落語会
3月19日(水曜日)
昨日に続き、連投での落語会。
初めて聞く噺家
古今亭文師匠
天王洲アイルの寺田倉庫本社内のイベント会場での落語会です。
今日で2回目の参加っすね
o(^o^)o
この会の主催者は・・・
寺田倉庫と松竹のジョイントみたい。
毎回趣向を凝らした会なのです\(^o^)/
前回参加したときは・・・
ワンドリンク(八海山)
おでん
体験型高座設置。
今回は・・・
ワンドリンク(八海山か梅酒)
桜餅
桜・菜の花の舞台装置の展示。(主催者に松竹が入っているので♪歌舞伎座で使う舞台装置を展示)
会に来るだけで、落語プラスアルファー催しが楽しめます(^-^)v
さてさて、落語会
開口一番
古今亭はん輔
【やかん】
大きな声で、元気良く演じていました!
古今亭 文菊師匠
【長屋の花見】
時節柄の噺ですね。
貧乏長屋の大家が提案して、長屋の皆と上野に花見をしに行く。
貧乏長屋なので、お酒の代わりに番茶。蒲鉾の代わりにだいこんの漬物。卵焼きの代わりに沢庵。モウセン(敷物)の代わりにムシロ。
酔えない番茶のお酒でも皆文句を言いながら、楽しもうと必死ですねo(^o^)o
そして、オチの所で・・・
文菊師匠か『茶ケ柱が・・・』と言う時、前座のはん輔が、仲入りの合図のお囃子のテープを掛けてしまい・・・
会場がザワツクも、慌てず.騒がす、文菊師匠すかさず、『ここでかい?今オチってところなのに・・・』と逆に受けをとっていました。
なかなか関心させられましたねo(^o^)o
仲入
古今亭 文菊師匠
【甲府い】
これまた初めて聞く噺。
甲州から善吉が江戸に出てくる。
幼い頃より叔父さん叔母さんに育てられて、恩返ししようと、江戸に出てくる途中に、身延山に寄り、3年の願掛けをしてくる。
江戸に出た善吉は、浅草寺見物中に、スリにあい、無一文になった、善吉余りにもお腹がすき、口要れやを探して歩いている途中、目の前にあったオカラをムシャムシャ・・・
豆腐やの金こうにポカリと殴られる!
それを見た豆腐やの旦那に助けられ、事情を聞いた旦那の計らいで、この豆腐やで奉公する事に。
実直な性格の善吉は、『豆腐ぃ〜ゴマ入りがんもどき〜』との売り声で・・・
一生懸命豆腐・がんもどきを売り歩いた。
善吉が勤めて3年がたつ頃、豆腐やの一人娘のお孝に善吉を嫁あわせ、店を継がせる。
根が真面目な善吉により、商売はますます繁盛。
豆腐やの旦那は、おかみさんと、別に隠居所を建てて、店は善吉夫婦に任せていた。
そんなある日、善吉とお孝夫婦が、旦那の隠居所に来た。
『こちらで勤めさせていただき、お孝と夫婦になり、店も任せていただけるようになった。ここいらで、甲州の叔父さん叔母さんにきちんと報告をしたい、ついては、お孝と甲州に里帰りをしてきたいのですが・・・』
『そりゃ〜良い事だ〜、是非とも二人で行ってきな!お土産物をたんと持って行ってきな!その目出度い旅立ちは、この隠居所から旅立ってもらいたい!』
旦那の希望通りに旅立ちの日の朝早く夫婦で隠居所に、隠居所では、旅立ちの祝いに尾頭付きとお赤飯を用意して、二人の旅立ちを祝う。
祝いの食事を済ませ二人は甲州に向け旅立つ。
その二人の姿を見た近所のおかみさん方(豆腐やのお得意様)が・・・
旅立つ二人に声を掛ける。
『おや!夫婦揃って何処へお出かけだい?』
善吉が『甲府ぃ〜(豆腐ぃ〜)』
お孝が『お参り(ゴマ入り)願ほどき〜(がんもどきぃ〜)』
ちょっと良い人情噺ですね。
会終了後には、文菊師匠がお見送り。
了解を得てパチリさせて頂きました。
By HB
昨日に続き、連投での落語会。
初めて聞く噺家
古今亭文師匠
天王洲アイルの寺田倉庫本社内のイベント会場での落語会です。
今日で2回目の参加っすね
o(^o^)o
この会の主催者は・・・
寺田倉庫と松竹のジョイントみたい。
毎回趣向を凝らした会なのです\(^o^)/
前回参加したときは・・・
ワンドリンク(八海山)
おでん
体験型高座設置。
今回は・・・
ワンドリンク(八海山か梅酒)
桜餅
桜・菜の花の舞台装置の展示。(主催者に松竹が入っているので♪歌舞伎座で使う舞台装置を展示)
会に来るだけで、落語プラスアルファー催しが楽しめます(^-^)v
さてさて、落語会
開口一番
古今亭はん輔
【やかん】
大きな声で、元気良く演じていました!
