4月8日落語会
4月8日(水曜日)
落語会に参戦してきました。
\(^o^)/
【第29回 四人廻しの会】
日暮里サニーホール
初めての会で、初めての会場です。
以前、落語好きな方の落語blogで、この【四人廻しの会】の存在を知りました。
興味津々で、出演する噺家さんのHPで調べると・・・
この落語会【四人廻しの会】の案内が有りました♪
早速、ちょっと変わった入場申込の手続きをして、予約席をGET ♪
会の当日は、会社のある半蔵門から日暮里まで、同じ都内から都内への移動。
移動する事を安直に考えていましたが・・・
意外と時間を要し、小一時間の所要時間。
会場に到着したのが・・・開演10分前
移動中、開演に間に合うのか?と、ヒャ〜ヒャ〜もんでした。
\(>_<)/
会場に着いて、客席を見回すと、ほとんど知らない方ばかり・・・
100人くらいのキャパの落語会なので、地元の方中心なのかもしれないですね。
さてさて、落語会。
開口一番
柳亭 市丸 【道灌】
桃月庵 白酒師匠 【花色木綿】
三遊亭 萬窓師匠 【刀屋】
入船亭 扇好師匠 【持参金】
柳家 三三師匠 【提灯屋】
柳亭 市丸 【道灌】
市丸さん、初めての前座さんです。
八っあんが、ご隠居に、『お茶菓子に天丼下さい!』って、そんなセリフ、有りなんかい?楽しくなってしまいました♪
桃月庵 白酒師匠 【花色木綿】
白:『会場のある日暮里、変な人を見かけます。そのような変な人、多くは、外国の方なんですが、警官に職質(職務質問)をされています。
職質する方の警官もボンヤリしていて・・・
警官:『ボディチェックOK ?シンタイケンサOK ?』ですもの。』
シンタイケンサは、日本語ですもんね。
白:『まだ、前座の頃、仕事で、師匠と自分の着物を持ち、ラジオ放送局のラジオ日本を目指して歩いていると、駅からラジオ日本に着くまでに三回もの職質を受けました。あの近辺には、ロシア大使館などがありますから・・・』
白酒師匠でも、職質とかされる事があるんだぁ〜♪
高座上での着物姿ではない、プライベートの洋服姿の白酒師匠気になります。
どんだけ【悪そう】な格好なんでしょうか?
白:『漫才のロケット団の倉本さん・・・彼は目つきが悪いから職質されますね♪』
ここで、会場がドット笑いが起きました・・・
ロケット団の倉本さんが・・・わからない当方。
それにしても、ロッケット団倉本さんで笑う事の出来る、この落語会の客席のお客様達って・・・落語力が、かなり高いのではないでしょうか?
当方の落語力のレベルと言うかラベルと言うかが・・・低いんでしょうけど・・・
白:『春風亭百栄さん・・・この方は、変質者扱いですね。(゜ロ゜)警官に見つかったら、いきなり呼び止められて『ハイ!チョッといいですか!』ですね』
この話でも客席はドット笑いが起きていました・・・
白:『奇術のアサダ二世さんなんて、職質されると手荷物を調べられますよね・・・カバンの中から奇術用のピストルなんかが出てきます・・・すると、『ちょっと署まで・・・』になり、出演予定の寄席を休む事になってしまいます』
こんなマクラけら噺へ・・・
ドロボウが空き巣に入った長屋の一軒、ビンボー住人でフンドシ一本きりが干してあるだけ・・・
この場面で、白酒師匠は・・・『何にもない家に入った、落語協会のHP みたいなもんです』
4月1日からリニューアルの為、一部落語ファンのblogなどで、物議を醸し出している♪ネタまで噺に組み込んでいます。
\(^o^)/
ドロボウが、唯一のお宝フンドシを懐に入れると、そこへ、長屋の住人が帰宅。
慌てたドロボウ、ドロボウの親方が書いてくれたマニュアルを読み始める♪
マニュアルによると・・・住人に見つかりそうになったら、【裏から逃げる】・・・
しかし、裏口が無い!
次の手段は・・・?
マニュアルには、まず、空き巣に入ったら、【裏を確認する!】とある・・・
ド:『順番を間違えた〜♪』
ドロボウの間抜けさが際立って楽しい・・・
帰宅した住人の男は、直ぐに、フンドシが無くなっていて、ドロボウに入られたと気付いてのセリフが奮っていました。
男:『せがれの着物が盗まれた〜♪』
住人の男がドロボウに入られたと騒いでいると、同じ長屋のお種ばぁさんが、しゃもじを持って駆けつける。
お種ばぁさんによると・・・
種:『しゃもじで、めしとる!』
なかなか洒落の効いたばぁさんです。
男は、ドロボウに入られた事を利用して、溜まった棚賃を大家に待って貰うように画策。
知らせを受けた大家が、長屋の男の家へ来て、一言。
大:『ドロボウに入られたんだって?ドロボウ何を置いていった?』
楽しいセリフが散りばめられています。
大:『お上に届けを出すから、盗まれた品を言ってごらん』
男:『こういう時は、どういう物が盗られるんですか?』
落語っぽく、会話が成立していない!
