12月1日落語会
12月1日(日曜日)
横浜神奈川、星槎学園高等部横浜ポートサイト校での落語会・・・
【第20回東海道神奈川宿寄席】へ・・・
兼好師匠が、二つ目時代の好二郎の名乗のころから継続している落語会?
さてさて、落語会・・・
三遊亭 じゃんけん 【堀の内】
三遊亭 兼好師匠 【普段の袴】な
春風亭 正太郎 【そば清】
仲入り
春風亭 正太郎 【七段目】
三遊亭 兼好師匠 【三方一両損】
三遊亭 じゃんけん 【堀の内】
携帯・スマホOFF の依頼から♪
じゃん:『私(の高座)・・・アクシデントが多いんで・・・
名古屋での高座で・・・
幕が開いたら、私が出てるって段取りで・・・
幕が開き始めたので・・・私・・・高座に向かおうと・・・
幕が上がりきったら・・・舞台袖から♪
って待っていましたが・・・幕が途中で止まってしまって・・・
見ると・・・二つ目さんが、幕を上げる紐を力任せに引き上げている・・・
刹那、紐が切れて、幕は再び下がってしまいました・・・
私・・・噺をしていないのに・・・幕切れに・・・♪』
\(^o^)/
二つ目ながら・・・かなりの噺を持っているじゃんけんさん・・・?
本日は・・・【堀の内】で・・・
主人公の忘れっぽい男が、(杉並区妙法寺)御祖師様へ忘れっぽいのを治してもらいに、お詣りに向かう朝・・・
顔を洗い・・・顔を拭くのに・・・
雑巾・・・布巾・・・ネコと・・・
手当たり次第に、手に取った物で、濡れた顔を拭く・・・
顔拭きタオル代わりに捕まり、使われたネコ・・・
なんと・・・『ワン♪』って鳴き出すし・・・
そんなネコに・・・女将さんが一言・・・
女将:『お前も・・・毎日・・・捕まるんじゃないよ!』
って台詞が・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【普段の袴】
兼好:『ようこそ、お出で下さいまして、まことに、ありがとうございます♪
どうぞ、しばらくの間、お付き合いの程を・・・♪
12月に・・・早いもので、もう(令和元年の)一年が終わりに・・・
今年は、本日のこちらでの落語会が最後に・・・
(年内に)もう一回(こちらでの落語会が)有ったら・・・イヤだな♪って・・・
落語会を行うこちらの街が・・・好きで♪
駅から会場までの商店街・・・閑散としていて♪
隣駅の横浜には・・・あんなに人がいて・・・
たった一駅で・・・
東京は・・・どこも、混んでいて、人が多い・・・
学校寄席に伺った広島の校長先生が、仰ったんですが・・・
校長:『東京は、どの駅で降りても・・・広島市がある♪』って・・・
交通の便が良いから・・・皆が集まるんで・・・
こちらの神奈川(駅)・・・県の名前をそのままに駅名にされて・・・
ですが・・・(ご近所から落語会に来られたお客様に)・・・『どこ出身?』って・・・訊けば・・・大概『横浜♪』って答えられるんでしょ?
