8月22日落語会2
新宿住友ビル47階♪
会場風景。
当方が陣取った席より前方は・・・
ご覧の通り満席です。
柳家 喜多八師匠 【粗忽長屋】
マクラでは・・・
喜:『会場は・・・各々造りってものが、ありましょう・・・
噺が聞こえにくいって方は・・・懇親会で【筋】だけでもお話しますから♪』
ろべえさんが、マイクの案配を調べた事を・・・キッチリ喜多八師匠は気に留めていらしたみたいです。
\(^o^)/
喜:『楽屋で、はん治と話しておりましたが・・・ろべえ師匠も、それなりに・・・
まぁ〜楽屋話で受けているようでは・・・』
ろべえさんに・・・『師匠』を敢えて付けたのは・・・
後で【お小言】ですかね?
二三年後には真打ち昇進が見えてきているろべえさんに・・・より一層気を引き締めて落語に挑みなさい!っていう師匠からのアドバイスなんでしょうね♪
喜:『師匠の小三治の落語会ですが・・・直弟子が皆真打ちになっておりまして・・・
自分の落語会では、身内を使いたい!→落語会の前座仕事を弟子にさせるんです。
そんな中、いつも声をかけてもらっても、断っていたんですが・・・
小三治の松戸での落語会に呼ばれまして、行ってきました・・・
この私を・・・高座返しやらお茶出しなど・・・前座代わりに使いました!
松戸の会場は、1200人も収容出来る会場で・・・
そんな所でやるもんじゃない!
落語は、元々【お座敷芸】なんですから!』
こんな文句を言いながらも・・・
喜多八師匠は、自分の師匠の小三治師匠が大好きなのは・・・お見通しですから・・・
\(^o^)/
喜:『本日は、噺家の人数が多いんです♪
来年のこの【モリキド寄席】で会場に使用している、新宿住友ビル、耐震工事が入るので開催がどうなるか分からない・・・なので今回噺家を多くしました♪
噺家の数が多いから・・・今日は一席で済むかなぁ〜って思っておりましたが・・・二席やらなくては・・・』
会場に使用している、新宿住友ビルが耐震工事に・・・
来年の開催が・・・?なのは・・・
会場の場所を変更しても・・・是非来年もこの【モリキド寄席】を開催して頂きたいものですね♪
そしてマクラの最後に・・・
喜:『この暑さでは・・・自分が何だか分からなくなる♪』
こんな話を振りながら噺【粗忽長屋】に・・・
この【粗忽長屋】喜多八師匠で二回目なんですが・・・
一年に一回くらいの遭遇率なんですよ・・・
実に、楽しそうに、八っあんと熊さんを演じるんです♪
当方が、数ある喜多八師匠から聞いた噺で・・・この【粗忽長屋】は、ベスト5に入ります♪
瀧川 鯉昇師匠 【茶の湯】
マクラでは・・・
鯉昇師匠スタイルの挨拶の後の無言で、ニッコリしながらそのまま暫く会場を見渡す♪
鯉:『またぁ〜暑さが戻ってまいりました・・・暑さが戻ってまいりましたが、女房が戻ってまいりません!
噺が聞こえにくいって方♪たいした噺はしておりません・・・聞こえていないほうが・・・
都内の寄席では、お客様は、疲れていらっしゃるみたいで、休んでいらっしゃる方も・・・噺家は、休んでいらっしゃるお客様の邪魔にならないように噺をします・・・
それに比べ・・・こちらのモリキド寄席では・・・寝ているお客様が全くいらっしゃらない!
