9月9日関西旅行・落語会59
さてさて、落語会・・・
桂 弥太郎 【時うどん】
桂 三金師匠 【寿限無の本場所】(新作)
桂 文鹿師匠 【ちりとてちん】
桂 かい枝師匠 【茶屋迎い】(不孝者)
仲入り
桂 米紫師匠 【堺飛脚】
桂 吉弥師匠 【仔猫】
桂 弥太郎 【時うどん】
初めましてな噺家さん♪
吉弥師匠のお弟子さんかな?
東京で聞く【時そば】の上方版の【時うどん】
こちらが・・・本家の噺なんでしょうね?
とても、聞きやすく、シッカリとした話し口・・・
桂 三金師匠 【寿限無の本場所】(新作)
寿限無、寿限無・・・という長〜い名前を付けられた子が、スクスクと成長し、角界に・・・
ってストーリーですが・・・
寿限無の名前・・・それぞれの名前の由来の解説が前半にキッチリと入り・・・
おぼろげながら理解していた、オメデタイ名前の由来が各論でシッカリ理解♪
\(^o^)/
100sを越える巨漢の三金師匠ならではの相撲界での寿限無の活躍・・・♪
楽しくないはずがない噺です・・・
桂 文鹿師匠 【ちりとてちん】
高座に上がった文鹿師匠の左手・・・
着物の袖口から白い包帯が見えます・・・
文鹿:『京都の四条の大通り・・・昨晩車を運転していました・・・
学生時代にバイトをしてた店の前で赤信号・・・
懐かしいなぁ〜♪って店の中を見ていたら・・・
ブレーキから足が離れ・・・
前の車に、ブツケテしまいました・・・
直ぐ様、前の車から5〜6人が降りてきて、私の車を取り囲み、文句を・・・
その中の一人が、私の車のドアを蹴ります・・・
ドアが凹み・・・
こうなったら、向こうも悪い・・・
先に、車をブツケたのは私ですが・・・
向こうも、私の車を傷つけた・・・
こうなりゃ〜対等ですから・・・私も車を降りて、向こうの5〜6人と喧嘩になり、揉み合っていると・・・
側で見ていた何方かが通報したんでしょ?
直ぐに警察が来て、両者を別々に・・・
しかし、事故については、民事不介入って事で、双方で話し合うように・・・って言われ・・・
取り敢えず、向こうの事務所で、話し合う事に・・・
向こうの事務所に行くと・・・なんとヤクザの事務所で・・・
こんな所で、話し合いなんか出来るかい!って・・・
また、ひと暴れ♪
そこで・・・この左手を・・・刺されたんで・・・
って・・・20年前の、この落語会ラクゴレンジャーの第1回目の会の時に、この話をマクラで・・・
昔は・・・自由でした・・・
警察沙汰になっても・・・(お目こぼしされた)
だから・・・こんなん、なんともないですわ・・・』
って左手から、白い包帯をひっぺはがし・・・ポイって放ります・・・
文鹿師匠・・・高座の上で、してやったり♪ってニコニコしてます・・・
\(^o^)/
あぁ〜ビックリした〜♪
20年前の本当な話にしても・・・
話がリアルすぎて・・・
それに、チラチラと、白い包帯を見せてるし・・・
そんなマクラの後、始まった【ちりとてちん】全然噺が入ってきませんよ・・・
それにしても・・・上方落語界にも・・・スンゴイ師匠・・・いるのね♪
\(^o^)/
文鹿師匠・・・面白い師匠・・・み〜つけた♪
\(^o^)/
桂 かい枝師匠 【茶屋迎い】(不孝者)
やはり、前に高座に上がった文鹿師匠・・・
強烈なキャラ、そこを・・・マクラで、イジリたおします♪
そらぁそうだ・・・
文鹿師匠をイジルだけで・・・会場がドッカンドッカンと・・・
噺【茶屋迎い】(不孝者)は、兼好師匠から【不孝者】で・・・二回聞いた事のある噺でしたが・・・
かい枝師匠の噺・・・
終盤の大旦那と昔馴染みの芸者との再会後の展開が・・・
演劇チックに・・・
高座で、身悶えする再会した芸者さんの演技をドッタンバッタン・・・
これ・・・楽しい♪
\(^o^)/
仲入り
桂 米紫師匠 【堺飛脚】
【堺飛脚】・・・初めましてな噺です♪
噺自体が短い噺なのだそうで・・・
ラクゴレンジャーの他の同期の噺家・・・
この20年間の米紫師匠から見た変化について・・・
そして・・・
米紫:『この噺・・・上方の噺家で、演じるの私だけ・・・』
噺は・・・理解したつもりですが・・・
噺の中の地名が・・・???
