10月9日落語会
10月9日(日曜日)
ほぼ一年ぶりの落語会・・・
第40回【のれん噺】の落語会に参戦いたしました♪
会場の日本橋社会教育会館が、耐震改装工事が、昨年暮?から行われたりして、【のれん噺】の落語会が開催出来なかった事や・・・
会のレギュラーメンバーである喜多八師匠が亡くなられた事などもあり・・・
今回は、【柳家喜多八追善興行】と銘打った落語会に・・・
さてさて、落語会・・・
桃月庵 はまぐり 【子ほめ】
五街道 雲助師匠 【代書屋】
柳亭 小燕枝師匠 【千早ふる】
仲入り
春風亭 一朝師匠 【包丁】
古今亭 志ん橋師匠 【幾代餠】
落語マイスターの師匠方が、入れ替わり立ち替わり登場してくださいました♪
\(^o^)/
桃月庵 はまぐり 【子ほめ】
世辞・愛嬌の話をして、【子ほめ】に・・・
要は、顎を引き加減に、首を横に振りながら、
相手の言うことに合わせるんですね♪
\(^o^)/
意識しながら、今度やってみよ♪
\(^o^)/
八っあんが、竹さんちに生まれたこどもを誉めに行く場面では・・・
八:『竹!子を見せろ!♪親の因果が子に報い〜♪』
竹:『変な歌を唄うなよ!\(>_<)/』
はまぐりさん、短いながら、一節唸ってくれました♪
\(^o^)/
五街道 雲助師匠 【代書屋】
マクラでは・・・
雲:『お運びさまで、ありがとうございます♪
(のれん噺の会も)九識の会(のれん噺の会の前身の落語会)から、今日で40回目に・・・♪
初回からのメンバーの喜多八さんが、あちらにいっちゃって・・・
\(>_<)/
なにも、会(のれん噺の会)の中で、一番若いのが、いく事ないじゃない?って思ったら・・・
(喜多八さんより)一朝さんの方が若かったって事実に気付きました♪\(^o^)/
私は、この四人会から、一人欠けて→三人会に・・・三人会から、一人欠けて→二人会に・・・二人会から、一人欠けて→独演会に・・・
誰が、独演会になるまで、生き残るか?
\(^o^)/
今回からの小燕枝さんに入ってもらい、これから、四人で・・・サバイバルを・・・♪
\(^o^)/
私達四人の誰かが、あっちにいく前に・・・
もしかして・・・(のれん噺の会の)世話人がいっちゃうのでは?
\(^o^)/
喜多八さんから習った噺を・・・』
こんなマクラから噺【代書屋】へ・・・
雲助師匠から、この【代書屋】を聞かせて頂くのが、本日で、三回目です♪
雲助師匠にこの噺を教えたとされる、喜多八師匠からは、一回きりしか聞かせて頂いた事がないので、【代書屋】の噺を聞くと・・・
雲助師匠の鉄板ネタ♪っていう印象が・・・
相変わらずの、代書屋さんと、坂東三津五郎との噛み合わない会話のやり取りが・・・
\(^o^)/
履歴書を作成するために、プロフィールを尋ねるのだか・・・
代書:『お国は?』
坂東:『日本♪』
代書:『お年は?』
坂東:『20才(はたち)♪』
代書:『鼻毛の中に、白いものが混じっているくせに!\(>_<)/』
あまりの、いい加減な返答により、数度、履歴書に一行抹消の作業をし・・・訂正印を坂東三津五郎からその都度、借りて、印を押す代書屋さん・・・
終いには・・・代書屋さんから
代書:『訂正印をお貸し下さい!』って言われる前に、自ら、訂正印を差し出す坂東三津五郎♪
\(^o^)/
あまりにも、いい加減な返答ばかりなもんで、答弁に対して代書屋さんは・・・
代書:『(これは)本当の事なんでしょうな?』
坂東:『ウソだと思うなら・・・その履歴書をご覧なさい♪』ってオチに!・・・
演者の雲助師匠の力量が確かな事は、十分に承知しておりますが・・・
この【代書屋】って噺、本当に良く構成されて出来ている噺だなぁ〜♪って、改めて再確認させて頂きました♪
\(^o^)/
柳亭 小燕枝師匠 【千早ふる】
なかなか、チャンスがなく、初めましての噺家さんです♪
当方を、落語の世界に案内してくれた知人(先輩)が、お薦めしてくれていた噺家さんで♪
いつかは♪小燕枝師匠の落語を・・・って思っていたチャンスが巡ってきました♪
マクラでは・・・