白酒師匠の滑稽噺、もっともっと、聞いてみたいなぁ〜♪
三遊亭 萬窓師匠 【刀屋】
萬窓師匠は、初めての噺家さんです。
落語、【お節徳三郎】の後編。【花見小僧】の続編ですね
マクラでは・・・
謝楽祭の案内、暫くぶりに、9月6日に再開するそうです。
以前は、谷中の全生庵において円朝祭りとして開催されていましたが、今年は、湯島天神にて、開催されるそうです。
そして、以前開催されていた円朝祭りのエピソードを少し披露してくださいました♪
萬:『金也さんは、出店でビールを売っていまして、売行が非常に良く、ビールの売上で、一家の家族旅行が、なんと海外旅行、ここ数年の円朝祭りが開催されないので、海外旅行が出来ない事を非常に残念がっていました
(^_^)v
それに、正雀師匠は、牛すじの煮込みを出していまして、この牛すじの煮込みは、牛すじを三日かけて煮込むそうで、煮込んでいる時のにおいが物凄く臭いんです。その間奥さんが実家に帰ってしまうほど』
こんなマクラから噺に・・・
先ずは、噺の前半の【花見小僧】の部分の解説をして・・・
17才のお節が婿をもらうという話を店の元奉公人の徳三郎が聞くシーンから・・・
徳三郎との将来を誓いあったお節が・・・
婿をもらうと知った徳三郎は、お節と婿を切ろうと刀を買いに・・・
刀屋の主人と徳三郎の間で、何故刀を必要としているかの成り行き話を交わす。
このシーンの登場人物は、二人(刀屋の主人と徳三郎)きりなのですが・・・
二人のやり取りに聞き入っちゃいました♪
落語会の後で、ネットで調べたオチとは、違うオチに萬窓師匠は、変えていたようです。
まだまだ、初めての噺家さんの中に、『おっ♪』と思わされる上手な噺家さんが大勢いらっしゃいますね♪
By HB
落語会に参戦してきました。
\(^o^)/
【第29回 四人廻しの会】
日暮里サニーホール
初めての会で、初めての会場です。
以前、落語好きな方の落語blogで、この【四人廻しの会】の存在を知りました。
興味津々で、出演する噺家さんのHPで調べると・・・
この落語会【四人廻しの会】の案内が有りました♪
早速、ちょっと変わった入場申込の手続きをして、予約席をGET ♪
会の当日は、会社のある半蔵門から日暮里まで、同じ都内から都内への移動。
移動する事を安直に考えていましたが・・・
意外と時間を要し、小一時間の所要時間。
会場に到着したのが・・・開演10分前
移動中、開演に間に合うのか?と、ヒャ〜ヒャ〜もんでした。
\(>_<)/
会場に着いて、客席を見回すと、ほとんど知らない方ばかり・・・
100人くらいのキャパの落語会なので、地元の方中心なのかもしれないですね。
さてさて、落語会。
開口一番
柳亭 市丸 【道灌】
桃月庵 白酒師匠 【花色木綿】
三遊亭 萬窓師匠 【刀屋】
入船亭 扇好師匠 【持参金】
柳家 三三師匠 【提灯屋】
柳亭 市丸 【道灌】
市丸さん、初めての前座さんです。
八っあんが、ご隠居に、『お茶菓子に天丼下さい!』って、そんなセリフ、有りなんかい?楽しくなってしまいました♪
桃月庵 白酒師匠 【花色木綿】
白:『会場のある日暮里、変な人を見かけます。そのような変な人、多くは、外国の方なんですが、警官に職質(職務質問)をされています。
職質する方の警官もボンヤリしていて・・・
警官:『ボディチェックOK ?シンタイケンサOK ?』ですもの。』
シンタイケンサは、日本語ですもんね。
白:『まだ、前座の頃、仕事で、師匠と自分の着物を持ち、ラジオ放送局のラジオ日本を目指して歩いていると、駅からラジオ日本に着くまでに三回もの職質を受けました。あの近辺には、ロシア大使館などがありますから・・・』
白酒師匠でも、職質とかされる事があるんだぁ〜♪
高座上での着物姿ではない、プライベートの洋服姿の白酒師匠気になります。
どんだけ【悪そう】な格好なんでしょうか?