鳴り物入りの噺ですので・・・
陽気な雰囲気の米紫師匠が演じるからこそ、他の誰も演じない噺が、成立するんでしょう?
\(^o^)/
桂 吉弥師匠 【仔猫】
以前、柳家三三師匠との二人会を紀伊國屋書店サザンシアターへ・・・
サザンシアターでは、まん中より後ろの席で、吉弥師匠も三三師匠も、まめたくしか見た事がありませんが・・・
本日の吉弥師匠・・・(天満天神繁昌亭だから)よ〜く見えます♪
逆に、見えすぎちゃうと・・・
気になるのが・・・吉弥師匠の顔色の悪さ・・・
TV のメディアなどでお忙しい?
『疲れてます!』って顔色ですよ〜
その疲れたような顔色が、初めましてで聞く噺【仔猫】の陰の部分の語りでは、より怖さを引き出して・・・
客席全体を噺の怖い世界に引きずり込む・・・
そして、最後のオチで・・・♪
\(^o^)/
って・・・
東京で噺を聞いた時より、数段噺が上手く・・・
(お前は、なにさまじゃ・・・って叱られますが)
東京では、アウエイ感がやっぱり・・・緊張感に繋がったりするのかな?
地元の落語会では、こんなにも、印象が違うんですから・・・
5人が5人なりの、今の自分の噺を・・・
同期で入門し、25年目になる噺家さんの仲の良さから互いにライバル視し切磋琢磨してきた、中間発表が・・・今日のラクゴレンジャーの会なんですよね♪
\(^o^)/
良い落語会に参戦出来て、満足満足です♪
\(^o^)/
BY HB
桂 弥太郎 【時うどん】
桂 三金師匠 【寿限無の本場所】(新作)
桂 文鹿師匠 【ちりとてちん】
桂 かい枝師匠 【茶屋迎い】(不孝者)
仲入り
桂 米紫師匠 【堺飛脚】
桂 吉弥師匠 【仔猫】
桂 弥太郎 【時うどん】
初めましてな噺家さん♪
吉弥師匠のお弟子さんかな?
東京で聞く【時そば】の上方版の【時うどん】
こちらが・・・本家の噺なんでしょうね?
とても、聞きやすく、シッカリとした話し口・・・
桂 三金師匠 【寿限無の本場所】(新作)
寿限無、寿限無・・・という長〜い名前を付けられた子が、スクスクと成長し、角界に・・・
ってストーリーですが・・・
寿限無の名前・・・それぞれの名前の由来の解説が前半にキッチリと入り・・・
おぼろげながら理解していた、オメデタイ名前の由来が各論でシッカリ理解♪
\(^o^)/
100sを越える巨漢の三金師匠ならではの相撲界での寿限無の活躍・・・♪
楽しくないはずがない噺です・・・
桂 文鹿師匠 【ちりとてちん】
高座に上がった文鹿師匠の左手・・・
着物の袖口から白い包帯が見えます・・・
文鹿:『京都の四条の大通り・・・昨晩車を運転していました・・・
学生時代にバイトをしてた店の前で赤信号・・・
懐かしいなぁ〜♪って店の中を見ていたら・・・
ブレーキから足が離れ・・・
前の車に、ブツケテしまいました・・・
直ぐ様、前の車から5〜6人が降りてきて、私の車を取り囲み、文句を・・・
その中の一人が、私の車のドアを蹴ります・・・
ドアが凹み・・・
こうなったら、向こうも悪い・・・
先に、車をブツケたのは私ですが・・・
向こうも、私の車を傷つけた・・・
こうなりゃ〜対等ですから・・・私も車を降りて、向こうの5〜6人と喧嘩になり、揉み合っていると・・・
側で見ていた何方かが通報したんでしょ?
