2月1日落語会
2月1日(水曜日)
1月19日の兼好師匠の【人形町噺し問屋】以来の久しぶりの落語会に参戦しました・・・♪
\(^o^)/
約2週間ぶりの落語ですが・・・
夜な夜な、YouTubeで、色々な噺家さんの落語を楽しんでいましたので『落語を聞きたい!』って禁断症状が出るほどでは、ありませんでしたが・・・
\(^o^)/
やはり・・・ライブの落語は・・・
良いものデスネ♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
瀧口雅仁 先生 あいさつ・解説
金原亭 馬久 【鮑のし】
古今亭 始 【幾代餅】
瀧口雅仁 先生 解説・Q&A
金原亭 馬久
古今亭 始
瀧口雅仁先生 あいさつ・解説
チラシにも明記してあるように・・・
この落語会の主旨である・・・
『落語は面白い、ただし奥が深い
なので、まずは亭号と芸風を理解しちゃいましょう!
落語講座と人気の二つ目による高座で、一門の代表ネタに挑戦です』
っていう、講座を・・・
因みに、この落語会・・・
第1回が・・・柳家
第2回が・・・三遊亭
そして、本日の第3回目が・・・古今亭・金原亭です♪
現代の古今亭・金原亭を語るのには、昭和48年に亡くなられた、あの古今亭志ん生師匠の一門であり・・・
その5代目志ん生師匠・・・志ん生にたどり着くまでに、14〜16回改名を繰り返していたそうで・・・
志ん生の名になる前が、金原亭馬生(7代目)の名前であった・・・
因って、古今亭と金原亭との結び付きが・・・
\(^o^)/
ウムウム♪
そして、志ん生・・・この名前の起源は・・・
って始まりましたのが・・・
江戸末期の噺家、三笑亭可楽から始まると・・・
可楽師匠のお弟子に、初代の三遊亭圓生がおり、その圓生師匠のお弟子に有力な二人の噺家が・・・
一人は・・・立花家圓蔵
もう一人は・・・三遊亭圓太
圓生師匠は、自分の圓生という名前を、立花家圓蔵に継がせたかった♪
面白くないのが、圓太さん、自分も圓生が継ぎたかったのに・・・その名前継いだのは、圓蔵さん・・・
圓太さんの取った行動は・・・
師匠の初代の三遊亭圓生より離れるって事に・・・
師匠の元を離れた圓太さんは、自ら『真生』(しんしょう)と名乗る♪
(真実の圓生はオレだ!)って意味で♪
ここが、『しんしょう』って名前の起源であるという説があるそうです。
捕捉ですが、圓蔵師匠のお弟子に、あの三遊亭圓朝がいたそうで・・・
\(^o^)/
でも前記の説を覆す話が、最近あるそうで・・・
それは、1838年、天保9年に初代の圓生師匠が亡くなるのですが・・・
1836年、天保7年に、圓太師匠が『真生』を名乗りはじめているという事実が・・・
初代が存命中に、師匠圓生を離れ、真生に・・・
これでは、前記の説の辻褄が合わない!っていう説だそうで・・・
いずれにせよ、圓太師匠が『真生』(しんしょう)を名乗ることからの5代目の古今亭志ん生師匠が・・・
って事でした♪
昔の話すぎて・・・
頭・・・???ですか・・・
話自体興味深く話をすすめる瀧口先生なのでした♪
\(^o^)/
ここで、本日出演の始さんと馬久さんを呼び込み・・・
二人の干支の話やら・・・
噺家さんって・・・
【ねずみ年】と【戌年】の人が・・・結構多い♪
そんな統計学的な話まで飛び出してきます♪
\(^o^)/
金原亭 馬久 【鮑のし】
馬久さん・・・初めましてな噺家さんです♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
馬:『古今亭・金原亭・・・
毎年、一門全員での新年会開催を続けております♪\(^o^)/
(新年会の)内容は・・・言えませんが♪
(古今亭の噺は)師匠(当代)馬生師匠の教えでは【無駄を省く】と教えられています♪』
短いマクラから噺【鮑のし】に・・・
朝飯を食べず仕事に出たものの、空腹のあまり、フラフラ病に・・・仕事に行かず帰宅した甚兵衛さん♪
帰宅した甚兵衛さんに『オマンマ食わして!』
って頼まれる女房のオミツさん♪
亭主の稼ぎがどうのってイヤミな面は、丸っきり無く
甚兵衛さんとオミツさん・・・貧乏をものともせず、生活の現状を受け入れ、その中で生き抜く卓ましさと、夫婦の仲の良さが垣間見えます♪
\(^o^)/
戦略家なオミツさん・・・
亭主の甚兵衛さんに・・・オマンマを食べさせる為の作戦を考案し・・・甚兵衛さんにひと働きしてもらいます♪
山田さん宅で、50銭借りて・・・
借りた50銭で、魚屋で、尾頭付きの魚を仕入れ・・・
今晩、息子に嫁を迎える大家さんの家に持っていき、婚礼のお祝いとして、尾頭付きの魚を・・・
