4月24日落語会2
宝井 琴調師匠 【人情匙加減】
琴調師匠から講談を・・・
大岡政談の一席です。
落語以上に講談は・・・知識が有りません。
けれど、素人にも分かりやすいように・・・
ユックリ丁寧に一席語ってくれました。
\(^o^)/
当方、一席目の喬太郎師匠の落語でエネルギー0の状態にされたので、寝落ちだけしないように・・・聞きました。
落語のマクラの部分では・・・
琴:『このように、いっぱいのお運びで・・・30人以上のお客様だと・・・逆に、講釈師の方が上がります!
10人以上のお客様ですと、我々は、【つばなれ】と申しまして、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、と続き・・・【つ】がなくなるのが10からですので・・・』
落語会で、聞いた事のある【つばなれ】ってそういう意味だったんですねぇ〜♪
講談のほうは、善玉と悪玉が出てきて、一旦は、悪玉に理がある大岡裁きですが・・・ここから、大岡裁きの本質である弱い者の見方になり、形勢逆転に導く大岡裁きです。
この講談の一席を落語でも取り入れて【匙加減】という噺が有るみたいです。
仲入り
席を立ち、腰の曲げ伸ばしと眠気を取ろうと・・・努力。
宝井 琴調師匠 【鋳掛松】
仲入り休憩にした、軽い運動も効果なく・・・
講談が始まると・・・寝落ち!してしまいました。
\(>_<)/
柳家 喬太郎師匠 【おせつ徳三郎】
高座に上がり、挨拶の後、直ぐに羽織を脱ぎました。
えっ!マクラ無し?
先の一席のマクラの長さは一体なんだったの?っうくらい、アッサリ噺に突入しました。
あっ!この噺は・・・【花見小僧】だな♪
確かに、【花見小僧】なんですがプラスアルファー【刀屋】まで・・・
前半の【花見小僧】は、滑稽噺として・・・
後半の【刀屋】に入ると、前半とは、打って変わってシリアスな噺に・・・
最後には、おせつと徳三郎があの世で添い遂げようと、橋の上から川へ見投げ心中をするところで完結。
以前聞いた【刀屋】とは、エピローグの以って行き方が違う演出。
橋から見投げをする二人を喬太郎師匠は、右手を使い落下していく様をヒラヒラと右手で演出。
単なる、ヒラヒラ動かした右手なんですが・・・これが正に、川へ飛び込み落ちていくおせつと徳三郎にハッキリ見えたのは、当方だけでは無いはずです。
新作落語に定評のある喬太郎師匠ですが・・・
以前から当方は、古典でこそ、威力を全開に出来る喬太郎師匠がスンゴイと思っていました。
その事を本日改めて再確認出来た一席です。
これほどの長講を語りきるために、マクラ無しだったんですね!
講談では、失礼ながら・・・でしたが。
喬太郎師匠の落語に、ストレートパンチをビシッと決められた落語会になりました♪
By HB
琴調師匠から講談を・・・
大岡政談の一席です。
落語以上に講談は・・・知識が有りません。
けれど、素人にも分かりやすいように・・・
ユックリ丁寧に一席語ってくれました。
\(^o^)/
当方、一席目の喬太郎師匠の落語でエネルギー0の状態にされたので、寝落ちだけしないように・・・聞きました。
落語のマクラの部分では・・・
琴:『このように、いっぱいのお運びで・・・30人以上のお客様だと・・・逆に、講釈師の方が上がります!
10人以上のお客様ですと、我々は、【つばなれ】と申しまして、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、と続き・・・【つ】がなくなるのが10からですので・・・』
落語会で、聞いた事のある【つばなれ】ってそういう意味だったんですねぇ〜♪
講談のほうは、善玉と悪玉が出てきて、一旦は、悪玉に理がある大岡裁きですが・・・ここから、大岡裁きの本質である弱い者の見方になり、形勢逆転に導く大岡裁きです。
この講談の一席を落語でも取り入れて【匙加減】という噺が有るみたいです。
仲入り
席を立ち、腰の曲げ伸ばしと眠気を取ろうと・・・努力。
宝井 琴調師匠 【鋳掛松】
仲入り休憩にした、軽い運動も効果なく・・・
講談が始まると・・・寝落ち!してしまいました。
\(>_<)/
柳家 喬太郎師匠 【おせつ徳三郎】
高座に上がり、挨拶の後、直ぐに羽織を脱ぎました。
えっ!マクラ無し?
先の一席のマクラの長さは一体なんだったの?っうくらい、アッサリ噺に突入しました。
あっ!この噺は・・・【花見小僧】だな♪
確かに、【花見小僧】なんですがプラスアルファー【刀屋】まで・・・
前半の【花見小僧】は、滑稽噺として・・・
後半の【刀屋】に入ると、前半とは、打って変わってシリアスな噺に・・・
最後には、おせつと徳三郎があの世で添い遂げようと、橋の上から川へ見投げ心中をするところで完結。
以前聞いた【刀屋】とは、エピローグの以って行き方が違う演出。
橋から見投げをする二人を喬太郎師匠は、右手を使い落下していく様をヒラヒラと右手で演出。
単なる、ヒラヒラ動かした右手なんですが・・・これが正に、川へ飛び込み落ちていくおせつと徳三郎にハッキリ見えたのは、当方だけでは無いはずです。
新作落語に定評のある喬太郎師匠ですが・・・
以前から当方は、古典でこそ、威力を全開に出来る喬太郎師匠がスンゴイと思っていました。
その事を本日改めて再確認出来た一席です。
これほどの長講を語りきるために、マクラ無しだったんですね!
講談では、失礼ながら・・・でしたが。
喬太郎師匠の落語に、ストレートパンチをビシッと決められた落語会になりました♪
By HB
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