10月2日落語会
10月2日(金曜日)
五日連続の落語会参戦から中二日のローテーションでの落語会参戦です。
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
第67回特撰落語会 桂文治 隅田川馬石二人会
人形町の日本橋社会教育会館においての落語会♪
桂文治師匠は、初めましての噺家さん。
隅田川馬石師匠は、今年初めての遭遇?
寄席で、遭遇した事が有ったかな?
さてさて、落語会・・・
桂 たか治 【元犬】
桂 文治師匠 【寿限無】
隅田川 馬石師匠 【品川心中(上)】
仲入り
隅田川 馬石師匠 【お菊の皿】
桂 文治師匠 【掛け取り】
桂たか治 【元犬】
主人公の犬のシロが、八幡様の境内で参拝客に『次に生まれ変われば、人間だよ』って言われ、その気に・・・
しかし・・・
『生まれ変わるには・・・一旦死ななければならないなぁ〜
死ぬのは・・・嫌だなぁ〜』
こんな、セリフが入りました♪
だから・・・蔵前の八幡様で犬のシロがお参りをして、『人間に成れますように・・・』って、お参りする事を始めるのも、より理屈の合う噺になっている?
人間に成ったシロは、上総屋の旦那に拾われて・・・
旦那の前で、四つん這いになると・・・
『お前さん・・・四つん這いになると・・・良い形になるんだねぇ〜♪』
これは・・・喜多八師匠で聞いた事のあるセリフ?
自然・天然に変わった者を奉公人として希望しているご隠居宅に連れていかれたシロ、上総屋の旦那が、ご隠居に奉公人の世話をする話をしている時も、庭に座り、アゴを縁側の端にチョコンと・・・乗せているシロの姿が思い描けて・・・ホッコリ気分♪
\(^o^)/
楽しく噺を聞けました♪
桂 文治師匠 【寿限無】
マクラでは・・・
文:『今日は、二席お付き合い頂きます♪
馬石さんとは、ホール落語会で、ご一緒になりますが・・・二人会は、初めてです♪
うちの協会(落語芸術協会)は・・・いい加減で、シッカリ古典落語をやられたのは・・・夢楽師匠くらいで・・・
個性的な師匠方が多かった♪』
こんな、マクラから噺【寿限無】に・・・
ホール落語会・寄席何度も通っていますが・・・プロの噺家さんから【寿限無】を生で聞く経験は、今日で二度目です。
落語の噺で、世間一般に最も知られているメジャーな噺なんですが・・・
メジャー過ぎる為に、プロの噺家さんは敬遠してしまうのでしょうか?
プロの噺家さんから改めて聞くと、【寿限無】も新鮮に聞けました♪
隅田川 馬石師匠 【品川心中(上)】
マクラでは・・・
馬:『文治師匠との二人会ですが・・・
実は、二回目でして・・・
スッカリ忘れられているんですね・・・
私は・・・存在感が薄いですから・・・
芸歴は、確かに違いますが・・・
文治師匠が昭和42年生まれ
私が・・・昭和44年生まれ
たった・・・2才しか違わないんですよ〜♪
それに・・・私は、楽屋で、あんなに、パァパァって喋らない!
うるさかったですねぇ〜♪』
確かに、文治師匠って、声は大きいし・・・高座の上でもハイテンションですから・・・
馬:『楽屋で『わっ〜っと♪』は・・・昔の噺家さんに見かけられましたが・・・
私は・・・新人類!ですから・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
新人類ってキーワード久しぶりぶりに聞けました♪
馬:『この時期の着物ですが・・・
8月9月は、夏物で一重の着物を10月からは、二重の着物に・・・
今、着ている着物・・・夏物じゃないですよ♪
私は、仕来たりを大切にしておりまして・・・
それは、厳しい前座修業をしてきたから・・・』
本日の落語会10月2日ですから・・・シッカリ衣替えしてきているんですね。
馬:『吉原の事を『なか』って言いました♪
その他の場所は・・・?
