2月24日落語会
2月24日(月曜日)(祝日振替日)
久しぶりに、蝠丸師匠の落語を聞きに・・・
武蔵境駅直ぐそばの武蔵境・ファミリースタンプ2階会議室での・・・
【本寸法・噺を聴く会
柳家蝠丸・林家正雀二人会〜たっぷり二人会】
さてさて、落語会・・・
林家正雀師匠【紙くず屋】
柳家蝠丸師匠【情けは人の為ならず(徂徠豆腐)】
仲入り
柳家蝠丸師匠【古着屋政談】
林家正雀師匠【名人長二 そのB(親殺し)】
林家正雀師匠【紙くず屋】
マクラでは・・・
正雀:『二月の中席で、鹿芝居を・・・
その興行中に、お客様が、打上をしてくださる日が毎回有りまして、その宴会では、なぞ掛けを披露する事が、ままありまして・・・
事前に、なぞ掛けを作り準備して、打上に参加しました・・・
どんななぞ掛けか・・・?
(ニュースを賑やかせているコロナウイルスに因み)『マスクと掛けまして、師匠の小言ととく・・・そのこころは・・・耳が痛い♪』って・・・♪
ただ、今回の打上では、なぞ掛けを披露する機会が・・・有りませんでした・・・(>_<")』
こんなマクラから噺【紙くず屋】に・・・
実家のお店をしくじり、勘当になった若旦那・・・
お店に出入りの職人の家の二階に居候♪
職人の家の女将さんと反りが合わず、女将さんは、職人の亭主に・・・
女将:『あの若旦那に、出ていって貰いたい!』
亭主:『そういう、訳にはいかないだろ・・・
昔、オレがしくじった時に、助けてくださったのが、お店の大旦那だ、大旦那が助けてくださったから、今、こうして、お前と所帯を持っていられるんじゃねぇか♪』
女将:『なら・・・私が出ていくよ!
お前さんと若旦那で、夫婦になりな!』
仕方なく、若旦那に仕事に付けと説得を決意する亭主・・・
二階からゴロゴロ寝ていた若旦那を呼び・・・
何処かで仕事に付くよう話し始めると・・・
スンナリ納得、自分のしようと思っている職業の話をし始める♪
その職業が・・・薬屋さん・・・
街中を薬屋として売り歩くと・・・
ここから、若旦那の妄想話が・・・
この妄想話・・・初めて聞いたバージョン♪
よくも、まぁ〜こう自分勝手な妄想が・・・♪
\(^o^)/
職人の亭主に、紹介状を書いてもらい、向かった先が紙くず屋・・・
くずを仕分ける仕事に・・・
紙くず屋の主が心配した通り、文字が読める若旦那・・・
案の定・・・紙くずの文字に目がいき、仕事が途切れ途切れに・・・
くずを仕分ける作業中に、彦六の正蔵師匠のものまねなんかも、挟み込み♪
楽しい、明るい噺【紙くず屋】・・・
楽しませて貰いました♪
\(^o^)/
柳家蝠丸師匠【情けは人の為ならず(徂徠豆腐)】
マクラでは・・・
蝠丸:『昨年の7月に、高座から落ち怪我を・・・
3ヶ月の入院を・・・
骨盤の骨折と、股関節の脱臼だったんで・・・
復帰して直ぐは、合挽き(正座補助器具)を使ったりしていました・・・
今は、自分の力で正座が出来るまでに♪』
会場:『パチパチパチ♪』(拍手)
蝠丸:『(正座で)拍手頂くのは・・・初めて♪』
\(^o^)/
蝠丸:『『情けは人の為ならず』って言いますが・・・これは、回り回って自分が助けられるって意味合いで・・・
先日、電車に乗って、シートに座っていましたら・・・
私のシートの目の前に立ったおじさんが・・・
そのおじさんのチャック(社会の窓)が開いていたので・・・
これは、教えてあげたほうが良かろうと思いまして・・・
蝠丸:『あなた、チャックが開いていますよ♪』
おじさん:『貴方(蝠丸)も開いていますよ!』って・・・
回り回って自分が助けられる・・・
『情けは、人の為ならず』って事で・・・
ただし、この親切も、相手に対して・・・押し売りであっては・・・ダメなんです・・・』
\(^o^)/
こんな『情けは人の為ならず』の意味合いの解説から噺【情けは人の為ならず(徂徠豆腐)】へ・・・
蝠丸師匠の噺の中の学者の先生・・・
荻生徂徠って・・・固有名詞が全く出てきませんでした・・・
ですから、噺のタイトルが【情けは人の為ならず】って事なんでしょうか?
