8月22日落語会3
仲入り
柳家 はん治師匠 【ぼやき居酒屋】
マクラでは・・・
は:『はん治と言いまして・・・裁判所の回し者ではありません♪
色々な所で落語をやらせて頂いております。
先輩方に言われまたした『行った先々のお客様に合わせなさい♪』って・・・
落語をするのに・・・立派な高座を作って頂きます♪
中華街での落語会では・・・円卓の上が高座でして・・・受けないと・・・グルグルグルグルと、回されてしまいます。
老人会での落語会では、主催者の方に言われました『はん治さん・・・今日のお客は、笑わないから・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
訳を聞くと・・・
『お客さんの半分が・・・耳が聞こえない・・・そして、もう半分が笑う元気がない!』ですって・・・』
このマクラの後・・・
新幹線の車内で、大声で携帯電話をかけているヤクザ屋さんの話になり・・・
ヤ:『ゴラ〜!何言うてんねん〜!800万やで〜!ボケ〜!後でどないなるか分からんのか〜!ボケ〜!』
ここで、はん治師匠から・・・
は:『電話の相手は、後でどうなるか分かっていないようなんですが・・・新幹線の車内の我々皆は・・・どうなるか分かっているのですが・・・』
何度か聞いた事のあるマクラでしたが・・・
今日はここがツボでハマってしまいました♪
つづきの話で・・・
弟弟子に焚き付けられて・・・
は:『『マナーを守れ〜!バカ〜!』って言ってやりましたよ・・・こんな大きな声でじゃないですよ♪ヤクザ屋さんに聞こえたら大変ですからね♪』
ここもツボにハマってしまいました♪
そして、酒の小咄を挿入しながら噺【ぼやき居酒屋】に入って行きました・・・
【ぼやき居酒屋】は、初めて聞いた噺で・・・
桂文枝師匠作の新作落語だそうです!
(落語会後の懇親会ではん治師匠に教えて頂きました♪)
噺の中で・・・
居酒屋の主人に客が・・・
客:『『赤提灯、おいでおいでと、揺れている』って、そういう川柳知ってる?』
主:『知りませんなぁ〜』
客:『今・・・オレが作ったの♪』
こんな会話やら・・・
主:『何か?お食べになりません?』
客:『何か良いものは・・・?お薦めは・・・?』
主:『魚が良いものが入っています。タイ♪カンパチ♪マグロ♪って・・・マグロが良いですよ・・・』
客:『じゃ〜今言ってた・・・『ヤッコ』を・・・』
主:『!!(゜ロ゜ノ)ノ』
落語的な展開なんでしょうが・・・
客席・当方が・・・!!(゜ロ゜ノ)ノでした♪
初めて聞いた【ぼやき居酒屋】もそうですが・・・
はん治師匠の引き出しの中の噺をもっといっぱい聞いてみたいと思わされた一席でした♪
柳家 喜多八師匠 【寝床】
マクラでは・・・
喜:『先日、扇遊兄さんと鯉昇兄さんと私とはん治との4人で一泊二日の旅行に・・・』
開演前に喫煙室ではん治師匠にお聞きしたところ・・・伊豆長岡方面へ行かれたそうです。
喜:『扇遊兄さんと私は・・・一日目の晩の酒が残っておりまして・・・グロッキーでしたが・・・
あとの二人が元気で朝から山登りになんぞ行っておりました』
鯉昇師匠とはん治師匠は元気に山登り・・・天気も良かったそうでした。
喜:『酒の話ですが・・・
師匠の小三治がはん治に『一杯飲んで高座に上がれ!』って言ってた時期もありまして・・・
目白の大師匠、小さん師匠の忘年会で小三治が『はん治は気が小さくて・・・』なんて、小さん師匠に話していたら・・・
酔っぱらちゃったはん治が・・・『大きなお世話だ!』って小さん師匠とうちの師匠小三治に言い放った事のある奴ですからね・・・はん治は・・・
相手にとってはありがた迷惑な噺も有りまして・・・』
こんな短めのマクラから噺【寝床】へ・・・
長屋の大家のありがた迷惑な義太夫語り・・・
本人以外は全くの迷惑・・・
それにチットも気づかずに義太夫披露会の開催進行を進める・・・
提灯屋・金物屋・小間物屋・豆腐屋・棟梁に岩田のご隠居と理由をでっち上げて不参加を表明する・・・
大家:『お長屋からはどなたがお見えになる?』
番頭:『どなたって方はお見えにはなりません!』
この会話の噛み合わなさと熱の入れようの温度差がとっても楽しかったです。
落語会終演後懇親会
本日落語会に来られた方の八割九割のお客様が懇親会にも参加。
当方も以前別の落語会でご一緒になった方と合流させて頂きました。
モリキド寄席のご常連さんは、まさに・・・落語会のタイトルのように【喜多八師匠と呑み仲間の会】であるように、一席終えた喜多八師匠が着物から洋服に着替え懇親会会場に現れる前にアッチのテーブルコッチのテーブルで【カンパイ!】って呑み始めています。
そういう気軽さがこのモリキド寄席の良いところなんでしょう・・・?
