5月17日落語会3
開場時間になり・・・
自動販売機の【ハテナ???】の正体を気にしながらも・・・会場へ移動。
受付で、木戸銭を支払い、本日のプログラムを頂きました♪
落語会の会場は、こんな感じでした♪
パチリした時点では、空席が有りましたが、開演時には・・・
満員御礼の状態になりました。
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
席亭 小西 一三氏 【あいさつ】
春風亭 正太郎 【五目講釈】
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
仲入り 【抽選会】
春風亭 正太郎 【化け物使い】
三遊亭 兼好師匠 【禁酒番屋】
席亭 小西 一三氏 【あいさつ】
本日の東海道神奈川宿寄席が第10回目になったとの嬉しい報告から・・・
仲入りにチケットの半券に明記された受付番号で、抽選会を行う予定。
兼好師匠に10枚の色紙を描いてもらったので、その色紙を抽選でプレゼント♪
東海道神奈川宿寄席の常連さんから、卓上用の箒を三つと、布製の袋を二つ(袋には、兼好師匠のイラスト入り)合計15のプレゼントが用意されている事を発表。
その後、携帯OFFの依頼を・・・
落語会が開幕しました。
\(^o^)/
春風亭 正太郎 【五目講釈】
CD であろう出囃子に合わせ会場後方より入場、ただし、高座の座布団に着座あいさつをするかなり前のタイミングで出囃子が止まってしまい、着座・あいさつの間合いが取りにくそう・・・
出囃子が途中で止まってしまうなんて・・・手作り落語会の色が濃く出ていますね♪
正太郎さんから【五目講釈】を聞くのは二回目です。
喜多八師匠の博品館劇場での独演会で一度・・・
その時、『こんな上手な二つ目さんも居るんだぁ〜♪』これが、その時の感想でした。
二回目に、正太郎さんに遭遇したのが、高円寺での落語祭り、この時は、マクラで、チョッとガッカリな発言があり・・・
引いてしまいましたが・・・
【五目講釈】を演じる正太郎さんは、安定感が有り、楽しく聞けました♪
この噺は、十八番なんでしょうね♪
マクラでは・・・
正:『いっぱいのおはこびありがとうございます♪こちらの落語会、初めて呼んで頂きました♪第10回になるそうで・・・』
この後に、自己紹介を兼ねて。
正:『春風亭正朝の一番弟子で春風亭正太郎と申します』
会場は、パチパチと拍手が起こります。
それを、抑える様な仕種で・・・
正:『気を使わないで下さい、一番弟子と申しましても、弟子は一人だけですから・・・
お客様方は、客席にぎゅうぎゅうに詰め込まれておりますが・・・落語が一番ですよ♪海や山は・・・危ないし!お芝居などは、鑑賞料がお高いし!
本日は、プログラムに有るように、けん玉さんがまず高座に・・・なのですが、本日は、他に割りの良い仕事が他に有ったようで・・・
落語界に入門致しますと、前座から始まります。この前座時代は、一年365日休みなく続く修業の日々でして、そして、薄給なんです、一日働いて、千円!そんな前座一年目に、社会人として、確定申告をしに税務署へ行きました♪申告をする必要が無いほど、収入が深刻でした!』
申告と深刻をかけ合わせたんですね・・・
本日は、前回の高円寺での落語会で閉口したギャラの話まで発展しませんでしたが・・・
正太郎さんのマクラは・・・【お金】が絡む傾向が強いのかなぁ〜?
本日のように、100人入る会場ならば、200の眼と、200の耳が演者の言動に焦点を合わせて見入る、聞き入っていますよね。
そして、演者の言動を客席の一人一人のお客様が、自分なりに解釈する訳だから・・・
お金の話は、笑いが取れるにしても、必要以上にしない方が良いような気がします。
次に、話の方向を転換して・・・
正:『先日、友達と二人で山へ・・・登山をしていると、【熊出没注意!】の看板が、すると、徐に、友達が靴をスニーカーに履き替えるんです。『もし、熊に出会せば、いくら、スニーカーなんかに履き替えていても、相手は野生の熊だぞ!直ぐに追い付かれてしまうよ』と言いますと・・・その友達曰く、『お前より速く走る為だ!』』
会場爆笑。
\(^o^)/
正:『こんな話を入れながら、客席(今日のお客様の理解度)を探っているんですよ』
こんなマクラから噺に入っていきました♪
大きな店の若旦那が放蕩の末に親に勘当され、店の出入りの棟梁の家の二階に居候・・・
???【湯屋番】???と思いましたが・・・
その若旦那は、講釈師になりたいと・・・
【湯屋番】じゃない!【五目講釈】だぁ!
