6月22日落語会
6月22日(月曜日)
落語会に参戦したきました♪
参戦してきた落語は・・・
第10回【三遊亭兼好の だからこの人が好き】です。
\(^o^)/
昨年もこの落語会参戦に続き、2回目になります。
まるまる1年ぶりになる、なかの芸能小劇場なので、JR 中野駅から垂直に延びるアーケード商店街を歩きながら、『こんなに、奥まで来たっけ?』と不安になりつつも・・・
ズンズンと奥へ移動♪
会場の建物を見落とす事なく、行き過ぎる事なく、無事、開演10分くらい前に、なかの芸能小劇場に到着しました。
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 けん玉 【雑俳】
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
柳家 わさび 【お見立て】
仲入り
柳家 わさび 【茗荷屋】
三遊亭 兼好師匠 【佃祭】
なかの芸能小劇場でのこの落語会は、自由席ですが、コンパクトなキャパのため、一番後列の席でも、十分に演者の表情が見てとれるし、ユッタリした、座席設置なので、とても好きなホールです。
『好きなホールなのに・・・ナゼ1年ぶり?』
そのような、疑問はさておいといて・・・
三遊亭 けん玉 【雑俳】
け:『たくさんのご来場ありがとうございます♪いつもの事ですが・・・ケイタイや音の出る機器の音が出ないように設定するか、電源OFF にするかお願いいたします。大きな会場では、分かりませんが、ここの会場(コンパクトな会場)で、もし、落語の最中にケイタイが鳴ったりしたら、帰りがけに、『あの人だ!』って、気まずくなりますから』
先日の【兼好∞シーズンU第2回】で聞いた時と、キャパ・シチュエーションが似た会場ですからね。
しかし、この【三遊亭兼好のだからこの人が好き】の落語会は、お客様の入りがあまり良くないですね?何でだろ〜?
けん玉さんの噺は、【雑俳】
ご隠居さんと八っぁんが、『茶碗酒飲んでしまえば茶碗だけ』の八っぁんの発句から二人で、俳句のやり取りするんですが・・・
二人の仲の良さが噺の中に溢れています。
それに、兼好師匠から【雑俳】を聞いた事はないんですが・・・
けん玉さんの仕草や言い回しが兼好師匠を思わせる動きや発声だったり・・・
師弟が似てくるって、当にこ〜いう所なんでしょ〜ねぇ〜♪
それから、次から次へとスラスラ出てくる俳句?川柳?
これだけでも覚えるのって、大変なんだろ〜し、句を出す順番も決まっているでしょ〜うし♪
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
兼:『ようこそのお運びで、ありがとうございます♪
本日は、記念すべき第10回になります。年に1回の会ですから、毎回、客席がいっぱいにならないのに、よく10回続いたもんです・・・
\(^o^)/
本日は、わさびさんです、今回のこの落語会が記念の第10回って事は、忘れていたんです・・・
後輩で活躍する人が増えてきまして、そこで、TELして、空いていたのが・・・彼だけ・・・
わさびさんは、捉えきれないっていうか、つかみ所が無い、今日本当に出てくるのか?心配になる・・・そんな感じで・・・
飄々とした感じです
涌き出る飄々とした感じで、決して、作ってやっているとは、思えない!
わさびさん、34〜35才ですが、ある人が見ると、『年をとって見える』し、別の人が見ると、『若すぎて見える』し、同一人物なのに・・・
それに、わさびさんは、女の子にモテている、モテるが、まともな女の子は、近寄って来ない!』
当方も本日が、初めましての噺家さんの柳家わさびさんの人と成り、つかみ所が無い飄々とした感じを説明しながら、この後に高座に上がるわさびさん自身にプレッシャー・・・?