『他場所』(ほかばしょ)→これが訛って→岡場所(おかばしょ)になりました♪
岡場所は、江戸には、4宿有りまして、品川・内藤新宿・板橋・千住と・・・
遊廓では、季節によって、『移り替え』が行われ、売れっ子芸子になればなるほど、お金がかかった・・・
その移り替えに必要なお金は・・・馴染み客に出して貰う♪』
噺【品川心中】の予備知識をマクラに上手く盛り込みながら噺に・・・
遊女のお染が心中相手を金蔵に決めた時、『金チャンでいいっか♪・・・ううん!一緒に死んで貰うんだから・・・いいっか♪はダメ!金チャンがいい!・・・でなくちゃ!』
馬石師匠らしく、登場人物の心理描写・・・細部までシッカリ作り込まれていますね♪
仲入り
隅田川 馬石師匠 【お菊の皿】
落語会の後半戦ですが・・・
五日連続落語会参戦の疲れ?
メモ書きを中止してしまいました♪
なので・・・印象に残った事だけ覚え書きします。
馬石師匠の【お菊の皿】では・・・
お菊の幽霊が井戸から出てきて・・・
『ウラメシヤ〜♪』
他の噺家さんでは、この後に・・・
『ウラメシヤ〜鉄山どの〜』
この敵とも言うべき、青山鉄山の名前が一切出てこなかったし・・・
日に日に、ギャラリーが増えてくるお菊さん詣での人々。
あくまで、観衆が増えてくるって事て、お菊さんの登場で、興業をするって噺には、成らず♪
この演じ方・・・古今亭流なのでしょうか?
馬石師匠流なのでしょうか?
桂 文治師匠 【掛け取り】
【掛け取り】は、初めて聞いた噺?
暮れの晦日に商人や大家が掛け取りにやって来る♪
相手の好きな事、大家なら狂歌。
それを駆逐して、掛け取りを先に延ばして貰う♪
文治師匠の二人目の掛け取りに・・・
登場したのが、特撰落語会の主宰T 氏
\(^o^)/
お客様に、噺で楽しんで貰い、主宰者を噺の中に出して、主宰者にもシッカリ気を使う♪
文治師匠・・・なかなかやりますね♪
この噺をもっていると・・・
これから、暮れにかけての、仕事に利が働きますね♪
By HB
五日連続の落語会参戦から中二日のローテーションでの落語会参戦です。
\(^o^)/
本日の落語会は・・・
第67回特撰落語会 桂文治 隅田川馬石二人会
人形町の日本橋社会教育会館においての落語会♪
桂文治師匠は、初めましての噺家さん。
隅田川馬石師匠は、今年初めての遭遇?
寄席で、遭遇した事が有ったかな?
さてさて、落語会・・・
桂 たか治 【元犬】
桂 文治師匠 【寿限無】
隅田川 馬石師匠 【品川心中(上)】
仲入り
隅田川 馬石師匠 【お菊の皿】
桂 文治師匠 【掛け取り】
桂たか治 【元犬】
主人公の犬のシロが、八幡様の境内で参拝客に『次に生まれ変われば、人間だよ』って言われ、その気に・・・
しかし・・・
『生まれ変わるには・・・一旦死ななければならないなぁ〜
死ぬのは・・・嫌だなぁ〜』
こんな、セリフが入りました♪
だから・・・蔵前の八幡様で犬のシロがお参りをして、『人間に成れますように・・・』って、お参りする事を始めるのも、より理屈の合う噺になっている?
人間に成ったシロは、上総屋の旦那に拾われて・・・
旦那の前で、四つん這いになると・・・
『お前さん・・・四つん這いになると・・・良い形になるんだねぇ〜♪』
これは・・・喜多八師匠で聞いた事のあるセリフ?
自然・天然に変わった者を奉公人として希望しているご隠居宅に連れていかれたシロ、上総屋の旦那が、ご隠居に奉公人の世話をする話をしている時も、庭に座り、アゴを縁側の端にチョコンと・・・乗せているシロの姿が思い描けて・・・ホッコリ気分♪
\(^o^)/
楽しく噺を聞けました♪
桂 文治師匠 【寿限無】
マクラでは・・・
文:『今日は、二席お付き合い頂きます♪
馬石さんとは、ホール落語会で、ご一緒になりますが・・・二人会は、初めてです♪
うちの協会(落語芸術協会)は・・・いい加減で、シッカリ古典落語をやられたのは・・・夢楽師匠くらいで・・・
個性的な師匠方が多かった♪』
こんな、マクラから噺【寿限無】に・・・
ホール落語会・寄席何度も通っていますが・・・プロの噺家さんから【寿限無】を生で聞く経験は、今日で二度目です。
落語の噺で、世間一般に最も知られているメジャーな噺なんですが・・・
メジャー過ぎる為に、プロの噺家さんは敬遠してしまうのでしょうか?
