4月29日落語会3
仲入り
柳家 小三治師匠 【小言念仏】
小:『鯛と言えば・・・』
一席前の【猫の災難】の噺に出てきた鯛について・・・?
小:『ここ半年くらい、鯛焼きに・・・
吉祥寺には、二軒の鯛焼き屋があります。
一軒は、行きました♪が・・・もう一軒の方は・・・あまり良くないらしい・・・
私、中野の歯科医に行くんです、中野には、羽付きの鯛焼きがあるんです。
羽付きの鯛焼き・・・分かります?
私の中学時代に・・・そんなに古い話ではないですが・・・えっ!昔?・・・昔ですかねぇ〜?
\(^o^)/
四谷の若葉町に『若葉』っう昭和24年頃創業の鯛焼き屋が有りまして、鯛焼きを買うのに、行列が出来ていました、これは、演芸評論家の安藤鶴雄さんが、若葉の鯛焼きを【江戸っ子の鯛焼き】って、雑誌かなんかで評したから行列が出来たんです♪
江戸っ子の鯛焼き・・・?って思いますよねぇ〜♪それはね♪尻尾の先までアンコが入っているからなんだそうですよ♪』
次から次へと、鯛焼き中心の話が・・・
自分の好きな事について・・・話し出すと止まらなくなる・・・?しかも、実に嬉しそうに、楽しそうにです。
小:『この前、スタジオジブリで一席落語をやりました、』
スタジオジブリって・・・三日前に、三鷹で白酒・兼好二人会の後に、ウォーキングで、スタジオジブリ美術館の前を通ったばかり・・・
まるっきりの偶然な話にしても・・・
当方:『一昨日そこに行きました♪(入館しておりませんが・・・)』こんな話を聞いたら、身を乗り出して、話の続きを・・・
小:『スタジオジブリで、社員・職員を対象に落語をやって、その後に、食堂だか、サロンだかで懇親会みたいなものを・・・そこで、聞かれました♪以前凝っていた『塩』や『ハチミツ』は止めたんですか?って・・・止めてはいませんよ・・・♪今でも、鞄には入っていますよ♪』
『鯛焼き』の前には、『塩』や『ハチミツ』に凝っていたんだ♪それも継続中なんですね♪
そして、ジブリの職員から近所の吉祥寺の鯛焼き屋の件を聞いたみたいです、(一軒は、良いがもう一軒は、良くないみたい)その話が冒頭に・・・きたんですね♪
\(^o^)/
小:『スタジオジブリが先日、アメリカのアカデミー賞の外国部門だかアニメ部門だかで、表彰されるかも・・・?って呼ばれて行ったそうなんですけど、町内のチンドン屋じゃ〜あるまいて、借りもんじゃない自前のタキシードで、行ったそうです。
結果・・・ジブリの『かぐや』は、およびでなかったんですが・・・交通費なんかは、自分持ちですって♪』
話が段々ジブリの話になっていくのかなぁ〜?って思っていたら・・・
小:『この話は、置いておいて・・・
話がドンドン広がっていっちゃう!』
???
小:『スタジオジブリの偉い人のエェ〜っと、鈴木敏夫さんは、私より下、高畑勲さんは、私より上、アメリカに行くのに、いつ何があっても不思議ない年齢だし、アメリカって、保険がダメですから、医師同伴のアメリカ行きだったんですって・・・
その時同伴した、女医さん?がスタジオジブリでの落語会にいて、懇親会みたいなところにも・・・そして、なんか言ってるんです、『鯛焼きが天然だとか、養殖だ』ってね♪』
話を聞いていると、鯛焼きの作り方で、天然か養殖かが分かるんですけど・・・
天然の鯛焼きと養殖の鯛焼きの話(説明)を一通り披露してくれました。
\(^o^)/
そろそろ本題の噺への振りに入るかなぁ〜♪と思いきや・・・
小:『山形に鯛焼き屋が有りまして・・・山形駅から15分くらいの所なんです。
店名が『若葉!』四谷の分店みたいです。天然の鯛焼きでやっていて、おいしい、焼きも良い、小豆も良く、ウロコも良く出ているんです〜♪ただ・・・塩っ気があるんです、土地柄なんですかねぇ〜?』
【江戸っ子の鯛焼き】のノレン分けした、鯛焼き屋が山形に・・・
小:『中学時代のクラス会が有りまして、クラス会の後に、四谷の『若葉』へ連れていってもらいました♪そこで、鯛焼きを食べましたが・・・やはり・・・ショッパイ!