棟梁の家の二階で、何もししないで、ゴロゴロばかりの若旦那。
棟梁の女将さんが・・・グウタラぶりを怒りだす♪
女将:『あいつがここに居るなら、私が出ていきますよ!』
棟梁:『よかったぁ〜♪』
なんて本音がポロリ♪なのが楽しい・・・
マクラでは・・・???な部分が有るも、噺事態は!明るく楽しく聞かせてくれました。
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
兼:『ようこそ、いっぱいのおはこびでありがとうございます♪五月も半ば過ぎになりまして、爽やかというより、既に真夏ですね♪そして、本日の会場・・・駅からここまで・・・びみょ〜な距離ですねぇ〜♪体力を使いました♪
開口一番に出るはずだった、けん玉ですが・・・前の落語会がおして、開口一番に間に合わない!電話で連絡をしてきました・・・来させれば来られるが・・・これから来るとなると・・・移動に時間がかかり、けん玉が来ると・・・彼がトリになります』
会場爆笑
\(^o^)/
兼:『五月は、子供のイベントが多く、そのようなイベントで落語を一席なんていうのも有りまして、先日のイベントは、【盲導犬ショー】でした、屋外のイベント会場に盲導犬が来ており、子供達が盲導犬ショーを見て、ふれ合うイベントだったんですが・・・子供達は、イベント会場の屋台等に気を取られんですね♪私の落語を最後まで聞いてくれたのが・・・犬だけでした♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺に・・・
【近日息子】は、二回目に聞きますね♪
兼好師匠からは、当然初めてです。
キーワードとして、『サキグリキテン』という言葉が・・・
物事の先を予測し、先へ先へと気転を効かす♪っう事みたい。
それを、与太郎的な息子がやると・・・
父親の『頭が痛い!』の一言で・・・
医者を呼び、葬儀屋を呼び、和尚を呼び、町内の衆が弔問に来てしまう♪
折角来たのだからと・・・父親本人に対し直接それぞれ一言。
医者→『一服盛ろうか?』
葬儀屋→『白木のお位牌だけでも・・・』
和尚→『そこに寝なさい♪お経を詠んであげる・・・』
町内の衆に至っては、弔問前にみんなで集まり、亡くなったとされる父親との最後の接点を発表しあう・・・
一人は、『ゆんべ、一緒に蕎麦食った♪』
別の一人は、『今朝お湯屋で一緒になった♪』などなど・・・
町内の衆が弔問に来るのを不思議がる父親、弔問に来た一人に聞いてみると、自宅の前に【忌中】が掛けられているから、弔問に来たんだとの返事。
全て、サキグリキテンを効かせた息子の仕業!
息子を捕まえて、『なんで?家の前に【忌中】なんかを掛けるんだ、町内の衆は、勘違いして、みなさん弔問に来られてしまうじゃないか・・・?』
すると、息子は、『【忌中】の脇に【近日】としてある♪』
こんなオチで一席目が終わりました♪
By HB
自動販売機の【ハテナ???】の正体を気にしながらも・・・会場へ移動。
受付で、木戸銭を支払い、本日のプログラムを頂きました♪
落語会の会場は、こんな感じでした♪
パチリした時点では、空席が有りましたが、開演時には・・・
満員御礼の状態になりました。
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
席亭 小西 一三氏 【あいさつ】
春風亭 正太郎 【五目講釈】
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
仲入り 【抽選会】
春風亭 正太郎 【化け物使い】
三遊亭 兼好師匠 【禁酒番屋】
席亭 小西 一三氏 【あいさつ】
本日の東海道神奈川宿寄席が第10回目になったとの嬉しい報告から・・・
仲入りにチケットの半券に明記された受付番号で、抽選会を行う予定。
兼好師匠に10枚の色紙を描いてもらったので、その色紙を抽選でプレゼント♪
東海道神奈川宿寄席の常連さんから、卓上用の箒を三つと、布製の袋を二つ(袋には、兼好師匠のイラスト入り)合計15のプレゼントが用意されている事を発表。
その後、携帯OFFの依頼を・・・
落語会が開幕しました。
\(^o^)/
春風亭 正太郎 【五目講釈】
CD であろう出囃子に合わせ会場後方より入場、ただし、高座の座布団に着座あいさつをするかなり前のタイミングで出囃子が止まってしまい、着座・あいさつの間合いが取りにくそう・・・
出囃子が途中で止まってしまうなんて・・・手作り落語会の色が濃く出ていますね♪
正太郎さんから【五目講釈】を聞くのは二回目です。
喜多八師匠の博品館劇場での独演会で一度・・・
その時、『こんな上手な二つ目さんも居るんだぁ〜♪』これが、その時の感想でした。
二回目に、正太郎さんに遭遇したのが、高円寺での落語祭り、この時は、マクラで、チョッとガッカリな発言があり・・・
引いてしまいましたが・・・
【五目講釈】を演じる正太郎さんは、安定感が有り、楽しく聞けました♪
この噺は、十八番なんでしょうね♪
マクラでは・・・
正:『いっぱいのおはこびありがとうございます♪こちらの落語会、初めて呼んで頂きました♪第10回になるそうで・・・』
この後に、自己紹介を兼ねて。
正:『春風亭正朝の一番弟子で春風亭正太郎と申します』
会場は、パチパチと拍手が起こります。
それを、抑える様な仕種で・・・
正:『気を使わないで下さい、一番弟子と申しましても、弟子は一人だけですから・・・
お客様方は、客席にぎゅうぎゅうに詰め込まれておりますが・・・落語が一番ですよ♪海や山は・・・危ないし!お芝居などは、鑑賞料がお高いし!