\(^o^)/
私の住む・・・北千住・・・
随分と、治安が良くなりました♪
以前なら、30分も歩いていると・・・引ったくりに合いましたが・・・
今は・・・2時間くらい歩いていないと・・・引ったくりに合いませんから・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『つい先日、大阪へ・・・
住みたい街ランキングに入るくらいの街、尼崎へ・・・
その尼崎・・・(二面性)
全面禁煙の喫茶店があり、住みたい街ランキングに入る尼崎は・・・JR 側で♪
一方の尼崎は・・・阪神側の尼崎で・・・
銃の発砲事件が起こったり・・・
喫茶店でも、小学生に・・・『おタバコお吸いになられます?』って聞くような♪
同じ尼崎でも、JR 側と阪神側では違いが・・・♪
江戸は・・・昔・・・武家と町人の住まう地域が異なっておりましたが・・・
江戸が開府しると・・・人口が多くなり・・・
武家の住まう地区に町人が入り込んでくるように・・・
ですから、町内に、一人や二人の殿様が住まうような地域がが・・・』
こんなマクラから噺【普段の袴】に・・・♪
落語の世界の住人って・・・
何でも自分でやってみたくなるんですよね〜♪
\(^o^)/
春風亭 正太郎 【そば清】
マクラでは・・・
正太郎:『こちらの東海道神奈川宿寄席・・・
私・・・二回目で♪
前回は、向かい側の集会場での落語会で・・・』
当方も、その落語会にも参戦していました
\(^o^)/
正太郎:『何ですかね・・・物わかりのよい歳をとった学校寄席みたいに・・・
私事ですが・・・
子供が生まれました♪うれしい♪
分娩にも、立ち会いました♪
つくづく思いますが・・・男は・・・なにも出来ませんね・・・♪
子供が生まれた事は、直ぐには、仲間の二つ目さんだけに家から出番のあった、鈴本演芸場に行く途中に、メールで知らせたんですが・・・
鈴本演芸場に着いた途端・・・
楽屋の皆から・・・『オメデトウ♪』って・・・
情報が早く・・・噺家の世界って・・・どんだけ・・・村社会なの?
その日のトリ(主任)の五明楼玉の輔師匠が・・・
玉の輔:『えぇ〜っと・・・名前は・・・♪』
あなたが考える事じゃありませんから!
(>_<")
玉の輔:『きよ彦は?』・・・
その日、鈴本演芸場に入っていた前座さんの名前を・・・
我々、春風亭一門の総帥にあたる一朝師匠まで(悪のりして)・・・
一朝:『与太郎?なんてのは?』って・・・』
\(^o^)/
正太郎:『こちらの落語会会場に来る前に、日ノ出町の第一亭に・・・
豚のホルモンのチートとニンニクと醤油で味つけしたチャンポン麺のパタンを・・・
美味しかった♪
その第一亭ですが・・・(TV の)孤独のグルメに出てしまって・・・(最近は混んでる)
神田に六文そばって蕎麦屋があるんですが・・・
ゲソ天そばや生姜天そば(紅生姜の天ぷら)が・・・美味しい♪
場所は・・・神田連雀亭の側で、有名な神田やぶ蕎麦と神田松屋の間くらいに・・・♪』
こんなマクラから噺【そば清】に・・・
噺の中で、通称そば清さんが、15枚のそばが食べられるか?って賭けを・・・
食べている最中・・・
そばを食べる音・・・
うどんを食べる音・・・
きしめんを食べる音・・・
トロロそばを食べる音・・・
って・・・それぞれ特徴的な音をたてて、蕎麦を食べる仕草を・・・
\(^o^)/
器用なもんです♪
仲入り
春風亭 正太郎 【七段目】
正太郎:『こちらの落語会の世話人さんから噺のリクエストを頂きました♪
世話人:『この噺・・・好きなんで♪』
正太郎:『ぼくのこの噺・・・いつ聞いてくれたんですか?』
世話人:『聞いてないです・・・』
正太郎:『・・・・・・・・・』』
\(^o^)/
そんなこんなで、始まった噺【七段目】
なんか・・・宮治さんテーストが入っているような・・・?
全然違ったら・・・ご免なさいm(__)m
三遊亭 兼好師匠 【三方一両損】
マクラでは・・・
兼好:『噺家は・・・エコで・・・
自宅でゴロゴロと・・・
噺家の8割りは・・・仕事をしていない・・・?
仕事をしていないから、噺をしていない・・・二酸化炭素をイッパイ出さない♪って・・・
エコでしょ?
\(^o^)/
江戸っ子は・・・のんびりしてたい♪
余計な事はしたくない!
お金を儲けようなんて了見がない!
