12月4日落語会
12月4日(日曜日)
中京競馬場での、G 1レース【チャンピオンズC 】の結果を確認し・・・
ヒィャッホイ♪
\(^o^)/
落語会に参戦するために、スゴスゴと、新橋より、人形町に移動を・・・
本日の落語会は・・・
【第72回特撰落語会】
(俊英二ツ目四人落語会)
このようなサブタイトルが付いているように、お席亭の瀧口氏が、いきの良い落語協会の二ツ目さんを、四人生け捕ってきての落語会です♪
\(^o^)/
瀧口氏が企画運営する【特撰落語会】では、オール二ツ目さんだけでの会は、初めてのチャレンジみたいです♪
さてさて、落語会・・・
林家 彦星 【やかん】
三遊亭 わん丈 【時そば】
入船亭 小辰 【鰍沢】
仲入り
柳家 やなぎ 【おうたの時間】(新作)
春風亭 正太郎 【明烏】
写真をUP した、本日の演目表・・・
出演者の誰が書いたんでしょうか?
【やかん】と【やなぎ】の『や』の字が、なんとも独特な事・・・♪
って言うより、ひらがなが、特長有るんですね♪
\(^o^)/
林家 彦星 【やかん】
開口一番の前座さん・・・
彦星さん・・・???
仲入りタイムに、主催者の瀧口氏にお聞きしたら、林家正雀師匠のお弟子さんで、寄席の楽屋入りして、まだ、2〜3ヶ月だそうです♪
チョット素敵なキラキラネームですよネ♪
\(^o^)/
七夕伝説の彦星様みたいに、年一回お会いするんじゃなくて、ちょくちょく、寄席や落語会で、見かけるようになってもらいたいですネ♪
\(^o^)/
噺【やかん】は、浅草寺の件を少々触れ、愚者が、先生に魚の名前(由来)を尋ねる所から♪
魚から、鉄瓶・土瓶ときて・・・
愚:『やかんは?』の問いに・・・
先生は、間髪入れずに、水沸かしの話を始める♪
もうチョット・・・困った顔の先生をやってよ♪彦星さん♪
川中島の上杉謙信と武田信玄の対決シーンでの講釈部門では・・・
先生が、上杉謙信と武田信玄の正式な名前?を長々と口述すると・・・
愚:『こんな長い名前の人には、手紙を出せませんな♪』
とか・・・
夜中の奇襲を迎え撃つため、寝ていたところを、ガバっと跳ね起き!自らの兜を探したが・・・無い!→誰か間違えて持っていっちゃったの?→いいや!(兜を)踏み潰してしまった!
とか・・・
他では、聞いた事の無いようなクスグリ?がそこここと、入った【やかん】でした♪
\(^o^)/
良い意味での緊張を、維持しながら、ドンドン修業を重ねて、立派な噺家さをを目指して下さいね♪
彦星さん・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 わん丈 【時そば】
マクラでは・・・
わ:『お客様方は・・・
円丈の弟子としての私を・・・期待しているのか?
円生の孫弟子としての私を・・・期待しているのか?
\(^o^)/
特撰落語会のお席亭(瀧口氏)には、昔からお世話になっております♪
そういう事で・・・本日は、着物を新調して参りました♪
\(^o^)/
そして、私の持ち時間が・・・30分♪
\(^o^)/
お分かりのように・・・先程から、声のトーンを落とし、ユックリ話をしています♪
\(^o^)/
昨日、雲助師匠・小菊師匠・鶴澤津賀寿師匠と忠臣蔵の世界の会に開口一番として、出させて頂きました♪
その会の楽屋での話ですが・・・
(その前に)風呂敷を持っていませんでした♪
同期入門のふう丈兄さんも・・・
師匠の円丈が、私ども二人に一つづつ、風呂敷をあげるって・・・
風呂敷を二枚出して来ました♪
一枚は、真っ赤で、カッコいいんです♪
もう一枚が・・・茶色の風呂敷で・・・
円丈:『赤と茶色の風呂敷をお前らに(ふう丈・わん丈)やる♪好きな方を♪』って言ってくれたので・・・
(二人とも、カッコいい赤の風呂敷狙い!)
