7月9日落語会
7月9日(木曜日)
落語会に参戦してきました♪
本日の落語会は・・・
Vol.7【立川左談次のひとりでやる会】です。
もともと、本日は、別の落語会に参戦する予定にしておりましたが・・・
たまたま、数日前に【東京かわら版】をパラパラ見ていて、この落語会の開催を発見♪
(*^O^*)
サブタイトルに【骨折復帰落語会】とあるではないですか!
そうです、遡ること、二ヶ月半前の4月17日、人形町の日本橋社会教育会館に於て行われた【立川流ビギンズV】の落語会に当方も参戦したのですが、出演者の一人、立川左談次師匠が落語会場入りを目前に、雨降る町中で転倒し、骨折してしまい、落語会に出演出来なかった事件が有りました・・・
(その立川流ビギンズVの落語会では、左談次師匠の出番の分をぜん馬師匠が二席演じて下さいましたが・・・)
そんな経緯もあり、左談次師匠の本日の骨折復帰落語会には・・・是が非でも参戦しなくては・・・って、なんか変な使命感に突き動かされての参戦になりました。
さてさて.落語会・・・
立川 吉幸 【蜘蛛駕篭】
立川 談奈 【鮫講釈】
立川 左談次師匠 【骨折後近況報告】
仲入り
立川 左談次師匠 【浮世床 夢】
立川 吉幸 【蜘蛛駕篭】
吉:『落語芸術協会の前座です』
・・・・・・・・・?
あっ♪立川談好師匠のお弟子さんだぁ〜♪
\(^o^)/
すると、2014年の9月に【めぐろのさんま祭り】で、一度、【めぐろのさんま】を聞いた事のある噺家さんだぁ〜♪
師匠の談好師匠の立川流から落語芸術協会への移籍に従い、落語芸術協会入りしたんですね♪
それも、立川流では、入門17年目で、真打も視野に入るような位置に居た二つ目さんだったのが、落語芸術協会に移籍したら、期間限定ながら、前座さんからの再スタート!
談好師匠からその事を伝えられた時、『マイナスと取るな!青春が戻ってきたと思え!』と言われた事や・・・
寄席で前座の仕事をしていると、師匠の談好師匠に『名札(前座さんは、名札を付けて仕事をするらしい・・・?)の【吉幸】は、読みにくいから、フリガナをふっておけ!』なんて言われたと、名付け親の談好師匠に『読みにくいって・・・あなたが付けた名前じゃないか!』なんて文句を言っていますが、実のところは、師匠の事が大好きなんだろうなぁ〜♪って感じる話し方。
吉:『今年の4月から落語芸術協会の前座になり、寄席で前座の仕事をさせて頂いておりますが、楽屋での裏話がゴロゴロあります。Twitterやblogに載せちゃダメですからね・・・♪』って、客席に念押しをしてから・・・
吉:『入門一年数ヵ月の○○師匠のお弟子の△△先輩は・・・・・・、□□師匠のところの☆☆兄さんは・・・・・・、入門数ヵ月のお茶汲み係りの◎◎兄さんは・・・・・・』
一瞬、どんなスンゴイ話が出るのか・・・?って思ったこちらの負けです!
\(>_<)/
やはり、入門17年目、修行の年月は、伊達ではありませんね♪
噺のマクラとして・・・
吉:『昔に比べ、乗り物が変わりました、新幹線・飛行機と、短時間で、大量の人の移動が可能になっておりますが・・・昔は・・・駕篭でした、その駕篭は、一人の客を二人の駕篭かきが目的地まで駕篭で運ぶ、目的地までの到着時間を短縮したければ、駕篭かきを三人や四人に増やしたそうです。』
当時の駕篭にも、急行や特急が有ったんですかねぇ〜?
吉:『駕篭かきの事を【雲助】なんて言いますが、【雲助】の由来をご存じですか・・・?
一つは、アッチへうろうろ、コッチヘうろうろと、はぐれ雲からきている由来。
もう一つは、駕篭に客を乗せるのに、一ヶ所に網を張っている事から、虫の蜘蛛からの由来なんです』
へぇ〜♪な話デスネ♪
こんなマクラから、初めて聞く噺【蜘蛛駕篭】に・・・
噺上手なので楽しく笑わせてもらいました♪
立川 談奈 【鮫講釈】
談:『前座は、マクラを話してはダメなんですけど・・・達者な前座さんでした♪
師匠の左談次が骨折復帰して、先日の私の会に出て頂きました、そうしたら、【骨折漫談】を40分、これは・・・立川流のオレオレ詐欺です』
談奈さんは、初めての噺家さんですね。
談:『師匠が骨折して、私は三日目にお見舞いに伺いました、そのタイミングは、骨折→入院→診察→手術→ひと段落。このタイミングだったんですが・・・伺いましたらおかみさんが、『仕事が一通り終わってから骨折してくれれば良かったのに!』ってこぼしているんです・・・骨折した日を含め、その後に身入りの良い落語会が幾つか続いていたみたいでした?』
噺家さんが高座に上がれないと・・・収入源が一気に止まってしまうって話なんでしょうか?
