12月19日落語会
12月19日(金曜日)
【民族芸能を守る会】に参戦して来ました♪
初めて参戦する落語会です。
下準備のおかげで、開場前に会場に、到着!
入口前には、既に十数人の熱心なお客様がいらっしゃっています。
2階の入口前まで上がると、一人のお客様が当方へ、『こんにちは♪』と挨拶をしてくださりました♪
当方も『ど・ど・ど〜も!』と・・・
いい歳をして、シッカリ挨拶の返事が出来ない自分に・・・ガッカリ!
その方は、次に来るお客様にも挨拶をされていました。
なんか・・・この会いいなぁ〜♪落語会が、始まる前からアットホームな雰囲気が漂っています。
受付を済ませて、会場を見ると・・・
後方に、椅子席、前方に、座布団席。
高座との距離感をより身近に感じてみたいなぁ・・・
腰痛を気にしながらも?今日は、前から四列目くらいの座布団席をGET しました。
写真の距離感です。
さてさて、落語会♪
入船亭 ゆう京
【堀の内】
入船亭 遊一
2015年春に真打ち昇進!
パチパチパチパチ!(拍手)
【真田小僧】
柳家 三之助師匠
【うどんや】
仲入り
柳家 小菊師匠
【粋曲】
柳家 小三治師匠
【小言念仏】
タップリ三時間の落語会でした!
入船亭 ゆう京
【堀の内】
いつもの話、携帯電話OFF の依頼から♪
ゆ:『携帯電話をOFF に願います!もし、噺の途中で、携帯電話が鳴ると・・・困りますので・・・もし、もし、鳴ったら直ぐに切って下さい!ご婦人で、携帯電話が鳴ると、鳴り終わるまで待つ方が中にはいらっしゃるものですから・・・』
こんな依頼からマクラに入っていきました。
健忘症な方なんかがおりまして、向こうからこっちにニコニコしながら歩いて来る人が・・・
『誰だっけなぁ〜?』
すぐそばまで近づいて来たので・・・
思いきって、『あの〜?どちらさまでしたっけ?』
『おめぇ〜のおとっあんだよ!』
次には、『右と左との足の長さが違っちゃった!』と男が騒いでいる!
その女房が粗忽な亭主に、『片方は、下駄、もう片方は、草履をは履いていりゃ〜ねぇ〜♪どちらかを脱げば治るよ♪』
『そぅかぁ〜♪片方脱げばいいんだなぁ〜♪・・・あれ?直んないぞ?』
『バカだねぇ〜お前さんは・・・草履の方を脱いだってダメだよ〜!』
こんなマクラから、噺【堀の内】へ。
粗忽な慌てん坊の夫が、自分のおっちょこちょいが治るように、堀の内の御祖師様に願掛けをしようと思う。
この時点で、お詣りする御祖師様の名前が出てこない!
夫:『堀の内の・・・えぇ〜っとなんだっけ?堀の内のアラーの神?』とボケまくり。
翌朝早く、女房に御祖師様へお詣りに行くんだろ〜♪って起こされる!
夫:『朝っぱらからなんだよ〜あら?どちらのおかみさんで・・・?』
寝起きは、自分の女房すら忘れる始末!
女房は、子供を起こす事で、亭主のお詣りの支度をしてやれず♪
夫は、不承不承、自分の支度を自分でする。
弁当箱を包んだくるみを首ったまにくくりつけて、出掛ける。
家を出てしばらく歩くと・・・
夫:『オッ!こんな所に角帯が落ちてる→拾おうとする→取れない!→電車の線路か!』
神田の自宅から、新宿を通り、堀の内へ行くはずが・・・
気がつけば、反対方向の浅草橋にいる。
慌てて、来た道を逆戻り!
また、見覚えのある町内へ、それも当然、自宅前を再び通り、新宿方向を目指す。
また、しばらく歩くと・・・
夫:『オッ!毛皮の敷物が落ちてる→拾おうとする→取れない→横断歩道か!→シマウマの毛皮じゃないんだ!』
そんなこんなで、堀の内の御祖師様に到着!
