12月6日落語会
12月6日(火曜日)
中一日で、再び、落語会に参戦します♪
本日の落語会は・・・
【第78回鳥越落語会】です♪
開演数分前のギりギりに会場に到着し、受付で、木戸銭をお支払いし、主催者様のi さんから、アメちゃんを貰い客席に・・・
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
柳家 ろべえ 【だくだく】
柳家 ろべえ 【二番煎じ】
仲入り
柳家 ろべえ 【子別れ】(中〜下)
柳家 ろべえ 【だくだく】
今、若手イケメン噺家のブームに触れるも、自分は、そこには、入らないと・・・
\(>_<)/
お客様の懐を取り込もうって、縁起を担いだ泥棒の小咄を・・・
そして、噺【だくだく】に・・・
1年12ヶ月(まる2年)家賃を滞納して、長屋を追い出された八っあん♪
空き店を見つけ引っ越したは良いが・・・
引っ越した際に、持っていた家財道具一切を古道具屋に売り払ってしまう♪
新たに引っ越した長屋には、何も無い状態♪
仲の良いご隠居に・・・
八:『新しく引っ越した長屋には何も無いんで、まるで、空き店に居るみたいで・・・
\(>_<)/
ご隠居に絵を描いてもらおうかと♪』
\(>_<)/
何も無い新しく引っ越した長屋で、ご隠居に描いて貰った絵が・・・
床の間・・・
一緒に掛け軸も・・・(色っぽい女の山水画♪)
金庫・・・
金庫には、300万円を・・・(スカシは要らないよ♪)
茶箪笥・・・上の棚には・・・茶道具一式
下の段には・・・ぶ厚く切った羊羮を・・・
総桐の箪笥に、踏み台と木目の長火鉢を・・・
猫がアクビをしている所・・・三毛の子猫で、名前をタマって言う・・・
\(^o^)/
衣紋掛けがあって・・・仙台ひらの袴を・・・
その袴は、(自宅に)帰ってきて、そのまま脱ぎ捨てたように・・・
ナゲシ?に槍を・・・
するとご隠居は・・・
隠居:『あそこは・・・(高い所には手が)届かないよ♪』
八っあん:『踏み台があったでしょ♪』
隠居:『(踏み台は)私が描いた・・・?』
\(>_<)/
一通りご隠居に、家財道具の絵を描いて貰った八っあんは・・・
八:『人に指図するのは・・・疲れる♪
なんか・・・腹が減ったな♪』って、プイって飯を食いに外へ出掛ける♪
その無人の絵の家財道具が描かれた、八っあんの長屋に当たりをつける目の悪い間抜けなドロボウ!
ドロボウが当たりをつけた長屋に、酒を飲んで良い心持ちになった、八っあんが帰宅して、直ぐに寝入ってしまう♪
ドロボウは、寝入っている八っあんに気が行くも・・・
家宅侵入を敢行♪
比較的早めに、家財道具全てが、みんな絵だと気付き!
『つもり』の行動に・・・
○○を盗み出す風呂敷に入れたつもり・・・って・・・
そんな光景を見ながら、八っあんは・・・
八:『つもりになって、取ってらぁ〜♪
なんか・・・友達になれそう&♪』
\(^o^)/
柳家 ろべえ 【二番煎じ】
マクラでは・・・
ろ:『風邪をひくと、喉をヤラレ、声が出なくなります♪
先日、仕事で、山形県へ・・・
打上で、日本酒・焼酎・ウィスキーと勧められ・・・声が出なくなりました!
仕事を一緒に回った真打の師匠は・・・
『ろべえさん♪二席やってね♪』って・・・
\(>_<)/
私・・・【初天神】を演じたんですが・・・
風邪で、力が抜けて、とても良い出来だったんですよ♪』
\(^o^)/
ろ:『昔の江戸時代の火災・・・消火は、破壊消火式でした♪
こんなマクラから噺【二番煎じ】に・・・
【二番煎じ】をかける季節になったんですね♪
仲入り
柳家 ろべえ 【子別れ 中〜下.】
最後は、マクラなしで
熊が、4日ぶりに帰宅、まだまだ酒が抜けていない状態で・・・
吉原で自分がモテタ事を奥さんのお時さんにペラペラと話す・・・♪
案の定、夫婦喧嘩へ発展し、隣人が仲裁に入るも、その仲裁に入ってくれた隣人とも喧嘩を始める熊さん・・・
\(>_<)/
お時:『里に帰らせてもらいます。(一緒になるのに仲に入った人が居る)離縁状を書いて下さい』
熊:『オレが字を書けないと思って・・・よ〜し書いてやらぁ〜!』
お時:『(離縁状は)三下り半って言うけど、あんたのは、四下り半じゃないの!』
熊:『かな(平仮名)しか書けないんだ♪』
こんな噺の始まりでしたが・・・
ろべえさんのこの噺【子別れ】
一席目の【だくだく】・二席目の【二番煎じ】を遥かに上回る出来♪
\(^o^)/
特別にオリジナルのくすぐりを放り込んできている訳ではなく・・・
噺をドラマチックに演出している訳でもありません・・・
何が?
それは『目線』
熊・お時・亀それぞれの『目線』が生きており、『目線』の先には、必ず誰かが居て・・・
噺の中の空間次元を作り出していました・・・
\(^o^)/
ろべえさん、来春、【小八】の名前で真打に昇進されますが、襲名披露の高座で、この【子別れ】を掛けるのではないでしょうか?