それが・・・江戸っ子で♪』
って・・・噺【三方一両損】に・・・
柳橋で、財布を拾った金太郎♪
財布の中には、三両と、印形が・・・
印形には・・・日本橋神田竪大工町、大工熊五郎と・・・
字が読めないから、人に読んでもらい、その日本橋神田竪大工町、大工熊五郎を丸暗記♪
熊五郎に直接会い、拾った財布を届ける・・・
熊五郎に対し、ことあるごとに、金太郎は『日本橋神田竪大工町大工熊五郎♪』を連呼する・・・
\(^o^)/
挙げ句に、字が読めないって熊五郎に疑われると・・・
金太郎:『(印形を)スラスラ読んだね♪
オレか、往来の人に(印形を)読んでもらったかと・・・思うか?』
って・・・自爆してしまう金太郎の気の良さ♪
\(^o^)/
この台詞の為に、金太郎が住所・職業・名前を一生懸命丸暗記してたのは・・・
熊五郎の長屋の大家に仲裁に入られ・・・
喧嘩の訳を・・・金太郎が・・・
金太郎:『財布を拾って、届けてやったら・・・『三両はいらないから持っていけ』って・・・
ハイそうですか・・・って貰って帰る訳にはいかない!
『受け取れよ!』って言ったら・・・
この日本橋神田竪大工町大工熊五郎は・・・
『殴るぞ』なんて言いやがるから・・・
『やれるもんなら、やってみろ!』って言っている途中に殴りやがって・・・
『全部聞いてから殴りやがれ!この日本橋神田竪大工町大工熊五郎!』・・・』
\(^o^)/
そして、お白州のシーンへ・・・
兼好:『昔のお白州・・・今で言う、警察と裁判所が一緒になったような所で・・・
お白州では、裁かれる人は・・・とても緊張するんだそうで・・・
裁判所へ、行った事のある方なら・・・よ〜くお分かりでしょ♪』
\(^o^)/
奉行の大岡越前守が、熊五郎に金太郎を殴った訳をきくと・・・
熊五郎:『やれるもんなら、やってみろ!ってやられたがっているから・・・ポカポカって♪』
\(^o^)/
奉行に【三両一両損】の謂れを説明された両人・・・
奉行:『【三両一両損】・・・両人の者・・・分かったか?』
熊・金:『散歩してっと・・・一両損するって事でしょ?』
\(^o^)/
【三両一両損】の噺の筋は全くそのままながら・・・
兼好師匠流な人物のキャラたて・・・
そこに、師匠の独自性の色を濃くして、噺を作り込んでいる・・・
まさに、そんな一席で・・・楽しませて貰いました♪
BY HB
横浜神奈川、星槎学園高等部横浜ポートサイト校での落語会・・・
【第20回東海道神奈川宿寄席】へ・・・
兼好師匠が、二つ目時代の好二郎の名乗のころから継続している落語会?
さてさて、落語会・・・
三遊亭 じゃんけん 【堀の内】
三遊亭 兼好師匠 【普段の袴】な
春風亭 正太郎 【そば清】
仲入り
春風亭 正太郎 【七段目】
三遊亭 兼好師匠 【三方一両損】
三遊亭 じゃんけん 【堀の内】
携帯・スマホOFF の依頼から♪
じゃん:『私(の高座)・・・アクシデントが多いんで・・・
名古屋での高座で・・・
幕が開いたら、私が出てるって段取りで・・・
幕が開き始めたので・・・私・・・高座に向かおうと・・・
幕が上がりきったら・・・舞台袖から♪
って待っていましたが・・・幕が途中で止まってしまって・・・
見ると・・・二つ目さんが、幕を上げる紐を力任せに引き上げている・・・
刹那、紐が切れて、幕は再び下がってしまいました・・・
私・・・噺をしていないのに・・・幕切れに・・・♪』
\(^o^)/
二つ目ながら・・・かなりの噺を持っているじゃんけんさん・・・?