賽銭をやろうとして・・・財布ごと投げ入れる!
夫:『係りのあなた、賽銭箱を開けて!財布を返して?バチがあたるからダメ?じゃ〜お釣をくれよ!それもダメ?じゃ10日分の賽銭の前払いだぁ〜♪』
どこまでも前向きな?慌てん坊ですね♪
お詣りも済んだので、ここで、首ったまにくくりつけてきた弁当を食べようと・・・
首から、弁当を取ると、くるみは女房の腰巻きで、弁当箱は、枕だった。
夫:『これは、出掛けの支度を手伝わなかった女房のせいだ!家に帰って文句を言ってやる!』
またまた、自分勝手に・・・
帰宅して、戸を開けて・・・
夫:『やい!お前が朝出掛の支度を手伝わなかったから・・・』
文句を言われている女房は、大笑い!
女房:『お前さんの家は、お隣だよ♪』
その後、自分の自宅に帰宅して、早朝からのお詣りでの疲れを取ろうと湯屋へ息子の金坊を連れて出掛ける!
湯屋でも、金坊とよそのお客とを間違える。
そりゃ〜金坊の二の腕に『ご意見無用!』なんて彫り物が有るわけ無いし・・・
金坊の背中を流してやろうとするが・・・
金:『家のおとっあん、僕の背中を流しているつもりで、お湯屋のはめ板を洗っていら〜♪』
前回聞いたゆう京さんの【堀の内】のフルバージョン?
タップリ楽しめました♪
入船亭 遊一
【真田小僧】
こちらもフルバージョンの噺でした♪
何故に【真田小僧】のタイトルかが良く分かりました。
オチの『うちの真田も薩摩に落ちた!』は、豊臣秀頼が大阪城落城の際、薩摩に落ち延びた説を使用しているんですね。
マクラでは、この会場の最尊寺が、永六輔さんのご実家であることや、永さん主催の落語会【永住亭】のレギュラー前座がひとつ前で噺をしたゆう京で、その前のレギュラー前座が自分入船亭遊一だった事などから話始めました♪
遊一さんも学校寄席に行くそうで・・・
遊:『これから、ご贔屓が長い方々に・・・』とか
遊:『落語とは・・・座布団の取り合いでは、ありません!』とか
遊:『右を向いて、左を向いて、登場人物を演じ分ける』とか
遊:『落語で使う道具の説明で、手拭いを見せたら→ランチョンマット!』とか
遊:『扇子自体の認識はあるんです。ただし、扇子と手拭いを使って・・・字を書く振りをすると→手紙を書いている〜♪これは、分かって貰えました。次に、扇子でタバコを吸う仕草をしたら→脱法ハーブ!』
小学生でも、シッカリTVニュースを見て理解しているんですね♪
こんなマクラから噺【真田小僧】に、前記のように、フルバージョンの噺。
何故に【真田小僧】のタイトル???
今日の遊一さんの噺でよ〜く分かりました♪
\(^o^)/
柳家 三之助師匠
【うどんや】
うどんやに絡む酔っぱらいを演じている時の三之助師匠・・・
目が怖いくらい酔っぱらいを演じていました♪
最後の大店から出てきて、鍋焼きうどんを頼んで食べる女の人が鍋焼きうどんを食べる仕草。
うどんをすすって、汁が跳ね自分の頬に飛んできた時や具のアツアツさの表現がとてもリアルでした♪
柳家の【うどんや】侮れません!
仲いり
柳家 小菊師匠
【粋曲】
高座に上がる前に、小三治師匠に・・・
『タップリやれ!何時間かかってもいいぞ♪』って言われての高座。
粋曲を何曲も・・・
勉強不足で・・・???がいっぱい!