噺の中では、学者が、豆腐屋の七兵衛さんを呼び込む際『とうふやさ〜ん♪』って掛ける声を彦六の正蔵師匠風にしたりして・・・♪
\(^o^)/
学者さんは、無一文の心苦しさから、豆腐屋さんに・・・
学者:『豆腐が好き♪値が安いし、何たって骨が無い(食べるのに労しない)』
って・・・
七兵衛さんから豆腐を買って食べた初日から・・・二日目、三日目、四日目、五日目と、豆腐を食べる速度を日増しに速くする細かい演出の蝠丸師匠♪
五日目には、細かいお金が無いから、纏めて払うって言う学者に、お釣りの心配がないよう、ドッサリ小銭を用意している七兵衛さんに・・・
学者:『細かい(お金)のが無いから、大きい(お金)が有ると思うか?』
七兵衛:『カラッケツ?』
久しぶりに、蝠丸師匠の落語を聞きに・・・
武蔵境駅直ぐそばの武蔵境・ファミリースタンプ2階会議室での・・・
【本寸法・噺を聴く会
柳家蝠丸・林家正雀二人会〜たっぷり二人会】
さてさて、落語会・・・
林家正雀師匠【紙くず屋】
柳家蝠丸師匠【情けは人の為ならず(徂徠豆腐)】
仲入り
柳家蝠丸師匠【古着屋政談】
林家正雀師匠【名人長二 そのB(親殺し)】
林家正雀師匠【紙くず屋】
マクラでは・・・
正雀:『二月の中席で、鹿芝居を・・・
その興行中に、お客様が、打上をしてくださる日が毎回有りまして、その宴会では、なぞ掛けを披露する事が、ままありまして・・・
事前に、なぞ掛けを作り準備して、打上に参加しました・・・
どんななぞ掛けか・・・?
(ニュースを賑やかせているコロナウイルスに因み)『マスクと掛けまして、師匠の小言ととく・・・そのこころは・・・耳が痛い♪』って・・・♪
ただ、今回の打上では、なぞ掛けを披露する機会が・・・有りませんでした・・・(>_<")』
こんなマクラから噺【紙くず屋】に・・・
実家のお店をしくじり、勘当になった若旦那・・・
お店に出入りの職人の家の二階に居候♪
職人の家の女将さんと反りが合わず、女将さんは、職人の亭主に・・・
女将:『あの若旦那に、出ていって貰いたい!』
亭主:『そういう、訳にはいかないだろ・・・
昔、オレがしくじった時に、助けてくださったのが、お店の大旦那だ、大旦那が助けてくださったから、今、こうして、お前と所帯を持っていられるんじゃねぇか♪』
女将:『なら・・・私が出ていくよ!
お前さんと若旦那で、夫婦になりな!』
仕方なく、若旦那に仕事に付けと説得を決意する亭主・・・
二階からゴロゴロ寝ていた若旦那を呼び・・・
何処かで仕事に付くよう話し始めると・・・
スンナリ納得、自分のしようと思っている職業の話をし始める♪
その職業が・・・薬屋さん・・・
街中を薬屋として売り歩くと・・・
ここから、若旦那の妄想話が・・・
この妄想話・・・初めて聞いたバージョン♪
よくも、まぁ〜こう自分勝手な妄想が・・・♪
\(^o^)/
職人の亭主に、紹介状を書いてもらい、向かった先が紙くず屋・・・
くずを仕分ける仕事に・・・
紙くず屋の主が心配した通り、文字が読める若旦那・・・
案の定・・・紙くずの文字に目がいき、仕事が途切れ途切れに・・・
くずを仕分ける作業中に、彦六の正蔵師匠のものまねなんかも、挟み込み♪
楽しい、明るい噺【紙くず屋】・・・
楽しませて貰いました♪
\(^o^)/
柳家蝠丸師匠【情けは人の為ならず(徂徠豆腐)】
マクラでは・・・
蝠丸:『昨年の7月に、高座から落ち怪我を・・・
3ヶ月の入院を・・・
骨盤の骨折と、股関節の脱臼だったんで・・・
復帰して直ぐは、合挽き(正座補助器具)を使ったりしていました・・・
今は、自分の力で正座が出来るまでに♪』
会場:『パチパチパチ♪』(拍手)
蝠丸:『(正座で)拍手頂くのは・・・初めて♪』
\(^o^)/
蝠丸:『『情けは人の為ならず』って言いますが・・・これは、回り回って自分が助けられるって意味合いで・・・
先日、電車に乗って、シートに座っていましたら・・・
私のシートの目の前に立ったおじさんが・・・
そのおじさんのチャック(社会の窓)が開いていたので・・・
これは、教えてあげたほうが良かろうと思いまして・・・
蝠丸:『あなた、チャックが開いていますよ♪』
おじさん:『貴方(蝠丸)も開いていますよ!』って・・・
回り回って自分が助けられる・・・
『情けは、人の為ならず』って事で・・・
ただし、この親切も、相手に対して・・・押し売りであっては・・・ダメなんです・・・』
\(^o^)/
こんな『情けは人の為ならず』の意味合いの解説から噺【情けは人の為ならず(徂徠豆腐)】へ・・・
蝠丸師匠の噺の中の学者の先生・・・
荻生徂徠って・・・固有名詞が全く出てきませんでした・・・
ですから、噺のタイトルが【情けは人の為ならず】って事なんでしょうか?
噺の中では、学者が、豆腐屋の七兵衛さんを呼び込む際『とうふやさ〜ん♪』って掛ける声を彦六の正蔵師匠風にしたりして・・・♪
\(^o^)/
学者さんは、無一文の心苦しさから、豆腐屋さんに・・・
学者:『豆腐が好き♪値が安いし、何たって骨が無い(食べるのに労しない)』
って・・・
七兵衛さんから豆腐を買って食べた初日から・・・二日目、三日目、四日目、五日目と、豆腐を食べる速度を日増しに速くする細かい演出の蝠丸師匠♪
五日目には、細かいお金が無いから、纏めて払うって言う学者に、お釣りの心配がないよう、ドッサリ小銭を用意している七兵衛さんに・・・
学者:『細かい(お金)のが無いから、大きい(お金)が有ると思うか?』
七兵衛:『カラッケツ?』
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