四谷の若葉で聞いてみました、聞き方が難しかったんですが・・・『山形のお店は、お身内ですか?』ってね♪すると・・・江戸っ子ぽく、愛想の無い返事で『はい』ってね♪』
江戸っ子の鯛焼きと返事の仕方が江戸っ子なのとを掛け合わせていて、ショッパイ鯛焼きが四谷と山形のお店の共通点の話になっているんですねぇ〜♪
小:『地方へ行くと、色々な鯛焼きが・・・パイ生地やクリームやらアンコ無しの生地たけっていうのも・・・
そして、名古屋・・・名古屋は、みそでしょう・・・?探してみましたが、小豆味噌は・・・有りませんでした!新発売しませんかねぇ〜天然ものの味噌鯛焼き!』
あまり、旨食が湧かないんですが・・・
小:『もうそろそろ、お別れの時間です・・・短い噺でも・・・』
\(^o^)/
短めの陰陽の話から【小言念仏】に・・・
小言念仏の噺も実質、五分くらいですかねぇ〜?
ドジョウ屋を呼び込むのに、大声を・・・
『ドジョウやぁ〜!』
ドジョウやぁ〜と南無阿弥陀が入れ替わるところまででした♪
終演時間を、気にしないで良いような、小三治師匠の落語会って、落語の主催者さん企画してもらえないもんでしょうか?
もっともっと、話を聞いていたいなぁ〜って痛感した落語会でした♪
\(^o^)/
By HB
柳家 小三治師匠 【小言念仏】
小:『鯛と言えば・・・』
一席前の【猫の災難】の噺に出てきた鯛について・・・?
小:『ここ半年くらい、鯛焼きに・・・
吉祥寺には、二軒の鯛焼き屋があります。
一軒は、行きました♪が・・・もう一軒の方は・・・あまり良くないらしい・・・
私、中野の歯科医に行くんです、中野には、羽付きの鯛焼きがあるんです。
羽付きの鯛焼き・・・分かります?
私の中学時代に・・・そんなに古い話ではないですが・・・えっ!昔?・・・昔ですかねぇ〜?
\(^o^)/
四谷の若葉町に『若葉』っう昭和24年頃創業の鯛焼き屋が有りまして、鯛焼きを買うのに、行列が出来ていました、これは、演芸評論家の安藤鶴雄さんが、若葉の鯛焼きを【江戸っ子の鯛焼き】って、雑誌かなんかで評したから行列が出来たんです♪
江戸っ子の鯛焼き・・・?って思いますよねぇ〜♪それはね♪尻尾の先までアンコが入っているからなんだそうですよ♪』
次から次へと、鯛焼き中心の話が・・・
自分の好きな事について・・・話し出すと止まらなくなる・・・?しかも、実に嬉しそうに、楽しそうにです。
小:『この前、スタジオジブリで一席落語をやりました、』
スタジオジブリって・・・三日前に、三鷹で白酒・兼好二人会の後に、ウォーキングで、スタジオジブリ美術館の前を通ったばかり・・・
まるっきりの偶然な話にしても・・・
当方:『一昨日そこに行きました♪(入館しておりませんが・・・)』こんな話を聞いたら、身を乗り出して、話の続きを・・・
小:『スタジオジブリで、社員・職員を対象に落語をやって、その後に、食堂だか、サロンだかで懇親会みたいなものを・・・そこで、聞かれました♪以前凝っていた『塩』や『ハチミツ』は止めたんですか?って・・・止めてはいませんよ・・・♪今でも、鞄には入っていますよ♪』
『鯛焼き』の前には、『塩』や『ハチミツ』に凝っていたんだ♪それも継続中なんですね♪
そして、ジブリの職員から近所の吉祥寺の鯛焼き屋の件を聞いたみたいです、(一軒は、良いがもう一軒は、良くないみたい)その話が冒頭に・・・きたんですね♪
\(^o^)/
小:『スタジオジブリが先日、アメリカのアカデミー賞の外国部門だかアニメ部門だかで、表彰されるかも・・・?って呼ばれて行ったそうなんですけど、町内のチンドン屋じゃ〜あるまいて、借りもんじゃない自前のタキシードで、行ったそうです。
結果・・・ジブリの『かぐや』は、およびでなかったんですが・・・交通費なんかは、自分持ちですって♪』
話が段々ジブリの話になっていくのかなぁ〜?って思っていたら・・・
小:『この話は、置いておいて・・・
話がドンドン広がっていっちゃう!』
???
