4月17日落語会2
立川 談幸師匠 【片棒】
談幸師匠も、左談次師匠の怪我の件から
幸:『6:30に左談次から楽屋に電話がありまして
左:『大変な事に、近くまで来ているのだが、転んで、足がガクガク・・・』楽屋に居た前座のらく人が様子を見に行き、その後、私とぜん馬が様子を・・・
私は、左談次の様子を見て、心配をしましたが・・・
ぜん馬は、笑っていました、写メまで撮って!』
怪我人が、怪我の具合を心配しないように、ぜん馬師匠は、一笑したんでしょうね???
談志師匠のもと、何十年も苦楽を伴にした仲ですから、左談次師匠の気質を十二分に承知している、ぜん馬師匠の対応ですからね。
\(^o^)/
幸:『落語芸術協会に移籍しまして・・・性格が明るくなりました♪』
談幸師匠は、初めましての噺家さんなので、以前の暗さ・・・が分かりません。
噺のマクラでは・・・
幸:『一代で事を成すと・・・二代目三代目でねぇ〜♪
大塚家具が話題になりました〜♪』
こんなマクラから、ネタ出ししていた【片棒】に・・・
旦那が番頭に、三人の息子の誰に、店を継がせるべきかを相談すると。
番:『皆様、立派な若旦那でいらっしゃいますよ』
旦:『私は、おだてて貰いたいんじゃないんだ、本当のところは?誰が良いと思う?』
番:『三人ともロクなもんじゃない!番頭の私が嫁を貰いま、夫婦で旦那様の養子に入ります!身代は私に・・・』
旦:『それは、ダメだ!お前さんには、何れ暖簾わけをして、店を持たせますがね♪』
このシチュエーションパタ―ンは、初めて聞きました♪
旦那の私が死んだらどんな葬儀を出す?と三人の息子達に順に聞いていき、ケチな旦那の意に沿った葬儀を出す息子に、店の身代を譲ろうと・・・
長男→通夜に二晩要し、弔問客に、おみやげ物を持たせ、車代まで持たせる。
次男→色っぽい弔いにしようと・・・紅白の幕に、気槍、芸者、テコマイ、山車には、おとっあんのカラクリ人形を、御輿に花火。
三男→仕方ないから、弔いは、出します。
誰が喜んで親の弔いを出します?だから、仕方ないからなんですよ。
ところが、この理にかなっていそうな話だが、実は、親のしわいやのDNA を見事に受け継いでいるだけの事。
この噺、見た目も聞いても楽しい噺なんですが・・・
親の死が絡んでくると・・・なんか楽しくなくなっちゃうんですよね?
仲入り
米粒写経 【漫才】
米粒写経さん初めましての芸人さんです。
話の展開が早く、立川流に詳しくないと理解不能な話も・・・
感心したのは、47都道府県の県に纏わる話をして、その県の人に気持ちよくなってもらう♪
客席から出身地のリクエストを募り、千葉県・福岡県・沖縄県の歴史風俗名物の話を披露。
その土地出身の人も知らないような話が出る事が有るそうですよ。
立川 ぜん馬師匠 【黄金餅】
マクラでは・・・
ぜ:『シッカリ着替えてまいりました♪』
今日アクシデントが有り、急遽二席の出番になったのに、準備がよいなぁ〜?
ぜ:『左談次が、怪我をする事が分かっていました・・・
近所に住んでいるので着替えて来ました♪』
ぜん馬師匠人形町にお住まいなんですね。
それに、住んでいるマンションの位置取りから部屋の号数まで、客席に発表してしまって・・・『お近くまでお越しの際は・・・』って、誰か本気にしてきてしまいますよ・・・♪
ぜ:『談志の持ちネタでもと思っていますか・・・談志のネタ、あまり持っていないんですよ・・・♪』
ありゃ・・・
ぜ:『弟子入りして、師匠に入門すると・・・最初に、三ボウの小咄を習います。三ボウは・・・ドロボウ・ツンボウ・ケチンボウです』
落語の主人公や脇役として、よく出てくる方々ですね♪
\(^o^)/
噺の【黄金餅】は、初めて聞いた噺です。
知らない噺なので、メモ書きを中止、噺の筋から迷子にならないように、シッカリ聞きました♪
あの世まで現世の金を持って行けないのに
人間って、自分中心で欲深いものなんですね。
\(>_<)/
この噺を聞いて、立川談志師匠の『業の肯定』っう意味がおぼろ気ながら見えた様な気がしました♪
By HB
談幸師匠も、左談次師匠の怪我の件から
幸:『6:30に左談次から楽屋に電話がありまして
左:『大変な事に、近くまで来ているのだが、転んで、足がガクガク・・・』楽屋に居た前座のらく人が様子を見に行き、その後、私とぜん馬が様子を・・・
私は、左談次の様子を見て、心配をしましたが・・・
ぜん馬は、笑っていました、写メまで撮って!』
怪我人が、怪我の具合を心配しないように、ぜん馬師匠は、一笑したんでしょうね???
