12月5日落語会
12月5日(金曜日)
会社帰りに落語会です。
参戦した、落語会は・・・
【喜多八・一琴のおさらい会】
会社を退社出来る時間が、pm18:00
落語会が始まる時間が、pm18:00
全く同じ時間てす。
\(>_<)/
移動時間も要する為に・・・
喜多八師匠から一席。(会場に到着して、【宿屋の富】を半分会場の外で聞けましたけど・・・♪)
一琴師匠から一席。
それでも、十分に楽しめました♪
さてさて、落語会♪
柳家 一琴師匠
【花筏】
柳家 喜多八師匠
【睨みがえし】
会場に到着した時には、一琴師匠の一席目がすでに終わり、喜多八師匠の一席目が始まっていました。
当方は、喜多八師匠の噺が終わるまで、落語協会二階の黒門亭の入口にて、暫く待機していました。
すると、三階から人が降りてくる気配が・・・
降りて来たのは、一琴師匠。
黒門亭の入口の襖の外側で、一人だけでジィ〜としている当方に、一瞬びっくりするも、喜多八師匠の噺が終わるまで待っている(噺の途中での出入りは、演者の集中力に影響する?)事を直ぐに理解して頂けました♪
そのまま、一琴師匠も、会場の外側の廊下にて、喜多八師匠の噺に耳を傾けていました・・・
人の噺を聞いて勉強している?のでしょうね♪
\(^o^)/
襖の外側でしたし、噺の途中からでしたが、喜多八師匠の【宿屋の富】、声の大きな喜多八師匠の噺、その場所でも、十二分に聞こえましたし、楽しめました♪
仲入り
この仲入りのタイミングで、一琴師匠自ら、木戸銭の徴収を・・・
柳家 一琴師匠
【花筏】
マクラでは・・・
一:『先日、懐かしい名前で、13年ぶりに電話が我が家に有りました♪』
図:『横目家さんですか?こちらは、北海道斜里郡の○○図書館です。図書館の貴方の登録の更新でお電話いたしました。住所その他の変更はございますか?』
一:『名前が変わりましたけど・・・横目家助平→柳家一琴に変わりました。』
以前落語会でお世話になった北海道の斜里郡の図書館で、登録をしていたそうで、その更新連絡だったそうです。
その5分後に、再び電話が・・・
図:『竹田□□さんですか?こちらは、北海道の斜里郡の○○図書館です』
一:『あっ♪先程はど〜も』
竹田姓は、一琴師匠の本名ですって、□□さんは、奥さんの名前です。
図:『竹田□□さんの名前の変は・・・?』
名前(苗字)の変更が有るって事は、離婚したって事でしょう?
こちらが、横目家から柳家に変わったから・・・女房の名前も変わったと思ったのかしらん?
一琴師匠の前名前の【横目家】って、落語家の名前で、不確かながら、三代目だそうです。
それに、先代は、文久二年(江戸時代)だったそうです。
この【横目家】を今の、柳亭こみちさん(現在二つ目)が真打ちに昇進したら譲ろうかなぁ〜♪っと!
横目家の名前の話を続けて・・・
一琴師匠が横目家助平の二つ目時代に、山陰地方での落語会に出て落語を披露していると・・・
会場の雰囲気がいつもと違う?