本日は・・・【堀の内】で・・・
主人公の忘れっぽい男が、(杉並区妙法寺)御祖師様へ忘れっぽいのを治してもらいに、お詣りに向かう朝・・・
顔を洗い・・・顔を拭くのに・・・
雑巾・・・布巾・・・ネコと・・・
手当たり次第に、手に取った物で、濡れた顔を拭く・・・
顔拭きタオル代わりに捕まり、使われたネコ・・・
なんと・・・『ワン♪』って鳴き出すし・・・
そんなネコに・・・女将さんが一言・・・
女将:『お前も・・・毎日・・・捕まるんじゃないよ!』
って台詞が・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【普段の袴】
兼好:『ようこそ、お出で下さいまして、まことに、ありがとうございます♪
どうぞ、しばらくの間、お付き合いの程を・・・♪
12月に・・・早いもので、もう(令和元年の)一年が終わりに・・・
今年は、本日のこちらでの落語会が最後に・・・
(年内に)もう一回(こちらでの落語会が)有ったら・・・イヤだな♪って・・・
落語会を行うこちらの街が・・・好きで♪
駅から会場までの商店街・・・閑散としていて♪
隣駅の横浜には・・・あんなに人がいて・・・
たった一駅で・・・
東京は・・・どこも、混んでいて、人が多い・・・
学校寄席に伺った広島の校長先生が、仰ったんですが・・・
校長:『東京は、どの駅で降りても・・・広島市がある♪』って・・・
交通の便が良いから・・・皆が集まるんで・・・
こちらの神奈川(駅)・・・県の名前をそのままに駅名にされて・・・
ですが・・・(ご近所から落語会に来られたお客様に)・・・『どこ出身?』って・・・訊けば・・・大概『横浜♪』って答えられるんでしょ?
\(^o^)/
私の住む・・・北千住・・・
随分と、治安が良くなりました♪
以前なら、30分も歩いていると・・・引ったくりに合いましたが・・・
今は・・・2時間くらい歩いていないと・・・引ったくりに合いませんから・・・♪』
\(^o^)/
兼好:『つい先日、大阪へ・・・
住みたい街ランキングに入るくらいの街、尼崎へ・・・
その尼崎・・・(二面性)
全面禁煙の喫茶店があり、住みたい街ランキングに入る尼崎は・・・JR 側で♪
一方の尼崎は・・・阪神側の尼崎で・・・
銃の発砲事件が起こったり・・・
喫茶店でも、小学生に・・・『おタバコお吸いになられます?』って聞くような♪
同じ尼崎でも、JR 側と阪神側では違いが・・・♪
江戸は・・・昔・・・武家と町人の住まう地域が異なっておりましたが・・・
江戸が開府しると・・・人口が多くなり・・・
武家の住まう地区に町人が入り込んでくるように・・・
ですから、町内に、一人や二人の殿様が住まうような地域がが・・・』
こんなマクラから噺【普段の袴】に・・・♪
落語の世界の住人って・・・
何でも自分でやってみたくなるんですよね〜♪
\(^o^)/
春風亭 正太郎 【そば清】
マクラでは・・・
正太郎:『こちらの東海道神奈川宿寄席・・・
私・・・二回目で♪
前回は、向かい側の集会場での落語会で・・・』
当方も、その落語会にも参戦していました
\(^o^)/
正太郎:『何ですかね・・・物わかりのよい歳をとった学校寄席みたいに・・・
私事ですが・・・
子供が生まれました♪うれしい♪
分娩にも、立ち会いました♪
つくづく思いますが・・・男は・・・なにも出来ませんね・・・♪
子供が生まれた事は、直ぐには、仲間の二つ目さんだけに家から出番のあった、鈴本演芸場に行く途中に、メールで知らせたんですが・・・
鈴本演芸場に着いた途端・・・
楽屋の皆から・・・『オメデトウ♪』って・・・
情報が早く・・・噺家の世界って・・・どんだけ・・・村社会なの?
その日のトリ(主任)の五明楼玉の輔師匠が・・・
玉の輔:『えぇ〜っと・・・名前は・・・♪』
あなたが考える事じゃありませんから!