談志師匠のもと、何十年も苦楽を伴にした仲ですから、左談次師匠の気質を十二分に承知している、ぜん馬師匠の対応ですからね。
\(^o^)/
幸:『落語芸術協会に移籍しまして・・・性格が明るくなりました♪』
談幸師匠は、初めましての噺家さんなので、以前の暗さ・・・が分かりません。
噺のマクラでは・・・
幸:『一代で事を成すと・・・二代目三代目でねぇ〜♪
大塚家具が話題になりました〜♪』
こんなマクラから、ネタ出ししていた【片棒】に・・・
旦那が番頭に、三人の息子の誰に、店を継がせるべきかを相談すると。
番:『皆様、立派な若旦那でいらっしゃいますよ』
旦:『私は、おだてて貰いたいんじゃないんだ、本当のところは?誰が良いと思う?』
番:『三人ともロクなもんじゃない!番頭の私が嫁を貰いま、夫婦で旦那様の養子に入ります!身代は私に・・・』
旦:『それは、ダメだ!お前さんには、何れ暖簾わけをして、店を持たせますがね♪』
このシチュエーションパタ―ンは、初めて聞きました♪
旦那の私が死んだらどんな葬儀を出す?と三人の息子達に順に聞いていき、ケチな旦那の意に沿った葬儀を出す息子に、店の身代を譲ろうと・・・
長男→通夜に二晩要し、弔問客に、おみやげ物を持たせ、車代まで持たせる。
次男→色っぽい弔いにしようと・・・紅白の幕に、気槍、芸者、テコマイ、山車には、おとっあんのカラクリ人形を、御輿に花火。
三男→仕方ないから、弔いは、出します。
誰が喜んで親の弔いを出します?だから、仕方ないからなんですよ。
ところが、この理にかなっていそうな話だが、実は、親のしわいやのDNA を見事に受け継いでいるだけの事。
この噺、見た目も聞いても楽しい噺なんですが・・・
親の死が絡んでくると・・・なんか楽しくなくなっちゃうんですよね?
仲入り
米粒写経 【漫才】
米粒写経さん初めましての芸人さんです。
話の展開が早く、立川流に詳しくないと理解不能な話も・・・
感心したのは、47都道府県の県に纏わる話をして、その県の人に気持ちよくなってもらう♪
客席から出身地のリクエストを募り、千葉県・福岡県・沖縄県の歴史風俗名物の話を披露。
その土地出身の人も知らないような話が出る事が有るそうですよ。
立川 ぜん馬師匠 【黄金餅】
マクラでは・・・
ぜ:『シッカリ着替えてまいりました♪』
今日アクシデントが有り、急遽二席の出番になったのに、準備がよいなぁ〜?
ぜ:『左談次が、怪我をする事が分かっていました・・・
近所に住んでいるので着替えて来ました♪』
ぜん馬師匠人形町にお住まいなんですね。
それに、住んでいるマンションの位置取りから部屋の号数まで、客席に発表してしまって・・・『お近くまでお越しの際は・・・』って、誰か本気にしてきてしまいますよ・・・♪
ぜ:『談志の持ちネタでもと思っていますか・・・談志のネタ、あまり持っていないんですよ・・・♪』
ありゃ・・・
ぜ:『弟子入りして、師匠に入門すると・・・最初に、三ボウの小咄を習います。三ボウは・・・ドロボウ・ツンボウ・ケチンボウです』
落語の主人公や脇役として、よく出てくる方々ですね♪
\(^o^)/
噺の【黄金餅】は、初めて聞いた噺です。
知らない噺なので、メモ書きを中止、噺の筋から迷子にならないように、シッカリ聞きました♪
あの世まで現世の金を持って行けないのに
人間って、自分中心で欲深いものなんですね。
\(>_<)/
この噺を聞いて、立川談志師匠の『業の肯定』っう意味がおぼろ気ながら見えた様な気がしました♪
By HB
コメントを書く...
Comments