9月29日落語会
9月2日(火曜日)
五日連続落語会参戦♪
最終日になりました♪
本日の落語会は・・・
浅草橋区民館での【第72回鳥越落語会】
喜多八師匠の落語会です♪
さてさて、落語会・・・
柳家 ろべえ 【替り目】
柳家 喜多八師匠 【夏泥】(置泥)
仲入り
三遊亭 白鳥師匠 【隅田川親子】
柳家 喜多八師匠 【いかけや】
柳家 喜多八師匠 【千両みかん】
柳家 ろべえ 【替り目】
高座に上がり、ご挨拶の後・・・
ろ:『ここの所・・・面白い事が無かった・・・
BS 11の喬太郎師匠のTV 番組が・・・10月からリニューアルになりまして、その番組の中で、4分間ですが、『地域寄席のコーナー』が出来ました・・・
私が、そのレポーターに♪』
会場・・・パチパチパチパチ
\(^o^)/
ろ:『先日、9月6日ですから、湯島天神で、落語協会の【謝楽祭】が開催された日に、初レポーターの仕事に行ってきました♪
ここの会場(浅草橋区民館)から歩いて直ぐの、弁天湯って銭湯での弁天寄席へレポートをしに・・・
いつ放送してもらえるか・・・わからないんですが・・・』
BS 11の喬太郎師匠のTV 番組【ようこそ芸賓館】?チェック要!ですね♪
\(^o^)/
ろ:『それから、JAL 名人会(落語会)に出させて頂いた映像も、今年の年末から来年の始めに使われるそうで・・・
皆様・・・飛行機に乗られる時は、是非・・・JAL に・・・』
\(^o^)/
ろ:『それにしても・・・よくここまで大きくなれた♪
『寄席へ行けば学べる』って・・・何にも教えてくれなかった師匠ですから・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
ろ:『そして、つい先日、小三治の落語会に、私と師匠の喜多八とで出た時ですが・・・
神保町の如水会館での落語会でしたが・・・
客席がフラットなんで・・・高座がより高く設置(これくらい?ですかね♪)』
説明された高座の高さは、2メートルくらい有りますかね?
ここの会場の浅草橋区民館の高座よりプラス1メートルな感じ?
ろ:『喜多八・・・今、足が痛いので、高座の登り降りは、這っていました・・・
あっ!這って高座に登り降りしてましたが・・・
高座では、いたって元気ですから・・・
で・・・喜多八の高座中、小三治が写真を撮っていました・・・
思いで作りですかねぇ〜♪
小三治も、(足が悪い)高座に這って上がって、這って降りて来ました、降りる時、最後の2〜3段をダダッっと駈け降りて・・・
そっちの方が危ないって・・・』
\(>_<)/
こんなマクラから噺【替り目】へ・・・
旦那が、自宅の真ん前から人力車に乗って帰宅するのが・・・今日で5回目!
車を回さなくても・・・お金になる♪車屋さんの仲間内では、評判になってる♪
こんなエピソードや・・・
酒のツマミを要求し・・・女将さんが『全部食べちゃったよ!』に対し、酔っぱらいの旦那が、『食べちゃったよ!って、口を大きく開けて大声で言うもんだから・・・ホウレイセン(顔の頬のシワ)が深くなっちまうんだ!
オデンを買いにそこまで行くのに、化粧する必要無いよ♪世間さまは、お前なんか見やしないよ〜♪』
こんな、憎まれ口を叩きながらも、女将さんがオデンを買いに自宅を出たと思い込んで・・・
日頃の女将さんへの感謝の言葉を独り言として次から次へと出てくる♪
オデンを買いに自宅を出たと思っていた女将さん・・・まだ・・・家に居て・・・
旦那の本心感謝の言葉をスッカリ聞いてる。
\(^o^)/
旦那は、照れ隠しに・・・
『まだ、行かなかったのか?
元帳を見られちゃったね♪』
とっても仲の良い夫婦の光景が・・・
とても良い好きな噺デスネ♪
柳家 喜多八師匠 【夏泥】(置泥)
マクラでは・・・
喜:『足がイタイ!
