11月13日落語会2
桃月庵 白酒師匠 【風呂敷】
2席めのマクラでは・・・
白:『明日は、新潟の長岡で落語会です♪
扇辰師匠との二人会でして・・・
最近、二人会の相方が固まってきました♪
扇辰師匠、白鳥師匠、喬太郎師匠って・・・
中でも、白鳥師匠は、落語会に来られたお客様に対して、心得のある師匠で、『自分の噺を聞いて貰えなくても』→『金になる!』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
近頃、女性客が多くなりましたが・・・
扇辰師匠や白鳥師匠や喬太郎が出てきただけでは、客席が色めき立たない♪
様子の良い文菊さんなどでないと・・・しかし、文菊さんは、楽屋ですら格好つけているし・・・
弟弟子の馬石などは・・・『あの女性客、僕の方見ていませんか?』ってな具合です♪』
馬石師匠は、やはり、白酒師匠の話のオチに使われてしまうんですね?
\(^o^)/
白:『ご夫婦は・・・難しい!』
こんなマクラから噺【風呂敷】に・・・
もめ事解決に、兄さんの所へ『大変だぁ〜大変だぁ〜』って、駆け込んでくる女将さん。
兄さん:『大変!は、人生で使えるのは、五度までだよ♪
お前の所は、『大変だぁ〜大変だぁ〜』って、のべつじゃないか!』
こんな出だしで、女将さんの大変だぁ〜の訳を聞く兄さん♪
話を聞きながら、質問、対話、説教、諭しをしながら噺は進むが、兄さんの話に・・・
『○○○○【し!】』
なんだぁ〜?って思っていたら・・・
この【し!】って強調の【し!】だと説明が入りす♪
自分の旦那(えらく焼きもち焼き)が朝早く出掛け、留守中に、旦那の後輩が訪ねて来る、旦那は留守だが『お茶でも飲んでいきなよ♪』って自宅に入れ、二人きりに、そんな時、にわかに雨が降りだし、雨戸を閉めた後に、帰りが遅くなるって言っていた旦那が帰宅。
疚しい事は、何もないが、遅い帰りと思っていた旦那が、急に現れ、雨戸を閉めた自宅に後輩と二人きりの状況・・・
後輩を慌てて、押入れに入れ込む♪
旦那にバレないように、逃がしたい!
兄さんには、こんな相談をしに来たのだが・・・
強調の【し!】が示すように、兄さんと女将さんの会話は、話の軸を多少残しながらも、どんどんブレていく♪
先に、女将さんを自宅に帰し、後から、問題解決に行こうとする兄さんは・・・
自分の女将さんに『風呂敷を取ってくれ♪』って頼むと・・・
『どこ行くの?言いな【し!】』
って、強調の【し!】で問われる♪
白酒師匠流の、噺の進行に全く関係ない強調の【し!】ですが・・・
噺のみょ〜なセンテンスになっており、とっても、楽しい噺の構成?になっていました♪
あまり、よそでは聞けない噺になっていますね♪
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【幾代餠】
白:『もう一席お付き合いのほどを・・・
落語を聞きに来られるお客様・・・
どのような目的で来られるかは・・・
人それぞれでして・・・
・ただただ、落語が聞きたい!
・ネタ出しされてる初めて聞く噺だから!
・あの噺家・・・そろそろ死にそうだから、行っとくか!
・ライブで、落語を見聞きしたい!
・落語会へ行くと、よく眠られるんだよ!
【東京落語会】などの落語会では、楽屋で、客席のモニターを見ると、8割方のお客様が寝ていらっしゃる!
私の仕事は・・・お客様を良い心持ちにしてお帰り頂くって事ですから♪』
よ〜し!じゃ〜寝ちゃうぞぉ〜♪ってチョッと頭を過りましたが・・・
なかなか、どうして、全く寝られませんでした♪
この後、始まった噺は、噺の冒頭で、【紺屋高尾】か【幾代餠】って想定がたちまして・・・
最後の噺は、人情噺だなぁ〜
噺の途中で、寝落ちしちゃうかも?
なんて、思いながら噺を聞き進めるうちに、ドンドン目が覚めて、頭も覚醒されていきます。
どうして・・・?って
白酒師匠の【幾代餠】って、『人情噺』の皮を被った『スーパー滑稽噺』だからです・・・
人情噺にあり得ないくらいに、噺の全編にクスグリをビッシリ張り巡らせた噺に・・・
ビックリするやら、大笑いするやら・・・
\(^o^)/
白酒師匠の噺って、先ほどコメントを書いたように・・・
【お客様に、良い心持ちになって頂きお帰り頂く!】
まさに、有言実行な一席ですね。
\(^o^)/
ただし、マクラの話の中で言っていた、お客様の落語を聞きに来られる目的が、人それぞれですので・・・
今日の白酒師匠の落語会に来られたお客様の中には、人情噺は、人情噺として、聞きたい!って方も何人かいらっしゃったかも・・・?