プロの噺家さんから改めて聞くと、【寿限無】も新鮮に聞けました♪
隅田川 馬石師匠 【品川心中(上)】
マクラでは・・・
馬:『文治師匠との二人会ですが・・・
実は、二回目でして・・・
スッカリ忘れられているんですね・・・
私は・・・存在感が薄いですから・・・
芸歴は、確かに違いますが・・・
文治師匠が昭和42年生まれ
私が・・・昭和44年生まれ
たった・・・2才しか違わないんですよ〜♪
それに・・・私は、楽屋で、あんなに、パァパァって喋らない!
うるさかったですねぇ〜♪』
確かに、文治師匠って、声は大きいし・・・高座の上でもハイテンションですから・・・
馬:『楽屋で『わっ〜っと♪』は・・・昔の噺家さんに見かけられましたが・・・
私は・・・新人類!ですから・・・』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
新人類ってキーワード久しぶりぶりに聞けました♪
馬:『この時期の着物ですが・・・
8月9月は、夏物で一重の着物を10月からは、二重の着物に・・・
今、着ている着物・・・夏物じゃないですよ♪
私は、仕来たりを大切にしておりまして・・・
それは、厳しい前座修業をしてきたから・・・』
本日の落語会10月2日ですから・・・シッカリ衣替えしてきているんですね。
馬:『吉原の事を『なか』って言いました♪
その他の場所は・・・?
『他場所』(ほかばしょ)→これが訛って→岡場所(おかばしょ)になりました♪
岡場所は、江戸には、4宿有りまして、品川・内藤新宿・板橋・千住と・・・
遊廓では、季節によって、『移り替え』が行われ、売れっ子芸子になればなるほど、お金がかかった・・・
その移り替えに必要なお金は・・・馴染み客に出して貰う♪』
噺【品川心中】の予備知識をマクラに上手く盛り込みながら噺に・・・
遊女のお染が心中相手を金蔵に決めた時、『金チャンでいいっか♪・・・ううん!一緒に死んで貰うんだから・・・いいっか♪はダメ!金チャンがいい!・・・でなくちゃ!』
馬石師匠らしく、登場人物の心理描写・・・細部までシッカリ作り込まれていますね♪
仲入り
隅田川 馬石師匠 【お菊の皿】
落語会の後半戦ですが・・・
五日連続落語会参戦の疲れ?
メモ書きを中止してしまいました♪
なので・・・印象に残った事だけ覚え書きします。
馬石師匠の【お菊の皿】では・・・
お菊の幽霊が井戸から出てきて・・・
『ウラメシヤ〜♪』
他の噺家さんでは、この後に・・・
『ウラメシヤ〜鉄山どの〜』
この敵とも言うべき、青山鉄山の名前が一切出てこなかったし・・・
日に日に、ギャラリーが増えてくるお菊さん詣での人々。
あくまで、観衆が増えてくるって事て、お菊さんの登場で、興業をするって噺には、成らず♪
この演じ方・・・古今亭流なのでしょうか?
馬石師匠流なのでしょうか?
桂 文治師匠 【掛け取り】
【掛け取り】は、初めて聞いた噺?
暮れの晦日に商人や大家が掛け取りにやって来る♪
相手の好きな事、大家なら狂歌。
それを駆逐して、掛け取りを先に延ばして貰う♪
文治師匠の二人目の掛け取りに・・・
登場したのが、特撰落語会の主宰T 氏
\(^o^)/
お客様に、噺で楽しんで貰い、主宰者を噺の中に出して、主宰者にもシッカリ気を使う♪
文治師匠・・・なかなかやりますね♪
この噺をもっていると・・・
これから、暮れにかけての、仕事に利が働きますね♪
By HB
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