お祝いのお礼に大家さんから1円のお返しを貰い♪
50銭を山田さんに返し、残りの50銭で、オマンマを食べよう♪って戦略たが・・・
これを、実行するのが、主である甚兵衛さん・・・
行く先々でトラブルを引き起こしながらも・・・
人の良い甚兵衛さんの人柄を・・・【察して】くれる人ばかり♪
\(^o^)/
一旦、大家さんの家で、祝いの鮑を出すも、突っ返され、途方にくれる甚兵衛さんに、鮑での祝いの口上を伝授してくれる親方まで、登場して・・・♪
所々に笑いが入る馬久さんの演出♪
\(^o^)/
初めましてな噺家さんの馬久さんでしたが・・・
噺を楽しませて貰えました♪
\(^o^)/
古今亭 始 【幾代餅】
始:『古今亭・金原亭の二つ目は、いっぱいおります♪
(そのいっぱいいる二つ目の中で)今日、スケジュールが空いていた二人てす♪』
\(>_<)/
自虐ネタから・・・
始:『しくじり話ですが・・・
今出ていた馬久・・・
神田の連雀亭で、一緒になった時、今の【鮑のし】をかけたんですが・・・
(大家さんに、祝いの鮑を突っ返されて途方にくれていた)甚兵衛に親方が鮑での口上を教えてくれるシーンを、ゴッソリ抜かして、噺を進めてしまい・・・【どうすんのかなぁ〜?】って思っていましたら・・・
大家さんの家に再度来た甚兵衛さんは、おもむろに、懐から【ケイタイ】を出し、親方に電話して・・・『どう言うんだっけ?』って・・・』
古典落語に携帯電話♪
なかなか、斬新な演出?
明らかに、しくじり?ですね♪
\(>_<)/
こんなマクラで、笑いをGET しながら・・・
噺【幾代餅】に・・・
噺が終った後のQA&コーナーで ・・・
【幾代餅】は・・・古今亭
【紺屋高尾】は・・・他の
しかしながら、柳家さん喬師匠は、【幾代餅】を・・・
などの話も聞けました♪
\(^o^)/
始さんの【幾代餅】久しぶりに聞くこの噺も、とても良かったです♪
\(^o^)/
二つ目さん二人の噺がおわり、瀧口先生・始さん・馬久さんと三人が高座前にそろい、Q&Aコーナーに・・・
前記の【幾代餅】と【紺屋高尾】の違いやら・・・
いくつもの質問が客席から飛び出しました♪
2週間ぶりの落語でしたが・・・
やはりライブ落語が良いですね♪
By HB
1月19日の兼好師匠の【人形町噺し問屋】以来の久しぶりの落語会に参戦しました・・・♪
\(^o^)/
約2週間ぶりの落語ですが・・・
夜な夜な、YouTubeで、色々な噺家さんの落語を楽しんでいましたので『落語を聞きたい!』って禁断症状が出るほどでは、ありませんでしたが・・・
\(^o^)/
やはり・・・ライブの落語は・・・
良いものデスネ♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
瀧口雅仁 先生 あいさつ・解説
金原亭 馬久 【鮑のし】
古今亭 始 【幾代餅】
瀧口雅仁 先生 解説・Q&A
金原亭 馬久
古今亭 始
瀧口雅仁先生 あいさつ・解説
チラシにも明記してあるように・・・
この落語会の主旨である・・・
『落語は面白い、ただし奥が深い
なので、まずは亭号と芸風を理解しちゃいましょう!
落語講座と人気の二つ目による高座で、一門の代表ネタに挑戦です』
っていう、講座を・・・
因みに、この落語会・・・
第1回が・・・柳家
第2回が・・・三遊亭
そして、本日の第3回目が・・・古今亭・金原亭です♪
現代の古今亭・金原亭を語るのには、昭和48年に亡くなられた、あの古今亭志ん生師匠の一門であり・・・
その5代目志ん生師匠・・・志ん生にたどり着くまでに、14〜16回改名を繰り返していたそうで・・・
志ん生の名になる前が、金原亭馬生(7代目)の名前であった・・・
因って、古今亭と金原亭との結び付きが・・・
\(^o^)/
ウムウム♪
そして、志ん生・・・この名前の起源は・・・
って始まりましたのが・・・
江戸末期の噺家、三笑亭可楽から始まると・・・
可楽師匠のお弟子に、初代の三遊亭圓生がおり、その圓生師匠のお弟子に有力な二人の噺家が・・・
一人は・・・立花家圓蔵
もう一人は・・・三遊亭圓太
圓生師匠は、自分の圓生という名前を、立花家圓蔵に継がせたかった♪
面白くないのが、圓太さん、自分も圓生が継ぎたかったのに・・・その名前継いだのは、圓蔵さん・・・
圓太さんの取った行動は・・・
師匠の初代の三遊亭圓生より離れるって事に・・・
師匠の元を離れた圓太さんは、自ら『真生』(しんしょう)と名乗る♪
(真実の圓生はオレだ!)って意味で♪