当方のみに、当てはめれば、【どストライク!】な落語会でした【し!】
By HB
2席めのマクラでは・・・
白:『明日は、新潟の長岡で落語会です♪
扇辰師匠との二人会でして・・・
最近、二人会の相方が固まってきました♪
扇辰師匠、白鳥師匠、喬太郎師匠って・・・
中でも、白鳥師匠は、落語会に来られたお客様に対して、心得のある師匠で、『自分の噺を聞いて貰えなくても』→『金になる!』
!!(゜ロ゜ノ)ノ
近頃、女性客が多くなりましたが・・・
扇辰師匠や白鳥師匠や喬太郎が出てきただけでは、客席が色めき立たない♪
様子の良い文菊さんなどでないと・・・しかし、文菊さんは、楽屋ですら格好つけているし・・・
弟弟子の馬石などは・・・『あの女性客、僕の方見ていませんか?』ってな具合です♪』
馬石師匠は、やはり、白酒師匠の話のオチに使われてしまうんですね?
\(^o^)/
白:『ご夫婦は・・・難しい!』
こんなマクラから噺【風呂敷】に・・・
もめ事解決に、兄さんの所へ『大変だぁ〜大変だぁ〜』って、駆け込んでくる女将さん。
兄さん:『大変!は、人生で使えるのは、五度までだよ♪
お前の所は、『大変だぁ〜大変だぁ〜』って、のべつじゃないか!』
こんな出だしで、女将さんの大変だぁ〜の訳を聞く兄さん♪
話を聞きながら、質問、対話、説教、諭しをしながら噺は進むが、兄さんの話に・・・
『○○○○【し!】』
なんだぁ〜?って思っていたら・・・
この【し!】って強調の【し!】だと説明が入りす♪
自分の旦那(えらく焼きもち焼き)が朝早く出掛け、留守中に、旦那の後輩が訪ねて来る、旦那は留守だが『お茶でも飲んでいきなよ♪』って自宅に入れ、二人きりに、そんな時、にわかに雨が降りだし、雨戸を閉めた後に、帰りが遅くなるって言っていた旦那が帰宅。
疚しい事は、何もないが、遅い帰りと思っていた旦那が、急に現れ、雨戸を閉めた自宅に後輩と二人きりの状況・・・
後輩を慌てて、押入れに入れ込む♪
旦那にバレないように、逃がしたい!
兄さんには、こんな相談をしに来たのだが・・・
強調の【し!】が示すように、兄さんと女将さんの会話は、話の軸を多少残しながらも、どんどんブレていく♪
先に、女将さんを自宅に帰し、後から、問題解決に行こうとする兄さんは・・・
自分の女将さんに『風呂敷を取ってくれ♪』って頼むと・・・
『どこ行くの?言いな【し!】』
って、強調の【し!】で問われる♪
白酒師匠流の、噺の進行に全く関係ない強調の【し!】ですが・・・
噺のみょ〜なセンテンスになっており、とっても、楽しい噺の構成?になっていました♪
あまり、よそでは聞けない噺になっていますね♪
仲入り
桃月庵 白酒師匠 【幾代餠】
白:『もう一席お付き合いのほどを・・・
落語を聞きに来られるお客様・・・
どのような目的で来られるかは・・・
人それぞれでして・・・
・ただただ、落語が聞きたい!
・ネタ出しされてる初めて聞く噺だから!
・あの噺家・・・そろそろ死にそうだから、行っとくか!
・ライブで、落語を見聞きしたい!
・落語会へ行くと、よく眠られるんだよ!
【東京落語会】などの落語会では、楽屋で、客席のモニターを見ると、8割方のお客様が寝ていらっしゃる!
私の仕事は・・・お客様を良い心持ちにしてお帰り頂くって事ですから♪』
よ〜し!じゃ〜寝ちゃうぞぉ〜♪ってチョッと頭を過りましたが・・・
なかなか、どうして、全く寝られませんでした♪
この後、始まった噺は、噺の冒頭で、【紺屋高尾】か【幾代餠】って想定がたちまして・・・
最後の噺は、人情噺だなぁ〜
噺の途中で、寝落ちしちゃうかも?
なんて、思いながら噺を聞き進めるうちに、ドンドン目が覚めて、頭も覚醒されていきます。
どうして・・・?って
白酒師匠の【幾代餠】って、『人情噺』の皮を被った『スーパー滑稽噺』だからです・・・
人情噺にあり得ないくらいに、噺の全編にクスグリをビッシリ張り巡らせた噺に・・・
ビックリするやら、大笑いするやら・・・
\(^o^)/
白酒師匠の噺って、先ほどコメントを書いたように・・・
【お客様に、良い心持ちになって頂きお帰り頂く!】
まさに、有言実行な一席ですね。
\(^o^)/
ただし、マクラの話の中で言っていた、お客様の落語を聞きに来られる目的が、人それぞれですので・・・
今日の白酒師匠の落語会に来られたお客様の中には、人情噺は、人情噺として、聞きたい!って方も何人かいらっしゃったかも・・・?
当方のみに、当てはめれば、【どストライク!】な落語会でした【し!】
By HB
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