・平成上皇・眠り猫
柳亭 市馬師匠 【八五郎出世(妾馬)】
市馬:『私の師匠・・・先代の小さんですが・・・
大正4年の生まれで・・・
昭和天皇の園遊会に呼ばれて行きました♪
よほど、嬉しかったんでしょう♪
そんな、小さん師匠は・・・第二次世界大戦で、南ベトナムの戦線に送られ、弾の下をくぐって生き延びたんで・・・
なんで、そんな激戦地に送られた・・・?
ご存じの方も・・・
あの2・26事件の反乱軍の中に・・・
小さんが、意図して反乱したのではなく・・・
小さんが所属した連隊の将校が・・・
その反乱連隊の二等兵としていたんです・・・
当時は・・・逆賊の扱いで・・・
そして、招待された園遊会・・・
園遊会って・・・
招待客が・・・2000人で・・・
そのうちの・・・6人だけが・・・天皇陛下と直接話を出来るそうなんで・・・
昭和天皇が足を止め、この人と話を・・・
って・・・それを、侍従長が導きながら・・・
侍従長:『この方が、○○な誰々さんです』
昭和天皇:『あっそう♪』』
この昭和天皇のモノマネ・・・市馬師匠上手い事♪
\(^o^)/
師匠の小さんが出席した園遊会では・・・
すぐ側に、今は議員さんされている、スピードスケートの橋本聖子さんがいらして・・・
昭和天皇:『けがに気を付けて、頑張ってね♪』
そして、次に、歌手の森進一さんと話され・・・
次に・・・
ここで、徳川侍従長が、小さんの前で止まってくれまして・・・♪
昭和天皇:『どうです・・・近頃の落語の方は・・・?』って・・・
小さんは、昭和天皇より、お声をかけてもらえると思っていなかったし・・・
小さんの頭に有ったのは・・・
【2・26を詫びなければ!】で・・・
出てきた返答が・・・
小さん:『はっ!おかげさまで、大分良くなりました♪』って・・・
(この返答)病気の見舞いじゃあるまいし・・・♪
\(^o^)/
急に予期せぬ事があると・・・対応出来ないもんなんですね♪』
\(^o^)/
市馬:『将軍や大名・・・それに町人・・・
一緒になるなんて・・・あり得ない事ですが・・・
それが落語の世界の中では・・・あるんでして・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【八五郎出世(妾馬)】に・・・
市馬師匠の【八五郎出世】2回目かな?
噺の後半もカラッとしていて、楽しいまんま終演を・・・
もちろん、【八五郎出世】を聞いた後・・・
ニコニコしながら帰宅の徒についた事は・・・
当然想像がつきますよね♪
\(^o^)/
BY HB
落語会に参戦♪
本日の落語会は・・・
国立演芸場においての落語会
【第30回大演芸まつり 落語協会五月まつり】
さてさて、落語会
三遊亭 ぐんま 【初天神】
林家 たい平師匠 【湯屋番】
三遊亭 圓丈師匠 【圓丈落語】
入船亭 扇遊師匠 【人形買い】
柳家 小さん師匠 【蜘蛛駕籠】
仲入り
林家 たい平師匠(司会) 【口上】
入船亭 扇遊師匠
三遊亭 圓丈師匠
柳家 小さん師匠
柳亭 市馬師匠
三笑亭 夢太郎師匠
林家 正楽師匠 【紙切り】
柳亭 市馬師匠 【八五郎出世】
三遊亭 ぐんま 【初天神】
開口一番のぐんまさん・・・持ち時間の関係か?
金坊とお父っあんが、天神さまへの参道を歩いているシーンから♪
金坊が、お父っあんに『何か買って♪』なオネダリを始める♪
金:『(屋台に)焼きまんじゅうが有る♪
東京の人は分からないけど・・・群馬の名物♪
三回食べると・・・クセになる(美味しさ)♪』
チョッと気になる群馬名物『焼きまんじゅう』♪
\(^o^)/
お父っあんに『水溜まりに気を付けろ!』って叩かれ、アメを飲み込んだ金坊・・・
金:『ウヮ〜ン』って泣くのを・・・
『ウヮ〜ン』を一分近くをロングブレスで一気に!
会場のお客様から、中手の拍手が・・・♪
\(^o^)/
アメから団子にオネダリが移り・・・
ミツの団子を買わされると・・・
父:『先っぽからミツが垂れるから・・・ここ舐めてここ・・・♪』
真っ先にお父っあんがミツを舐めあげないで・・・
先に、ミツを金坊に舐めさせようとする・・・
優しさ抜群なお父っあんに噺を構成・・・
白鳥師匠のお弟子さんなだけあって・・・
噺の進行・構成が・・・細かく綿密?
ぐんまさん・・・どんな新作落語を作っていく噺家さんになるんでしょうか?
チョッと楽しみ♪
\(^o^)/
林家 たい平師匠 【湯屋番】
挨拶で・・・
たい:『山田隆夫です♪
新元号・・・【たい平】になるとばかり思っていました♪
私自身、令和になり、初めての高座・・・力が入ります♪
私・・・笑点で、歌丸師匠に10年育てて頂きました♪
笑点仲間で・・・三平くん・・・♪
三平くん・・・笑点で苦戦しております♪
落語協会の・・・二世(三世)の噺家さんで・・・
どこが違う?
