9月22日落語会
9月22日(日曜日)
横浜・桜木町、居酒屋一ノ蔵の二階にての落語会
【笑いの宝席45 (その38)】に・・・
こちらの落語会・・・
当方が、参戦させて頂くようになり、4〜5回?主催者さんをはじめ、スタッフの片方が皆さん親切で、とても居心地のよい落語会です♪
\(^o^)/
さてさて、春風亭正太郎さんを迎えての落語会・・・
春風亭 正太郎 【目黒のさんま】
質問コーナー
仲入り
春風亭 正太郎 【大工調べ】
春風亭 正太郎 【目黒のさんま】
出囃子が正太郎さんの大師匠の五代目春風亭柳朝師匠の『さつまさ』
高座に上がる途中に客席から『待ってました♪』の声がかかります♪
\(^o^)/
正太郎:『ありがとうございます♪いっぱいのお運びで♪
『待ってました♪』なんて、声もかけていただきまして、ありがとうございます♪
私、春風亭正朝の一番弟子で・・・
こちらの笑いの宝席45の落語会・・・桂宮治さんに続いて、二つ目として、私が二人目だそうで・・・♪
こちらの(居酒屋)ような、飲食店での落語会・・・味があって、よいですねぇ〜♪
(会場を見渡し)堀炬燵なんかが、あるんですね♪
お客様方も、足を投げ出せる方と・・・そうでない方と・・・
横浜の落語会にも、よくお声がけいただきまして・・・
直ぐ側のにぎわい座などにも・・・
来月に、にぎわい座で【品川心中(上下)】を・・・よろしかったら、来てください♪
\(^o^)/
本日、台風が日本海側に抜けましたが・・・
その前の台風・・・すごかった!
皆さん大丈夫でした?
千葉の方は、未だ台風の爪痕が残り・・・
(ライフラインの切断)
政府の対応が遅かった事もあり、復旧が遅れ、未だに、不自由な生活をされている方も・・・
私・・・こういう商売ですから、交通機関が・・・
台風の日の昼に、水戸で落語会があり・・・
主催者さんに『pm12:00頃に来てください 』って言われていまして・・・
もし、台風が来なくて、ドアTO ドアで、私の住む都立大学から水戸まで行けば、二時間くらいで、行けるんです!
ですが、台風の影響を考慮して、早目に自宅を出ました・・・am8:00に・・・
水戸に到着したの・・・何時ごろだと思います?
pm16:00です♪
なんと、自宅から水戸まで、8時間もかかったんです♪
自宅最寄り駅の東横線都立大学駅に、am8:00に・・・
この時は、まだ、駅への入場規制がかかる前で、ホームには、前から6人目で、並べたんです♪
ただ・・・東横線が・・・15分に1本しか来ないんです・・・
それも、到着する東横線全て・・・満員の状態で到着します・・・
ですから、前から6人目に並んでいても・・・都立大学駅に到着する電車には、乗り込めない!
それに、到着した電車のドアが開くと・・・ギュウギュウな車内からポロポロって数人ドアからこぼれ出て、その方達も再び電車車内に戻れない!
結局、私、東横線に乗り込むのに・・・
二時間かかりました!
その日の水戸での落語会・・・私の贔屓のお客様が来てくださるとの事で、私その方にメールをしますと・・・
その方『もうすぐ、水戸です♪』って返事が!
噺家の私が東京都内で、落語会場の水戸まで、行けるか?行けないか?分からない状態で・・・お客様が先に水戸に着いても・・・
\(^o^)/
聞けば、高速バスで、移動されたとの事で、この高速バスが一番速く水戸に行ける方法だそうで・・・
私も高速バスに乗るべく、東京駅に・・・
東京駅で、水戸行きの高速バスに乗るのに・・・
チケットを購入するのに・・・一時間半
バスに順番に乗り込むのに・・・一時間半
その並んでいる間、主催者さんに相談を電話で・・・
正太郎:『中止・延期に出来ません?』
主催者:『今日の落語会のお客様に、老人ホームの団体さんがいらして、バスをチャーターして、来られるんですよ・・・バスのチャーター・・・キャンセル料が高いんですよ・・・だから、落語会を中止・延期には・・・出来ないんで・・・』
って・・・
その水戸での落語会・・・
一門の一花さんとの二人会だったんですが・・・
一花さんは、上野の比較的近くに住まわれていますから・・・交通機関が混乱する前に、いち早く、JR の常磐線に乗り込め、水戸に先着していました♪
ですから、私が水戸に到着するまで『落語会が開演したら、一時間程、高座を引っ張ってくれ』って・・・頼みました・・・
落語会が始まり、一花さんも、頑張って、高座を引っ張っれるだけ引っ張って・・・
彼女が『もう・・・ムリ!』って高座を降りたタイミングで、私が会場に到着♪
一人で心細かったでしょうね・・・
『兄さん♪』って一花さん・・・駆け寄って来ましたもん・・・♪
\(^o^)/
急いで、着物に着替えて、高座に・・・
その時、主催者さんに・・・
主催者:『老人ホームのチャーターバスが、迎えに来たから・・・正太郎さん・・・高座は・・・20分て・・・』って・・・
8時間もかけて、水戸まで来て、20分の高座を・・・』
(>_<")
正太郎:『主婦の生活社かな?【大名の生活】って本を読んだんです♪
面白いのが、食事の所で・・・
大した食事はしていないんですが・・・
どの大名も・・・皆・・・和食で♪
\(^o^)/
殿様の食事に、鯛が出されました。
いつもは、鯛に箸をつけない殿様ですが・・・
この日ばかりは、鯛に箸をつけました。
殿様:『いつも、鯛は、美味じゃの♪代わりを持て♪』
困ったのが、三太夫さんで、殿様は、いつも、鯛に箸をつけないものですから(お代わり用に)新たな鯛がない!