2年前にも、こちらのモリキド寄席に
出させて頂きまして・・・落語会後の懇親会で・・・落語についての質問をする人が・・・何か勘違いをしているお客様が居ました♪
本日も、落語会の後には、懇親会が・・・決して芸談などをされないように願います♪』
鯉昇師匠のマクラって、聞いてるだけで・・・次は何を言い出すのだろう?ってワクワクします♪
\(^o^)/
鯉:『桂米丸師匠・・・90歳になられるそうです・・・
その米丸師匠・・・子供の頃に・・・ペリーの黒船を見たそうで・・・
米丸師匠を目標に、私も噺家をしておりますが・・・
最近記憶力が・・・今日のお昼に何を食べたっけなぁ〜?』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
この後・・・何度か聞いた事のある、同窓会の話になり・・・
鯉:『私の噺も途中から・・・ハミングになります♪
噺の元は、お客様が知っている♪っていうのが、大前提になっております♪
例えば・・・
『むか〜しむか〜し、ある所に、おじいさんとおばぁさんが住んでいました。
おじいさんは、山へ柴刈りに・・・
おばぁさんは、川に洗濯に行きました
すると・・・
おじいさんが川上から悲鳴を上げながら流されて来ました♪
おばぁさんは・・・流されてきたおじいさんを見て見ぬふり・・・
その後、おばぁさんは、若い人と再婚をして・・・幸せになりました♪』こんなのが・・・噺になるんです!』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
お客様の認知している噺を鯉昇師匠は・・・
鯉昇流のアレンジをしてくださいますからねぇ〜♪
【桃太郎】の話をいかに鯉昇師匠流のアレンジを加えるか?
その一例を見せてくれたんですね♪
\(^o^)/
最後に、出身地の浜松ネタを・・・
静岡名産の『ウナギ』『ミカン』『お茶』の話を振りながら噺【茶の湯】へ・・・
知ったかぶりの大旦那さん
茶の湯の材料に・・・
『青ギナコ』『絵の具』『洗剤』
【茶の湯】の噺で、『絵の具』を材料に入れたパターンは、初めて聞きました♪
『絵の具』を入れる・・・聞いていた噺自体に色が付き、フルカラーな噺になった印象♪
『洗剤』も、客席を見ながら・・・『椋の皮』だと・・・若いお客様に理解を得られない?って判断でしょうか・・・?
マクラから噺まで、タップリ楽しませて頂きました♪
By HB
会場風景。
当方が陣取った席より前方は・・・
ご覧の通り満席です。
柳家 喜多八師匠 【粗忽長屋】
マクラでは・・・
喜:『会場は・・・各々造りってものが、ありましょう・・・
噺が聞こえにくいって方は・・・懇親会で【筋】だけでもお話しますから♪』
ろべえさんが、マイクの案配を調べた事を・・・キッチリ喜多八師匠は気に留めていらしたみたいです。
\(^o^)/
喜:『楽屋で、はん治と話しておりましたが・・・ろべえ師匠も、それなりに・・・
まぁ〜楽屋話で受けているようでは・・・』
ろべえさんに・・・『師匠』を敢えて付けたのは・・・
後で【お小言】ですかね?
二三年後には真打ち昇進が見えてきているろべえさんに・・・より一層気を引き締めて落語に挑みなさい!っていう師匠からのアドバイスなんでしょうね♪
喜:『師匠の小三治の落語会ですが・・・直弟子が皆真打ちになっておりまして・・・
自分の落語会では、身内を使いたい!→落語会の前座仕事を弟子にさせるんです。
そんな中、いつも声をかけてもらっても、断っていたんですが・・・
小三治の松戸での落語会に呼ばれまして、行ってきました・・・
この私を・・・高座返しやらお茶出しなど・・・前座代わりに使いました!
松戸の会場は、1200人も収容出来る会場で・・・
そんな所でやるもんじゃない!
