11月10日落語会
11月10日(月曜日)
第58回 特撰落語会
柳家さん喬・神田松鯉 二人会
参戦してきました。
\(^o^)/
柳家さん喬師匠は、幾度となく噺を聞いておりますが・・・
神田松鯉師匠は、初めてです!
それもそのはず・・・
神田松鯉師匠は、講談講釈の師匠だから・・・
講談をちゃんと聞くのは、2年ぶりくらい?
さてさて、落語会♪
開口一番
瀧川 鯉〇
【道灌】
神田 松鯉師匠
【天保六歌仙・玉子の強請り】
柳家 さん喬師匠
【笠碁】
仲入り
柳家 さん喬師匠
【夢金】
神田 松鯉師匠
【名人小團次】
やはり、不慣れな講談講釈は・・・難しい?
二席目の【名人小團次】などは、不得手・知識の無い芝居絡みの講釈なので・・・
???な箇所が幾つも?
しかしながら、松鯉師匠の今回の講談では、講談特有な修羅場が有りませんでしたので、何を語っているのか?チンプンカンプン?は有りませんでした。
瀧川 鯉〇
【道灌】
マクラ無しでいきなり噺へ、しかしながら、鯉〇さん、楽しそうに道灌をやってくれました。
八っあんが、ご隠居に教えてもらった歌で、雨具を借りに来た友達へ雨具の貸し出しの断りをしようと・・・
ワクワクして誰か来るのを待っていると、雨具ではなく、提灯を借りに友達がやってくる。
友:『提灯を貸してくれ』
八:『ないよ!』
友:『お前の後ろに提灯が掛かっているじゃないか?』
八:『やだよ!』
友:『このやろ〜この前一緒に蕎麦を食った時、立て替えた蕎麦代の割り前をもらってないぞ!』
八:『脅しの道灌になりやっがったな?』
この件は初めて聞きました。
その後、八っあんは、友達に『雨具を貸してくれって言えば、提灯をかしてやらぁ〜』と当方も知ってる道灌に戻り、オチになりましたが・・・
演者により色々工夫しているもんなんですね
神田 松鯉師匠
【天保六歌仙・玉子の強請り】
当方を含め、講談・講釈に慣れ親しんでいないお客の為に、【講談とは?】から
『講談は、お客様に毎日寄席へ来てもらい演じる連続物の話で、NHKの朝の連続ドラマと同じ構図になっております』
『話が盛りあっがってきた所、この張扇(ハリオオギ)でチョ〜ン続きはまた明日・・・』てな具合で・・・
『今日は、そんな意地悪はしませんからね』
『私どもは、(講釈師見てきたように嘘をつき)こんなようなことも言われております』
『そんな講釈師で有名?なのが幕末〜明治に懸けてのハクエン先生とブンシャ先生のお二方!』
『ハクエン先生⇒白波物⇒ドロボウの話を得意とし、ブンシャ先生⇒金ちゃっきりの話を得意にしておりました』
そんな解説から・・・
本日の演目天保六歌仙は六人の登場人物が出てくるそうです・・・
一人一人名前と解説をしてくださいましたが・・・
六人とも全員実在の人物だそうです。
その中の河内山?が極悪非道の上総屋を懲らしめる話?
講談好きならこの話を聞いて胸がスカ〜ッとするのでしょうが・・・
不慣れな講談なもんで、話の筋についていくのが精一杯。
でも、神田松鯉師匠、講談特有の修羅場(一気に語り上げる)がないので、チンプンカンプンにはならずに済みました。
柳家 さん喬師匠
【笠碁】
マクラでは、小さん師匠の話から
剣道が好きで(八昇会)(剣道八段に昇進するための稽古の会)に入り常日頃より剣道の鍛錬をされていたそうです。
目指すは八段ですが、昇段試験で七段範士になられた・・・
『七段範士に合格したから、パーチイ()パーティー)やろうホテルオクラ(オークラ)で・・・』
その後八段を目指したが・・・
七段範士って、八段より位が上で、八段の格下の試験は受けられなかった(受けられない)そうです。
かなり、残念がっていたそうです。
それから、小さん師匠は、賭事が大嫌いで、楽屋でトランプなんかも出来なかったとの事。
その割には、碁や将棋などは、好きでしたね。勝負事だからかなぁ〜?
なんて振りつつ【笠碁】へ・・・
この笠碁噺家さんから何回か聞いていますが・・・
一番良かったです!
何が何処が良かった?
高座の上の姿から語り口、仕草に至るまでとても良い噺を見せて貰った聞かせて貰ったっう感じです。
小三治師匠の弟弟子のさん喬師匠。
小さん師匠ってスゴい弟子を育てたんだなぁ〜♪ってつくづく感服いたしました。
By HB
第58回 特撰落語会
柳家さん喬・神田松鯉 二人会
参戦してきました。
\(^o^)/
柳家さん喬師匠は、幾度となく噺を聞いておりますが・・・
神田松鯉師匠は、初めてです!
