7月13日落語会
7月13日(土曜日)
真っ昼間の落語マイスター共演の落語会に参戦♪
本日の落語会は・・・
日本橋社会教育会館においての落語会・・・
【第45回 のれん噺】の落語会です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
春風亭 朝七 【桃太郎】
古今亭 志ん橋師匠 【夏の医者】
柳亭 小燕枝師匠 【万金丹】
仲入り
春風亭 一朝師匠 【麻のれん】
五街道 雲助師匠 【佃祭】
春風亭 朝七 【桃太郎】
朝七さん・・・久しぶり♪
噺が上手な前座さんと当方の認識・・・
その認識を確信に変えてくれた今日の開口一番での【桃太郎】
高座の上では、客席の反応を確かめながら?
落語会開演直後の客席のザワザワ感を、シッカリと落ち着かせ・・・
次の志ん橋師匠の高座への客席の集中を高めました♪
\(^o^)/
古今亭 志ん橋師匠 【夏の医者】
こちらののれん噺の落語会・・・事前にネタ出しされている落語会♪
【夏の医者】・・・あまり寄席・落語会ではお目にかかれない噺?
本日の志ん橋師匠を含め、三人の噺家さんからしか聞かせて頂いた事がありません♪
挨拶の後、マクラでは・・・
志:『間がいいってこういう事なんでしょうな♪
今、梅雨時で・・・昨日も雨、明日も雨・・・
その真ん中の今日は、晴れはしてないものの・・・曇りで・・・♪
お盆(彼岸)の入りなのに・・・暑くない♪
落語でも聞きながら、ボンヤリお付き合い下さい♪
世の中・・・少子高齢化が進んで・・・
私も、あと一月で、後期高齢者(75歳)の仲間入りで・・・
少子高齢化が、他人事ではない状態に・・・
健康のために、サプリを・・・
っていっても、色々種類が有りすぎて、どれを飲んだら良いのやら・・・?
気の毒に思うのは・・・タバコのみの方々で・・・
今、隅っこに追いやられていて・・・
私も、6〜7年前まで、日に二箱(60本)のタバコをやっていましたが・・・口頭ガンになり・・・
口頭ガンって・・・レベルの高い方がなるガンで・・・
高等ガンっていうくらいですから♪
確かに、タバコのみは、マナーが良くない・・・
駅は、吸い殻だらけだったし、歩きタバコのポイ捨てなども・・・
それでも、タバコ・・・私が吸っていた時分より、今は・・・倍の値段がしています・・・
タバコ代の半分以上が税金で、国に対して高額納税をして貢献してるタバコのみ・・・
それが、隅っこに・・・(気の毒に)♪
高齢化の要因に、医学のレベルが上がって来ているって事があり・・・
医学のレベルアップには、分野んより細かく細分化しときたのが要因?
細分化された、専門医の中で・・・
外科の先生は、怖い先生が主で・・・
外医:『盲腸だ!切りなさい!』
患者:『チラスとか出来ないんですか?』
外医:『どのみち、切るんだから、手術しなさい!』
患者:『痛いんでしょ?』
外医:『蚊に刺されたようなもんだ!』
これが、我々みたいなヨイショな外科医だったら・・・困りますよね♪
小児科の先生は・・・総じて優しい♪
小医:『どうちまちたぁ〜?ポンポンが痛いでちゅかぁ?ここに横になって、ポンポンに電話してみますね♪』って・・・
この優しい医者が産婦人科だと・・・チトまずい・・・
産医:『どうちまちたぁ〜?ポンポンが痛いでちゅかぁ?ここに横になって、ポンポンに電話してみますね♪』って産婦人科に診察に来られた患者に触る(スキンシップ?)・・・これじゃ・・・警察に連れて行かれます♪
\(^o^)/
医者は『医は仁術なり』なんて申しますように、お坊さんが・・・
江戸時代の医者は、蘭方医は別ですが、皆、私みたいな坊主で・・・』
\(^o^)/
志:『医者の小咄で・・・
患者:『先生♪家の竹に花が咲きました!