当方がいかに粋でない事をシッカリ確認させて頂きました♪
\(>_<)/
By HB
【民族芸能を守る会】に参戦して来ました♪
初めて参戦する落語会です。
下準備のおかげで、開場前に会場に、到着!
入口前には、既に十数人の熱心なお客様がいらっしゃっています。
2階の入口前まで上がると、一人のお客様が当方へ、『こんにちは♪』と挨拶をしてくださりました♪
当方も『ど・ど・ど〜も!』と・・・
いい歳をして、シッカリ挨拶の返事が出来ない自分に・・・ガッカリ!
その方は、次に来るお客様にも挨拶をされていました。
なんか・・・この会いいなぁ〜♪落語会が、始まる前からアットホームな雰囲気が漂っています。
受付を済ませて、会場を見ると・・・
後方に、椅子席、前方に、座布団席。
高座との距離感をより身近に感じてみたいなぁ・・・
腰痛を気にしながらも?今日は、前から四列目くらいの座布団席をGET しました。
写真の距離感です。
さてさて、落語会♪
入船亭 ゆう京
【堀の内】
入船亭 遊一
2015年春に真打ち昇進!
パチパチパチパチ!(拍手)
【真田小僧】
柳家 三之助師匠
【うどんや】
仲入り
柳家 小菊師匠
【粋曲】
柳家 小三治師匠
【小言念仏】
タップリ三時間の落語会でした!
入船亭 ゆう京
【堀の内】
いつもの話、携帯電話OFF の依頼から♪
ゆ:『携帯電話をOFF に願います!もし、噺の途中で、携帯電話が鳴ると・・・困りますので・・・もし、もし、鳴ったら直ぐに切って下さい!ご婦人で、携帯電話が鳴ると、鳴り終わるまで待つ方が中にはいらっしゃるものですから・・・』
こんな依頼からマクラに入っていきました。
健忘症な方なんかがおりまして、向こうからこっちにニコニコしながら歩いて来る人が・・・
『誰だっけなぁ〜?』
すぐそばまで近づいて来たので・・・
思いきって、『あの〜?どちらさまでしたっけ?』
『おめぇ〜のおとっあんだよ!』
次には、『右と左との足の長さが違っちゃった!』と男が騒いでいる!
その女房が粗忽な亭主に、『片方は、下駄、もう片方は、草履をは履いていりゃ〜ねぇ〜♪どちらかを脱げば治るよ♪』
『そぅかぁ〜♪片方脱げばいいんだなぁ〜♪・・・あれ?直んないぞ?』
『バカだねぇ〜お前さんは・・・草履の方を脱いだってダメだよ〜!』
こんなマクラから、噺【堀の内】へ。
粗忽な慌てん坊の夫が、自分のおっちょこちょいが治るように、堀の内の御祖師様に願掛けをしようと思う。
この時点で、お詣りする御祖師様の名前が出てこない!
夫:『堀の内の・・・えぇ〜っとなんだっけ?堀の内のアラーの神?』とボケまくり。
翌朝早く、女房に御祖師様へお詣りに行くんだろ〜♪って起こされる!
夫:『朝っぱらからなんだよ〜あら?どちらのおかみさんで・・・?』
寝起きは、自分の女房すら忘れる始末!
女房は、子供を起こす事で、亭主のお詣りの支度をしてやれず♪
夫は、不承不承、自分の支度を自分でする。
弁当箱を包んだくるみを首ったまにくくりつけて、出掛ける。
家を出てしばらく歩くと・・・
夫:『オッ!こんな所に角帯が落ちてる→拾おうとする→取れない!→電車の線路か!』
神田の自宅から、新宿を通り、堀の内へ行くはずが・・・
気がつけば、反対方向の浅草橋にいる。
慌てて、来た道を逆戻り!
また、見覚えのある町内へ、それも当然、自宅前を再び通り、新宿方向を目指す。
また、しばらく歩くと・・・
夫:『オッ!毛皮の敷物が落ちてる→拾おうとする→取れない→横断歩道か!→シマウマの毛皮じゃないんだ!』
そんなこんなで、堀の内の御祖師様に到着!