治るんだか・・・?治らないんだか・・・?
歩くのが辛いんで・・・
ここのところ、寄席を休んだんですよ・・・
楽ですねぇ〜♪
先日は、落語会?寄席?に出るのに、【板付き】(緞帳を利用して、緞帳を下げた状態で高座に上がり正座してスタンバイ、一席後には緞帳を下げてから高座を降りる)でやりましたが・・・情けない!』
9月上旬の【のれん噺の会】で、喜多八師匠足の具合が悪いと仰っていた状態が、あまり良くなっていないみたいです。
喜:『先日の落語会(小三治師匠の落語会・ろべえさんと喜多八師匠が一緒に出た会?)で、小三治が私に・・・
小三治:『ろべえに、いったい何を教えているんだ!』ってお小言を・・・
しかしですよ、小三治が、私に【何を教えてくれた?】っていうんですか?
昼間まで寝ていて、起きれば、寄席へ行ってしまう!ほとんど会わない・・・』
先程のろべえさんの『何も教えてくれなかった師匠!』に対して、オレだって、小三治師匠から教えて貰っていないんだぞ!って事なんですか・・・
小三治師匠一門、引いては、亡くなれている先代の小さん師匠の教えが!・・・
『芸を盗め!』
この脈々と伝わる、小さん師匠の教え方の継承なんでしょうかねぇ〜♪
\(^o^)/
喜:『その小三治の落語会で、高座に上がるのに、這って上がりましたが・・・
客席が・・・大うけでした♪』
這って高座に上がって・・・大うけでした・・・なんて笑いを取っていらしゃいますが・・・足の具合が心配ですね。
喜:『【替り目】って噺は・・・文楽師匠に習いまして・・・必要の無い所をカットしたりして演じております
これからする噺っていうのが、夏場の噺です
夏場でも、戸を開けると、結構涼しかったりしますが・・・蚊帳が無いとグズグズになります。
今年は・・・蚊に1回しか刺されませんでした♪
古今亭志ん生師匠の宅に蚊帳の押し売りがやって来て!蚊帳を買ったら・・・蚊帳もどきの代物だったとか・・・
蚊取り線香は、明治20年頃に出来た商品で、当時は高額な高級品でした・・・
大正期になり庶民が買えるようになった・・・当時の蚊取り線香は燻す代物で・・・燻される蚊も苦しかったろうが・・・人間も苦しかった・・・』
蚊取り線香の燻されて苦しい・・・これが、喜多八師匠が演じた【夏泥】の泥棒に入られた男の生活苦、生活が苦しいにリンクさせている?
この後、喜多八師匠が幼少時代におばあさん宅で実際に会った泥棒の実話を披露してくださり・・・噺へ入っていきました。
ある晩、泥棒が入ったその家には・・・何も無く
家で寝ていた家人に『金目の物を出せ!』って脅し、『何も無い』の返事に『出さないと命は無いぞ!』って再度脅すと・・・
家人は・・・『これも何かのご縁だから殺して下さい♪』と想定外の展開をし始める。
泥棒は家人に『何で金が無い?』・・・『博打でスッテンテン、道具箱も質屋へ・・・』
続いて泥棒は家人に尋ねます『いくらで質に・・・?』『5円です』『5円やるから取っとけ!』『あなた・・・いい人ですね♪』
すると今度は家人が『5円は返します!』『何でだ?』『利息がついているから5円では道具箱が出せないんです』『利息はいくらだ?』『2円です』
利息代まで泥棒からセシメて・・・家人はますます調子付きます♪
身なりが素っ裸だとか、ここんとこ何も食べてないとか、オカズも欲しいとか、散々に泥棒に無心する。
仕事に戻っても、職人は直ぐには手間賃はもらえない、結局、再び道具箱を質屋に入れることになる・・・『いたちごっこです!』
これに対して、泥棒は、とっておきの10円札・・・襟元に縫い付けていたとっておきのお金まで巻き上げられる。
オチには、家人がスッテンテンにされ帰宅する泥棒に『陽気の替り目にまた来て下さい!』
噺家さんからは初めて聞きました
楽しい噺です
