2月27日落語会2
柳家 小はん師匠 【時そば】
小はん師匠、初めましての噺家さんです♪
名鑑によると、1941年生まれの御歳75才♪
失礼ながら、客席からお見かけしただけでは、もう少しご高齢かな?ってお見うけいたしましたが・・・
\(>_<)/
失礼いたしました♪
マクラでは・・・
小:『昔は、看板を見るだけで、何屋さんかその店の商売が分かりました♪
今は、サッパリ分かりません!
【床屋】・・・赤・青・白の螺旋の看板がクルクル回っています♪
今じゃ〜【バーバー】なんて申しまして・・・ジジイがやっているのに・・・
【薬屋】・・・【マツモトキヨシ】なんて名前の・・・うちの弟と同じ名前の・・・薬屋が・・・
最近は、昔からの商売を英語で言うように・・・
小間物屋→コンビニ
奉公人→店員→スタッフ
顔を見るとカボチャなのに・・・ナース
女給→ホステス
ボイラーマン→オカマ♪』
\(^o^)/
ちゃ〜んと、オチがついているんですね♪
珍しい商売では・・・
猫のノミ取り屋やら耳かき屋など商売の話をして・・・
噺【時そば】に・・・
一人目の一文をカスメル客と蕎麦屋(二八蕎麦屋)とのやり取りで・・・
屋号の件で、屋号を【ヤブヤ】とし・・・
よく聞く【時そば】では、【当たり屋】の屋号。
当然、屋号が【ヤブヤ】なので、『これから、脇へ行ってガラッポンってな事をしに行くところよ♪』って話は入ってきませんでした。
\(^o^)/
一人目の客は、器の中の短くなった蕎麦を寄せ集めて、食べきる♪
そんな、仕草一つ丁寧に丁寧に演じている【時そば】を見ることが出来ました♪
二八蕎麦屋から、一文をカスメル事に気付いたカマボコバカ・・・?
バカが板に付いているそうです♪
カマボコバカ:『一文ゴマカシやがった♪それに、気付いたのは、オレぐれ〜なもんだ♪』
カマボコバカが自分で自分を自画自賛♪
翌日、自分も、蕎麦屋から一文カスメてやろうと町中へ蕎麦屋を探しに行くカマボコバカ・・・
蕎麦屋に声をかけるのも・・・
耳の遠い蕎麦屋らしく、四回も繰り返し『お〜い♪蕎麦屋さん♪』
横流しのビーフカツみたいな名前の屋号【ヤブヘビ】
中々出来てこない蕎麦を待つ・・・『オレは、気の長い江戸っ子だ!何か手伝う事はないかい?』
待ちに待った蕎麦を出され、汁を一口すすると・・・
『お湯入れてくれ!』→どうやらマズイ蕎麦ではなくて・・・【ニガイ蕎麦】だったみたい♪
蕎麦を食べれば・・・ぐにゃぐにゃで・・・
『いいよ♪いいよ♪チクワの方へ取りかかるから♪・・・
チクワ→『ふ』だね♪』
器も箸もダメダメで、ついには・・・
『家に帰りたくなっちゃったよ♪』
『もう食いたくない♪』
こんな演出でオチに突入していきました♪
あまり、聞いた事のないような演出の噺になっていて聞き慣れた噺【時そば】ですが、色々なパターンがあるんですね♪
仲入り
隅田川 馬石師匠 【おせつ徳三郎】(花見小僧〜刀屋)
マクラでは・・・
馬:『たくさんのお運びありがとうございます♪
お後一席です・・・♪
一席ですが・・・長講です♪
長講・長講と申しますが・・・
どのくらいから長講になるの?
