3月25日落語会2
初めて行ったかめありリリオホール・・・
こんな感じのホールでした♪
春風亭 昇羊 【初天神】
昇太師匠が、オープニングトークの最後に、『これから弟子が出てきます♪弟子の落語の時なら携帯電話をしても・・・』って・・・
6〜7名いるお弟子の中から誰が・・・?
m(__)m
登場したのが、初めましての噺家さんの昇羊さん♪
マクラでは・・・
自分の昇羊の名前の紹介から・・・
羊:『干支が羊で、星座が山羊座で・・・
トルコ語で・・・『羊』を『ケチ』って言って、『ヤギ』を『クズ』って言います♪』
\(>_<)/
いきなり、自虐ネタですか?
羊:『前座は気を使うものでして・・・
師匠の昇太と福井へ落語会で・・・
他の出演者が福井に到着するより、2時間も早く福井に着いたんです・・・
そうしたらば、師匠昇太に、『昇羊、後は良いよ、(これから、城巡りに行ってくるから)一緒に来たければ、来てもいいけど・・・』
そう言われたら、弟子として、師匠に付いて城巡りに行かねばならないじゃないですか!
好きでもない城巡り・・・
城までは、道なき登りの道を・・・
どうせなら、私も城好きになろうと思いました♪
そうしたら、城と私の共通点が有ったんです♪
それは・・・『どちらも堀(ホリ)が深い♪』
これが、言いたかっただけです♪』
\(^o^)/
前座は気を使うと言っておきながら、師匠に付いて城巡り・・・
大変だったかもしれませんが・・・
師匠に、悪態をついても・・・平気なの?
昇太一門のフレンドリーさな加減が垣間見えた気がします♪
こんなマクラから、噺【初天神】へ・・・
お父っあんに、初天神に連れて行ってもらえない金坊は・・・
金:『あたいを連れて行かないと、お父っあんが生涯かかっても分からないイタズラをしてやる♪』
???
父:『どんなイタズラだ!』
金:『ぬか味噌の中にションベンしてやる♪』
父:『なぁ〜んだ♪そんなの直ぐに分かるよ♪』
金:『今朝朝食を食べた時には・・・分からなかった♪』
\(>_<)/
父:『もう〜したのか?』
\(>_<)/
母親も金坊を連れて行ってやれ♪の後押しもあり、金坊を連れて初天神に・・・
天神さまの境内に入ると案の定・・・
金:『あれ買って♪これ買って♪って言わないでしょ♪
だから、ご褒美に何か買って♪』
拒否する父親に・・・
金:『このオジサンが誘拐しようとしている・・・!』
仕方なく、あめ玉を買ってやり・・・
あめ玉をしゃぶりながら、歩いていて・・・
水溜まりに注意するように促すと・・・
お決まりの『あめ玉を落とした〜!』
父親の・・・『落ちて3秒以内なら・・・まだ食べられる!』
って・・・どこの3秒ルールなの?
\(^o^)/
楽しく聞けた【初天神】でした♪
春風亭 昇太師匠 【ちりとてちん】
マクラでは・・・
太:『昇羊は、4年くらい前座の修業を・・・
5月に二つ目に昇進いたします♪
\(^o^)/
以前は、ズ〜ット弟子は取らなかったんです♪
それは・・・メンドクサイから・・・♪
ある時、小遊三師匠に・・・
小遊三:『なんで?弟子を取らないの?』
太:『メンドクサイからです\(>_<)/』
小遊三:『お前も、柳昇師匠に弟子に取って貰えたんだ♪
弟子を取る事が、(師匠への)恩返しになるんだよ♪』
そのように、諭されて・・・弟子を取るようになりましたが・・・
お城に、連れていけば・・・今みたいに、グズグス言うし・・・
弟子を取ると大変なんですよ♪
食事の心配やら、仕事での着物の心配やら、仕事を回してやったりなんかもしなくてはならないんですよ〜♪
\(>_<)/
弟子に・・・噺を教えても・・・
何のメリットも有りませんから!\(>_<)/
一番弟子と二番弟子が、二つ目になった時に、紋付き羽織を昇進祝いに・・・
それ以降、弟子が二つ目に昇進する時には、紋付き羽織を昇進祝いに・・・が、習慣になってしまい・・・止められない!\(>_<)/』
イヤイヤ言いながらも・・・
昇太師匠って・・・弟子LOVEなんですね♪
\(^o^)/
太:『私が、師匠柳昇に入門した時・・・
柳昇は、62才でした・・・
一番弟子の桃太郎兄さんが弟子入りした時は、師匠柳昇がまだ、若く・・・
多分、実際に、桃太郎兄さんが悪い事をしたから・・・怒られたんでしょうが・・・
かなり、怒られたそうです!
