4月8日落語会2
仲入り
入船亭 扇好師匠 【持参金】
噺家の扇好師匠も噺の持参金も初めてです。
扇好師匠は、東京かわら版の別冊の寄席演芸家名鑑の写真にひかれ、噺を聞く機会が有れば良いなぁ〜と思っていた噺家さんです。
マクラでは・・・
【縁】について・・・
噺家と成るため、扇橋師匠に入門出来た時のエピソードを披露。
扇好師匠が扇橋師匠に入門を申し込んだら、断られたんですって。
どの師匠方も一回目の入門申し込みは、断るそうで・・・
二回目三回目と諦めずに来るかどうかを試しているんですって。
次に、文明堂のカステラを手土産に訪ねると、おかみさんが味方?になってくれて・・・
おかみさん:『家のおとうちゃん、明後日なら家に居るよ♪』
って教えて下さったのです。
恐るべし、文明堂のカステラ!
扇橋師匠は、その当時、一人の弟子をとると、以後二年は弟子をとらない!
丁度、扇好師匠が入門を希望していた時には、先約に二人の希望者が居たそうです。
しかしながら、訛りがあったり、おかみさんをしくじったりで、入門可能の順番が扇好師匠に・・・
これも、ひとつのご縁ですね。
縁と言えば、ご夫婦が一緒になるのも、縁です!
こんなマクラから噺【持参金】に入りました。
借りた10円をめぐり、貸し主が今日中に返してくれといってくる。
10円を借りた男
10円を貸した友達
男に10円の持参金付きの縁談を持ちかける大家
この三人を
有りもしない10円が駆けずり回る。
金に振り回される男達の何とも哀れな噺で・・・
オチは、『金は天下の回りもの』
柳家 三三師匠 【提灯屋】
提灯屋って噺も初めての噺です。
まだまだ、知らない噺、いっぱい有りますね。
町内に新店舗が出来、その店のチラシを町内の若い衆が貰い、仲間で行こうと計画。
しかし、若い衆みんな字が読めない・・・
○○の食べ物屋で、みんなで行けば、店の方では、『お二階へご案内〜♪』ってなるんじゃねぇ〜か?
なんて話し合っているが・・・確証が持てない。
この、店の商売が何屋であるか?を互いに憶測し合う若い衆達の会話が楽しい!
誰も字が読めないので、チラシをご隠居に読んで貰うと、店の商売は、提灯屋。
チラシには、開店記念として、提灯にサービスで家紋を入れてくれる。
もしも、家紋が分からなかったら、提灯代は頂きません♪
この家紋サービスを面白がり若い衆の一人が提灯屋に行き、ぶら提灯を買う。
家紋サービスで家紋を聞かれた若い衆は・・・
若:『『大蛇を鍾馗様が寸胴切りにした』っう家紋だ!』
提:『???』
若:『大蛇は、ウワバミだ、ウワバミが真っ二つで『ウワ』と『バミ』だ、その片方で、『片バミ』だろ、それに鍾馗様は剣を持って、ウワバミを切ったから【剣片喰】だ!提灯もらってくぞ♪』
入れ替わりに仲間の若い衆が・・・
クイズのような家紋を注文しては、提灯屋から提灯を巻き上げる♪
当方も勉強不足でクイズのような家紋注文を一つも解けず、提灯屋の主人と一緒。
提灯屋を気の毒がり、最後にご隠居が提灯屋の店にくる。
家紋の注文では、『円に柏』と注文するが・・・
提灯屋の主人は、まだクイズの続きと思っている。
提:『マルにカシワ・・・・・・スッポンに鶏か?』のオチは、理解不能です。
帰宅後、ネットで調べて、やっと理解。
スッポンに鶏・・・噺の途中に伏線が有ったか???です。
落語は、本当にムズカシイです。
少ないながら持っている知識をフル活用しても、全く追い付きません♪
\(^o^)/
By HB
入船亭 扇好師匠 【持参金】
噺家の扇好師匠も噺の持参金も初めてです。
扇好師匠は、東京かわら版の別冊の寄席演芸家名鑑の写真にひかれ、噺を聞く機会が有れば良いなぁ〜と思っていた噺家さんです。
マクラでは・・・
【縁】について・・・
噺家と成るため、扇橋師匠に入門出来た時のエピソードを披露。
扇好師匠が扇橋師匠に入門を申し込んだら、断られたんですって。
どの師匠方も一回目の入門申し込みは、断るそうで・・・
二回目三回目と諦めずに来るかどうかを試しているんですって。
次に、文明堂のカステラを手土産に訪ねると、おかみさんが味方?になってくれて・・・
おかみさん:『家のおとうちゃん、明後日なら家に居るよ♪』
って教えて下さったのです。
恐るべし、文明堂のカステラ!
