ラウンド2
落語三昧
第2日目
人形町 日本橋社会教育会館に於いての…
人形町 噺し問屋
第43回 三遊亭兼好独演会
今回で3回目の出席になります。
本日も…真面目に本業の仕事をして…
pm6:30に退社。
pm7:00からの開演ですが…
勝手の分かっている会場なので…
余裕のよっちゃんで10分前に会場入り。
受付で木戸銭¥2000円を支払い、引き換えに、指定席券K−14をもらい、自分の指定席に。
自分の定位置指定席で、受付で貰った、今後の公演のチラシなどを眺めているうちに…
開演時間になりました。
番組は…
【ごあいさつ】
三遊亭兼好
開口一番
【松竹梅】
滝川鯉○
落語
【身投げ屋】
三遊亭兼好
仲入り
講談
【天明白波伝 稲葉小僧】
神田阿久鯉
落語
【陸奥間違い】
三遊亭兼好
『待ってましたぁ〜たっぷり!』
さて…
今日の落語会の話す前に、三遊亭兼好師匠の文章力に感心!
プログラムのあいさつ的コメント、そのまんま!書き写してみますね。
満月はいい、美しい。
見ていてうっとりする。素敵だ。
でも、なにか妖しい輝きがあって、
時折見ているとこわくなる。
狼男ほどではないが、満月の晩前後になると
ちょっと気分が変になることがある。
自分が自分でなくなるような感覚だ。
気が付くと知らないところにいたり、
思ってもいないことを口走ったり……。
満月の持つ妖しい力のせいだろう。
だから、満月の晩前後の落語は間違いが多い。
仕込まなければいけないエピソードをすっぽり抜かしたり、
かんだり、あらぬことを口走ったり……。
今夜の落語がまるでダメだったとしたら、
それはきっと、満月のせいである。
本日もごゆっくりお楽しみください。
三遊亭兼好
なんともまぁ〜
落語に大切な季節感をしっかり盛り込み、自分の落語に対する絶対的な自信を、感じ見てとれます。
それでは…
本日の落語会
先ずは…
【ごあいさつ】
三遊亭兼好師匠一人で舞台に。
プログラムコメントの仲秋の名月の話から竜巻台風それにオリンピックの話まで。オリンピックの開催期間は海外からのお客様に、聴かせる芸事の落語は…
危機感を感じているみたい。
開口一番
滝川鯉○
【松竹梅】
落語
三遊亭兼好師匠
【身投げ屋】
腕いい職人なんだか、仕事が無い。
親方のところで仕事を分けて貰おうとしても、自宅待機を言われる。先輩に相談すると、『身投げ屋』の演じ方を教わる。
その際のタイミングや段取り値踏みの仕方からお礼の仕方まで習い実際にやってみる。
橋端から川に飛び込もうとする人がいれば…
それを止めようとするのが当たり前。
訳を聴いてお金を出してやるのが人情。
何回か身投げのふりをして、人情に訴え、上手く金を稼ぎ懐へ…
そこに現れた親子連れ、身投げを演じる前に親子連れが先に身投げを…
それを止めて、稼いだお金を…
親子連れにそっくりくれてやる。
親子連れの子供が最後に『父ちゃん、身投げ屋はもうかるね』
江戸明治の町人滑稽噺。
楽しい噺でした。
仲入りを挟み
神田阿久鯉師匠による講談
【天明白波伝 稲葉小僧】
白波伝でわかるように、泥棒の話。
20分くらいで、講談初心者向けにわかりやすく口演。
byHB
第2日目
人形町 日本橋社会教育会館に於いての…
人形町 噺し問屋
第43回 三遊亭兼好独演会
今回で3回目の出席になります。
本日も…真面目に本業の仕事をして…
pm6:30に退社。
pm7:00からの開演ですが…
勝手の分かっている会場なので…
余裕のよっちゃんで10分前に会場入り。
受付で木戸銭¥2000円を支払い、引き換えに、指定席券K−14をもらい、自分の指定席に。
自分の定位置指定席で、受付で貰った、今後の公演のチラシなどを眺めているうちに…
開演時間になりました。
番組は…
【ごあいさつ】
三遊亭兼好
開口一番
【松竹梅】
滝川鯉○
落語
【身投げ屋】
三遊亭兼好
仲入り
講談
【天明白波伝 稲葉小僧】
神田阿久鯉
落語
【陸奥間違い】
三遊亭兼好
『待ってましたぁ〜たっぷり!』
さて…
今日の落語会の話す前に、三遊亭兼好師匠の文章力に感心!
プログラムのあいさつ的コメント、そのまんま!書き写してみますね。
満月はいい、美しい。
見ていてうっとりする。素敵だ。
でも、なにか妖しい輝きがあって、
時折見ているとこわくなる。
狼男ほどではないが、満月の晩前後になると
ちょっと気分が変になることがある。
自分が自分でなくなるような感覚だ。
気が付くと知らないところにいたり、
思ってもいないことを口走ったり……。
満月の持つ妖しい力のせいだろう。
だから、満月の晩前後の落語は間違いが多い。
仕込まなければいけないエピソードをすっぽり抜かしたり、
かんだり、あらぬことを口走ったり……。
今夜の落語がまるでダメだったとしたら、
それはきっと、満月のせいである。
本日もごゆっくりお楽しみください。
三遊亭兼好
なんともまぁ〜
落語に大切な季節感をしっかり盛り込み、自分の落語に対する絶対的な自信を、感じ見てとれます。
それでは…
本日の落語会
先ずは…
【ごあいさつ】
三遊亭兼好師匠一人で舞台に。
プログラムコメントの仲秋の名月の話から竜巻台風それにオリンピックの話まで。オリンピックの開催期間は海外からのお客様に、聴かせる芸事の落語は…
危機感を感じているみたい。
開口一番
滝川鯉○
【松竹梅】
落語
三遊亭兼好師匠
【身投げ屋】
腕いい職人なんだか、仕事が無い。
親方のところで仕事を分けて貰おうとしても、自宅待機を言われる。先輩に相談すると、『身投げ屋』の演じ方を教わる。
その際のタイミングや段取り値踏みの仕方からお礼の仕方まで習い実際にやってみる。
橋端から川に飛び込もうとする人がいれば…
それを止めようとするのが当たり前。
訳を聴いてお金を出してやるのが人情。
何回か身投げのふりをして、人情に訴え、上手く金を稼ぎ懐へ…
そこに現れた親子連れ、身投げを演じる前に親子連れが先に身投げを…
それを止めて、稼いだお金を…
親子連れにそっくりくれてやる。
親子連れの子供が最後に『父ちゃん、身投げ屋はもうかるね』
江戸明治の町人滑稽噺。
楽しい噺でした。
仲入りを挟み
神田阿久鯉師匠による講談
【天明白波伝 稲葉小僧】
白波伝でわかるように、泥棒の話。
20分くらいで、講談初心者向けにわかりやすく口演。
byHB
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