竹に花が咲くと・・・竹が枯れるって聞いて、先生に見てもらおうって・・・』
医者:『そんな事は、植木屋に行け!』
患者:『ここは・・・ヤブ医者でしょ?』
\(^o^)/』
おの後、葛根湯医者の小咄を挟み・・・
噺【夏の医者】に・・・
父親の具合が悪く、ひと山を迂回してきて、隣村の医者に診察を依頼しに来る息子
対して、いかにも、半分農家・半分医者な医者のおおらかな反応♪
畑の草むしりが終わるまで、チョッと待ってて♪って・・・
身内の体調不良で、診察を依頼しに来ている身内の息子からすると・・・
医者のおおらかな対応が、モドカシイ・・・
『医は仁術』と言うように、その息子のモドカシさを察知する医者は、患者が待つ隣村へ行くのに、時間の短縮を計り・・・ひと山を迂回せず、山越えでのルートを選択する♪
夏の暑い盛りの山頂での医者と息子の休息風景・・・
このシーンでの情景が、志ん橋師匠の丁寧な語り口により、シッカリと頭の中に、浮かび上がりました♪
\(^o^)/
噺が進むにつれ・・・
患者を診察した医者が・・・
医者:『(食べ物の)物あたりだな・・・
何か、いかく食ったもんがあるか?』
息子:『チィシャのゴマヨゴシを・・・』
医者:『夏のチィシャは、腹にさわるから』
このチィシャってワードが噺のオチに・・・繋がるわけですが・・・
チィシャ・・・って何?
(>_<")
褌をしていなかったばかりに、下剤をかけられ、木の枝にグッタリしているウワバミ♪
なんか・・・微笑ましって・・・言うか・・・気の毒って言うか・・・
楽しい一席【夏の医者】でした♪
柳亭 小燕枝師匠 【万金丹】
マクラでは・・・
小燕:『お忙しいところ・・・ご来場くださりまして、ありがとうございます♪
志ん橋師が、タバコは・・・っておっしゃっていましたが・・・
私・・・タバコのみで・・・
それでも、タバコを止めた事があります♪
タバコを止めて二ヶ月くらいしたら・・・
声が出なくなりまして・・・
近所の耳鼻咽喉科に・・・
診察してもらうと・・・タバコをやっていた時分は、声帯がタバコで、腫れていたが、タバコを止めた事で、声帯の腫れがひいて、声帯の弁が上手く閉じないから、声が出なくなっているとの診断で、大きな病院で、診察・治療してもらってくれと・・・東大病院に紹介状を書いてもらい、東大病院へ・・・
東大病院での先生の診断は・・・
先生:『長年タバコを喫煙してきたんだから・・・今更、止めてもしょうがない♪
来週、再度診察するから♪(東大病院に)来る前に、タバコを2〜3本吸ってからきて来てみて♪』って・・・
言われた通り、再診の前にタバコを吸いましたところ・・・声が出るように・・・
私にとっては、タバコは薬ですな♪』
\(^o^)/
小燕:『私・・・痛風の気があり・・・
診察を受けましたら・・・
医者:『栄養失調だよ』との診断・・・
痛風に良くない食べ物って、ありますよね・・・
それを気にし過ぎて・・・
食が細くなっていたようで・・・栄養失調に・・・
今は・・・尿酸値が・・・5・0と・・・
表彰もんの数値です♪』
\(^o^)/
小燕:『世の中には、旅行好きな方が・・・
旅行好き・・・結構なもんで♪
私もお客様に、温泉旅行を貰いまして・・・女将さんに『一緒に温泉旅行に♪』って誘いましたら・・・
女将:『イヤだよ!一人で行っといで!』
ですから、温泉旅行は・・・友達と行ってまいりました♪
女将さん・・・(結婚)一緒になるときは・・・
あんなに(私に)『好いた・惚れた』って大騒ぎしたのに・・・
初心を忘れるもんじゃありませんよ♪
・・・・・・・・・
そんな事を言いに来たんじゃないんで・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【万金丹】に・・・
【万金丹】・・・初めましてな噺です♪
なんとか・・・噺の迷子にならずに・・・♪
\(^o^)/
仲入り
春風亭 一朝師匠 【麻のれん】
この噺も初めましてに近い噺で、一・二回?聞いた事があるのは・・・♪
マクラでは・・・
いっちょうけんめいの挨拶の後に・・・♪
\(^o^)/
一朝:『長く梅雨が・・・ジメジメと・・・
暑いのも・・・イヤなんで・・・
スカッっとしてもらいたい♪
最近、年のせいか・・・?