懇親会会場で隣合わせになったお客様と話をしたら・・・
なんとその方は、島根県から今日の喜多八師匠の会目当てで上京したとの事・・・
ほんとに喜多八師匠ってファンが多いんですね。
それに、喜多八師匠をはじめ、鯉昇師匠・はん治師匠と身近に直接お話が出来たことが大収穫でした。
byHB
柳家 はん治師匠 【ぼやき居酒屋】
マクラでは・・・
は:『はん治と言いまして・・・裁判所の回し者ではありません♪
色々な所で落語をやらせて頂いております。
先輩方に言われまたした『行った先々のお客様に合わせなさい♪』って・・・
落語をするのに・・・立派な高座を作って頂きます♪
中華街での落語会では・・・円卓の上が高座でして・・・受けないと・・・グルグルグルグルと、回されてしまいます。
老人会での落語会では、主催者の方に言われました『はん治さん・・・今日のお客は、笑わないから・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
訳を聞くと・・・
『お客さんの半分が・・・耳が聞こえない・・・そして、もう半分が笑う元気がない!』ですって・・・』
このマクラの後・・・
新幹線の車内で、大声で携帯電話をかけているヤクザ屋さんの話になり・・・
ヤ:『ゴラ〜!何言うてんねん〜!800万やで〜!ボケ〜!後でどないなるか分からんのか〜!ボケ〜!』
ここで、はん治師匠から・・・
は:『電話の相手は、後でどうなるか分かっていないようなんですが・・・新幹線の車内の我々皆は・・・どうなるか分かっているのですが・・・』
何度か聞いた事のあるマクラでしたが・・・
今日はここがツボでハマってしまいました♪
つづきの話で・・・
弟弟子に焚き付けられて・・・
は:『『マナーを守れ〜!バカ〜!』って言ってやりましたよ・・・こんな大きな声でじゃないですよ♪ヤクザ屋さんに聞こえたら大変ですからね♪』
ここもツボにハマってしまいました♪
そして、酒の小咄を挿入しながら噺【ぼやき居酒屋】に入って行きました・・・
【ぼやき居酒屋】は、初めて聞いた噺で・・・
桂文枝師匠作の新作落語だそうです!
(落語会後の懇親会ではん治師匠に教えて頂きました♪)
噺の中で・・・
居酒屋の主人に客が・・・
客:『『赤提灯、おいでおいでと、揺れている』って、そういう川柳知ってる?』
主:『知りませんなぁ〜』
客:『今・・・オレが作ったの♪』
こんな会話やら・・・
主:『何か?お食べになりません?』
客:『何か良いものは・・・?お薦めは・・・?』
主:『魚が良いものが入っています。タイ♪カンパチ♪マグロ♪って・・・マグロが良いですよ・・・』
客:『じゃ〜今言ってた・・・『ヤッコ』を・・・』
主:『!!(゜ロ゜ノ)ノ』
落語的な展開なんでしょうが・・・
客席・当方が・・・!!(゜ロ゜ノ)ノでした♪
初めて聞いた【ぼやき居酒屋】もそうですが・・・
はん治師匠の引き出しの中の噺をもっといっぱい聞いてみたいと思わされた一席でした♪
柳家 喜多八師匠 【寝床】
マクラでは・・・
喜:『先日、扇遊兄さんと鯉昇兄さんと私とはん治との4人で一泊二日の旅行に・・・』
開演前に喫煙室ではん治師匠にお聞きしたところ・・・伊豆長岡方面へ行かれたそうです。
喜:『扇遊兄さんと私は・・・一日目の晩の酒が残っておりまして・・・グロッキーでしたが・・・
あとの二人が元気で朝から山登りになんぞ行っておりました』
鯉昇師匠とはん治師匠は元気に山登り・・・天気も良かったそうでした。
喜:『酒の話ですが・・・
師匠の小三治がはん治に『一杯飲んで高座に上がれ!』って言ってた時期もありまして・・・
目白の大師匠、小さん師匠の忘年会で小三治が『はん治は気が小さくて・・・』なんて、小さん師匠に話していたら・・・
酔っぱらちゃったはん治が・・・『大きなお世話だ!』って小さん師匠とうちの師匠小三治に言い放った事のある奴ですからね・・・はん治は・・・
相手にとってはありがた迷惑な噺も有りまして・・・』
こんな短めのマクラから噺【寝床】へ・・・
長屋の大家のありがた迷惑な義太夫語り・・・
本人以外は全くの迷惑・・・
それにチットも気づかずに義太夫披露会の開催進行を進める・・・
提灯屋・金物屋・小間物屋・豆腐屋・棟梁に岩田のご隠居と理由をでっち上げて不参加を表明する・・・
大家:『お長屋からはどなたがお見えになる?』
番頭:『どなたって方はお見えにはなりません!』
この会話の噛み合わなさと熱の入れようの温度差がとっても楽しかったです。
落語会終演後懇親会
本日落語会に来られた方の八割九割のお客様が懇親会にも参加。
当方も以前別の落語会でご一緒になった方と合流させて頂きました。
モリキド寄席のご常連さんは、まさに・・・落語会のタイトルのように【喜多八師匠と呑み仲間の会】であるように、一席終えた喜多八師匠が着物から洋服に着替え懇親会会場に現れる前にアッチのテーブルコッチのテーブルで【カンパイ!】って呑み始めています。
そういう気軽さがこのモリキド寄席の良いところなんでしょう・・・?
懇親会会場で隣合わせになったお客様と話をしたら・・・
なんとその方は、島根県から今日の喜多八師匠の会目当てで上京したとの事・・・
ほんとに喜多八師匠ってファンが多いんですね。
それに、喜多八師匠をはじめ、鯉昇師匠・はん治師匠と身近に直接お話が出来たことが大収穫でした。
byHB
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