直ぐに警察が来て、両者を別々に・・・
しかし、事故については、民事不介入って事で、双方で話し合うように・・・って言われ・・・
取り敢えず、向こうの事務所で、話し合う事に・・・
向こうの事務所に行くと・・・なんとヤクザの事務所で・・・
こんな所で、話し合いなんか出来るかい!って・・・
また、ひと暴れ♪
そこで・・・この左手を・・・刺されたんで・・・
って・・・20年前の、この落語会ラクゴレンジャーの第1回目の会の時に、この話をマクラで・・・
昔は・・・自由でした・・・
警察沙汰になっても・・・(お目こぼしされた)
だから・・・こんなん、なんともないですわ・・・』
って左手から、白い包帯をひっぺはがし・・・ポイって放ります・・・
文鹿師匠・・・高座の上で、してやったり♪ってニコニコしてます・・・
\(^o^)/
あぁ〜ビックリした〜♪
20年前の本当な話にしても・・・
話がリアルすぎて・・・
それに、チラチラと、白い包帯を見せてるし・・・
そんなマクラの後、始まった【ちりとてちん】全然噺が入ってきませんよ・・・
それにしても・・・上方落語界にも・・・スンゴイ師匠・・・いるのね♪
\(^o^)/
文鹿師匠・・・面白い師匠・・・み〜つけた♪
\(^o^)/
桂 かい枝師匠 【茶屋迎い】(不孝者)
やはり、前に高座に上がった文鹿師匠・・・
強烈なキャラ、そこを・・・マクラで、イジリたおします♪
そらぁそうだ・・・
文鹿師匠をイジルだけで・・・会場がドッカンドッカンと・・・
噺【茶屋迎い】(不孝者)は、兼好師匠から【不孝者】で・・・二回聞いた事のある噺でしたが・・・
かい枝師匠の噺・・・
終盤の大旦那と昔馴染みの芸者との再会後の展開が・・・
演劇チックに・・・
高座で、身悶えする再会した芸者さんの演技をドッタンバッタン・・・
これ・・・楽しい♪
\(^o^)/
仲入り
桂 米紫師匠 【堺飛脚】
【堺飛脚】・・・初めましてな噺です♪
噺自体が短い噺なのだそうで・・・
ラクゴレンジャーの他の同期の噺家・・・
この20年間の米紫師匠から見た変化について・・・
そして・・・
米紫:『この噺・・・上方の噺家で、演じるの私だけ・・・』
噺は・・・理解したつもりですが・・・
噺の中の地名が・・・???
鳴り物入りの噺ですので・・・
陽気な雰囲気の米紫師匠が演じるからこそ、他の誰も演じない噺が、成立するんでしょう?
\(^o^)/
桂 吉弥師匠 【仔猫】
以前、柳家三三師匠との二人会を紀伊國屋書店サザンシアターへ・・・
サザンシアターでは、まん中より後ろの席で、吉弥師匠も三三師匠も、まめたくしか見た事がありませんが・・・
本日の吉弥師匠・・・(天満天神繁昌亭だから)よ〜く見えます♪
逆に、見えすぎちゃうと・・・
気になるのが・・・吉弥師匠の顔色の悪さ・・・
TV のメディアなどでお忙しい?
『疲れてます!』って顔色ですよ〜
その疲れたような顔色が、初めましてで聞く噺【仔猫】の陰の部分の語りでは、より怖さを引き出して・・・
客席全体を噺の怖い世界に引きずり込む・・・
そして、最後のオチで・・・♪
\(^o^)/
って・・・
東京で噺を聞いた時より、数段噺が上手く・・・
(お前は、なにさまじゃ・・・って叱られますが)
東京では、アウエイ感がやっぱり・・・緊張感に繋がったりするのかな?
地元の落語会では、こんなにも、印象が違うんですから・・・
5人が5人なりの、今の自分の噺を・・・
同期で入門し、25年目になる噺家さんの仲の良さから互いにライバル視し切磋琢磨してきた、中間発表が・・・今日のラクゴレンジャーの会なんですよね♪
\(^o^)/
良い落語会に参戦出来て、満足満足です♪
\(^o^)/
BY HB
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