そのような大一番での高座でも十二分に通用する一席だった気がします。
なんか・・・
良いもん聞けたぞ!ウォ〜♪って感じ
By HB
中一日で、再び、落語会に参戦します♪
本日の落語会は・・・
【第78回鳥越落語会】です♪
開演数分前のギりギりに会場に到着し、受付で、木戸銭をお支払いし、主催者様のi さんから、アメちゃんを貰い客席に・・・
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
柳家 ろべえ 【だくだく】
柳家 ろべえ 【二番煎じ】
仲入り
柳家 ろべえ 【子別れ】(中〜下)
柳家 ろべえ 【だくだく】
今、若手イケメン噺家のブームに触れるも、自分は、そこには、入らないと・・・
\(>_<)/
お客様の懐を取り込もうって、縁起を担いだ泥棒の小咄を・・・
そして、噺【だくだく】に・・・
1年12ヶ月(まる2年)家賃を滞納して、長屋を追い出された八っあん♪
空き店を見つけ引っ越したは良いが・・・
引っ越した際に、持っていた家財道具一切を古道具屋に売り払ってしまう♪
新たに引っ越した長屋には、何も無い状態♪
仲の良いご隠居に・・・
八:『新しく引っ越した長屋には何も無いんで、まるで、空き店に居るみたいで・・・
\(>_<)/
ご隠居に絵を描いてもらおうかと♪』
\(>_<)/
何も無い新しく引っ越した長屋で、ご隠居に描いて貰った絵が・・・
床の間・・・
一緒に掛け軸も・・・(色っぽい女の山水画♪)
金庫・・・
金庫には、300万円を・・・(スカシは要らないよ♪)
茶箪笥・・・上の棚には・・・茶道具一式
下の段には・・・ぶ厚く切った羊羮を・・・
総桐の箪笥に、踏み台と木目の長火鉢を・・・
猫がアクビをしている所・・・三毛の子猫で、名前をタマって言う・・・
\(^o^)/
衣紋掛けがあって・・・仙台ひらの袴を・・・
その袴は、(自宅に)帰ってきて、そのまま脱ぎ捨てたように・・・
ナゲシ?に槍を・・・
するとご隠居は・・・
隠居:『あそこは・・・(高い所には手が)届かないよ♪』
八っあん:『踏み台があったでしょ♪』
隠居:『(踏み台は)私が描いた・・・?』
\(>_<)/
一通りご隠居に、家財道具の絵を描いて貰った八っあんは・・・
八:『人に指図するのは・・・疲れる♪
なんか・・・腹が減ったな♪』って、プイって飯を食いに外へ出掛ける♪
その無人の絵の家財道具が描かれた、八っあんの長屋に当たりをつける目の悪い間抜けなドロボウ!
ドロボウが当たりをつけた長屋に、酒を飲んで良い心持ちになった、八っあんが帰宅して、直ぐに寝入ってしまう♪
ドロボウは、寝入っている八っあんに気が行くも・・・
家宅侵入を敢行♪
比較的早めに、家財道具全てが、みんな絵だと気付き!
『つもり』の行動に・・・
○○を盗み出す風呂敷に入れたつもり・・・って・・・
そんな光景を見ながら、八っあんは・・・
八:『つもりになって、取ってらぁ〜♪
なんか・・・友達になれそう&♪』
\(^o^)/
柳家 ろべえ 【二番煎じ】
マクラでは・・・
ろ:『風邪をひくと、喉をヤラレ、声が出なくなります♪
先日、仕事で、山形県へ・・・
打上で、日本酒・焼酎・ウィスキーと勧められ・・・声が出なくなりました!
仕事を一緒に回った真打の師匠は・・・
『ろべえさん♪二席やってね♪』って・・・
\(>_<)/
私・・・【初天神】を演じたんですが・・・
風邪で、力が抜けて、とても良い出来だったんですよ♪』
\(^o^)/
ろ:『昔の江戸時代の火災・・・消火は、破壊消火式でした♪
こんなマクラから噺【二番煎じ】に・・・
【二番煎じ】をかける季節になったんですね♪
仲入り
柳家 ろべえ 【子別れ 中〜下.】
最後は、マクラなしで
熊が、4日ぶりに帰宅、まだまだ酒が抜けていない状態で・・・
吉原で自分がモテタ事を奥さんのお時さんにペラペラと話す・・・♪
案の定、夫婦喧嘩へ発展し、隣人が仲裁に入るも、その仲裁に入ってくれた隣人とも喧嘩を始める熊さん・・・
\(>_<)/
お時:『里に帰らせてもらいます。(一緒になるのに仲に入った人が居る)離縁状を書いて下さい』
熊:『オレが字を書けないと思って・・・よ〜し書いてやらぁ〜!』
お時:『(離縁状は)三下り半って言うけど、あんたのは、四下り半じゃないの!』
熊:『かな(平仮名)しか書けないんだ♪』
こんな噺の始まりでしたが・・・
ろべえさんのこの噺【子別れ】
一席目の【だくだく】・二席目の【二番煎じ】を遥かに上回る出来♪
\(^o^)/
特別にオリジナルのくすぐりを放り込んできている訳ではなく・・・
噺をドラマチックに演出している訳でもありません・・・
何が?
それは『目線』
熊・お時・亀それぞれの『目線』が生きており、『目線』の先には、必ず誰かが居て・・・
噺の中の空間次元を作り出していました・・・
\(^o^)/
ろべえさん、来春、【小八】の名前で真打に昇進されますが、襲名披露の高座で、この【子別れ】を掛けるのではないでしょうか?
そのような大一番での高座でも十二分に通用する一席だった気がします。
なんか・・・
良いもん聞けたぞ!ウォ〜♪って感じ
By HB
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