兼:『本日は、夏至になります。
日が長くなってきています。
夏になり、暑くなると、水辺での遊び『釣り』なんかが楽しいらしいです』
ここで、釣りの小咄を入れてくれました。
ある男が釣りをしている
その後から釣りを見ている人がいて、朝からず〜っと釣りの様子(浮きの浮き沈みを兼好師匠の肩から上を使いながら表現)を見ている。
釣りをしている男が見ているだけの男に・・・
釣り男:『そんなに釣りを朝から見ているなら、あなたも釣りをやれば・・・?』
見て男:『出来ないと思いますよ♪』
釣り男:『出来ないってなんで・・・?』
見て男:『気が短いですから!』
こんな小咄の後に、噺に入っていきました。
\(^o^)/
隣り合わせで、長屋に住まいする先生と八っぁん。
八:『先生!ゆんべの女は・・・誰?』
先:『見られてしまっていたか・・・♪でもどうやって?』
八:『仕事道具のノミで、長屋の薄い壁に穴を開けて見ました♪』
先:『じゃ〜あの穴は、おまえさん、八っぁんが開けたのかい?』
穴の大きさを、兼好師匠は、10〜20pの円を描いて表現していましたが、そんな大きな穴を開けられたら・・・ねぇ〜♪
先:『見られてしまったなら、話をするが・・・』
先生は、話方のトーンを落とす
小心者の八っぁんは、敏感に怖い話に気づく♪
八:『怖い話?なら帰ります!』
先:『帰るのは、構わないが、私の紙入れ(財布)を返せ!』
向島での釣りと、野ざらしになっていた、しゃれこおべへの回向した話をし・・・
昨晩『向島から参りました♪』って戸を叩く者が有り・・・
先:『これは、昼間向島に於いて、回向した、しゃれこおべの幽霊が、この世への思い残し、未練で、化けて出おった!と思い、これでも、元は武士、小脇に槍を構え、ツカツカツカと・・・』
八:『先生!槍なんかここには無いし!ツカツカツカって進むような、広さはこの長屋には、有りませんよ♪』
先:『小脇に箒をかかえ込み、ツカツカツカとその場で足踏み』
なんて、話を聞いた八っぁんは・・・
自分向島で回向して、同じように・・・ってなり。
先生に、釣り竿を借りて、向島へ(骨を釣りに・・・)
場面が向島の隅田川に移り、釣りを始めるが・・・
兼好師匠は、陽気に・・・♪苦手だとよく言っている【歌】を歌いながら、骨釣り目的の迷惑男を演じました♪
歌・・・上手じゃないですか!
その様子を見聞きしているだけで、こちらも陽気な心持ちに・・・
噺の【野ざらし】は、男が針なしで釣りをし始める所で、終わってしまいましたが・・・
最後までフルの【野ざらし】聞いてみたいっす!
By HB
落語会に参戦したきました♪
参戦してきた落語は・・・
第10回【三遊亭兼好の だからこの人が好き】です。
\(^o^)/
昨年もこの落語会参戦に続き、2回目になります。
まるまる1年ぶりになる、なかの芸能小劇場なので、JR 中野駅から垂直に延びるアーケード商店街を歩きながら、『こんなに、奥まで来たっけ?』と不安になりつつも・・・
ズンズンと奥へ移動♪
会場の建物を見落とす事なく、行き過ぎる事なく、無事、開演10分くらい前に、なかの芸能小劇場に到着しました。
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 けん玉 【雑俳】
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
柳家 わさび 【お見立て】
仲入り
柳家 わさび 【茗荷屋】
三遊亭 兼好師匠 【佃祭】
なかの芸能小劇場でのこの落語会は、自由席ですが、コンパクトなキャパのため、一番後列の席でも、十分に演者の表情が見てとれるし、ユッタリした、座席設置なので、とても好きなホールです。
『好きなホールなのに・・・ナゼ1年ぶり?』
そのような、疑問はさておいといて・・・
三遊亭 けん玉 【雑俳】
け:『たくさんのご来場ありがとうございます♪いつもの事ですが・・・ケイタイや音の出る機器の音が出ないように設定するか、電源OFF にするかお願いいたします。大きな会場では、分かりませんが、ここの会場(コンパクトな会場)で、もし、落語の最中にケイタイが鳴ったりしたら、帰りがけに、『あの人だ!』って、気まずくなりますから』
先日の【兼好∞シーズンU第2回】で聞いた時と、キャパ・シチュエーションが似た会場ですからね。
しかし、この【三遊亭兼好のだからこの人が好き】の落語会は、お客様の入りがあまり良くないですね?何でだろ〜?
けん玉さんの噺は、【雑俳】
ご隠居さんと八っぁんが、『茶碗酒飲んでしまえば茶碗だけ』の八っぁんの発句から二人で、俳句のやり取りするんですが・・・
二人の仲の良さが噺の中に溢れています。
それに、兼好師匠から【雑俳】を聞いた事はないんですが・・・
けん玉さんの仕草や言い回しが兼好師匠を思わせる動きや発声だったり・・・
師弟が似てくるって、当にこ〜いう所なんでしょ〜ねぇ〜♪
それから、次から次へとスラスラ出てくる俳句?川柳?