白:『漫才のロケット団の倉本さん・・・彼は目つきが悪いから職質されますね♪』
ここで、会場がドット笑いが起きました・・・
ロケット団の倉本さんが・・・わからない当方。
それにしても、ロッケット団倉本さんで笑う事の出来る、この落語会の客席のお客様達って・・・落語力が、かなり高いのではないでしょうか?
当方の落語力のレベルと言うかラベルと言うかが・・・低いんでしょうけど・・・
白:『春風亭百栄さん・・・この方は、変質者扱いですね。(゜ロ゜)警官に見つかったら、いきなり呼び止められて『ハイ!チョッといいですか!』ですね』
この話でも客席はドット笑いが起きていました・・・
白:『奇術のアサダ二世さんなんて、職質されると手荷物を調べられますよね・・・カバンの中から奇術用のピストルなんかが出てきます・・・すると、『ちょっと署まで・・・』になり、出演予定の寄席を休む事になってしまいます』
こんなマクラけら噺へ・・・
ドロボウが空き巣に入った長屋の一軒、ビンボー住人でフンドシ一本きりが干してあるだけ・・・
この場面で、白酒師匠は・・・『何にもない家に入った、落語協会のHP みたいなもんです』
4月1日からリニューアルの為、一部落語ファンのblogなどで、物議を醸し出している♪ネタまで噺に組み込んでいます。
\(^o^)/
ドロボウが、唯一のお宝フンドシを懐に入れると、そこへ、長屋の住人が帰宅。
慌てたドロボウ、ドロボウの親方が書いてくれたマニュアルを読み始める♪
マニュアルによると・・・住人に見つかりそうになったら、【裏から逃げる】・・・
しかし、裏口が無い!
次の手段は・・・?
マニュアルには、まず、空き巣に入ったら、【裏を確認する!】とある・・・
ド:『順番を間違えた〜♪』
ドロボウの間抜けさが際立って楽しい・・・
帰宅した住人の男は、直ぐに、フンドシが無くなっていて、ドロボウに入られたと気付いてのセリフが奮っていました。
男:『せがれの着物が盗まれた〜♪』
住人の男がドロボウに入られたと騒いでいると、同じ長屋のお種ばぁさんが、しゃもじを持って駆けつける。
お種ばぁさんによると・・・
種:『しゃもじで、めしとる!』
なかなか洒落の効いたばぁさんです。
男は、ドロボウに入られた事を利用して、溜まった棚賃を大家に待って貰うように画策。
知らせを受けた大家が、長屋の男の家へ来て、一言。
大:『ドロボウに入られたんだって?ドロボウ何を置いていった?』
楽しいセリフが散りばめられています。
大:『お上に届けを出すから、盗まれた品を言ってごらん』
男:『こういう時は、どういう物が盗られるんですか?』
落語っぽく、会話が成立していない!
白酒師匠の滑稽噺、もっともっと、聞いてみたいなぁ〜♪
三遊亭 萬窓師匠 【刀屋】
萬窓師匠は、初めての噺家さんです。
落語、【お節徳三郎】の後編。【花見小僧】の続編ですね
マクラでは・・・
謝楽祭の案内、暫くぶりに、9月6日に再開するそうです。
以前は、谷中の全生庵において円朝祭りとして開催されていましたが、今年は、湯島天神にて、開催されるそうです。
そして、以前開催されていた円朝祭りのエピソードを少し披露してくださいました♪
萬:『金也さんは、出店でビールを売っていまして、売行が非常に良く、ビールの売上で、一家の家族旅行が、なんと海外旅行、ここ数年の円朝祭りが開催されないので、海外旅行が出来ない事を非常に残念がっていました
(^_^)v
それに、正雀師匠は、牛すじの煮込みを出していまして、この牛すじの煮込みは、牛すじを三日かけて煮込むそうで、煮込んでいる時のにおいが物凄く臭いんです。その間奥さんが実家に帰ってしまうほど』
こんなマクラから噺に・・・
先ずは、噺の前半の【花見小僧】の部分の解説をして・・・
17才のお節が婿をもらうという話を店の元奉公人の徳三郎が聞くシーンから・・・
徳三郎との将来を誓いあったお節が・・・
婿をもらうと知った徳三郎は、お節と婿を切ろうと刀を買いに・・・
刀屋の主人と徳三郎の間で、何故刀を必要としているかの成り行き話を交わす。
このシーンの登場人物は、二人(刀屋の主人と徳三郎)きりなのですが・・・
二人のやり取りに聞き入っちゃいました♪
落語会の後で、ネットで調べたオチとは、違うオチに萬窓師匠は、変えていたようです。
まだまだ、初めての噺家さんの中に、『おっ♪』と思わされる上手な噺家さんが大勢いらっしゃいますね♪
By HB
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