客席は、高座の横目家助平さんを怪しむ?ような視線を・・・
落語会の主催者に、『普段の落語会の客席とは、雰囲気が違うんですけど?』
すると、主催者からの返事は・・・
ここの地域に、偶然ながら【横目家助平】という天狗連(素人の落語家)が居るそうです。
(゜ロ゜)
だから、会場のお客様が
『この前の【横目家助平】ではない、別の【横目家助平】が出てきた!この人本物なのかしら?』
自分の偽者が横行していたので、かなり嫌な思いをした・・・そうです。
\(^o^)/
こんな話のマクラから【花筏】の噺に入っていきました。
花筏は、初めて聞いた噺です。
どんなに頑張っても、日に一分を稼ぐのが精一杯の提灯屋。
相撲部屋の親方に、部屋の人気力士花筏(病気休養中・提灯屋が花筏関に似ている)の代わりに銚子への相撲巡業に・・・
条件は、提灯屋の稼ぎ一分の倍の二分の日当と、相撲は取らなくても良いという条件付き(銚子では、飲み・食いだけしていれば良い)で、一週間の銚子への巡業についていく事に・・・
巡業の最終日前日に、銚子の地元のプロモーターに・・・
プ:『明日の千秋楽では、この巡業中の6日間勝ち続けてきた地元の素人力士千鳥が浜とプロの関取花筏関との一番、相撲を取らせて頂きたい!』
親:『うちの花筏は、病気なので相撲は取れない!』
プ:『この巡業中毎日、宿屋で酒を二升、どんぶり飯を10杯食べており、花筏関が病気?そんな筈がない!』
親:『しまった!宿屋の者に見られていたか?口止めしておくべきだったぁ〜!』
結局、地元の素人力士千鳥が浜VS プロの関取提灯屋の花筏の対戦が確定してしまう。
話が違うと提灯屋は、江戸に帰ると言い出す始末。
相撲の親方は、提灯屋に明日の一番での秘策を授ける。
その秘策は、土俵で互いに立ち会った時、立ち上がった時に、両手を差し出して、相手に指が触れたら直ぐに後ろに倒れ、シリモチをつく!
さすれば、観客も花筏は病気だから仕方ない!と関取の名前に傷が付かないし、提灯屋も怪我をしないで済む!
納得した提灯屋はそのシリモチ秘策を練習し始める!
一方、地元の千鳥が浜は、家で父親に諭されていた。
それは、今日までの勝ちっぱなしは、プロの関取達が地元の素人力士に華を持たせていたからなのだ。明日の千秋楽の一番ではの相手は、あの花筏関!お前は、土俵で必ずや負ける!そして、怪我をすり位なら良いが、もしかすると、土俵で殺されてしまうかも知れない?
どうしても明日相撲を取ると言うならば、お前を勘当する!
千鳥が浜は、聞き分けの良い息子だったので、父親の言う通りに千秋楽の出場を断念する。
しかしながら、大好きな相撲。見るだけならと観戦しに会場へ行く。
会場では、千鳥が浜が観戦だけで、今日は相撲は取らないと主張しても、会場の周りの観衆がそれを許さず!
結局土俵の上がらされてしまう!
千秋楽の大一番、地元素人力士千鳥が浜VS プロ力士花筏。仕切りが始まる。
方や相撲など取った事のない提灯屋の花筏関。怖くて怖くて顔を上げられずに下を見ているまま・・・
こんな状態では、行司が軍配をかえし相撲をスタートさせる事も出来ず。
ただただ『見合って!見合って!まだまだ!まだまだ!』と相撲を始められず!
提灯屋の花筏関は、あまりの怖さながら、恐る恐る顔を上げると、相手の千鳥が浜のこちらをにらむ目ごダンプカーのヘッドライトのようにギラギラッと・・・
思わず『南無阿弥陀仏!』と・・・
この『南無阿弥陀仏!』を聞いた千鳥が浜は・・・頭の中で、昨晩の父親の言葉を思い出し・・・
千鳥が浜も思わず『南無阿弥陀仏!』
土俵の上で、互いに『南無阿弥陀仏!』などと言っている力士に呆れた行司は、軍配をかえし相撲をスタートさせる!
直ぐに立ち上がった提灯屋の花筏関、秘策の通りに両手を差し出す!
父親の言うように、土俵で殺されてしまうかも?と思っていた千鳥が浜は、意表を突かれた立ち会いに立ち遅れた!
その立ち遅れた立ち会いに、一歩先に立ち上がった花筏関の両手が伸びてきて、千鳥が浜の目と鼻に花筏の指が突き刺さる!
さすがの千鳥が浜もこれには・・・
対処出来ずに、シリモチを・・・
提灯屋の花筏関が勝ってしまった♪
提灯屋だけに、張り手が決まり手♪
こんなオチだったかな?
柳家 喜多八師匠
【睨み返し】
喜多八師匠の噺は、メモも止めて
ただただ、噺を聞いてワッハハ!