\(>_<)/
なので、じゃんけんをする事に・・・
\(>_<)/
じゃんけんをすると・・・ふう丈兄さんが勝ち・・・当然赤の風呂敷をチョイス♪
私が・・・茶色の風呂敷を・・・
実は・・・私が頂いた、茶色の風呂敷・・・
うちの師匠円丈は、亡くなられた志ん朝師匠が大好きだった・・・
その大好きだった志ん朝師匠が亡くなられた時の葬儀で配られたのが、その茶色の風呂敷でして・・・
私(わん丈)にやった、風呂敷が、志ん朝師匠の葬儀で配られた風呂敷だった!って気付いた円丈は・・・
円丈:『それ・・・やる♪って言ったっけ?』
っけ・・・
わん:『下さるって・・・言いました!』
円丈:『・・・・・・・・・』
\(>_<)/
因みに、二人ともカッコいいなぁ〜♪って思った赤の風呂敷は・・・林家彦いち師匠ので・・・
茶色の風呂敷が、志ん朝師匠のなんですが・・・
私が・・・頂いた志ん朝師匠の風呂敷は・・・
価値を知らずに、ジャブジャブ洗ったりしていました♪\(^o^)/
その、茶色の風呂敷を、昨日の落語会に持っていきました・・・
すると・・・
雲助師匠が・・・
雲助:『オレ、この志ん朝師匠の(葬儀で配られた)風呂敷・・・持っていないんだ!』って・・・
すると、鶴澤津賀寿師匠が・・・
津賀寿:『雲助兄さんは、その風呂敷・・・持っていましたよ!』
雲助:『えぇ〜♪持っていないよ!』
津賀寿:『だって、私・・・(雲助)兄さんから、その風呂敷を貰いましたもん♪』って・・・』
\(>_<)/
こんなマクラから噺【時そば】に・・・
わん丈さんの【時そば】での、そば屋の売り声が・・・とても、長釈でカッコいいんですよ♪
\(^o^)/
一人目の男が、『当たり屋』の看板の件から・・・
一人目:『次に、また、この看板を見たら・・・寄るよ♪』
そば屋:『宜しくお願いします♪』
一人目:『贔屓には、出来ないが、覚えとくよ♪\(^o^)/
オレは、そばっ食いだから・・・永坂まで食いに行くんだ!』
このような会話自体にリアリティーさを、持たせた会話になっておりますね!
\(^o^)/
二人目の男が、そば屋を呼び止めるまでに・・・
7〜8回呼んだ・・・叫んだ・・・
\(>_<)/
二人目:『オーイ♪待ってくれよ、そば屋さん♪』
\(>_<)/
二人目:『寒いな!』
そば屋:『汗かいていますよ♪』
二人目:『(そば屋を呼び止めるのに)大きな声を出させるからだろ!』
\(^o^)/
そば屋に、そばを注文しても、火を落としてしまっていた為に・・・なかなか出来ない・・・
二人目:『まだ?出来ないの?手伝おうか?
・・・『足手まといになります』・・・?』
\(>_<)/
こんな、一人問答が・・・\(^o^)/
やっと出来てきたそばを受け取り♪
割り箸を・・・
二人目:『この割り箸・・・割れてるね♪
先に、ネギが付いてるよ!・・・洗ったの?・・・
『食べなさい!』って・・・
お前は・・・お母さんか・・・!』
二人目の男とそば屋との会話を、実際には、二人目の男一人に話させ、二人の会話を口述させる・・・
初めての技法?
この技法に初めて気付いた?
\(^o^)/
二人目:『お前のとこの丼は・・・武器か?
満遍なく欠けてるね!
オレは、そばっ食いだから・・・あそこへ行くよ♪』
そば屋:『どちらへですか?』
二人目:『そこだけ・・・食いつくな!そばっ食いが集まる所だよ!』
(一人目の男が言ってた永坂まで、そばを食いに行くって件の・・・地名永坂が出てこない♪)
\(^o^)/
二人目:『そばは・・・細くなくちゃな♪
・・・・・・お前のとこのは・・・うどんだな・・・
百歩譲ってうどんって言っているんだぜ!
本当は・・・ホウトウかと思った♪』
\(>_<)/
一口うどんのようなそばを口に・・・
二人目:『べとべとだな・・・』
\(>_<)/
二人目:『薄っぺらなチクワだね♪なに?お前(そば屋)が包丁で切った?
何でその腕をそばに活かせないのかねぇ〜♪』
\(^o^)/
そばの汁を、武器の器(器の縁が欠けていてギザギザ)から啜ると・・・
ミョ〜な味がする・・・?
???
どうやら・・・器の縁て、口を切ったらしく・・・
二人目:『(汁に)血の味がする!