ByHB
五日連続落語会参戦♪
最終日になりました♪
本日の落語会は・・・
浅草橋区民館での【第72回鳥越落語会】
喜多八師匠の落語会です♪
さてさて、落語会・・・
柳家 ろべえ 【替り目】
柳家 喜多八師匠 【夏泥】(置泥)
仲入り
三遊亭 白鳥師匠 【隅田川親子】
柳家 喜多八師匠 【いかけや】
柳家 喜多八師匠 【千両みかん】
柳家 ろべえ 【替り目】
高座に上がり、ご挨拶の後・・・
ろ:『ここの所・・・面白い事が無かった・・・
BS 11の喬太郎師匠のTV 番組が・・・10月からリニューアルになりまして、その番組の中で、4分間ですが、『地域寄席のコーナー』が出来ました・・・
私が、そのレポーターに♪』
会場・・・パチパチパチパチ
\(^o^)/
ろ:『先日、9月6日ですから、湯島天神で、落語協会の【謝楽祭】が開催された日に、初レポーターの仕事に行ってきました♪
ここの会場(浅草橋区民館)から歩いて直ぐの、弁天湯って銭湯での弁天寄席へレポートをしに・・・
いつ放送してもらえるか・・・わからないんですが・・・』
BS 11の喬太郎師匠のTV 番組【ようこそ芸賓館】?チェック要!ですね♪
\(^o^)/
ろ:『それから、JAL 名人会(落語会)に出させて頂いた映像も、今年の年末から来年の始めに使われるそうで・・・
皆様・・・飛行機に乗られる時は、是非・・・JAL に・・・』
\(^o^)/
ろ:『それにしても・・・よくここまで大きくなれた♪
『寄席へ行けば学べる』って・・・何にも教えてくれなかった師匠ですから・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
ろ:『そして、つい先日、小三治の落語会に、私と師匠の喜多八とで出た時ですが・・・
神保町の如水会館での落語会でしたが・・・
客席がフラットなんで・・・高座がより高く設置(これくらい?ですかね♪)』
説明された高座の高さは、2メートルくらい有りますかね?
ここの会場の浅草橋区民館の高座よりプラス1メートルな感じ?
ろ:『喜多八・・・今、足が痛いので、高座の登り降りは、這っていました・・・
あっ!這って高座に登り降りしてましたが・・・
高座では、いたって元気ですから・・・
で・・・喜多八の高座中、小三治が写真を撮っていました・・・
思いで作りですかねぇ〜♪
小三治も、(足が悪い)高座に這って上がって、這って降りて来ました、降りる時、最後の2〜3段をダダッっと駈け降りて・・・
そっちの方が危ないって・・・』
\(>_<)/
こんなマクラから噺【替り目】へ・・・
旦那が、自宅の真ん前から人力車に乗って帰宅するのが・・・今日で5回目!
車を回さなくても・・・お金になる♪車屋さんの仲間内では、評判になってる♪
こんなエピソードや・・・
酒のツマミを要求し・・・女将さんが『全部食べちゃったよ!』に対し、酔っぱらいの旦那が、『食べちゃったよ!って、口を大きく開けて大声で言うもんだから・・・ホウレイセン(顔の頬のシワ)が深くなっちまうんだ!
オデンを買いにそこまで行くのに、化粧する必要無いよ♪世間さまは、お前なんか見やしないよ〜♪』
こんな、憎まれ口を叩きながらも、女将さんがオデンを買いに自宅を出たと思い込んで・・・
日頃の女将さんへの感謝の言葉を独り言として次から次へと出てくる♪
オデンを買いに自宅を出たと思っていた女将さん・・・まだ・・・家に居て・・・
旦那の本心感謝の言葉をスッカリ聞いてる。
\(^o^)/
旦那は、照れ隠しに・・・
『まだ、行かなかったのか?
元帳を見られちゃったね♪』
とっても仲の良い夫婦の光景が・・・
とても良い好きな噺デスネ♪
柳家 喜多八師匠 【夏泥】(置泥)
マクラでは・・・
喜:『足がイタイ!