楽しく落語を聞いてきました♪
By HB
会社帰りに落語会です。
参戦した、落語会は・・・
【喜多八・一琴のおさらい会】
会社を退社出来る時間が、pm18:00
落語会が始まる時間が、pm18:00
全く同じ時間てす。
\(>_<)/
移動時間も要する為に・・・
喜多八師匠から一席。(会場に到着して、【宿屋の富】を半分会場の外で聞けましたけど・・・♪)
一琴師匠から一席。
それでも、十分に楽しめました♪
さてさて、落語会♪
柳家 一琴師匠
【花筏】
柳家 喜多八師匠
【睨みがえし】
会場に到着した時には、一琴師匠の一席目がすでに終わり、喜多八師匠の一席目が始まっていました。
当方は、喜多八師匠の噺が終わるまで、落語協会二階の黒門亭の入口にて、暫く待機していました。
すると、三階から人が降りてくる気配が・・・
降りて来たのは、一琴師匠。
黒門亭の入口の襖の外側で、一人だけでジィ〜としている当方に、一瞬びっくりするも、喜多八師匠の噺が終わるまで待っている(噺の途中での出入りは、演者の集中力に影響する?)事を直ぐに理解して頂けました♪
そのまま、一琴師匠も、会場の外側の廊下にて、喜多八師匠の噺に耳を傾けていました・・・
人の噺を聞いて勉強している?のでしょうね♪
\(^o^)/
襖の外側でしたし、噺の途中からでしたが、喜多八師匠の【宿屋の富】、声の大きな喜多八師匠の噺、その場所でも、十二分に聞こえましたし、楽しめました♪
仲入り
この仲入りのタイミングで、一琴師匠自ら、木戸銭の徴収を・・・
柳家 一琴師匠
【花筏】
マクラでは・・・
一:『先日、懐かしい名前で、13年ぶりに電話が我が家に有りました♪』
図:『横目家さんですか?こちらは、北海道斜里郡の○○図書館です。図書館の貴方の登録の更新でお電話いたしました。住所その他の変更はございますか?』
一:『名前が変わりましたけど・・・横目家助平→柳家一琴に変わりました。』
以前落語会でお世話になった北海道の斜里郡の図書館で、登録をしていたそうで、その更新連絡だったそうです。
その5分後に、再び電話が・・・
図:『竹田□□さんですか?こちらは、北海道の斜里郡の○○図書館です』
一:『あっ♪先程はど〜も』
竹田姓は、一琴師匠の本名ですって、□□さんは、奥さんの名前です。
図:『竹田□□さんの名前の変は・・・?』
名前(苗字)の変更が有るって事は、離婚したって事でしょう?
こちらが、横目家から柳家に変わったから・・・女房の名前も変わったと思ったのかしらん?
一琴師匠の前名前の【横目家】って、落語家の名前で、不確かながら、三代目だそうです。
それに、先代は、文久二年(江戸時代)だったそうです。
この【横目家】を今の、柳亭こみちさん(現在二つ目)が真打ちに昇進したら譲ろうかなぁ〜♪っと!
横目家の名前の話を続けて・・・
一琴師匠が横目家助平の二つ目時代に、山陰地方での落語会に出て落語を披露していると・・・
会場の雰囲気がいつもと違う?