三太夫:『殿、庭の紅葉が色付き綺麗ですぞ♪見て下さい♪』
殿様が庭の紅葉を眺めている間、三太夫さん、殿様の御膳の鯛を、クルッと、ひっくり返した♪
三太夫:『殿、これに、鯛が・・・』
殿様:『早かったの♪』
また、殿様は、鯛に箸を一口だけつけて・・・
殿様:『三太夫、鯛の代わりを持て♪』
これには、困った三太夫さん、御膳の鯛をひっくり返したら、先程の、殿様が突っいた鯛の半面が、再び表れる!
困っている三太夫さんに殿様が・・・
殿様:『また、庭を見ようか?』って・・・』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【目黒のさんま】に・・・
\(^o^)/
今シーズン初の【目黒のさんま】です♪
民家の庶民が食するさんま・・・
七輪で、真っ黒に焼かれたさんまを表現する正太郎さんのジェスチャーが・・・♪
\(^o^)/
質問コーナー
・喬太郎師匠と、同行したヨーロッパ公演は?
正太郎:『【反対俥】を演じたから、アクションが有るから、大成功だった♪
確かに、言葉の壁が有りますが・・・
お客様が、理解しょうとすれば、理解出来ます♪
まして、日本文化を学ぼうとされているお客様方ですから♪』
・以前、二つ目さんとして、出演された、宮治さんにも、同じ質問をしましたが・・・
落語を仕事にしようと思わすた噺家さんは?
正太郎:『宮治さんは・・・枝雀師匠でしたよね♪
私は・・・志ん朝師匠かな?
落語を聞き始めた頃・・・
志ん朝師匠・談志師匠・先代の小さん師匠・小三治師匠・・・間に合ったんです♪
あっ・・・小三治師匠は・・・今も♪
いいな♪カッコいいな・・・志ん朝師匠♪』
・正太郎さんの師匠の正朝師匠が、光が丘で、木戸銭が100円の落語会を毎月開いていらっしゃいますが・・・採算が・・・?
正太郎:『採算がとれるハズがありません!
お客様が400人入っても木戸銭が100円なら・・・4万円でしょ・・・
師匠の正朝が『今ホールが出来た時に、ホールのPRを兼ねて、落語会を開催してくれって』頼まれたんです。
この依頼は、無料での落語会開催を、って提案だったのですが・・・
師匠の正朝は『100円でもいいから、お客様にお金を払ってもらうように』って
お金を払っているか?いないか?で、お客様の落語会への意識が確実に違いますから・・・
100円での、毎月の落語会・・・
ホール側からのバックアップが有りますから、チャンと出演料は、頂けるんです。
そして、光が丘での落語会・・・
何故に光が丘なのか・・・?