目が悪くなってまいりまして・・・
以前なら、客席の5列目くらいまでのお客様の顔を見られましたが・・・
今は・・・お客様の顔が分からない♪
ですから、客席のお客様・・・
あくびしても・・・なんなら・・・寝てもかまいませんから・・・♪
\(^o^)/
私・・・目が悪くなってきた事を、楽屋ではナイショにしていまして・・・
根が・・・強情っぱりで・・・
寄席の楽屋で、仲間と話していましたら・・・
仲間:『客席の右に○○さんが来てたね♪』
一朝:『そうだね♪』って、よく見えていなくても、分かっていないのに・・・
ですから・・・楽屋で仲間に・・・
一朝:『客席の右側に・・・じいさんが居たね♪』
仲間:『そうですね♪』
一朝:『よく笑っていたね♪』
仲間:『・・・・・・寝ていましたよ!』
一朝:『(>_<")』
って・・・困ってしまうんです・・・』
\(^o^)/
そして、強情っぱりの小咄をはさみ・・・噺【麻のれん】に・・・
目の見えない按摩さん、お店の旦那の治療後、すっかり、日の暮れたの帰りに・・・
按摩:『提灯を貸して頂けませんか?』
お店:『???・・・目の見えないあなたが何故に提灯?』
按摩:『目明き避けに提灯を・・・
どんなに暗くても、提灯があれば・・・提灯を持って、目が見えない人の杖を持った人が来ているって事が分かります♪
すると、目明きの方の方が・・・私を避けてくれますから♪』
お店:『なるほど、それもどおりだね♪』
按摩:『ただ・・・この前は、私にドンとぶつかってきた奴がいまして・・・
私・・・『気を付けろ!こっちは、目明き避けに提灯を持って歩いているじゃねぇか!』
すると相手が・・・『提灯の火が消えているよ♪』って・・・
こちらは、提灯の火が点いているか?消えているか?見えませんから♪』
こんな会話の中で・・・
今と違う、街灯もない江戸時代の漆黒な夜の闇が頭の中に・・・ぶぅわぁ〜って広がります♪
\(^o^)/
一朝師匠・・・客席に、情景を想像させる力量半端ないですね♪
\(^o^)/
お店の旦那に、大阪の友達から、柳影(お酒)を貰ったから、飲んで、帰りが遅くなるから、今晩は泊まっていきな♪って・・・
湯呑みに酒を注いで貰う際に、湯呑みの内側に指を入れ、酒がどこまで満たされるか確認する按摩さんの酒に対する意地汚さ♪
酒の当てに、出された枝豆を美味しそうに食べる一朝師匠の仕草♪
お客様の想像の芸である落語・・・
一朝師匠・・・芸術的な手法に・・・まんまとはまり・・・いつも以上に頭をフル回転させながら・・・噺を聞き、楽しませて貰いました♪
\(^o^)/
五街道 雲助師匠 【佃祭】
雲助:『本日のお掃除役でございます♪
あと一席ご辛抱のほどを・・・♪』
って・・・マクラなしで、噺に・・・♪
雲助師匠の一席は・・・メモ書きを止めて・・・
噺に集中♪
『情けは人のためならず』の件はなく、オチも聞いた事のないオチで・・・
古今亭の演じ方?