(>_<")
玉の輔:『きよ彦は?』・・・
その日、鈴本演芸場に入っていた前座さんの名前を・・・
我々、春風亭一門の総帥にあたる一朝師匠まで(悪のりして)・・・
一朝:『与太郎?なんてのは?』って・・・』
\(^o^)/
正太郎:『こちらの落語会会場に来る前に、日ノ出町の第一亭に・・・
豚のホルモンのチートとニンニクと醤油で味つけしたチャンポン麺のパタンを・・・
美味しかった♪
その第一亭ですが・・・(TV の)孤独のグルメに出てしまって・・・(最近は混んでる)
神田に六文そばって蕎麦屋があるんですが・・・
ゲソ天そばや生姜天そば(紅生姜の天ぷら)が・・・美味しい♪
場所は・・・神田連雀亭の側で、有名な神田やぶ蕎麦と神田松屋の間くらいに・・・♪』
こんなマクラから噺【そば清】に・・・
噺の中で、通称そば清さんが、15枚のそばが食べられるか?って賭けを・・・
食べている最中・・・
そばを食べる音・・・
うどんを食べる音・・・
きしめんを食べる音・・・
トロロそばを食べる音・・・
って・・・それぞれ特徴的な音をたてて、蕎麦を食べる仕草を・・・
\(^o^)/
器用なもんです♪
仲入り
春風亭 正太郎 【七段目】
正太郎:『こちらの落語会の世話人さんから噺のリクエストを頂きました♪
世話人:『この噺・・・好きなんで♪』
正太郎:『ぼくのこの噺・・・いつ聞いてくれたんですか?』
世話人:『聞いてないです・・・』
正太郎:『・・・・・・・・・』』
\(^o^)/
そんなこんなで、始まった噺【七段目】
なんか・・・宮治さんテーストが入っているような・・・?
全然違ったら・・・ご免なさいm(__)m
三遊亭 兼好師匠 【三方一両損】
マクラでは・・・
兼好:『噺家は・・・エコで・・・
自宅でゴロゴロと・・・
噺家の8割りは・・・仕事をしていない・・・?
仕事をしていないから、噺をしていない・・・二酸化炭素をイッパイ出さない♪って・・・
エコでしょ?
\(^o^)/
江戸っ子は・・・のんびりしてたい♪
余計な事はしたくない!
お金を儲けようなんて了見がない!
それが・・・江戸っ子で♪』
って・・・噺【三方一両損】に・・・
柳橋で、財布を拾った金太郎♪
財布の中には、三両と、印形が・・・
印形には・・・日本橋神田竪大工町、大工熊五郎と・・・
字が読めないから、人に読んでもらい、その日本橋神田竪大工町、大工熊五郎を丸暗記♪
熊五郎に直接会い、拾った財布を届ける・・・
熊五郎に対し、ことあるごとに、金太郎は『日本橋神田竪大工町大工熊五郎♪』を連呼する・・・
\(^o^)/
挙げ句に、字が読めないって熊五郎に疑われると・・・
金太郎:『(印形を)スラスラ読んだね♪
オレか、往来の人に(印形を)読んでもらったかと・・・思うか?』
って・・・自爆してしまう金太郎の気の良さ♪
\(^o^)/
この台詞の為に、金太郎が住所・職業・名前を一生懸命丸暗記してたのは・・・
熊五郎の長屋の大家に仲裁に入られ・・・
喧嘩の訳を・・・金太郎が・・・
金太郎:『財布を拾って、届けてやったら・・・『三両はいらないから持っていけ』って・・・
ハイそうですか・・・って貰って帰る訳にはいかない!
『受け取れよ!』って言ったら・・・
この日本橋神田竪大工町大工熊五郎は・・・
『殴るぞ』なんて言いやがるから・・・
『やれるもんなら、やってみろ!』って言っている途中に殴りやがって・・・
『全部聞いてから殴りやがれ!この日本橋神田竪大工町大工熊五郎!』・・・』
\(^o^)/
そして、お白州のシーンへ・・・
兼好:『昔のお白州・・・今で言う、警察と裁判所が一緒になったような所で・・・
お白州では、裁かれる人は・・・とても緊張するんだそうで・・・
裁判所へ、行った事のある方なら・・・よ〜くお分かりでしょ♪』
\(^o^)/
奉行の大岡越前守が、熊五郎に金太郎を殴った訳をきくと・・・
熊五郎:『やれるもんなら、やってみろ!ってやられたがっているから・・・ポカポカって♪』
\(^o^)/
奉行に【三両一両損】の謂れを説明された両人・・・
奉行:『【三両一両損】・・・両人の者・・・分かったか?』
熊・金:『散歩してっと・・・一両損するって事でしょ?』
\(^o^)/
【三両一両損】の噺の筋は全くそのままながら・・・
兼好師匠流な人物のキャラたて・・・
そこに、師匠の独自性の色を濃くして、噺を作り込んでいる・・・
まさに、そんな一席で・・・楽しませて貰いました♪
BY HB
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