談:『先日、立川流での初めての試みで、真打トライアルなるものを受けました♪
その前に、師匠の左談次が『オレがお前(談奈)の真打昇進をトライアルなんか受けなくても認めてやる!その事を理事会でビシッ!っと言ってやるから!』このように左談次師匠が仰って頂いたのですが・・・
理事会では、うちの師匠の意見が通らず、挙げ句に理事会の理事の要職すら降りて仕舞いました。
トライアルには、五人が受けて、五人が無事真打昇進に受かりました♪
真打昇進が決まりましたが、トライアル自体が世間から出来レース的な評価で・・・あまり周りから祝って貰えていません!』
では・・・
【談奈さん、真打ご昇進オメデトウございます♪これからも、頑張って下さいね♪】
談:『トライアルの後、師匠の左談次に言われたのが・・・『トライアルだかなんだか・・・理事会で理事が認めても!俺が認めない!』って』
トライアルの前とは180℃方向転換した事を言われちゃったのね♪
談:『亡くなられた談志大師匠から私は言われましたのが・・・『左談次は・・・理屈っぽい!』でした♪』
こんなマクラから噺【鮫講釈】に・・・
この【鮫講釈】も初めて聞く噺でした。
\(^o^)/
吉幸さんの噺【蜘蛛駕篭】や談奈さんの噺【鮫講釈】、初めて聞く噺だと、噺の筋から乗り遅れないように・・・
神経を噺を聞く事に集中し過ぎて、楽しく噺を聞いていながら、オッ♪って感じた噺の部分をメモしそこない、落語・噺については、【楽しかった】だけの感想しか書けない自分自身にかなりガッカリなんですが・・・
By HB
落語会に参戦してきました♪
本日の落語会は・・・
Vol.7【立川左談次のひとりでやる会】です。
もともと、本日は、別の落語会に参戦する予定にしておりましたが・・・
たまたま、数日前に【東京かわら版】をパラパラ見ていて、この落語会の開催を発見♪
(*^O^*)
サブタイトルに【骨折復帰落語会】とあるではないですか!
そうです、遡ること、二ヶ月半前の4月17日、人形町の日本橋社会教育会館に於て行われた【立川流ビギンズV】の落語会に当方も参戦したのですが、出演者の一人、立川左談次師匠が落語会場入りを目前に、雨降る町中で転倒し、骨折してしまい、落語会に出演出来なかった事件が有りました・・・
(その立川流ビギンズVの落語会では、左談次師匠の出番の分をぜん馬師匠が二席演じて下さいましたが・・・)
そんな経緯もあり、左談次師匠の本日の骨折復帰落語会には・・・是が非でも参戦しなくては・・・って、なんか変な使命感に突き動かされての参戦になりました。
さてさて.落語会・・・
立川 吉幸 【蜘蛛駕篭】
立川 談奈 【鮫講釈】
立川 左談次師匠 【骨折後近況報告】
仲入り
立川 左談次師匠 【浮世床 夢】
立川 吉幸 【蜘蛛駕篭】
吉:『落語芸術協会の前座です』
・・・・・・・・・?
あっ♪立川談好師匠のお弟子さんだぁ〜♪
\(^o^)/
すると、2014年の9月に【めぐろのさんま祭り】で、一度、【めぐろのさんま】を聞いた事のある噺家さんだぁ〜♪
師匠の談好師匠の立川流から落語芸術協会への移籍に従い、落語芸術協会入りしたんですね♪
それも、立川流では、入門17年目で、真打も視野に入るような位置に居た二つ目さんだったのが、落語芸術協会に移籍したら、期間限定ながら、前座さんからの再スタート!