燕:『いっぱいのお運びさまで、ありがとうございます♪
これも、何かのご縁ですので、今後もよろしくお願いいたします♪
喜多八さんは、学習院大学で・・・
兄弟分の小談志さん(先代)と一緒に、目白(小さん宅に)よく来ていました♪
\(^o^)/
南池袋に、【マロニエ】って場末の飲み屋(スナック)がありまして・・・
小さん(先代)・小里ん・小三治・そして、私(小燕枝師匠)などが、来ていた店で・・・
そこに、喜多八さんも・・・
喜多八さんは、大学を卒業した後に、サラリーマンをしばらく・・・
その、サラリーマンの喜多八さんが、【マロニエ】に現れる時は、必ず、既に、グデングデンに酔っぱらった状態で現れました♪
『こりゃ〜喜多八さんのサラリーマン・・・長く続かないな♪』って思いました♪
\(^o^)/
(案の定)しばらくしたら・・・
『小三治の弟子になりました♪』って、私のところにも挨拶に来ました♪
それからは、あまり、一緒に飲んでいないんで・・・
そんな、喜多八さんは、大学へ、5〜6年通っていました・・・
習字やら馬術やらがとても上手で・・・
お酒の飲み方は・・・暴れるんで・・・\(>_<)/
(だけど・・・)柳家の一門の中では、上品な飲み方ですよ♪
なんせ・・・柳家の飲み方は・・・
【みんな脱ぐ!】ですから・・・
(スッポンポンになった後輩に・・・)
喜多八:『なんだぁ〜♪おめ〜の小さいな♪』なんて、言っていました・・・♪』
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
こんな、マクラから噺【千早ふる】に・・・
先生の所へ金さんが、【千早ふる〜】の歌の意味を聞きに訊ねてくるが・・・
金:『うちの、あまっちょ(女の子)のガキが、良くない遊びをするんで・・・』
先:『覚醒剤かい?\(>_<)/』って・・・
\(^o^)/
小燕枝師匠の師匠、小さん師匠(先代)の十八番だった噺を直弟子の小燕枝師匠から・・・
噺のもつ面白さ以上に、柳家の噺としての【千早ふる】を、十二分に楽しませて下さいました♪
\(^o^)/
By HB
ほぼ一年ぶりの落語会・・・
第40回【のれん噺】の落語会に参戦いたしました♪
会場の日本橋社会教育会館が、耐震改装工事が、昨年暮?から行われたりして、【のれん噺】の落語会が開催出来なかった事や・・・
会のレギュラーメンバーである喜多八師匠が亡くなられた事などもあり・・・
今回は、【柳家喜多八追善興行】と銘打った落語会に・・・
さてさて、落語会・・・
桃月庵 はまぐり 【子ほめ】
五街道 雲助師匠 【代書屋】
柳亭 小燕枝師匠 【千早ふる】
仲入り
春風亭 一朝師匠 【包丁】
古今亭 志ん橋師匠 【幾代餠】
落語マイスターの師匠方が、入れ替わり立ち替わり登場してくださいました♪
\(^o^)/
桃月庵 はまぐり 【子ほめ】
世辞・愛嬌の話をして、【子ほめ】に・・・
要は、顎を引き加減に、首を横に振りながら、
相手の言うことに合わせるんですね♪
\(^o^)/
意識しながら、今度やってみよ♪
\(^o^)/
八っあんが、竹さんちに生まれたこどもを誉めに行く場面では・・・
八:『竹!子を見せろ!♪親の因果が子に報い〜♪』
竹:『変な歌を唄うなよ!\(>_<)/』
はまぐりさん、短いながら、一節唸ってくれました♪
\(^o^)/
五街道 雲助師匠 【代書屋】
マクラでは・・・
雲:『お運びさまで、ありがとうございます♪
(のれん噺の会も)九識の会(のれん噺の会の前身の落語会)から、今日で40回目に・・・♪
初回からのメンバーの喜多八さんが、あちらにいっちゃって・・・
\(>_<)/
なにも、会(のれん噺の会)の中で、一番若いのが、いく事ないじゃない?って思ったら・・・
(喜多八さんより)一朝さんの方が若かったって事実に気付きました♪\(^o^)/
私は、この四人会から、一人欠けて→三人会に・・・三人会から、一人欠けて→二人会に・・・二人会から、一人欠けて→独演会に・・・
誰が、独演会になるまで、生き残るか?