ここが、『しんしょう』って名前の起源であるという説があるそうです。
捕捉ですが、圓蔵師匠のお弟子に、あの三遊亭圓朝がいたそうで・・・
\(^o^)/
でも前記の説を覆す話が、最近あるそうで・・・
それは、1838年、天保9年に初代の圓生師匠が亡くなるのですが・・・
1836年、天保7年に、圓太師匠が『真生』を名乗りはじめているという事実が・・・
初代が存命中に、師匠圓生を離れ、真生に・・・
これでは、前記の説の辻褄が合わない!っていう説だそうで・・・
いずれにせよ、圓太師匠が『真生』(しんしょう)を名乗ることからの5代目の古今亭志ん生師匠が・・・
って事でした♪
昔の話すぎて・・・
頭・・・???ですか・・・
話自体興味深く話をすすめる瀧口先生なのでした♪
\(^o^)/
ここで、本日出演の始さんと馬久さんを呼び込み・・・
二人の干支の話やら・・・
噺家さんって・・・
【ねずみ年】と【戌年】の人が・・・結構多い♪
そんな統計学的な話まで飛び出してきます♪
\(^o^)/
金原亭 馬久 【鮑のし】
馬久さん・・・初めましてな噺家さんです♪
\(^o^)/
マクラでは・・・
馬:『古今亭・金原亭・・・
毎年、一門全員での新年会開催を続けております♪\(^o^)/
(新年会の)内容は・・・言えませんが♪
(古今亭の噺は)師匠(当代)馬生師匠の教えでは【無駄を省く】と教えられています♪』
短いマクラから噺【鮑のし】に・・・
朝飯を食べず仕事に出たものの、空腹のあまり、フラフラ病に・・・仕事に行かず帰宅した甚兵衛さん♪
帰宅した甚兵衛さんに『オマンマ食わして!』
って頼まれる女房のオミツさん♪
亭主の稼ぎがどうのってイヤミな面は、丸っきり無く
甚兵衛さんとオミツさん・・・貧乏をものともせず、生活の現状を受け入れ、その中で生き抜く卓ましさと、夫婦の仲の良さが垣間見えます♪
\(^o^)/
戦略家なオミツさん・・・
亭主の甚兵衛さんに・・・オマンマを食べさせる為の作戦を考案し・・・甚兵衛さんにひと働きしてもらいます♪
山田さん宅で、50銭借りて・・・
借りた50銭で、魚屋で、尾頭付きの魚を仕入れ・・・
今晩、息子に嫁を迎える大家さんの家に持っていき、婚礼のお祝いとして、尾頭付きの魚を・・・
お祝いのお礼に大家さんから1円のお返しを貰い♪
50銭を山田さんに返し、残りの50銭で、オマンマを食べよう♪って戦略たが・・・
これを、実行するのが、主である甚兵衛さん・・・
行く先々でトラブルを引き起こしながらも・・・
人の良い甚兵衛さんの人柄を・・・【察して】くれる人ばかり♪
\(^o^)/
一旦、大家さんの家で、祝いの鮑を出すも、突っ返され、途方にくれる甚兵衛さんに、鮑での祝いの口上を伝授してくれる親方まで、登場して・・・♪
所々に笑いが入る馬久さんの演出♪
\(^o^)/
初めましてな噺家さんの馬久さんでしたが・・・
噺を楽しませて貰えました♪
\(^o^)/
古今亭 始 【幾代餅】
始:『古今亭・金原亭の二つ目は、いっぱいおります♪
(そのいっぱいいる二つ目の中で)今日、スケジュールが空いていた二人てす♪』
\(>_<)/
自虐ネタから・・・
始:『しくじり話ですが・・・
今出ていた馬久・・・
神田の連雀亭で、一緒になった時、今の【鮑のし】をかけたんですが・・・
(大家さんに、祝いの鮑を突っ返されて途方にくれていた)甚兵衛に親方が鮑での口上を教えてくれるシーンを、ゴッソリ抜かして、噺を進めてしまい・・・【どうすんのかなぁ〜?】って思っていましたら・・・
大家さんの家に再度来た甚兵衛さんは、おもむろに、懐から【ケイタイ】を出し、親方に電話して・・・『どう言うんだっけ?』って・・・』
古典落語に携帯電話♪
なかなか、斬新な演出?
明らかに、しくじり?ですね♪
\(>_<)/
こんなマクラで、笑いをGET しながら・・・
噺【幾代餅】に・・・
噺が終った後のQA&コーナーで ・・・
【幾代餅】は・・・古今亭
【紺屋高尾】は・・・他の
しかしながら、柳家さん喬師匠は、【幾代餅】を・・・
などの話も聞けました♪
\(^o^)/
始さんの【幾代餅】久しぶりに聞くこの噺も、とても良かったです♪
\(^o^)/
二つ目さん二人の噺がおわり、瀧口先生・始さん・馬久さんと三人が高座前にそろい、Q&Aコーナーに・・・
前記の【幾代餅】と【紺屋高尾】の違いやら・・・
いくつもの質問が客席から飛び出しました♪
2週間ぶりの落語でしたが・・・
やはりライブ落語が良いですね♪
By HB
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