本日は、プログラムに有るように、けん玉さんがまず高座に・・・なのですが、本日は、他に割りの良い仕事が他に有ったようで・・・
落語界に入門致しますと、前座から始まります。この前座時代は、一年365日休みなく続く修業の日々でして、そして、薄給なんです、一日働いて、千円!そんな前座一年目に、社会人として、確定申告をしに税務署へ行きました♪申告をする必要が無いほど、収入が深刻でした!』
申告と深刻をかけ合わせたんですね・・・
本日は、前回の高円寺での落語会で閉口したギャラの話まで発展しませんでしたが・・・
正太郎さんのマクラは・・・【お金】が絡む傾向が強いのかなぁ〜?
本日のように、100人入る会場ならば、200の眼と、200の耳が演者の言動に焦点を合わせて見入る、聞き入っていますよね。
そして、演者の言動を客席の一人一人のお客様が、自分なりに解釈する訳だから・・・
お金の話は、笑いが取れるにしても、必要以上にしない方が良いような気がします。
次に、話の方向を転換して・・・
正:『先日、友達と二人で山へ・・・登山をしていると、【熊出没注意!】の看板が、すると、徐に、友達が靴をスニーカーに履き替えるんです。『もし、熊に出会せば、いくら、スニーカーなんかに履き替えていても、相手は野生の熊だぞ!直ぐに追い付かれてしまうよ』と言いますと・・・その友達曰く、『お前より速く走る為だ!』』
会場爆笑。
\(^o^)/
正:『こんな話を入れながら、客席(今日のお客様の理解度)を探っているんですよ』
こんなマクラから噺に入っていきました♪
大きな店の若旦那が放蕩の末に親に勘当され、店の出入りの棟梁の家の二階に居候・・・
???【湯屋番】???と思いましたが・・・
その若旦那は、講釈師になりたいと・・・
【湯屋番】じゃない!【五目講釈】だぁ!
棟梁の家の二階で、何もししないで、ゴロゴロばかりの若旦那。
棟梁の女将さんが・・・グウタラぶりを怒りだす♪
女将:『あいつがここに居るなら、私が出ていきますよ!』
棟梁:『よかったぁ〜♪』
なんて本音がポロリ♪なのが楽しい・・・
マクラでは・・・???な部分が有るも、噺事態は!明るく楽しく聞かせてくれました。
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
兼:『ようこそ、いっぱいのおはこびでありがとうございます♪五月も半ば過ぎになりまして、爽やかというより、既に真夏ですね♪そして、本日の会場・・・駅からここまで・・・びみょ〜な距離ですねぇ〜♪体力を使いました♪
開口一番に出るはずだった、けん玉ですが・・・前の落語会がおして、開口一番に間に合わない!電話で連絡をしてきました・・・来させれば来られるが・・・これから来るとなると・・・移動に時間がかかり、けん玉が来ると・・・彼がトリになります』
会場爆笑
\(^o^)/
兼:『五月は、子供のイベントが多く、そのようなイベントで落語を一席なんていうのも有りまして、先日のイベントは、【盲導犬ショー】でした、屋外のイベント会場に盲導犬が来ており、子供達が盲導犬ショーを見て、ふれ合うイベントだったんですが・・・子供達は、イベント会場の屋台等に気を取られんですね♪私の落語を最後まで聞いてくれたのが・・・犬だけでした♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺に・・・
【近日息子】は、二回目に聞きますね♪
兼好師匠からは、当然初めてです。
キーワードとして、『サキグリキテン』という言葉が・・・
物事の先を予測し、先へ先へと気転を効かす♪っう事みたい。
それを、与太郎的な息子がやると・・・
父親の『頭が痛い!』の一言で・・・
医者を呼び、葬儀屋を呼び、和尚を呼び、町内の衆が弔問に来てしまう♪
折角来たのだからと・・・父親本人に対し直接それぞれ一言。
医者→『一服盛ろうか?』
葬儀屋→『白木のお位牌だけでも・・・』
和尚→『そこに寝なさい♪お経を詠んであげる・・・』
町内の衆に至っては、弔問前にみんなで集まり、亡くなったとされる父親との最後の接点を発表しあう・・・
一人は、『ゆんべ、一緒に蕎麦食った♪』
別の一人は、『今朝お湯屋で一緒になった♪』などなど・・・
町内の衆が弔問に来るのを不思議がる父親、弔問に来た一人に聞いてみると、自宅の前に【忌中】が掛けられているから、弔問に来たんだとの返事。
全て、サキグリキテンを効かせた息子の仕業!
息子を捕まえて、『なんで?家の前に【忌中】なんかを掛けるんだ、町内の衆は、勘違いして、みなさん弔問に来られてしまうじゃないか・・・?』
すると、息子は、『【忌中】の脇に【近日】としてある♪』
こんなオチで一席目が終わりました♪
By HB
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