新鮮に噺を・・・♪
\(^o^)/
やっぱ・・・この四人の落語マイスターの落語会・・・スンゴいわ♪
BY HB
真っ昼間の落語マイスター共演の落語会に参戦♪
本日の落語会は・・・
日本橋社会教育会館においての落語会・・・
【第45回 のれん噺】の落語会です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
春風亭 朝七 【桃太郎】
古今亭 志ん橋師匠 【夏の医者】
柳亭 小燕枝師匠 【万金丹】
仲入り
春風亭 一朝師匠 【麻のれん】
五街道 雲助師匠 【佃祭】
春風亭 朝七 【桃太郎】
朝七さん・・・久しぶり♪
噺が上手な前座さんと当方の認識・・・
その認識を確信に変えてくれた今日の開口一番での【桃太郎】
高座の上では、客席の反応を確かめながら?
落語会開演直後の客席のザワザワ感を、シッカリと落ち着かせ・・・
次の志ん橋師匠の高座への客席の集中を高めました♪
\(^o^)/
古今亭 志ん橋師匠 【夏の医者】
こちらののれん噺の落語会・・・事前にネタ出しされている落語会♪
【夏の医者】・・・あまり寄席・落語会ではお目にかかれない噺?
本日の志ん橋師匠を含め、三人の噺家さんからしか聞かせて頂いた事がありません♪
挨拶の後、マクラでは・・・
志:『間がいいってこういう事なんでしょうな♪
今、梅雨時で・・・昨日も雨、明日も雨・・・
その真ん中の今日は、晴れはしてないものの・・・曇りで・・・♪
お盆(彼岸)の入りなのに・・・暑くない♪
落語でも聞きながら、ボンヤリお付き合い下さい♪
世の中・・・少子高齢化が進んで・・・
私も、あと一月で、後期高齢者(75歳)の仲間入りで・・・
少子高齢化が、他人事ではない状態に・・・
健康のために、サプリを・・・
っていっても、色々種類が有りすぎて、どれを飲んだら良いのやら・・・?
気の毒に思うのは・・・タバコのみの方々で・・・
今、隅っこに追いやられていて・・・
私も、6〜7年前まで、日に二箱(60本)のタバコをやっていましたが・・・口頭ガンになり・・・
口頭ガンって・・・レベルの高い方がなるガンで・・・
高等ガンっていうくらいですから♪
確かに、タバコのみは、マナーが良くない・・・
駅は、吸い殻だらけだったし、歩きタバコのポイ捨てなども・・・
それでも、タバコ・・・私が吸っていた時分より、今は・・・倍の値段がしています・・・
タバコ代の半分以上が税金で、国に対して高額納税をして貢献してるタバコのみ・・・
それが、隅っこに・・・(気の毒に)♪
高齢化の要因に、医学のレベルが上がって来ているって事があり・・・
医学のレベルアップには、分野んより細かく細分化しときたのが要因?
細分化された、専門医の中で・・・
外科の先生は、怖い先生が主で・・・
外医:『盲腸だ!切りなさい!』
患者:『チラスとか出来ないんですか?』
外医:『どのみち、切るんだから、手術しなさい!』
患者:『痛いんでしょ?』
外医:『蚊に刺されたようなもんだ!』
これが、我々みたいなヨイショな外科医だったら・・・困りますよね♪
小児科の先生は・・・総じて優しい♪
小医:『どうちまちたぁ〜?ポンポンが痛いでちゅかぁ?ここに横になって、ポンポンに電話してみますね♪』って・・・
この優しい医者が産婦人科だと・・・チトまずい・・・
産医:『どうちまちたぁ〜?ポンポンが痛いでちゅかぁ?ここに横になって、ポンポンに電話してみますね♪』って産婦人科に診察に来られた患者に触る(スキンシップ?)・・・これじゃ・・・警察に連れて行かれます♪
\(^o^)/
医者は『医は仁術なり』なんて申しますように、お坊さんが・・・
江戸時代の医者は、蘭方医は別ですが、皆、私みたいな坊主で・・・』
\(^o^)/
志:『医者の小咄で・・・
患者:『先生♪家の竹に花が咲きました!