これは、大師匠の柳朝が、病になり・・・
不自由な身体になった時、バリアフリーの住宅を求め、光が丘へ転居してきた、弟子である正朝も、師匠と同じくして、光が丘に・・・
そのあたりのご縁がございまして、現在の落語会へと続いている次第です♪』
\(^o^)/
仲入り
春風亭 正太郎 【大工調べ】
正太郎:『もう一席お付き合いの程を・・・♪
江戸は・・・職人が多かった』
このマクラで【大工調べ】のオチへの前振りをシッカリと・・・
棟梁の大家への小気味良い言い立てを肝に・・・
数えるほどしか聞いた事のない【大工調べ】・・・
本日も桜木町一ノ蔵での【笑いの宝席45】では、満足度100%な・・・楽しい落語会に♪
次回のこちらの落語会は、12月に開催♪
次回も参戦しなくては♪
\(^o^)/
BY HB
横浜・桜木町、居酒屋一ノ蔵の二階にての落語会
【笑いの宝席45 (その38)】に・・・
こちらの落語会・・・
当方が、参戦させて頂くようになり、4〜5回?主催者さんをはじめ、スタッフの片方が皆さん親切で、とても居心地のよい落語会です♪
\(^o^)/
さてさて、春風亭正太郎さんを迎えての落語会・・・
春風亭 正太郎 【目黒のさんま】
質問コーナー
仲入り
春風亭 正太郎 【大工調べ】
春風亭 正太郎 【目黒のさんま】
出囃子が正太郎さんの大師匠の五代目春風亭柳朝師匠の『さつまさ』
高座に上がる途中に客席から『待ってました♪』の声がかかります♪
\(^o^)/
正太郎:『ありがとうございます♪いっぱいのお運びで♪
『待ってました♪』なんて、声もかけていただきまして、ありがとうございます♪
私、春風亭正朝の一番弟子で・・・
こちらの笑いの宝席45の落語会・・・桂宮治さんに続いて、二つ目として、私が二人目だそうで・・・♪
こちらの(居酒屋)ような、飲食店での落語会・・・味があって、よいですねぇ〜♪
(会場を見渡し)堀炬燵なんかが、あるんですね♪
お客様方も、足を投げ出せる方と・・・そうでない方と・・・
横浜の落語会にも、よくお声がけいただきまして・・・
直ぐ側のにぎわい座などにも・・・
来月に、にぎわい座で【品川心中(上下)】を・・・よろしかったら、来てください♪
\(^o^)/
本日、台風が日本海側に抜けましたが・・・
その前の台風・・・すごかった!
皆さん大丈夫でした?
千葉の方は、未だ台風の爪痕が残り・・・
(ライフラインの切断)
政府の対応が遅かった事もあり、復旧が遅れ、未だに、不自由な生活をされている方も・・・
私・・・こういう商売ですから、交通機関が・・・
台風の日の昼に、水戸で落語会があり・・・
主催者さんに『pm12:00頃に来てください 』って言われていまして・・・
もし、台風が来なくて、ドアTO ドアで、私の住む都立大学から水戸まで行けば、二時間くらいで、行けるんです!
ですが、台風の影響を考慮して、早目に自宅を出ました・・・am8:00に・・・
水戸に到着したの・・・何時ごろだと思います?
pm16:00です♪
なんと、自宅から水戸まで、8時間もかかったんです♪
自宅最寄り駅の東横線都立大学駅に、am8:00に・・・
この時は、まだ、駅への入場規制がかかる前で、ホームには、前から6人目で、並べたんです♪
ただ・・・東横線が・・・15分に1本しか来ないんです・・・
それも、到着する東横線全て・・・満員の状態で到着します・・・
ですから、前から6人目に並んでいても・・・都立大学駅に到着する電車には、乗り込めない!
それに、到着した電車のドアが開くと・・・ギュウギュウな車内からポロポロって数人ドアからこぼれ出て、その方達も再び電車車内に戻れない!
結局、私、東横線に乗り込むのに・・・
二時間かかりました!
その日の水戸での落語会・・・私の贔屓のお客様が来てくださるとの事で、私その方にメールをしますと・・・
その方『もうすぐ、水戸です♪』って返事が!
噺家の私が東京都内で、落語会場の水戸まで、行けるか?行けないか?分からない状態で・・・お客様が先に水戸に着いても・・・
\(^o^)/
聞けば、高速バスで、移動されたとの事で、この高速バスが一番速く水戸に行ける方法だそうで・・・
私も高速バスに乗るべく、東京駅に・・・
東京駅で、水戸行きの高速バスに乗るのに・・・
チケットを購入するのに・・・一時間半
バスに順番に乗り込むのに・・・一時間半
その並んでいる間、主催者さんに相談を電話で・・・
正太郎:『中止・延期に出来ません?』
主催者:『今日の落語会のお客様に、老人ホームの団体さんがいらして、バスをチャーターして、来られるんですよ・・・バスのチャーター・・・キャンセル料が高いんですよ・・・だから、落語会を中止・延期には・・・出来ないんで・・・』
って・・・
その水戸での落語会・・・
一門の一花さんとの二人会だったんですが・・・
一花さんは、上野の比較的近くに住まわれていますから・・・交通機関が混乱する前に、いち早く、JR の常磐線に乗り込め、水戸に先着していました♪
ですから、私が水戸に到着するまで『落語会が開演したら、一時間程、高座を引っ張ってくれ』って・・・頼みました・・・
落語会が始まり、一花さんも、頑張って、高座を引っ張っれるだけ引っ張って・・・
彼女が『もう・・・ムリ!』って高座を降りたタイミングで、私が会場に到着♪
一人で心細かったでしょうね・・・
『兄さん♪』って一花さん・・・駆け寄って来ましたもん・・・♪
\(^o^)/
急いで、着物に着替えて、高座に・・・
その時、主催者さんに・・・
主催者:『老人ホームのチャーターバスが、迎えに来たから・・・正太郎さん・・・高座は・・・20分て・・・』って・・・
8時間もかけて、水戸まで来て、20分の高座を・・・』
(>_<")
正太郎:『主婦の生活社かな?【大名の生活】って本を読んだんです♪
面白いのが、食事の所で・・・
大した食事はしていないんですが・・・
どの大名も・・・皆・・・和食で♪
\(^o^)/
殿様の食事に、鯛が出されました。
いつもは、鯛に箸をつけない殿様ですが・・・
この日ばかりは、鯛に箸をつけました。
殿様:『いつも、鯛は、美味じゃの♪代わりを持て♪』
困ったのが、三太夫さんで、殿様は、いつも、鯛に箸をつけないものですから(お代わり用に)新たな鯛がない!
