1月31日落語会2
写真は、落語会場の看板♪
柳家 蝠丸師匠 【お七の十】
マクラでは・・・
蝠:『宮治さん・・・朝から元気ですよねぇ〜♪
皆様も、(今の宮治の落語で)お疲れでしょ〜?
本来、ここでは、伸治の出番だったんです♪
伸治も・・・宮治の後に出るのが、嫌だったみたいで・・・』
\(>_<)/
蝠:『先代の文治は・・・
江戸っ子で、強情!
人に厳しく!自分に甘い♪
そんな、文治の話を・・・
ある日、文治が、寄席の高座で、オードリーヘップバーンが主演していた映画【ローマの休日】の話をしていまして・・・
本来、【ローマの休日】って言う所を・・・
【パリの休日】と・・・発言♪
楽屋で、『あっ!師匠間違えたな♪』って思いました・・・
話が進むにつれて、文治師匠自身で気付くかなぁ〜?って思っておりましたが・・・
最後の最後まで、【ローマの休日】と【パリの休日】の言い間違えに気付かず、【パリの休日】との発言を・・・
そして、高座を降りて来ました♪
私は、文治師匠に、『【ローマの休日】を【パリの休日】と言い間違えましたね?』って申しましたら・・・
先代の文治:『江戸っ子は・・・【ローマ】のことを・・・【パリ】って言うんだ!』
こんな・・・強情な・・・』
\(^o^)/
いいぞ♪いいぞ♪先代の文治師匠♪
当方自身に害のない、見ているだけの【ガンコジジイ】って・・・
見ているだけだから・・・楽しい♪
\(^o^)/
蝠:『後で、座談会が有るそうですから・・・
ネタが無くなるから・・・これくらいにして・・・
では、本編に・・・』
\(^o^)/
蝠:『これから話す噺は・・・
先代の文治も、たまにやった噺で・・・
オチが本当にバカバカしいんです♪
噺のタイトルが【お七の十】
では、皆さんご一緒に言ってみて下さいね♪
蝠:『お七の十〜♪ハイ♪』
客席:『お七の十〜♪』
蝠:『やりましたねぇ〜♪(言いましたねぇ〜♪)』
バカバカしい、オチの解釈なんですが、二種類有りまして、とちらのオチの解釈でも、お客様の選択で・・・』
初めましての噺ですね、【お七の十】は・・・
まず、お七の説明から・・・あの八百屋お七の噺みたいです♪
お七が、今小町、絶世の美女な話をしながら・・・
噺が脱線・・・
蝠:『先日、電車に乗り、座席に座り、本を読んでおりました♪
すると、私の前に数人の女子高校生が、つり革に捕まりながら、立ち話を始めました・・・
何気なく、女子高校生の話を聞いていると・・・
一人の子が『私・・・ブスに成ったら・・・死んでも良いわ〜♪』
気になるので、読んでいた本から視線を女子高校生に、移すと・・・
『死んでも良い!』って・・・』
絶世の美女の噺からの脱線した話で・・・
他にも・・・
蝠:『男ばかりの、寄席の楽屋では、女の話ばかりでして・・・『どんな女が好き?若い学生?逆に、熟女の人妻?』なんて、話をしております♪
中で、女道楽の激しい師匠がいらして、どんな女が好きですか?って聞くと・・・
師匠:『オレは・・・憂いのある、不幸な女が好きだ!』って仰るんですが・・・
女道楽の激しい師匠は、自宅にさえ帰れば、自宅に不幸の塊みたいのが、居るのに・・・♪』
噺が進み、お七が自宅に付け火したことで、捕まり、火あぶりの刑に・・・
幽霊に成ったお七が・・・
ここで、またまた、脱線・・・
蝠:『幽霊って・・・女の人ばかりでして・・・
幽霊になる条件って・・・お客様方ご存じですか?
その条件とは・・・絶世の美女である事♪
それ以外は、皆『オバケ』になるんですよ♪』
こんな脱線した話を放り込みながら・・・
蝠:『この【お七の十】って噺は、地噺と申しまして・・・
話が方々へ飛びます・・・♪
ですので、お客様方が【シッカリ】していただかないと・・・♪
師匠の文治も、この噺をしていましたが・・・
ある時を境に、この噺をやらなくなりました!