小:『スタジオジブリの偉い人のエェ〜っと、鈴木敏夫さんは、私より下、高畑勲さんは、私より上、アメリカに行くのに、いつ何があっても不思議ない年齢だし、アメリカって、保険がダメですから、医師同伴のアメリカ行きだったんですって・・・
その時同伴した、女医さん?がスタジオジブリでの落語会にいて、懇親会みたいなところにも・・・そして、なんか言ってるんです、『鯛焼きが天然だとか、養殖だ』ってね♪』
話を聞いていると、鯛焼きの作り方で、天然か養殖かが分かるんですけど・・・
天然の鯛焼きと養殖の鯛焼きの話(説明)を一通り披露してくれました。
\(^o^)/
そろそろ本題の噺への振りに入るかなぁ〜♪と思いきや・・・
小:『山形に鯛焼き屋が有りまして・・・山形駅から15分くらいの所なんです。
店名が『若葉!』四谷の分店みたいです。天然の鯛焼きでやっていて、おいしい、焼きも良い、小豆も良く、ウロコも良く出ているんです〜♪ただ・・・塩っ気があるんです、土地柄なんですかねぇ〜?』
【江戸っ子の鯛焼き】のノレン分けした、鯛焼き屋が山形に・・・
小:『中学時代のクラス会が有りまして、クラス会の後に、四谷の『若葉』へ連れていってもらいました♪そこで、鯛焼きを食べましたが・・・やはり・・・ショッパイ!
四谷の若葉で聞いてみました、聞き方が難しかったんですが・・・『山形のお店は、お身内ですか?』ってね♪すると・・・江戸っ子ぽく、愛想の無い返事で『はい』ってね♪』
江戸っ子の鯛焼きと返事の仕方が江戸っ子なのとを掛け合わせていて、ショッパイ鯛焼きが四谷と山形のお店の共通点の話になっているんですねぇ〜♪
小:『地方へ行くと、色々な鯛焼きが・・・パイ生地やクリームやらアンコ無しの生地たけっていうのも・・・
そして、名古屋・・・名古屋は、みそでしょう・・・?探してみましたが、小豆味噌は・・・有りませんでした!新発売しませんかねぇ〜天然ものの味噌鯛焼き!』
あまり、旨食が湧かないんですが・・・
小:『もうそろそろ、お別れの時間です・・・短い噺でも・・・』
\(^o^)/
短めの陰陽の話から【小言念仏】に・・・
小言念仏の噺も実質、五分くらいですかねぇ〜?
ドジョウ屋を呼び込むのに、大声を・・・
『ドジョウやぁ〜!』
ドジョウやぁ〜と南無阿弥陀が入れ替わるところまででした♪
終演時間を、気にしないで良いような、小三治師匠の落語会って、落語の主催者さん企画してもらえないもんでしょうか?
もっともっと、話を聞いていたいなぁ〜って痛感した落語会でした♪
\(^o^)/
By HB
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