それもそのはず・・・
神田松鯉師匠は、講談講釈の師匠だから・・・
講談をちゃんと聞くのは、2年ぶりくらい?
さてさて、落語会♪
開口一番
瀧川 鯉〇
【道灌】
神田 松鯉師匠
【天保六歌仙・玉子の強請り】
柳家 さん喬師匠
【笠碁】
仲入り
柳家 さん喬師匠
【夢金】
神田 松鯉師匠
【名人小團次】
やはり、不慣れな講談講釈は・・・難しい?
二席目の【名人小團次】などは、不得手・知識の無い芝居絡みの講釈なので・・・
???な箇所が幾つも?
しかしながら、松鯉師匠の今回の講談では、講談特有な修羅場が有りませんでしたので、何を語っているのか?チンプンカンプン?は有りませんでした。
瀧川 鯉〇
【道灌】
マクラ無しでいきなり噺へ、しかしながら、鯉〇さん、楽しそうに道灌をやってくれました。
八っあんが、ご隠居に教えてもらった歌で、雨具を借りに来た友達へ雨具の貸し出しの断りをしようと・・・
ワクワクして誰か来るのを待っていると、雨具ではなく、提灯を借りに友達がやってくる。
友:『提灯を貸してくれ』
八:『ないよ!』
友:『お前の後ろに提灯が掛かっているじゃないか?』
八:『やだよ!』
友:『このやろ〜この前一緒に蕎麦を食った時、立て替えた蕎麦代の割り前をもらってないぞ!』
八:『脅しの道灌になりやっがったな?』
この件は初めて聞きました。
その後、八っあんは、友達に『雨具を貸してくれって言えば、提灯をかしてやらぁ〜』と当方も知ってる道灌に戻り、オチになりましたが・・・
演者により色々工夫しているもんなんですね
神田 松鯉師匠
【天保六歌仙・玉子の強請り】
当方を含め、講談・講釈に慣れ親しんでいないお客の為に、【講談とは?】から
『講談は、お客様に毎日寄席へ来てもらい演じる連続物の話で、NHKの朝の連続ドラマと同じ構図になっております』
『話が盛りあっがってきた所、この張扇(ハリオオギ)でチョ〜ン続きはまた明日・・・』てな具合で・・・
『今日は、そんな意地悪はしませんからね』
『私どもは、(講釈師見てきたように嘘をつき)こんなようなことも言われております』
『そんな講釈師で有名?なのが幕末〜明治に懸けてのハクエン先生とブンシャ先生のお二方!』
『ハクエン先生⇒白波物⇒ドロボウの話を得意とし、ブンシャ先生⇒金ちゃっきりの話を得意にしておりました』
そんな解説から・・・
本日の演目天保六歌仙は六人の登場人物が出てくるそうです・・・
一人一人名前と解説をしてくださいましたが・・・
六人とも全員実在の人物だそうです。
その中の河内山?が極悪非道の上総屋を懲らしめる話?
講談好きならこの話を聞いて胸がスカ〜ッとするのでしょうが・・・
不慣れな講談なもんで、話の筋についていくのが精一杯。
でも、神田松鯉師匠、講談特有の修羅場(一気に語り上げる)がないので、チンプンカンプンにはならずに済みました。
柳家 さん喬師匠
【笠碁】
マクラでは、小さん師匠の話から
剣道が好きで(八昇会)(剣道八段に昇進するための稽古の会)に入り常日頃より剣道の鍛錬をされていたそうです。
目指すは八段ですが、昇段試験で七段範士になられた・・・
『七段範士に合格したから、パーチイ()パーティー)やろうホテルオクラ(オークラ)で・・・』
その後八段を目指したが・・・
七段範士って、八段より位が上で、八段の格下の試験は受けられなかった(受けられない)そうです。
かなり、残念がっていたそうです。
それから、小さん師匠は、賭事が大嫌いで、楽屋でトランプなんかも出来なかったとの事。
その割には、碁や将棋などは、好きでしたね。勝負事だからかなぁ〜?
なんて振りつつ【笠碁】へ・・・
この笠碁噺家さんから何回か聞いていますが・・・
一番良かったです!
何が何処が良かった?
高座の上の姿から語り口、仕草に至るまでとても良い噺を見せて貰った聞かせて貰ったっう感じです。
小三治師匠の弟弟子のさん喬師匠。
小さん師匠ってスゴい弟子を育てたんだなぁ〜♪ってつくづく感服いたしました。
By HB
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