竹に花が咲くと・・・竹が枯れるって聞いて、先生に見てもらおうって・・・』
医者:『そんな事は、植木屋に行け!』
患者:『ここは・・・ヤブ医者でしょ?』
\(^o^)/』
おの後、葛根湯医者の小咄を挟み・・・
噺【夏の医者】に・・・
父親の具合が悪く、ひと山を迂回してきて、隣村の医者に診察を依頼しに来る息子
対して、いかにも、半分農家・半分医者な医者のおおらかな反応♪
畑の草むしりが終わるまで、チョッと待ってて♪って・・・
身内の体調不良で、診察を依頼しに来ている身内の息子からすると・・・
医者のおおらかな対応が、モドカシイ・・・
『医は仁術』と言うように、その息子のモドカシさを察知する医者は、患者が待つ隣村へ行くのに、時間の短縮を計り・・・ひと山を迂回せず、山越えでのルートを選択する♪
夏の暑い盛りの山頂での医者と息子の休息風景・・・
このシーンでの情景が、志ん橋師匠の丁寧な語り口により、シッカリと頭の中に、浮かび上がりました♪
\(^o^)/
噺が進むにつれ・・・
患者を診察した医者が・・・
医者:『(食べ物の)物あたりだな・・・
何か、いかく食ったもんがあるか?』
息子:『チィシャのゴマヨゴシを・・・』
医者:『夏のチィシャは、腹にさわるから』
このチィシャってワードが噺のオチに・・・繋がるわけですが・・・
チィシャ・・・って何?
(>_<")
褌をしていなかったばかりに、下剤をかけられ、木の枝にグッタリしているウワバミ♪
なんか・・・微笑ましって・・・言うか・・・気の毒って言うか・・・
楽しい一席【夏の医者】でした♪
柳亭 小燕枝師匠 【万金丹】
マクラでは・・・
小燕:『お忙しいところ・・・ご来場くださりまして、ありがとうございます♪
志ん橋師が、タバコは・・・っておっしゃっていましたが・・・
私・・・タバコのみで・・・
それでも、タバコを止めた事があります♪
タバコを止めて二ヶ月くらいしたら・・・
声が出なくなりまして・・・
近所の耳鼻咽喉科に・・・
診察してもらうと・・・タバコをやっていた時分は、声帯がタバコで、腫れていたが、タバコを止めた事で、声帯の腫れがひいて、声帯の弁が上手く閉じないから、声が出なくなっているとの診断で、大きな病院で、診察・治療してもらってくれと・・・東大病院に紹介状を書いてもらい、東大病院へ・・・
東大病院での先生の診断は・・・
先生:『長年タバコを喫煙してきたんだから・・・今更、止めてもしょうがない♪
来週、再度診察するから♪(東大病院に)来る前に、タバコを2〜3本吸ってからきて来てみて♪』って・・・
言われた通り、再診の前にタバコを吸いましたところ・・・声が出るように・・・
私にとっては、タバコは薬ですな♪』
\(^o^)/
小燕:『私・・・痛風の気があり・・・
診察を受けましたら・・・
医者:『栄養失調だよ』との診断・・・
痛風に良くない食べ物って、ありますよね・・・
それを気にし過ぎて・・・
食が細くなっていたようで・・・栄養失調に・・・
今は・・・尿酸値が・・・5・0と・・・
表彰もんの数値です♪』
\(^o^)/
小燕:『世の中には、旅行好きな方が・・・
旅行好き・・・結構なもんで♪
私もお客様に、温泉旅行を貰いまして・・・女将さんに『一緒に温泉旅行に♪』って誘いましたら・・・
女将:『イヤだよ!一人で行っといで!』
ですから、温泉旅行は・・・友達と行ってまいりました♪
女将さん・・・(結婚)一緒になるときは・・・
あんなに(私に)『好いた・惚れた』って大騒ぎしたのに・・・
初心を忘れるもんじゃありませんよ♪
・・・・・・・・・
そんな事を言いに来たんじゃないんで・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【万金丹】に・・・
【万金丹】・・・初めましてな噺です♪
なんとか・・・噺の迷子にならずに・・・♪
\(^o^)/
仲入り
春風亭 一朝師匠 【麻のれん】
この噺も初めましてに近い噺で、一・二回?聞いた事があるのは・・・♪
マクラでは・・・
いっちょうけんめいの挨拶の後に・・・♪
\(^o^)/
一朝:『長く梅雨が・・・ジメジメと・・・
暑いのも・・・イヤなんで・・・
スカッっとしてもらいたい♪
最近、年のせいか・・・?