国立演芸場によると・・・35分以上だと、長講になるそうで・・・
実際に、35分以上の一席をすると・・・長講料ってのがつきます♪』
\(^o^)/
噺家さんの落語を演じるのにも、色々な規約があるんですね♪
馬:『師匠雲助が前の落語会で、【寝床】を一時間かけて・・・
師匠雲助は、以前、義太夫教室に通っていまして・・・
私も師匠雲助に薦められて、義太夫教室に10数年間通っております♪
今じゃ〜私の方が師匠雲助より義太夫に関しては、上手いです♪
10年以上通っている義太夫教室の先生は、大正15年生まれの御歳90才ですが・・・
元気ですよ〜♪
チョット耳が遠いくらいで、ギトギトしていますから・・・
そんな、義太夫の先生からは・・・
『馬石くんは・・・有名人だから・・・♪』
って言われまして・・・
どうやら、あちこちにある落語会のチラシを見たようなんです♪
そんな、義太夫の先生は、まだ小さい(幼少の頃)寛永生まれ(ペリーの黒船)の時代に生まれたおばぁちゃんと、義太夫わ見に行った事がある♪
そんな、私に話をされます♪
お相撲や歌舞伎などは・・・
自分の師匠の娘さんと結婚して・・・
そうやって、技を次世代へ繋いでいくって事なんですが・・・
落語界では・・・
師匠の娘と結婚する・・・?
ナイナイナイナイ!』
ここだけ、必要以上に強調する馬石師匠
こんなマクラから噺【おせつ徳三郎】に・・・
【おせつ徳三郎】の噺前編の【花見小僧】も後編の【刀屋】も聞いた事あるし・・・
通しでの【おせつ徳三郎】を聞いた事もありますが♪
確かに長講の噺で、終演も、予定より30分過ぎての終演になりましたが・・・
通しで聞く噺【おせつ徳三郎】は、前編と後編との繋がりがよく分かりました♪
やはり、喜多八師匠が仰るように、前編の方が滑稽噺として楽しい噺として成立しているような気がします♪
後編の【刀屋】での、刀屋の主人の説得話が、噺を暗い感じに演出してしまう♪
それに馬石師匠自身がまだまだ、若すぎる感じを受けてしまいました。
By HB
小はん師匠、初めましての噺家さんです♪
名鑑によると、1941年生まれの御歳75才♪
失礼ながら、客席からお見かけしただけでは、もう少しご高齢かな?ってお見うけいたしましたが・・・
\(>_<)/
失礼いたしました♪
マクラでは・・・
小:『昔は、看板を見るだけで、何屋さんかその店の商売が分かりました♪
今は、サッパリ分かりません!
【床屋】・・・赤・青・白の螺旋の看板がクルクル回っています♪
今じゃ〜【バーバー】なんて申しまして・・・ジジイがやっているのに・・・
【薬屋】・・・【マツモトキヨシ】なんて名前の・・・うちの弟と同じ名前の・・・薬屋が・・・
最近は、昔からの商売を英語で言うように・・・
小間物屋→コンビニ
奉公人→店員→スタッフ
顔を見るとカボチャなのに・・・ナース
女給→ホステス
ボイラーマン→オカマ♪』
\(^o^)/
ちゃ〜んと、オチがついているんですね♪
珍しい商売では・・・
猫のノミ取り屋やら耳かき屋など商売の話をして・・・
噺【時そば】に・・・
一人目の一文をカスメル客と蕎麦屋(二八蕎麦屋)とのやり取りで・・・
屋号の件で、屋号を【ヤブヤ】とし・・・
よく聞く【時そば】では、【当たり屋】の屋号。
当然、屋号が【ヤブヤ】なので、『これから、脇へ行ってガラッポンってな事をしに行くところよ♪』って話は入ってきませんでした。
\(^o^)/
一人目の客は、器の中の短くなった蕎麦を寄せ集めて、食べきる♪
そんな、仕草一つ丁寧に丁寧に演じている【時そば】を見ることが出来ました♪
二八蕎麦屋から、一文をカスメル事に気付いたカマボコバカ・・・?