賽銭をやろうとして・・・財布ごと投げ入れる!
夫:『係りのあなた、賽銭箱を開けて!財布を返して?バチがあたるからダメ?じゃ〜お釣をくれよ!それもダメ?じゃ10日分の賽銭の前払いだぁ〜♪』
どこまでも前向きな?慌てん坊ですね♪
お詣りも済んだので、ここで、首ったまにくくりつけてきた弁当を食べようと・・・
首から、弁当を取ると、くるみは女房の腰巻きで、弁当箱は、枕だった。
夫:『これは、出掛けの支度を手伝わなかった女房のせいだ!家に帰って文句を言ってやる!』
またまた、自分勝手に・・・
帰宅して、戸を開けて・・・
夫:『やい!お前が朝出掛の支度を手伝わなかったから・・・』
文句を言われている女房は、大笑い!
女房:『お前さんの家は、お隣だよ♪』
その後、自分の自宅に帰宅して、早朝からのお詣りでの疲れを取ろうと湯屋へ息子の金坊を連れて出掛ける!
湯屋でも、金坊とよそのお客とを間違える。
そりゃ〜金坊の二の腕に『ご意見無用!』なんて彫り物が有るわけ無いし・・・
金坊の背中を流してやろうとするが・・・
金:『家のおとっあん、僕の背中を流しているつもりで、お湯屋のはめ板を洗っていら〜♪』
前回聞いたゆう京さんの【堀の内】のフルバージョン?
タップリ楽しめました♪
入船亭 遊一
【真田小僧】
こちらもフルバージョンの噺でした♪
何故に【真田小僧】のタイトルかが良く分かりました。
オチの『うちの真田も薩摩に落ちた!』は、豊臣秀頼が大阪城落城の際、薩摩に落ち延びた説を使用しているんですね。
マクラでは、この会場の最尊寺が、永六輔さんのご実家であることや、永さん主催の落語会【永住亭】のレギュラー前座がひとつ前で噺をしたゆう京で、その前のレギュラー前座が自分入船亭遊一だった事などから話始めました♪
遊一さんも学校寄席に行くそうで・・・
遊:『これから、ご贔屓が長い方々に・・・』とか
遊:『落語とは・・・座布団の取り合いでは、ありません!』とか
遊:『右を向いて、左を向いて、登場人物を演じ分ける』とか
遊:『落語で使う道具の説明で、手拭いを見せたら→ランチョンマット!』とか
遊:『扇子自体の認識はあるんです。ただし、扇子と手拭いを使って・・・字を書く振りをすると→手紙を書いている〜♪これは、分かって貰えました。次に、扇子でタバコを吸う仕草をしたら→脱法ハーブ!』
小学生でも、シッカリTVニュースを見て理解しているんですね♪
こんなマクラから噺【真田小僧】に、前記のように、フルバージョンの噺。
何故に【真田小僧】のタイトル???
今日の遊一さんの噺でよ〜く分かりました♪
\(^o^)/
柳家 三之助師匠
【うどんや】
うどんやに絡む酔っぱらいを演じている時の三之助師匠・・・
目が怖いくらい酔っぱらいを演じていました♪
最後の大店から出てきて、鍋焼きうどんを頼んで食べる女の人が鍋焼きうどんを食べる仕草。
うどんをすすって、汁が跳ね自分の頬に飛んできた時や具のアツアツさの表現がとてもリアルでした♪
柳家の【うどんや】侮れません!
仲いり
柳家 小菊師匠
【粋曲】
高座に上がる前に、小三治師匠に・・・
『タップリやれ!何時間かかってもいいぞ♪』って言われての高座。
粋曲を何曲も・・・
勉強不足で・・・???がいっぱい!
当方がいかに粋でない事をシッカリ確認させて頂きました♪
\(>_<)/
By HB
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