目が悪くなってまいりまして・・・
以前なら、客席の5列目くらいまでのお客様の顔を見られましたが・・・
今は・・・お客様の顔が分からない♪
ですから、客席のお客様・・・
あくびしても・・・なんなら・・・寝てもかまいませんから・・・♪
\(^o^)/
私・・・目が悪くなってきた事を、楽屋ではナイショにしていまして・・・
根が・・・強情っぱりで・・・
寄席の楽屋で、仲間と話していましたら・・・
仲間:『客席の右に○○さんが来てたね♪』
一朝:『そうだね♪』って、よく見えていなくても、分かっていないのに・・・
ですから・・・楽屋で仲間に・・・
一朝:『客席の右側に・・・じいさんが居たね♪』
仲間:『そうですね♪』
一朝:『よく笑っていたね♪』
仲間:『・・・・・・寝ていましたよ!』
一朝:『(>_<")』
って・・・困ってしまうんです・・・』
\(^o^)/
そして、強情っぱりの小咄をはさみ・・・噺【麻のれん】に・・・
目の見えない按摩さん、お店の旦那の治療後、すっかり、日の暮れたの帰りに・・・
按摩:『提灯を貸して頂けませんか?』
お店:『???・・・目の見えないあなたが何故に提灯?』
按摩:『目明き避けに提灯を・・・
どんなに暗くても、提灯があれば・・・提灯を持って、目が見えない人の杖を持った人が来ているって事が分かります♪
すると、目明きの方の方が・・・私を避けてくれますから♪』
お店:『なるほど、それもどおりだね♪』
按摩:『ただ・・・この前は、私にドンとぶつかってきた奴がいまして・・・
私・・・『気を付けろ!こっちは、目明き避けに提灯を持って歩いているじゃねぇか!』
すると相手が・・・『提灯の火が消えているよ♪』って・・・
こちらは、提灯の火が点いているか?消えているか?見えませんから♪』
こんな会話の中で・・・
今と違う、街灯もない江戸時代の漆黒な夜の闇が頭の中に・・・ぶぅわぁ〜って広がります♪
\(^o^)/
一朝師匠・・・客席に、情景を想像させる力量半端ないですね♪
\(^o^)/
お店の旦那に、大阪の友達から、柳影(お酒)を貰ったから、飲んで、帰りが遅くなるから、今晩は泊まっていきな♪って・・・
湯呑みに酒を注いで貰う際に、湯呑みの内側に指を入れ、酒がどこまで満たされるか確認する按摩さんの酒に対する意地汚さ♪
酒の当てに、出された枝豆を美味しそうに食べる一朝師匠の仕草♪
お客様の想像の芸である落語・・・
一朝師匠・・・芸術的な手法に・・・まんまとはまり・・・いつも以上に頭をフル回転させながら・・・噺を聞き、楽しませて貰いました♪
\(^o^)/
五街道 雲助師匠 【佃祭】
雲助:『本日のお掃除役でございます♪
あと一席ご辛抱のほどを・・・♪』
って・・・マクラなしで、噺に・・・♪
雲助師匠の一席は・・・メモ書きを止めて・・・
噺に集中♪
『情けは人のためならず』の件はなく、オチも聞いた事のないオチで・・・
古今亭の演じ方?
新鮮に噺を・・・♪
\(^o^)/
やっぱ・・・この四人の落語マイスターの落語会・・・スンゴいわ♪
BY HB
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