(こんなそば・・・もう・・・イヤ\(>_<)/)
今まで、(食べ物で)好き嫌いがなかったのに・・・\(>_<)/
(そば屋さん)一杯で勘弁してくんな♪
他所で、不味いのを食ってきたから♪』
そば屋:『うちのより、マズイそば屋が・・・あるんですか?』
\(^o^)/
このそば屋のストレートな一言には・・・
参りました♪
\(^o^)/
三遊亭わん丈さん・・・何度か寄席や落語会で、遭遇していますが・・・
お気に入りリストに追加決定です♪
\(^o^)/
By HB
中京競馬場での、G 1レース【チャンピオンズC 】の結果を確認し・・・
ヒィャッホイ♪
\(^o^)/
落語会に参戦するために、スゴスゴと、新橋より、人形町に移動を・・・
本日の落語会は・・・
【第72回特撰落語会】
(俊英二ツ目四人落語会)
このようなサブタイトルが付いているように、お席亭の瀧口氏が、いきの良い落語協会の二ツ目さんを、四人生け捕ってきての落語会です♪
\(^o^)/
瀧口氏が企画運営する【特撰落語会】では、オール二ツ目さんだけでの会は、初めてのチャレンジみたいです♪
さてさて、落語会・・・
林家 彦星 【やかん】
三遊亭 わん丈 【時そば】
入船亭 小辰 【鰍沢】
仲入り
柳家 やなぎ 【おうたの時間】(新作)
春風亭 正太郎 【明烏】
写真をUP した、本日の演目表・・・
出演者の誰が書いたんでしょうか?
【やかん】と【やなぎ】の『や』の字が、なんとも独特な事・・・♪
って言うより、ひらがなが、特長有るんですね♪
\(^o^)/
林家 彦星 【やかん】
開口一番の前座さん・・・
彦星さん・・・???
仲入りタイムに、主催者の瀧口氏にお聞きしたら、林家正雀師匠のお弟子さんで、寄席の楽屋入りして、まだ、2〜3ヶ月だそうです♪
チョット素敵なキラキラネームですよネ♪
\(^o^)/
七夕伝説の彦星様みたいに、年一回お会いするんじゃなくて、ちょくちょく、寄席や落語会で、見かけるようになってもらいたいですネ♪
\(^o^)/
噺【やかん】は、浅草寺の件を少々触れ、愚者が、先生に魚の名前(由来)を尋ねる所から♪
魚から、鉄瓶・土瓶ときて・・・
愚:『やかんは?』の問いに・・・
先生は、間髪入れずに、水沸かしの話を始める♪
もうチョット・・・困った顔の先生をやってよ♪彦星さん♪
川中島の上杉謙信と武田信玄の対決シーンでの講釈部門では・・・
先生が、上杉謙信と武田信玄の正式な名前?を長々と口述すると・・・
愚:『こんな長い名前の人には、手紙を出せませんな♪』
とか・・・
夜中の奇襲を迎え撃つため、寝ていたところを、ガバっと跳ね起き!自らの兜を探したが・・・無い!→誰か間違えて持っていっちゃったの?→いいや!(兜を)踏み潰してしまった!
とか・・・
他では、聞いた事の無いようなクスグリ?がそこここと、入った【やかん】でした♪
\(^o^)/
良い意味での緊張を、維持しながら、ドンドン修業を重ねて、立派な噺家さをを目指して下さいね♪
彦星さん・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 わん丈 【時そば】
マクラでは・・・
わ:『お客様方は・・・
円丈の弟子としての私を・・・期待しているのか?
円生の孫弟子としての私を・・・期待しているのか?
\(^o^)/
特撰落語会のお席亭(瀧口氏)には、昔からお世話になっております♪
そういう事で・・・本日は、着物を新調して参りました♪
\(^o^)/
そして、私の持ち時間が・・・30分♪
\(^o^)/
お分かりのように・・・先程から、声のトーンを落とし、ユックリ話をしています♪
\(^o^)/
昨日、雲助師匠・小菊師匠・鶴澤津賀寿師匠と忠臣蔵の世界の会に開口一番として、出させて頂きました♪
その会の楽屋での話ですが・・・
(その前に)風呂敷を持っていませんでした♪
同期入門のふう丈兄さんも・・・
師匠の円丈が、私ども二人に一つづつ、風呂敷をあげるって・・・
風呂敷を二枚出して来ました♪
一枚は、真っ赤で、カッコいいんです♪
もう一枚が・・・茶色の風呂敷で・・・
円丈:『赤と茶色の風呂敷をお前らに(ふう丈・わん丈)やる♪好きな方を♪』って言ってくれたので・・・
(二人とも、カッコいい赤の風呂敷狙い!)