三太夫:『殿、庭の紅葉が色付き綺麗ですぞ♪見て下さい♪』
殿様が庭の紅葉を眺めている間、三太夫さん、殿様の御膳の鯛を、クルッと、ひっくり返した♪
三太夫:『殿、これに、鯛が・・・』
殿様:『早かったの♪』
また、殿様は、鯛に箸を一口だけつけて・・・
殿様:『三太夫、鯛の代わりを持て♪』
これには、困った三太夫さん、御膳の鯛をひっくり返したら、先程の、殿様が突っいた鯛の半面が、再び表れる!
困っている三太夫さんに殿様が・・・
殿様:『また、庭を見ようか?』って・・・』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【目黒のさんま】に・・・
\(^o^)/
今シーズン初の【目黒のさんま】です♪
民家の庶民が食するさんま・・・
七輪で、真っ黒に焼かれたさんまを表現する正太郎さんのジェスチャーが・・・♪
\(^o^)/
質問コーナー
・喬太郎師匠と、同行したヨーロッパ公演は?
正太郎:『【反対俥】を演じたから、アクションが有るから、大成功だった♪
確かに、言葉の壁が有りますが・・・
お客様が、理解しょうとすれば、理解出来ます♪
まして、日本文化を学ぼうとされているお客様方ですから♪』
・以前、二つ目さんとして、出演された、宮治さんにも、同じ質問をしましたが・・・
落語を仕事にしようと思わすた噺家さんは?
正太郎:『宮治さんは・・・枝雀師匠でしたよね♪
私は・・・志ん朝師匠かな?
落語を聞き始めた頃・・・
志ん朝師匠・談志師匠・先代の小さん師匠・小三治師匠・・・間に合ったんです♪
あっ・・・小三治師匠は・・・今も♪
いいな♪カッコいいな・・・志ん朝師匠♪』
・正太郎さんの師匠の正朝師匠が、光が丘で、木戸銭が100円の落語会を毎月開いていらっしゃいますが・・・採算が・・・?
正太郎:『採算がとれるハズがありません!
お客様が400人入っても木戸銭が100円なら・・・4万円でしょ・・・
師匠の正朝が『今ホールが出来た時に、ホールのPRを兼ねて、落語会を開催してくれって』頼まれたんです。
この依頼は、無料での落語会開催を、って提案だったのですが・・・
師匠の正朝は『100円でもいいから、お客様にお金を払ってもらうように』って
お金を払っているか?いないか?で、お客様の落語会への意識が確実に違いますから・・・
100円での、毎月の落語会・・・
ホール側からのバックアップが有りますから、チャンと出演料は、頂けるんです。
そして、光が丘での落語会・・・
何故に光が丘なのか・・・?
これは、大師匠の柳朝が、病になり・・・
不自由な身体になった時、バリアフリーの住宅を求め、光が丘へ転居してきた、弟子である正朝も、師匠と同じくして、光が丘に・・・
そのあたりのご縁がございまして、現在の落語会へと続いている次第です♪』
\(^o^)/
仲入り
春風亭 正太郎 【大工調べ】
正太郎:『もう一席お付き合いの程を・・・♪
江戸は・・・職人が多かった』
このマクラで【大工調べ】のオチへの前振りをシッカリと・・・
棟梁の大家への小気味良い言い立てを肝に・・・
数えるほどしか聞いた事のない【大工調べ】・・・
本日も桜木町一ノ蔵での【笑いの宝席45】では、満足度100%な・・・楽しい落語会に♪
次回のこちらの落語会は、12月に開催♪
次回も参戦しなくては♪
\(^o^)/
BY HB
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