これだけでも覚えるのって、大変なんだろ〜し、句を出す順番も決まっているでしょ〜うし♪
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
兼:『ようこそのお運びで、ありがとうございます♪
本日は、記念すべき第10回になります。年に1回の会ですから、毎回、客席がいっぱいにならないのに、よく10回続いたもんです・・・
\(^o^)/
本日は、わさびさんです、今回のこの落語会が記念の第10回って事は、忘れていたんです・・・
後輩で活躍する人が増えてきまして、そこで、TELして、空いていたのが・・・彼だけ・・・
わさびさんは、捉えきれないっていうか、つかみ所が無い、今日本当に出てくるのか?心配になる・・・そんな感じで・・・
飄々とした感じです
涌き出る飄々とした感じで、決して、作ってやっているとは、思えない!
わさびさん、34〜35才ですが、ある人が見ると、『年をとって見える』し、別の人が見ると、『若すぎて見える』し、同一人物なのに・・・
それに、わさびさんは、女の子にモテている、モテるが、まともな女の子は、近寄って来ない!』
当方も本日が、初めましての噺家さんの柳家わさびさんの人と成り、つかみ所が無い飄々とした感じを説明しながら、この後に高座に上がるわさびさん自身にプレッシャー・・・?
兼:『本日は、夏至になります。
日が長くなってきています。
夏になり、暑くなると、水辺での遊び『釣り』なんかが楽しいらしいです』
ここで、釣りの小咄を入れてくれました。
ある男が釣りをしている
その後から釣りを見ている人がいて、朝からず〜っと釣りの様子(浮きの浮き沈みを兼好師匠の肩から上を使いながら表現)を見ている。
釣りをしている男が見ているだけの男に・・・
釣り男:『そんなに釣りを朝から見ているなら、あなたも釣りをやれば・・・?』
見て男:『出来ないと思いますよ♪』
釣り男:『出来ないってなんで・・・?』
見て男:『気が短いですから!』
こんな小咄の後に、噺に入っていきました。
\(^o^)/
隣り合わせで、長屋に住まいする先生と八っぁん。
八:『先生!ゆんべの女は・・・誰?』
先:『見られてしまっていたか・・・♪でもどうやって?』
八:『仕事道具のノミで、長屋の薄い壁に穴を開けて見ました♪』
先:『じゃ〜あの穴は、おまえさん、八っぁんが開けたのかい?』
穴の大きさを、兼好師匠は、10〜20pの円を描いて表現していましたが、そんな大きな穴を開けられたら・・・ねぇ〜♪
先:『見られてしまったなら、話をするが・・・』
先生は、話方のトーンを落とす
小心者の八っぁんは、敏感に怖い話に気づく♪
八:『怖い話?なら帰ります!』
先:『帰るのは、構わないが、私の紙入れ(財布)を返せ!』
向島での釣りと、野ざらしになっていた、しゃれこおべへの回向した話をし・・・
昨晩『向島から参りました♪』って戸を叩く者が有り・・・
先:『これは、昼間向島に於いて、回向した、しゃれこおべの幽霊が、この世への思い残し、未練で、化けて出おった!と思い、これでも、元は武士、小脇に槍を構え、ツカツカツカと・・・』
八:『先生!槍なんかここには無いし!ツカツカツカって進むような、広さはこの長屋には、有りませんよ♪』
先:『小脇に箒をかかえ込み、ツカツカツカとその場で足踏み』
なんて、話を聞いた八っぁんは・・・
自分向島で回向して、同じように・・・ってなり。
先生に、釣り竿を借りて、向島へ(骨を釣りに・・・)
場面が向島の隅田川に移り、釣りを始めるが・・・
兼好師匠は、陽気に・・・♪苦手だとよく言っている【歌】を歌いながら、骨釣り目的の迷惑男を演じました♪
歌・・・上手じゃないですか!
その様子を見聞きしているだけで、こちらも陽気な心持ちに・・・
噺の【野ざらし】は、男が針なしで釣りをし始める所で、終わってしまいましたが・・・
最後までフルの【野ざらし】聞いてみたいっす!
By HB
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