私が入門した時には、先程申したように、既に年齢がいっているので・・・師匠には可愛がられました♪
\(^o^)/
柳昇師匠って・・・面白かったですよ〜♪
戦争へ行った世代ですので・・・
ハートが強いんですよ〜♪
言っている事は、ムチャクチャでしたが・・・
一緒に、座間の落語会に一緒に行った時の事ですが・・・
落語会の会場の屋上に一緒に上がると・・・
目の前には、座間キャンプが・・・
その座間キャンプを見ながら・・・
柳:『日本は、今、アメリカに占領されているが・・・次は必ず勝つ♪』って・・・
師匠柳昇は、戦時中輸送船に乗っていたそうで・・・
輸送船では、その船に唯一有る機関銃の警護の係りを・・・
ひと度、敵戦闘機に出会せば・・・
機関銃で迎撃を・・・
敵の戦闘機は、先ずさきに、輸送船の唯一の攻撃力の機関銃を目掛けて攻撃してきます!
戦闘機からの機銃掃射って・・・5発に1発の割合で、エイコウ弾(発射されると、光る弾♪)が有るため、弾が発砲されると、戦闘機からどちらに向けて発砲しているのかが、よく分かるのだそうです!
一方、戦闘機から機銃掃射される側の柳昇師匠の方は、エイコウ弾が有るために、自分に向けて発砲してきている銃弾が、よ〜く分かる状況で・・・
そういう状況だと・・・
恐怖心が倍増するそうです・・・
\(>_<)/
そんな戦争体験のある師匠でしたが・・・読書家が好きで・・・
たまたま、私が、皇族のフィクション小説を読んでいたのを見られ・・・とても気に入られたんです♪
\(^o^)/
やはり、コミュニケーションは、大切で・・・
そのコミュニケーションが上手な人は得をして・・・下手な人は損をしますね〜♪』
こんなマクラから噺【ちりとてちん】へ・・・
マクラのコミュニケーションの上手・下手な話が、伏線に・・・
あまのじゃくな金さんを見てると・・・
自分の世渡り下手を・・・言い当てられている様で・・・
もっともっと、大人になって・・・
目指せ・・・【世渡り巧みクン】デスネ♪
By HB
こんな感じのホールでした♪
春風亭 昇羊 【初天神】
昇太師匠が、オープニングトークの最後に、『これから弟子が出てきます♪弟子の落語の時なら携帯電話をしても・・・』って・・・
6〜7名いるお弟子の中から誰が・・・?
m(__)m
登場したのが、初めましての噺家さんの昇羊さん♪
マクラでは・・・
自分の昇羊の名前の紹介から・・・
羊:『干支が羊で、星座が山羊座で・・・
トルコ語で・・・『羊』を『ケチ』って言って、『ヤギ』を『クズ』って言います♪』
\(>_<)/
いきなり、自虐ネタですか?
羊:『前座は気を使うものでして・・・
師匠の昇太と福井へ落語会で・・・
他の出演者が福井に到着するより、2時間も早く福井に着いたんです・・・
そうしたらば、師匠昇太に、『昇羊、後は良いよ、(これから、城巡りに行ってくるから)一緒に来たければ、来てもいいけど・・・』
そう言われたら、弟子として、師匠に付いて城巡りに行かねばならないじゃないですか!
好きでもない城巡り・・・
城までは、道なき登りの道を・・・
どうせなら、私も城好きになろうと思いました♪
そうしたら、城と私の共通点が有ったんです♪
それは・・・『どちらも堀(ホリ)が深い♪』
これが、言いたかっただけです♪』
\(^o^)/
前座は気を使うと言っておきながら、師匠に付いて城巡り・・・
大変だったかもしれませんが・・・
師匠に、悪態をついても・・・平気なの?
昇太一門のフレンドリーさな加減が垣間見えた気がします♪
こんなマクラから、噺【初天神】へ・・・
お父っあんに、初天神に連れて行ってもらえない金坊は・・・
金:『あたいを連れて行かないと、お父っあんが生涯かかっても分からないイタズラをしてやる♪』
???