何でだろう?って、師匠文治に聞きましたら・・・
文治:『噺が脱線し過ぎて・・・本編の噺に戻ってこれなくなっちゃうんだ♪』
こんな事を申しておりました♪
ところで・・・噺はどこまでやりましたかね?』
噺を始める前置き通り、オチの解釈は・・・二通り有りました♪
\(^o^)/
高座の上の蝠丸師匠・・・
姿も良いし・・・噺も面白いし・・・
噺の引き出し(ストック)も一杯有りそう!
\(^o^)/
新たに注目すべき師匠を発見した感じです♪
三遊亭 小遊三師匠 【鮑のし】
【鮑のし】の噺は、あまり好きではなかったんです
あまり、面白味を感じられなかったから・・・
ところが、認識が180度反転!
上手な噺家さんに、かかると、この【鮑のし】爆笑噺に変じるんですね♪
\(^o^)/
ビックリです♪
マクラでは・・・
小:『本日は、特別な会へ・・・通りがかりの小遊三です♪
先代の文治師匠のお弟子・・・もっと、多くいるはずなんだが・・・
皆・・・来ていない・・・
纏まりのない一門で・・・』
\(^o^)/
小:『落語の起源は・・・250年前〜260年前くらいだとされていまして・・・
ある人に、250年前なの?260年前なの?って聞かれ、調べようと・・・
図書館で、書物をひもときました♪
本っていうのは・・・紐を解くと・・・
バラバラになっちゃうんですね♪』
\(^o^)/
そう〜話を展開させますか?
\(^o^)/
またまた!ビックリです♪
小:『私で、休憩になります♪気をシッカリ・・・』
\(^o^)/
小遊三師匠の【鮑のし】主人公の甚兵衛さん、とても、良い味を出しています♪
噺の導入で、『落語は、八っあんに、熊さん、ご隠居さんに、人が良いのが甚兵衛さん、バカな与太郎で・・・こんな人達が出てくると落語の幕が上がります♪』なんて噺をよく聞きますが・・・
人が良いのが甚兵衛さんの甚兵衛さん・・・
小遊三師匠の【鮑のし】の噺を聞いて、イッパツで、好きなキャラクターの仲間入りを果たしました♪
By HB
柳家 蝠丸師匠 【お七の十】
マクラでは・・・
蝠:『宮治さん・・・朝から元気ですよねぇ〜♪
皆様も、(今の宮治の落語で)お疲れでしょ〜?
本来、ここでは、伸治の出番だったんです♪
伸治も・・・宮治の後に出るのが、嫌だったみたいで・・・』
\(>_<)/
蝠:『先代の文治は・・・
江戸っ子で、強情!
人に厳しく!自分に甘い♪
そんな、文治の話を・・・
ある日、文治が、寄席の高座で、オードリーヘップバーンが主演していた映画【ローマの休日】の話をしていまして・・・
本来、【ローマの休日】って言う所を・・・
【パリの休日】と・・・発言♪
楽屋で、『あっ!師匠間違えたな♪』って思いました・・・
話が進むにつれて、文治師匠自身で気付くかなぁ〜?って思っておりましたが・・・
最後の最後まで、【ローマの休日】と【パリの休日】の言い間違えに気付かず、【パリの休日】との発言を・・・
そして、高座を降りて来ました♪
私は、文治師匠に、『【ローマの休日】を【パリの休日】と言い間違えましたね?』って申しましたら・・・
先代の文治:『江戸っ子は・・・【ローマ】のことを・・・【パリ】って言うんだ!』
こんな・・・強情な・・・』
\(^o^)/
いいぞ♪いいぞ♪先代の文治師匠♪
当方自身に害のない、見ているだけの【ガンコジジイ】って・・・
見ているだけだから・・・楽しい♪
\(^o^)/
蝠:『後で、座談会が有るそうですから・・・
ネタが無くなるから・・・これくらいにして・・・
では、本編に・・・』
\(^o^)/
蝠:『これから話す噺は・・・
先代の文治も、たまにやった噺で・・・
オチが本当にバカバカしいんです♪
噺のタイトルが【お七の十】
では、皆さんご一緒に言ってみて下さいね♪
蝠:『お七の十〜♪ハイ♪』
客席:『お七の十〜♪』
蝠:『やりましたねぇ〜♪(言いましたねぇ〜♪)』
バカバカしい、オチの解釈なんですが、二種類有りまして、とちらのオチの解釈でも、お客様の選択で・・・』