客席は、高座の横目家助平さんを怪しむ?ような視線を・・・
落語会の主催者に、『普段の落語会の客席とは、雰囲気が違うんですけど?』
すると、主催者からの返事は・・・
ここの地域に、偶然ながら【横目家助平】という天狗連(素人の落語家)が居るそうです。
(゜ロ゜)
だから、会場のお客様が
『この前の【横目家助平】ではない、別の【横目家助平】が出てきた!この人本物なのかしら?』
自分の偽者が横行していたので、かなり嫌な思いをした・・・そうです。
\(^o^)/
こんな話のマクラから【花筏】の噺に入っていきました。
花筏は、初めて聞いた噺です。
どんなに頑張っても、日に一分を稼ぐのが精一杯の提灯屋。
相撲部屋の親方に、部屋の人気力士花筏(病気休養中・提灯屋が花筏関に似ている)の代わりに銚子への相撲巡業に・・・
条件は、提灯屋の稼ぎ一分の倍の二分の日当と、相撲は取らなくても良いという条件付き(銚子では、飲み・食いだけしていれば良い)で、一週間の銚子への巡業についていく事に・・・
巡業の最終日前日に、銚子の地元のプロモーターに・・・
プ:『明日の千秋楽では、この巡業中の6日間勝ち続けてきた地元の素人力士千鳥が浜とプロの関取花筏関との一番、相撲を取らせて頂きたい!』
親:『うちの花筏は、病気なので相撲は取れない!』
プ:『この巡業中毎日、宿屋で酒を二升、どんぶり飯を10杯食べており、花筏関が病気?そんな筈がない!』
親:『しまった!宿屋の者に見られていたか?口止めしておくべきだったぁ〜!』
結局、地元の素人力士千鳥が浜VS プロの関取提灯屋の花筏の対戦が確定してしまう。
話が違うと提灯屋は、江戸に帰ると言い出す始末。
相撲の親方は、提灯屋に明日の一番での秘策を授ける。
その秘策は、土俵で互いに立ち会った時、立ち上がった時に、両手を差し出して、相手に指が触れたら直ぐに後ろに倒れ、シリモチをつく!
さすれば、観客も花筏は病気だから仕方ない!と関取の名前に傷が付かないし、提灯屋も怪我をしないで済む!
納得した提灯屋はそのシリモチ秘策を練習し始める!
一方、地元の千鳥が浜は、家で父親に諭されていた。
それは、今日までの勝ちっぱなしは、プロの関取達が地元の素人力士に華を持たせていたからなのだ。明日の千秋楽の一番ではの相手は、あの花筏関!お前は、土俵で必ずや負ける!そして、怪我をすり位なら良いが、もしかすると、土俵で殺されてしまうかも知れない?
どうしても明日相撲を取ると言うならば、お前を勘当する!
千鳥が浜は、聞き分けの良い息子だったので、父親の言う通りに千秋楽の出場を断念する。
しかしながら、大好きな相撲。見るだけならと観戦しに会場へ行く。
会場では、千鳥が浜が観戦だけで、今日は相撲は取らないと主張しても、会場の周りの観衆がそれを許さず!
結局土俵の上がらされてしまう!
千秋楽の大一番、地元素人力士千鳥が浜VS プロ力士花筏。仕切りが始まる。
方や相撲など取った事のない提灯屋の花筏関。怖くて怖くて顔を上げられずに下を見ているまま・・・
こんな状態では、行司が軍配をかえし相撲をスタートさせる事も出来ず。
ただただ『見合って!見合って!まだまだ!まだまだ!』と相撲を始められず!
提灯屋の花筏関は、あまりの怖さながら、恐る恐る顔を上げると、相手の千鳥が浜のこちらをにらむ目ごダンプカーのヘッドライトのようにギラギラッと・・・
思わず『南無阿弥陀仏!』と・・・
この『南無阿弥陀仏!』を聞いた千鳥が浜は・・・頭の中で、昨晩の父親の言葉を思い出し・・・
千鳥が浜も思わず『南無阿弥陀仏!』
土俵の上で、互いに『南無阿弥陀仏!』などと言っている力士に呆れた行司は、軍配をかえし相撲をスタートさせる!
直ぐに立ち上がった提灯屋の花筏関、秘策の通りに両手を差し出す!
父親の言うように、土俵で殺されてしまうかも?と思っていた千鳥が浜は、意表を突かれた立ち会いに立ち遅れた!
その立ち遅れた立ち会いに、一歩先に立ち上がった花筏関の両手が伸びてきて、千鳥が浜の目と鼻に花筏の指が突き刺さる!
さすがの千鳥が浜もこれには・・・
対処出来ずに、シリモチを・・・
提灯屋の花筏関が勝ってしまった♪
提灯屋だけに、張り手が決まり手♪
こんなオチだったかな?
柳家 喜多八師匠
【睨み返し】
喜多八師匠の噺は、メモも止めて
ただただ、噺を聞いてワッハハ!
楽しく落語を聞いてきました♪
By HB
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