父:『どんなイタズラだ!』
金:『ぬか味噌の中にションベンしてやる♪』
父:『なぁ〜んだ♪そんなの直ぐに分かるよ♪』
金:『今朝朝食を食べた時には・・・分からなかった♪』
\(>_<)/
父:『もう〜したのか?』
\(>_<)/
母親も金坊を連れて行ってやれ♪の後押しもあり、金坊を連れて初天神に・・・
天神さまの境内に入ると案の定・・・
金:『あれ買って♪これ買って♪って言わないでしょ♪
だから、ご褒美に何か買って♪』
拒否する父親に・・・
金:『このオジサンが誘拐しようとしている・・・!』
仕方なく、あめ玉を買ってやり・・・
あめ玉をしゃぶりながら、歩いていて・・・
水溜まりに注意するように促すと・・・
お決まりの『あめ玉を落とした〜!』
父親の・・・『落ちて3秒以内なら・・・まだ食べられる!』
って・・・どこの3秒ルールなの?
\(^o^)/
楽しく聞けた【初天神】でした♪
春風亭 昇太師匠 【ちりとてちん】
マクラでは・・・
太:『昇羊は、4年くらい前座の修業を・・・
5月に二つ目に昇進いたします♪
\(^o^)/
以前は、ズ〜ット弟子は取らなかったんです♪
それは・・・メンドクサイから・・・♪
ある時、小遊三師匠に・・・
小遊三:『なんで?弟子を取らないの?』
太:『メンドクサイからです\(>_<)/』
小遊三:『お前も、柳昇師匠に弟子に取って貰えたんだ♪
弟子を取る事が、(師匠への)恩返しになるんだよ♪』
そのように、諭されて・・・弟子を取るようになりましたが・・・
お城に、連れていけば・・・今みたいに、グズグス言うし・・・
弟子を取ると大変なんですよ♪
食事の心配やら、仕事での着物の心配やら、仕事を回してやったりなんかもしなくてはならないんですよ〜♪
\(>_<)/
弟子に・・・噺を教えても・・・
何のメリットも有りませんから!\(>_<)/
一番弟子と二番弟子が、二つ目になった時に、紋付き羽織を昇進祝いに・・・
それ以降、弟子が二つ目に昇進する時には、紋付き羽織を昇進祝いに・・・が、習慣になってしまい・・・止められない!\(>_<)/』
イヤイヤ言いながらも・・・
昇太師匠って・・・弟子LOVEなんですね♪
\(^o^)/
太:『私が、師匠柳昇に入門した時・・・
柳昇は、62才でした・・・
一番弟子の桃太郎兄さんが弟子入りした時は、師匠柳昇がまだ、若く・・・
多分、実際に、桃太郎兄さんが悪い事をしたから・・・怒られたんでしょうが・・・
かなり、怒られたそうです!
私が入門した時には、先程申したように、既に年齢がいっているので・・・師匠には可愛がられました♪
\(^o^)/
柳昇師匠って・・・面白かったですよ〜♪
戦争へ行った世代ですので・・・
ハートが強いんですよ〜♪
言っている事は、ムチャクチャでしたが・・・
一緒に、座間の落語会に一緒に行った時の事ですが・・・
落語会の会場の屋上に一緒に上がると・・・
目の前には、座間キャンプが・・・
その座間キャンプを見ながら・・・
柳:『日本は、今、アメリカに占領されているが・・・次は必ず勝つ♪』って・・・
師匠柳昇は、戦時中輸送船に乗っていたそうで・・・
輸送船では、その船に唯一有る機関銃の警護の係りを・・・
ひと度、敵戦闘機に出会せば・・・
機関銃で迎撃を・・・
敵の戦闘機は、先ずさきに、輸送船の唯一の攻撃力の機関銃を目掛けて攻撃してきます!
戦闘機からの機銃掃射って・・・5発に1発の割合で、エイコウ弾(発射されると、光る弾♪)が有るため、弾が発砲されると、戦闘機からどちらに向けて発砲しているのかが、よく分かるのだそうです!
一方、戦闘機から機銃掃射される側の柳昇師匠の方は、エイコウ弾が有るために、自分に向けて発砲してきている銃弾が、よ〜く分かる状況で・・・
そういう状況だと・・・
恐怖心が倍増するそうです・・・
\(>_<)/
そんな戦争体験のある師匠でしたが・・・読書家が好きで・・・
たまたま、私が、皇族のフィクション小説を読んでいたのを見られ・・・とても気に入られたんです♪
\(^o^)/
やはり、コミュニケーションは、大切で・・・
そのコミュニケーションが上手な人は得をして・・・下手な人は損をしますね〜♪』
こんなマクラから噺【ちりとてちん】へ・・・
マクラのコミュニケーションの上手・下手な話が、伏線に・・・
あまのじゃくな金さんを見てると・・・
自分の世渡り下手を・・・言い当てられている様で・・・
もっともっと、大人になって・・・
目指せ・・・【世渡り巧みクン】デスネ♪
By HB
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