談好師匠からその事を伝えられた時、『マイナスと取るな!青春が戻ってきたと思え!』と言われた事や・・・
寄席で前座の仕事をしていると、師匠の談好師匠に『名札(前座さんは、名札を付けて仕事をするらしい・・・?)の【吉幸】は、読みにくいから、フリガナをふっておけ!』なんて言われたと、名付け親の談好師匠に『読みにくいって・・・あなたが付けた名前じゃないか!』なんて文句を言っていますが、実のところは、師匠の事が大好きなんだろうなぁ〜♪って感じる話し方。
吉:『今年の4月から落語芸術協会の前座になり、寄席で前座の仕事をさせて頂いておりますが、楽屋での裏話がゴロゴロあります。Twitterやblogに載せちゃダメですからね・・・♪』って、客席に念押しをしてから・・・
吉:『入門一年数ヵ月の○○師匠のお弟子の△△先輩は・・・・・・、□□師匠のところの☆☆兄さんは・・・・・・、入門数ヵ月のお茶汲み係りの◎◎兄さんは・・・・・・』
一瞬、どんなスンゴイ話が出るのか・・・?って思ったこちらの負けです!
\(>_<)/
やはり、入門17年目、修行の年月は、伊達ではありませんね♪
噺のマクラとして・・・
吉:『昔に比べ、乗り物が変わりました、新幹線・飛行機と、短時間で、大量の人の移動が可能になっておりますが・・・昔は・・・駕篭でした、その駕篭は、一人の客を二人の駕篭かきが目的地まで駕篭で運ぶ、目的地までの到着時間を短縮したければ、駕篭かきを三人や四人に増やしたそうです。』
当時の駕篭にも、急行や特急が有ったんですかねぇ〜?
吉:『駕篭かきの事を【雲助】なんて言いますが、【雲助】の由来をご存じですか・・・?
一つは、アッチへうろうろ、コッチヘうろうろと、はぐれ雲からきている由来。
もう一つは、駕篭に客を乗せるのに、一ヶ所に網を張っている事から、虫の蜘蛛からの由来なんです』
へぇ〜♪な話デスネ♪
こんなマクラから、初めて聞く噺【蜘蛛駕篭】に・・・
噺上手なので楽しく笑わせてもらいました♪
立川 談奈 【鮫講釈】
談:『前座は、マクラを話してはダメなんですけど・・・達者な前座さんでした♪
師匠の左談次が骨折復帰して、先日の私の会に出て頂きました、そうしたら、【骨折漫談】を40分、これは・・・立川流のオレオレ詐欺です』
談奈さんは、初めての噺家さんですね。
談:『師匠が骨折して、私は三日目にお見舞いに伺いました、そのタイミングは、骨折→入院→診察→手術→ひと段落。このタイミングだったんですが・・・伺いましたらおかみさんが、『仕事が一通り終わってから骨折してくれれば良かったのに!』ってこぼしているんです・・・骨折した日を含め、その後に身入りの良い落語会が幾つか続いていたみたいでした?』
噺家さんが高座に上がれないと・・・収入源が一気に止まってしまうって話なんでしょうか?
談:『先日、立川流での初めての試みで、真打トライアルなるものを受けました♪
その前に、師匠の左談次が『オレがお前(談奈)の真打昇進をトライアルなんか受けなくても認めてやる!その事を理事会でビシッ!っと言ってやるから!』このように左談次師匠が仰って頂いたのですが・・・
理事会では、うちの師匠の意見が通らず、挙げ句に理事会の理事の要職すら降りて仕舞いました。
トライアルには、五人が受けて、五人が無事真打昇進に受かりました♪
真打昇進が決まりましたが、トライアル自体が世間から出来レース的な評価で・・・あまり周りから祝って貰えていません!』
では・・・
【談奈さん、真打ご昇進オメデトウございます♪これからも、頑張って下さいね♪】
談:『トライアルの後、師匠の左談次に言われたのが・・・『トライアルだかなんだか・・・理事会で理事が認めても!俺が認めない!』って』
トライアルの前とは180℃方向転換した事を言われちゃったのね♪
談:『亡くなられた談志大師匠から私は言われましたのが・・・『左談次は・・・理屈っぽい!』でした♪』
こんなマクラから噺【鮫講釈】に・・・
この【鮫講釈】も初めて聞く噺でした。
\(^o^)/
吉幸さんの噺【蜘蛛駕篭】や談奈さんの噺【鮫講釈】、初めて聞く噺だと、噺の筋から乗り遅れないように・・・
神経を噺を聞く事に集中し過ぎて、楽しく噺を聞いていながら、オッ♪って感じた噺の部分をメモしそこない、落語・噺については、【楽しかった】だけの感想しか書けない自分自身にかなりガッカリなんですが・・・
By HB
コメントを書く...
Comments