バカが板に付いているそうです♪
カマボコバカ:『一文ゴマカシやがった♪それに、気付いたのは、オレぐれ〜なもんだ♪』
カマボコバカが自分で自分を自画自賛♪
翌日、自分も、蕎麦屋から一文カスメてやろうと町中へ蕎麦屋を探しに行くカマボコバカ・・・
蕎麦屋に声をかけるのも・・・
耳の遠い蕎麦屋らしく、四回も繰り返し『お〜い♪蕎麦屋さん♪』
横流しのビーフカツみたいな名前の屋号【ヤブヘビ】
中々出来てこない蕎麦を待つ・・・『オレは、気の長い江戸っ子だ!何か手伝う事はないかい?』
待ちに待った蕎麦を出され、汁を一口すすると・・・
『お湯入れてくれ!』→どうやらマズイ蕎麦ではなくて・・・【ニガイ蕎麦】だったみたい♪
蕎麦を食べれば・・・ぐにゃぐにゃで・・・
『いいよ♪いいよ♪チクワの方へ取りかかるから♪・・・
チクワ→『ふ』だね♪』
器も箸もダメダメで、ついには・・・
『家に帰りたくなっちゃったよ♪』
『もう食いたくない♪』
こんな演出でオチに突入していきました♪
あまり、聞いた事のないような演出の噺になっていて聞き慣れた噺【時そば】ですが、色々なパターンがあるんですね♪
仲入り
隅田川 馬石師匠 【おせつ徳三郎】(花見小僧〜刀屋)
マクラでは・・・
馬:『たくさんのお運びありがとうございます♪
お後一席です・・・♪
一席ですが・・・長講です♪
長講・長講と申しますが・・・
どのくらいから長講になるの?
国立演芸場によると・・・35分以上だと、長講になるそうで・・・
実際に、35分以上の一席をすると・・・長講料ってのがつきます♪』
\(^o^)/
噺家さんの落語を演じるのにも、色々な規約があるんですね♪
馬:『師匠雲助が前の落語会で、【寝床】を一時間かけて・・・
師匠雲助は、以前、義太夫教室に通っていまして・・・
私も師匠雲助に薦められて、義太夫教室に10数年間通っております♪
今じゃ〜私の方が師匠雲助より義太夫に関しては、上手いです♪
10年以上通っている義太夫教室の先生は、大正15年生まれの御歳90才ですが・・・
元気ですよ〜♪
チョット耳が遠いくらいで、ギトギトしていますから・・・
そんな、義太夫の先生からは・・・
『馬石くんは・・・有名人だから・・・♪』
って言われまして・・・
どうやら、あちこちにある落語会のチラシを見たようなんです♪
そんな、義太夫の先生は、まだ小さい(幼少の頃)寛永生まれ(ペリーの黒船)の時代に生まれたおばぁちゃんと、義太夫わ見に行った事がある♪
そんな、私に話をされます♪
お相撲や歌舞伎などは・・・
自分の師匠の娘さんと結婚して・・・
そうやって、技を次世代へ繋いでいくって事なんですが・・・
落語界では・・・
師匠の娘と結婚する・・・?
ナイナイナイナイ!』
ここだけ、必要以上に強調する馬石師匠
こんなマクラから噺【おせつ徳三郎】に・・・
【おせつ徳三郎】の噺前編の【花見小僧】も後編の【刀屋】も聞いた事あるし・・・
通しでの【おせつ徳三郎】を聞いた事もありますが♪
確かに長講の噺で、終演も、予定より30分過ぎての終演になりましたが・・・
通しで聞く噺【おせつ徳三郎】は、前編と後編との繋がりがよく分かりました♪
やはり、喜多八師匠が仰るように、前編の方が滑稽噺として楽しい噺として成立しているような気がします♪
後編の【刀屋】での、刀屋の主人の説得話が、噺を暗い感じに演出してしまう♪
それに馬石師匠自身がまだまだ、若すぎる感じを受けてしまいました。
By HB
コメントを書く...
Comments