扇橋師匠は、その当時、一人の弟子をとると、以後二年は弟子をとらない!
丁度、扇好師匠が入門を希望していた時には、先約に二人の希望者が居たそうです。
しかしながら、訛りがあったり、おかみさんをしくじったりで、入門可能の順番が扇好師匠に・・・
これも、ひとつのご縁ですね。
縁と言えば、ご夫婦が一緒になるのも、縁です!
こんなマクラから噺【持参金】に入りました。
借りた10円をめぐり、貸し主が今日中に返してくれといってくる。
10円を借りた男
10円を貸した友達
男に10円の持参金付きの縁談を持ちかける大家
この三人を
有りもしない10円が駆けずり回る。
金に振り回される男達の何とも哀れな噺で・・・
オチは、『金は天下の回りもの』
柳家 三三師匠 【提灯屋】
提灯屋って噺も初めての噺です。
まだまだ、知らない噺、いっぱい有りますね。
町内に新店舗が出来、その店のチラシを町内の若い衆が貰い、仲間で行こうと計画。
しかし、若い衆みんな字が読めない・・・
○○の食べ物屋で、みんなで行けば、店の方では、『お二階へご案内〜♪』ってなるんじゃねぇ〜か?
なんて話し合っているが・・・確証が持てない。
この、店の商売が何屋であるか?を互いに憶測し合う若い衆達の会話が楽しい!
誰も字が読めないので、チラシをご隠居に読んで貰うと、店の商売は、提灯屋。
チラシには、開店記念として、提灯にサービスで家紋を入れてくれる。
もしも、家紋が分からなかったら、提灯代は頂きません♪
この家紋サービスを面白がり若い衆の一人が提灯屋に行き、ぶら提灯を買う。
家紋サービスで家紋を聞かれた若い衆は・・・
若:『『大蛇を鍾馗様が寸胴切りにした』っう家紋だ!』
提:『???』
若:『大蛇は、ウワバミだ、ウワバミが真っ二つで『ウワ』と『バミ』だ、その片方で、『片バミ』だろ、それに鍾馗様は剣を持って、ウワバミを切ったから【剣片喰】だ!提灯もらってくぞ♪』
入れ替わりに仲間の若い衆が・・・
クイズのような家紋を注文しては、提灯屋から提灯を巻き上げる♪
当方も勉強不足でクイズのような家紋注文を一つも解けず、提灯屋の主人と一緒。
提灯屋を気の毒がり、最後にご隠居が提灯屋の店にくる。
家紋の注文では、『円に柏』と注文するが・・・
提灯屋の主人は、まだクイズの続きと思っている。
提:『マルにカシワ・・・・・・スッポンに鶏か?』のオチは、理解不能です。
帰宅後、ネットで調べて、やっと理解。
スッポンに鶏・・・噺の途中に伏線が有ったか???です。
落語は、本当にムズカシイです。
少ないながら持っている知識をフル活用しても、全く追い付きません♪
\(^o^)/
By HB
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