\(^o^)/
今回からの小燕枝さんに入ってもらい、これから、四人で・・・サバイバルを・・・♪
\(^o^)/
私達四人の誰かが、あっちにいく前に・・・
もしかして・・・(のれん噺の会の)世話人がいっちゃうのでは?
\(^o^)/
喜多八さんから習った噺を・・・』
こんなマクラから噺【代書屋】へ・・・
雲助師匠から、この【代書屋】を聞かせて頂くのが、本日で、三回目です♪
雲助師匠にこの噺を教えたとされる、喜多八師匠からは、一回きりしか聞かせて頂いた事がないので、【代書屋】の噺を聞くと・・・
雲助師匠の鉄板ネタ♪っていう印象が・・・
相変わらずの、代書屋さんと、坂東三津五郎との噛み合わない会話のやり取りが・・・
\(^o^)/
履歴書を作成するために、プロフィールを尋ねるのだか・・・
代書:『お国は?』
坂東:『日本♪』
代書:『お年は?』
坂東:『20才(はたち)♪』
代書:『鼻毛の中に、白いものが混じっているくせに!\(>_<)/』
あまりの、いい加減な返答により、数度、履歴書に一行抹消の作業をし・・・訂正印を坂東三津五郎からその都度、借りて、印を押す代書屋さん・・・
終いには・・・代書屋さんから
代書:『訂正印をお貸し下さい!』って言われる前に、自ら、訂正印を差し出す坂東三津五郎♪
\(^o^)/
あまりにも、いい加減な返答ばかりなもんで、答弁に対して代書屋さんは・・・
代書:『(これは)本当の事なんでしょうな?』
坂東:『ウソだと思うなら・・・その履歴書をご覧なさい♪』ってオチに!・・・
演者の雲助師匠の力量が確かな事は、十分に承知しておりますが・・・
この【代書屋】って噺、本当に良く構成されて出来ている噺だなぁ〜♪って、改めて再確認させて頂きました♪
\(^o^)/
柳亭 小燕枝師匠 【千早ふる】
なかなか、チャンスがなく、初めましての噺家さんです♪
当方を、落語の世界に案内してくれた知人(先輩)が、お薦めしてくれていた噺家さんで♪
いつかは♪小燕枝師匠の落語を・・・って思っていたチャンスが巡ってきました♪
マクラでは・・・
燕:『いっぱいのお運びさまで、ありがとうございます♪
これも、何かのご縁ですので、今後もよろしくお願いいたします♪
喜多八さんは、学習院大学で・・・
兄弟分の小談志さん(先代)と一緒に、目白(小さん宅に)よく来ていました♪
\(^o^)/
南池袋に、【マロニエ】って場末の飲み屋(スナック)がありまして・・・
小さん(先代)・小里ん・小三治・そして、私(小燕枝師匠)などが、来ていた店で・・・
そこに、喜多八さんも・・・
喜多八さんは、大学を卒業した後に、サラリーマンをしばらく・・・
その、サラリーマンの喜多八さんが、【マロニエ】に現れる時は、必ず、既に、グデングデンに酔っぱらった状態で現れました♪
『こりゃ〜喜多八さんのサラリーマン・・・長く続かないな♪』って思いました♪
\(^o^)/
(案の定)しばらくしたら・・・
『小三治の弟子になりました♪』って、私のところにも挨拶に来ました♪
それからは、あまり、一緒に飲んでいないんで・・・
そんな、喜多八さんは、大学へ、5〜6年通っていました・・・
習字やら馬術やらがとても上手で・・・
お酒の飲み方は・・・暴れるんで・・・\(>_<)/
(だけど・・・)柳家の一門の中では、上品な飲み方ですよ♪
なんせ・・・柳家の飲み方は・・・
【みんな脱ぐ!】ですから・・・
(スッポンポンになった後輩に・・・)
喜多八:『なんだぁ〜♪おめ〜の小さいな♪』なんて、言っていました・・・♪』
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
こんな、マクラから噺【千早ふる】に・・・
先生の所へ金さんが、【千早ふる〜】の歌の意味を聞きに訊ねてくるが・・・
金:『うちの、あまっちょ(女の子)のガキが、良くない遊びをするんで・・・』
先:『覚醒剤かい?\(>_<)/』って・・・
\(^o^)/
小燕枝師匠の師匠、小さん師匠(先代)の十八番だった噺を直弟子の小燕枝師匠から・・・
噺のもつ面白さ以上に、柳家の噺としての【千早ふる】を、十二分に楽しませて下さいました♪
\(^o^)/
By HB
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