治るんだか・・・?治らないんだか・・・?
歩くのが辛いんで・・・
ここのところ、寄席を休んだんですよ・・・
楽ですねぇ〜♪
先日は、落語会?寄席?に出るのに、【板付き】(緞帳を利用して、緞帳を下げた状態で高座に上がり正座してスタンバイ、一席後には緞帳を下げてから高座を降りる)でやりましたが・・・情けない!』
9月上旬の【のれん噺の会】で、喜多八師匠足の具合が悪いと仰っていた状態が、あまり良くなっていないみたいです。
喜:『先日の落語会(小三治師匠の落語会・ろべえさんと喜多八師匠が一緒に出た会?)で、小三治が私に・・・
小三治:『ろべえに、いったい何を教えているんだ!』ってお小言を・・・
しかしですよ、小三治が、私に【何を教えてくれた?】っていうんですか?
昼間まで寝ていて、起きれば、寄席へ行ってしまう!ほとんど会わない・・・』
先程のろべえさんの『何も教えてくれなかった師匠!』に対して、オレだって、小三治師匠から教えて貰っていないんだぞ!って事なんですか・・・
小三治師匠一門、引いては、亡くなれている先代の小さん師匠の教えが!・・・
『芸を盗め!』
この脈々と伝わる、小さん師匠の教え方の継承なんでしょうかねぇ〜♪
\(^o^)/
喜:『その小三治の落語会で、高座に上がるのに、這って上がりましたが・・・
客席が・・・大うけでした♪』
這って高座に上がって・・・大うけでした・・・なんて笑いを取っていらしゃいますが・・・足の具合が心配ですね。
喜:『【替り目】って噺は・・・文楽師匠に習いまして・・・必要の無い所をカットしたりして演じております
これからする噺っていうのが、夏場の噺です
夏場でも、戸を開けると、結構涼しかったりしますが・・・蚊帳が無いとグズグズになります。
今年は・・・蚊に1回しか刺されませんでした♪
古今亭志ん生師匠の宅に蚊帳の押し売りがやって来て!蚊帳を買ったら・・・蚊帳もどきの代物だったとか・・・
蚊取り線香は、明治20年頃に出来た商品で、当時は高額な高級品でした・・・
大正期になり庶民が買えるようになった・・・当時の蚊取り線香は燻す代物で・・・燻される蚊も苦しかったろうが・・・人間も苦しかった・・・』
蚊取り線香の燻されて苦しい・・・これが、喜多八師匠が演じた【夏泥】の泥棒に入られた男の生活苦、生活が苦しいにリンクさせている?
この後、喜多八師匠が幼少時代におばあさん宅で実際に会った泥棒の実話を披露してくださり・・・噺へ入っていきました。
ある晩、泥棒が入ったその家には・・・何も無く
家で寝ていた家人に『金目の物を出せ!』って脅し、『何も無い』の返事に『出さないと命は無いぞ!』って再度脅すと・・・
家人は・・・『これも何かのご縁だから殺して下さい♪』と想定外の展開をし始める。
泥棒は家人に『何で金が無い?』・・・『博打でスッテンテン、道具箱も質屋へ・・・』
続いて泥棒は家人に尋ねます『いくらで質に・・・?』『5円です』『5円やるから取っとけ!』『あなた・・・いい人ですね♪』
すると今度は家人が『5円は返します!』『何でだ?』『利息がついているから5円では道具箱が出せないんです』『利息はいくらだ?』『2円です』
利息代まで泥棒からセシメて・・・家人はますます調子付きます♪
身なりが素っ裸だとか、ここんとこ何も食べてないとか、オカズも欲しいとか、散々に泥棒に無心する。
仕事に戻っても、職人は直ぐには手間賃はもらえない、結局、再び道具箱を質屋に入れることになる・・・『いたちごっこです!』
これに対して、泥棒は、とっておきの10円札・・・襟元に縫い付けていたとっておきのお金まで巻き上げられる。
オチには、家人がスッテンテンにされ帰宅する泥棒に『陽気の替り目にまた来て下さい!』
噺家さんからは初めて聞きました
楽しい噺です
ByHB
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