それは・・・司会者の差なのでは・・・?
今の司会者・・・自分の事しか・・・考えていませんから・・・♪
\(^o^)/
二世の噺家さんで・・・木久扇師匠の息子さんの・・・木久蔵くん・・・
先日、花見に・・・一緒に上野公園へ・・・
木久蔵:『たい平兄さん・・・桜が・・・全開ですね♪』
たい平:『それは・・・満開だね!』
木久蔵:『あの釜飯・・・旨そうな湯気ですね♪』
たい平:『釜飯が旨そうなんだよね♪』
木久蔵:『たい平兄さん・・・秘密警察から電話です♪』
電話を代わってみると・・・
『清水建設です』って・・・』
こんなマクラから噺【湯屋番】に・・・
マクラが長かったせいか・・・コンパクトにした噺【湯屋番】でしたが・・・
シッカリ笑わせてもらいました♪
三遊亭 圓丈師匠 【圓丈落語】
マクラでは・・・
圓丈:『えぇ〜そういう事でこざいまして・・・
三遊亭圓丈と申します♪
噺家になり・・・54年になり・・・
初高座は・・・人形町末廣でした・・・
スンゴイ寄席でした・・・人形町末廣は・・・
客席は・・・
椅子席が無く・・・全て畳の寄席でした・・・
(お客様の)座布団だって・・・オプションで・・・
10円払って座布団で、鑑賞するか・・・
座布団代を払わないなら・・・そのまま、畳に・・・っていうシステムで・・・
この人形町末廣・・・客が笑わない!
人形町末廣のお客様は・・・毎日通うようなお客様で・・・
客が座敷に寝っ転がりながら・・・
客:『おい♪(落語を)やってみろよ!
悪い所が有ったら・・・直してやるから・・・♪』
(>_<")
我が家の奥さん・・・韓流に・・・ハマって!
TV の韓流全て見る!
全てビデオに録画して、同じ物でも何回も見る!
ですから・・・家のTV は・・・日本語が流れない!
(>_<")
チョッと前から『プレミアム』って・・・流行りまして・・・
なんと・・・昨年、プレミアムと付いた牛丼が・・・
『ふざけんな!』って思いましたが・・・
このプレミアム牛丼・・・肉が柔らかくて、美味しいんですよ♪肉がプレミアムなんですね♪
牛丼のプレミアムは・・・許します♪
\(^o^)/』
こんなマクラから圓丈落語に・・・
コンパクトな釈台にお手製ファイルを置き
圓丈:『1〜20ページまであります。
リクエストのページを言って下さい♪』
客席:『13ページ♪』
圓丈:『不吉なページですね、何故こんな名前の関取が居ないか?
強そうな名前なんですが・・・
先ずは・・・『土石流(ドセキリュウ)』
そして・・・『火砕流(カサイリュウ)』
どちらも強そうな名前のでしょう?』
(T_T)
客席:『8ページ♪』
圓丈:『どんなんだか・・・忘れました・・・
ひどいページですね・・・
寄席(落語会)で嫌われる客・・・
それは、落語を演じている最中に弁当を食べる客・・・
食事中で、口の中には食べ物が入っています・・・
当然、口を開けて笑えません!
次に、お腹が一杯になると・・・眠り出します!
目が覚めると・・・『あぁ〜良く寝た♪さぁ帰ろ♪』って・・・帰ってしまいますから・・・』
\(^o^)/
客席:『18ページ♪』
圓丈:『氷あずきの大発見♪
氷あずきを茹でると・・・茹であずきになります♪』
\(^o^)/
圓丈:『今日はこのへんまで』
入船亭 扇遊師匠 【人形買い】
扇遊:『金馬師匠の代わりなんて・・・おこがましい!