落語は、元々【お座敷芸】なんですから!』
こんな文句を言いながらも・・・
喜多八師匠は、自分の師匠の小三治師匠が大好きなのは・・・お見通しですから・・・
\(^o^)/
喜:『本日は、噺家の人数が多いんです♪
来年のこの【モリキド寄席】で会場に使用している、新宿住友ビル、耐震工事が入るので開催がどうなるか分からない・・・なので今回噺家を多くしました♪
噺家の数が多いから・・・今日は一席で済むかなぁ〜って思っておりましたが・・・二席やらなくては・・・』
会場に使用している、新宿住友ビルが耐震工事に・・・
来年の開催が・・・?なのは・・・
会場の場所を変更しても・・・是非来年もこの【モリキド寄席】を開催して頂きたいものですね♪
そしてマクラの最後に・・・
喜:『この暑さでは・・・自分が何だか分からなくなる♪』
こんな話を振りながら噺【粗忽長屋】に・・・
この【粗忽長屋】喜多八師匠で二回目なんですが・・・
一年に一回くらいの遭遇率なんですよ・・・
実に、楽しそうに、八っあんと熊さんを演じるんです♪
当方が、数ある喜多八師匠から聞いた噺で・・・この【粗忽長屋】は、ベスト5に入ります♪
瀧川 鯉昇師匠 【茶の湯】
マクラでは・・・
鯉昇師匠スタイルの挨拶の後の無言で、ニッコリしながらそのまま暫く会場を見渡す♪
鯉:『またぁ〜暑さが戻ってまいりました・・・暑さが戻ってまいりましたが、女房が戻ってまいりません!
噺が聞こえにくいって方♪たいした噺はしておりません・・・聞こえていないほうが・・・
都内の寄席では、お客様は、疲れていらっしゃるみたいで、休んでいらっしゃる方も・・・噺家は、休んでいらっしゃるお客様の邪魔にならないように噺をします・・・
それに比べ・・・こちらのモリキド寄席では・・・寝ているお客様が全くいらっしゃらない!
2年前にも、こちらのモリキド寄席に
出させて頂きまして・・・落語会後の懇親会で・・・落語についての質問をする人が・・・何か勘違いをしているお客様が居ました♪
本日も、落語会の後には、懇親会が・・・決して芸談などをされないように願います♪』
鯉昇師匠のマクラって、聞いてるだけで・・・次は何を言い出すのだろう?ってワクワクします♪
\(^o^)/
鯉:『桂米丸師匠・・・90歳になられるそうです・・・
その米丸師匠・・・子供の頃に・・・ペリーの黒船を見たそうで・・・
米丸師匠を目標に、私も噺家をしておりますが・・・
最近記憶力が・・・今日のお昼に何を食べたっけなぁ〜?』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
この後・・・何度か聞いた事のある、同窓会の話になり・・・
鯉:『私の噺も途中から・・・ハミングになります♪
噺の元は、お客様が知っている♪っていうのが、大前提になっております♪
例えば・・・
『むか〜しむか〜し、ある所に、おじいさんとおばぁさんが住んでいました。
おじいさんは、山へ柴刈りに・・・
おばぁさんは、川に洗濯に行きました
すると・・・
おじいさんが川上から悲鳴を上げながら流されて来ました♪
おばぁさんは・・・流されてきたおじいさんを見て見ぬふり・・・
その後、おばぁさんは、若い人と再婚をして・・・幸せになりました♪』こんなのが・・・噺になるんです!』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
お客様の認知している噺を鯉昇師匠は・・・
鯉昇流のアレンジをしてくださいますからねぇ〜♪
【桃太郎】の話をいかに鯉昇師匠流のアレンジを加えるか?
その一例を見せてくれたんですね♪
\(^o^)/
最後に、出身地の浜松ネタを・・・
静岡名産の『ウナギ』『ミカン』『お茶』の話を振りながら噺【茶の湯】へ・・・
知ったかぶりの大旦那さん
茶の湯の材料に・・・
『青ギナコ』『絵の具』『洗剤』
【茶の湯】の噺で、『絵の具』を材料に入れたパターンは、初めて聞きました♪
『絵の具』を入れる・・・聞いていた噺自体に色が付き、フルカラーな噺になった印象♪
『洗剤』も、客席を見ながら・・・『椋の皮』だと・・・若いお客様に理解を得られない?って判断でしょうか・・・?
マクラから噺まで、タップリ楽しませて頂きました♪
By HB
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