初めましての噺ですね、【お七の十】は・・・
まず、お七の説明から・・・あの八百屋お七の噺みたいです♪
お七が、今小町、絶世の美女な話をしながら・・・
噺が脱線・・・
蝠:『先日、電車に乗り、座席に座り、本を読んでおりました♪
すると、私の前に数人の女子高校生が、つり革に捕まりながら、立ち話を始めました・・・
何気なく、女子高校生の話を聞いていると・・・
一人の子が『私・・・ブスに成ったら・・・死んでも良いわ〜♪』
気になるので、読んでいた本から視線を女子高校生に、移すと・・・
『死んでも良い!』って・・・』
絶世の美女の噺からの脱線した話で・・・
他にも・・・
蝠:『男ばかりの、寄席の楽屋では、女の話ばかりでして・・・『どんな女が好き?若い学生?逆に、熟女の人妻?』なんて、話をしております♪
中で、女道楽の激しい師匠がいらして、どんな女が好きですか?って聞くと・・・
師匠:『オレは・・・憂いのある、不幸な女が好きだ!』って仰るんですが・・・
女道楽の激しい師匠は、自宅にさえ帰れば、自宅に不幸の塊みたいのが、居るのに・・・♪』
噺が進み、お七が自宅に付け火したことで、捕まり、火あぶりの刑に・・・
幽霊に成ったお七が・・・
ここで、またまた、脱線・・・
蝠:『幽霊って・・・女の人ばかりでして・・・
幽霊になる条件って・・・お客様方ご存じですか?
その条件とは・・・絶世の美女である事♪
それ以外は、皆『オバケ』になるんですよ♪』
こんな脱線した話を放り込みながら・・・
蝠:『この【お七の十】って噺は、地噺と申しまして・・・
話が方々へ飛びます・・・♪
ですので、お客様方が【シッカリ】していただかないと・・・♪
師匠の文治も、この噺をしていましたが・・・
ある時を境に、この噺をやらなくなりました!
何でだろう?って、師匠文治に聞きましたら・・・
文治:『噺が脱線し過ぎて・・・本編の噺に戻ってこれなくなっちゃうんだ♪』
こんな事を申しておりました♪
ところで・・・噺はどこまでやりましたかね?』
噺を始める前置き通り、オチの解釈は・・・二通り有りました♪
\(^o^)/
高座の上の蝠丸師匠・・・
姿も良いし・・・噺も面白いし・・・
噺の引き出し(ストック)も一杯有りそう!
\(^o^)/
新たに注目すべき師匠を発見した感じです♪
三遊亭 小遊三師匠 【鮑のし】
【鮑のし】の噺は、あまり好きではなかったんです
あまり、面白味を感じられなかったから・・・
ところが、認識が180度反転!
上手な噺家さんに、かかると、この【鮑のし】爆笑噺に変じるんですね♪
\(^o^)/
ビックリです♪
マクラでは・・・
小:『本日は、特別な会へ・・・通りがかりの小遊三です♪
先代の文治師匠のお弟子・・・もっと、多くいるはずなんだが・・・
皆・・・来ていない・・・
纏まりのない一門で・・・』
\(^o^)/
小:『落語の起源は・・・250年前〜260年前くらいだとされていまして・・・
ある人に、250年前なの?260年前なの?って聞かれ、調べようと・・・
図書館で、書物をひもときました♪
本っていうのは・・・紐を解くと・・・
バラバラになっちゃうんですね♪』
\(^o^)/
そう〜話を展開させますか?
\(^o^)/
またまた!ビックリです♪
小:『私で、休憩になります♪気をシッカリ・・・』
\(^o^)/
小遊三師匠の【鮑のし】主人公の甚兵衛さん、とても、良い味を出しています♪
噺の導入で、『落語は、八っあんに、熊さん、ご隠居さんに、人が良いのが甚兵衛さん、バカな与太郎で・・・こんな人達が出てくると落語の幕が上がります♪』なんて噺をよく聞きますが・・・
人が良いのが甚兵衛さんの甚兵衛さん・・・
小遊三師匠の【鮑のし】の噺を聞いて、イッパツで、好きなキャラクターの仲間入りを果たしました♪
By HB
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