かといって・・・この時間を埋めなければ・・・』
どこまでも、謙虚な扇遊師匠・・・
落語会に呼ばれた、若妻の集いの会の話をして・・・節句についての前振りを仕込んで・・・
噺【人形買い】に・・・
どちらかと言えば地味な噺ながら・・・
噺の持つ面白みをシッカリと引き出してくれています♪
(笑わそうとギャグ的な要素を入れ込まず)
\(^o^)/
柳家 小さん師匠 【蜘蛛駕籠】
弁当を開演前・開演中に食べたわけではありませんが、おやすみタイムに・・・
仲入り
【口上】
向かって左から
たい平師匠・扇遊師匠・圓丈師匠・小さん師匠・市馬師匠・三笑亭夢太朗師匠(日本演芸家連合会長)
たい平:『これでも・・・落語協会理事です♪
そして、今年の落語協会【謝楽祭】の実行委員長です♪』
\(^o^)/
今年の謝楽祭・・・実行委員長さん・・・そつなく、PR 活動を・・・♪
扇遊:『金馬師匠は・・・お元気です♪
御年・・・90歳になられますから・・・今少しだけ・・・休んでいらっしゃいます♪
落語芸術協会の米丸師匠の方がお年は上ですが・・・金馬師匠の方が芸歴は長いです♪
たい平さんは、この口上の司会で、司会の練習を・・・笑点の司会を狙っています♪』
\(^o^)/
圓丈:『えぇ〜生きています♪
この(落語)会・・・どういう会か・・・分からない?』
ここで、たい平師匠・・・
たい平:『(落語)協会の会ですから・・・
協会に言いたい事があれば・・・♪』
何か・・・このたい平師匠の三遊亭圓丈師匠に対しての発言・・・意味深♪
\(^o^)/
危ない事は・・・スルーして・・・
圓丈:『3日後に引っ越しを・・・
(足立区)六町の圓丈が・・・一ツ家の圓丈に♪
そういう事で・・・本当におめでとうございます♪』
小さん:『今年は・・・亥年で・・・
私も昭和22年生まれの亥年で・・・
日本演芸家連合は・・・東京・大阪合わせて14の団体からなる・・・
7つぐらいしか思い出せませんが・・・
早い話が・・・今日は良く来て頂けました♪
\(^o^)/
私も近いうちに引っ越しを・・・
今、八王子に住んでいますが・・・
八王子から手前になるか・・・?
八王子より奥に行くか・・・?
お近くにお寄りの際は、いらしていただければ♪』
市馬:『口上と申しましても・・・
襲名や昇進の披露なら申し上げる事もありますが・・・
私とたい平だけが・・・50歳台で・・・
あとは・・・安らぎの里です・・・♪
\(^o^)/
今後も、落語をご愛顧頂けますようお願い申し上げます♪』
\(^o^)/
夢太朗:『この度は、安らぎの里へ♪
日本演芸家連合のGW の会・・・今年で・・・30回目になります♪
落語協会さん並びに日本演芸家連合・・・よろしくお願いいたします♪』
口上の途中から・・・圓丈師匠・・・下を向いてうずくまる・・・様子・・・
具合・・・悪いの?なんて思っていると・・・
左右の扇遊師匠と小さん師匠が・・・
圓丈:『起きていますよ!』
\(^o^)/
夢太朗師匠発生の三本締でお開き♪
林家 正楽師匠 【紙切り】
相合い傘・あやめ
(花菖蒲とかきつばた・・・同じようにしか・・・切れませんから♪)
リクエスト
プロ野球・娘道成寺・平成上皇・眠り猫
柳亭 市馬師匠 【八五郎出世(妾馬)】
市馬:『私の師匠・・・先代の小さんですが・・・
大正4年の生まれで・・・
昭和天皇の園遊会に呼ばれて行きました♪
よほど、嬉しかったんでしょう♪
そんな、小さん師匠は・・・第二次世界大戦で、南ベトナムの戦線に送られ、弾の下をくぐって生き延びたんで・・・
なんで、そんな激戦地に送られた・・・?
ご存じの方も・・・
あの2・26事件の反乱軍の中に・・・
小さんが、意図して反乱したのではなく・・・
小さんが所属した連隊の将校が・・・
その反乱連隊の二等兵としていたんです・・・
当時は・・・逆賊の扱いで・・・
そして、招待された園遊会・・・
園遊会って・・・
招待客が・・・2000人で・・・
そのうちの・・・6人だけが・・・天皇陛下と直接話を出来るそうなんで・・・
昭和天皇が足を止め、この人と話を・・・
って・・・それを、侍従長が導きながら・・・
侍従長:『この方が、○○な誰々さんです』
昭和天皇:『あっそう♪』』
この昭和天皇のモノマネ・・・市馬師匠上手い事♪
\(^o^)/
師匠の小さんが出席した園遊会では・・・
すぐ側に、今は議員さんされている、スピードスケートの橋本聖子さんがいらして・・・
昭和天皇:『けがに気を付けて、頑張ってね♪』
そして、次に、歌手の森進一さんと話され・・・
次に・・・
ここで、徳川侍従長が、小さんの前で止まってくれまして・・・♪
昭和天皇:『どうです・・・近頃の落語の方は・・・?』って・・・
小さんは、昭和天皇より、お声をかけてもらえると思っていなかったし・・・
小さんの頭に有ったのは・・・
【2・26を詫びなければ!】で・・・
出てきた返答が・・・
小さん:『はっ!おかげさまで、大分良くなりました♪』って・・・
(この返答)病気の見舞いじゃあるまいし・・・♪
\(^o^)/
急に予期せぬ事があると・・・対応出来ないもんなんですね♪』
\(^o^)/
市馬:『将軍や大名・・・それに町人・・・
一緒になるなんて・・・あり得ない事ですが・・・
それが落語の世界の中では・・・あるんでして・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【八五郎出世(妾馬)】に・・・
市馬師匠の【八五郎出世】2回目かな?
噺の後半もカラッとしていて、楽しいまんま終演を・・・
もちろん、【八五郎出世】を聞いた後・・・
ニコニコしながら帰宅の徒についた事は・・・
当然想像がつきますよね♪
\(^o^)/
BY HB
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