\(>_<)/
なので、じゃんけんをする事に・・・
\(>_<)/
じゃんけんをすると・・・ふう丈兄さんが勝ち・・・当然赤の風呂敷をチョイス♪
私が・・・茶色の風呂敷を・・・
実は・・・私が頂いた、茶色の風呂敷・・・
うちの師匠円丈は、亡くなられた志ん朝師匠が大好きだった・・・
その大好きだった志ん朝師匠が亡くなられた時の葬儀で配られたのが、その茶色の風呂敷でして・・・
私(わん丈)にやった、風呂敷が、志ん朝師匠の葬儀で配られた風呂敷だった!って気付いた円丈は・・・
円丈:『それ・・・やる♪って言ったっけ?』
っけ・・・
わん:『下さるって・・・言いました!』
円丈:『・・・・・・・・・』
\(>_<)/
因みに、二人ともカッコいいなぁ〜♪って思った赤の風呂敷は・・・林家彦いち師匠ので・・・
茶色の風呂敷が、志ん朝師匠のなんですが・・・
私が・・・頂いた志ん朝師匠の風呂敷は・・・
価値を知らずに、ジャブジャブ洗ったりしていました♪\(^o^)/
その、茶色の風呂敷を、昨日の落語会に持っていきました・・・
すると・・・
雲助師匠が・・・
雲助:『オレ、この志ん朝師匠の(葬儀で配られた)風呂敷・・・持っていないんだ!』って・・・
すると、鶴澤津賀寿師匠が・・・
津賀寿:『雲助兄さんは、その風呂敷・・・持っていましたよ!』
雲助:『えぇ〜♪持っていないよ!』
津賀寿:『だって、私・・・(雲助)兄さんから、その風呂敷を貰いましたもん♪』って・・・』
\(>_<)/
こんなマクラから噺【時そば】に・・・
わん丈さんの【時そば】での、そば屋の売り声が・・・とても、長釈でカッコいいんですよ♪
\(^o^)/
一人目の男が、『当たり屋』の看板の件から・・・
一人目:『次に、また、この看板を見たら・・・寄るよ♪』
そば屋:『宜しくお願いします♪』
一人目:『贔屓には、出来ないが、覚えとくよ♪\(^o^)/
オレは、そばっ食いだから・・・永坂まで食いに行くんだ!』
このような会話自体にリアリティーさを、持たせた会話になっておりますね!
\(^o^)/
二人目の男が、そば屋を呼び止めるまでに・・・
7〜8回呼んだ・・・叫んだ・・・
\(>_<)/
二人目:『オーイ♪待ってくれよ、そば屋さん♪』
\(>_<)/
二人目:『寒いな!』
そば屋:『汗かいていますよ♪』
二人目:『(そば屋を呼び止めるのに)大きな声を出させるからだろ!』
\(^o^)/
そば屋に、そばを注文しても、火を落としてしまっていた為に・・・なかなか出来ない・・・
二人目:『まだ?出来ないの?手伝おうか?
・・・『足手まといになります』・・・?』
\(>_<)/
こんな、一人問答が・・・\(^o^)/
やっと出来てきたそばを受け取り♪
割り箸を・・・
二人目:『この割り箸・・・割れてるね♪
先に、ネギが付いてるよ!・・・洗ったの?・・・
『食べなさい!』って・・・
お前は・・・お母さんか・・・!』
二人目の男とそば屋との会話を、実際には、二人目の男一人に話させ、二人の会話を口述させる・・・
初めての技法?
この技法に初めて気付いた?
\(^o^)/
二人目:『お前のとこの丼は・・・武器か?
満遍なく欠けてるね!
オレは、そばっ食いだから・・・あそこへ行くよ♪』
そば屋:『どちらへですか?』
二人目:『そこだけ・・・食いつくな!そばっ食いが集まる所だよ!』
(一人目の男が言ってた永坂まで、そばを食いに行くって件の・・・地名永坂が出てこない♪)
\(^o^)/
二人目:『そばは・・・細くなくちゃな♪
・・・・・・お前のとこのは・・・うどんだな・・・
百歩譲ってうどんって言っているんだぜ!
本当は・・・ホウトウかと思った♪』
\(>_<)/
一口うどんのようなそばを口に・・・
二人目:『べとべとだな・・・』
\(>_<)/
二人目:『薄っぺらなチクワだね♪なに?お前(そば屋)が包丁で切った?
何でその腕をそばに活かせないのかねぇ〜♪』
\(^o^)/
そばの汁を、武器の器(器の縁が欠けていてギザギザ)から啜ると・・・
ミョ〜な味がする・・・?
???
どうやら・・・器の縁て、口を切ったらしく・・・
二人目:『(汁に)血の味がする!
(こんなそば・・・もう・・・イヤ\(>_<)/)
今まで、(食べ物で)好き嫌いがなかったのに・・・\(>_<)/
(そば屋さん)一杯で勘弁してくんな♪
他所で、不味いのを食ってきたから♪』
そば屋:『うちのより、マズイそば屋が・・・あるんですか?』
\(^o^)/
このそば屋のストレートな一言には・・・
参りました♪
\(^o^)/
三遊亭わん丈さん・・・何度か寄席や落語会で、遭遇していますが・・・
お気に入りリストに追加決定です♪
\(^o^)/
By HB
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