古今亭 文菊師匠
【長屋の花見】
時節柄の噺ですね。
貧乏長屋の大家が提案して、長屋の皆と上野に花見をしに行く。
貧乏長屋なので、お酒の代わりに番茶。蒲鉾の代わりにだいこんの漬物。卵焼きの代わりに沢庵。モウセン(敷物)の代わりにムシロ。
酔えない番茶のお酒でも皆文句を言いながら、楽しもうと必死ですねo(^o^)o
そして、オチの所で・・・
文菊師匠か『茶ケ柱が・・・』と言う時、前座のはん輔が、仲入りの合図のお囃子のテープを掛けてしまい・・・
会場がザワツクも、慌てず.騒がす、文菊師匠すかさず、『ここでかい?今オチってところなのに・・・』と逆に受けをとっていました。
なかなか関心させられましたねo(^o^)o
仲入
古今亭 文菊師匠
【甲府い】
これまた初めて聞く噺。
甲州から善吉が江戸に出てくる。
幼い頃より叔父さん叔母さんに育てられて、恩返ししようと、江戸に出てくる途中に、身延山に寄り、3年の願掛けをしてくる。
江戸に出た善吉は、浅草寺見物中に、スリにあい、無一文になった、善吉余りにもお腹がすき、口要れやを探して歩いている途中、目の前にあったオカラをムシャムシャ・・・
豆腐やの金こうにポカリと殴られる!
それを見た豆腐やの旦那に助けられ、事情を聞いた旦那の計らいで、この豆腐やで奉公する事に。
実直な性格の善吉は、『豆腐ぃ〜ゴマ入りがんもどき〜』との売り声で・・・
一生懸命豆腐・がんもどきを売り歩いた。
善吉が勤めて3年がたつ頃、豆腐やの一人娘のお孝に善吉を嫁あわせ、店を継がせる。
根が真面目な善吉により、商売はますます繁盛。
豆腐やの旦那は、おかみさんと、別に隠居所を建てて、店は善吉夫婦に任せていた。
そんなある日、善吉とお孝夫婦が、旦那の隠居所に来た。
『こちらで勤めさせていただき、お孝と夫婦になり、店も任せていただけるようになった。ここいらで、甲州の叔父さん叔母さんにきちんと報告をしたい、ついては、お孝と甲州に里帰りをしてきたいのですが・・・』
『そりゃ〜良い事だ〜、是非とも二人で行ってきな!お土産物をたんと持って行ってきな!その目出度い旅立ちは、この隠居所から旅立ってもらいたい!』
旦那の希望通りに旅立ちの日の朝早く夫婦で隠居所に、隠居所では、旅立ちの祝いに尾頭付きとお赤飯を用意して、二人の旅立ちを祝う。
祝いの食事を済ませ二人は甲州に向け旅立つ。
その二人の姿を見た近所のおかみさん方(豆腐やのお得意様)が・・・
旅立つ二人に声を掛ける。
『おや!夫婦揃って何処へお出かけだい?』
善吉が『甲府ぃ〜(豆腐ぃ〜)』
お孝が『お参り(ゴマ入り)願ほどき〜(がんもどきぃ〜)』
ちょっと良い人情噺ですね。
会終了後には、文菊師匠がお見送り。
了解を得てパチリさせて頂きました。
By HB
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