9月18日落語会
9月18日(月曜日・祝日)(敬老の日)
落語会に参戦しました♪
本日の落語会は・・・
落語マイスターの共演♪
【第42回のれん噺】の落語会です♪
\(^o^)/
大体・・・半年に一度のペースで開催されている落語会・・・
\(^o^)/
いつも、楽しみにしている、休日の昼間の落語会です・・・♪
さてさて、落語会・・・
春風亭 一花 【牛ほめ】
春風亭 一朝師匠 【祗園会】
古今亭 志ん橋師匠 【鰻の幇間】
仲入り
柳亭 小燕枝師匠 【意地くらべ】
五街道 雲助師匠 【松曳き】
春風亭 一花 【牛ほめ】
高座に登場した一花さん♪
花:『【のれん噺】の会へようこそ♪
私の方はって言うと・・・
春風亭一朝の8番目の弟子で、一花(いちはな)と申します♪
お客様へのお願いです、携帯・スマートホン音の出る機器の電源をOFF に・・・
私の(出番の)間にお願いいたします♪』
こんな、携帯OFF の依頼をして噺に・・・
親父:『おい♪与太♪与太郎♪こっちに来い!』
与太:『・・・』
親父:『世間から、バカだ!バカだ!って言われているお前だ・・・そんなお前を心配してくれている人がいる・・・それが、佐平おじさんだ♪
お前・・・佐平おじさんの所へ行ってこい♪』
与太:『うん♪』
親父:『『うん♪』じゃなく、返事は『ハイ!』だと教えたろ!』
与太:『うん♪』
親父:『『うん♪』じゃなく『ハイ!』だ!』
与太:『『ハ』・・・(と)・・・『イ』・・・』
親父:『あいさつの仕方を教えてやる♪向こうへ行ったら、こうやって、手で三角を作ってな・・・オイ!こっちを見ろ!』
与太:『そういう形のカエルが出ると・・・明日は・・・雨だね♪』
この後に、親父さんから、与太郎さんに、おじさんの新しく普請をした家の褒め方の口上を教えてもらうも・・・
与太:『そんなに長いの誰が言うの?
えぇ〜!あたいが・・・?
ムリ!・・・パス!・・・
自分の伜の実力を考えろ!・・・』
\(>_<)/
親父さんは、再度、細分化した、普請をした家の褒め方の口上を与太郎さんに伝授する♪
そこで、与太郎さん・・・口上をメモし始める♪
ここで、与太郎さんの新発見♪
与太郎さんは・・・字が書ける♪
それは、どうやら平仮名のみ・・・♪
\(^o^)/
佐平おじさんから小遣いを貰うための、台所の柱の節穴対策の口上をも覚え・・・
イザ!おじさんの家へ・・・
\(^o^)/
おじさんの家に着いて・・・
先ずは、挨拶から・・・
与太:『おじさん♪ごめん下さい』ってのが正式な挨拶なんですが・・・
実際に与太郎の口から出てきた言葉は・・・
与太:『おじさん♪・・・ごめんなさい♪かんべんして下さい♪許して下さい♪』って・・・
\(^o^)/
一花さんの可愛らしい与太郎ワールドが、展開し始めます♪
\(^o^)/
この形のカエルが出ると・・・明日は雨だっていう挨拶をおじさんにする与太郎さん♪
佐平おじさんは、いたく喜んで♪
佐平:『オイ♪バァ〜さん♪与太郎が挨拶を出来たよ♪
立派になったなぁ〜♪これで、一人前だ♪』
\(^o^)/
って・・・褒めらると・・・
与太:『おじさん♪こんにちは♪』を立て続けに3回も・・・
\(>_<)/
佐平:『挨拶が出来るようになったと思ったが・・・ヤッパリこいつは・・・バカだぁ〜!』
そん事言われても、メゲナイ与太郎さん・・・
今度は、新築した家を褒め出す♪
最初は、頓珍漢に間違えながらも、自ら誤りを修正し口上を・・・
口上の中頃から・・・教えてもらった文句が出てこなくなる・・・
アンチョコの与太郎さん自ら書いた、口上書きを、佐平おじさんに後ろを向いて貰い、読み上げる♪
この読み上げが、いかにも、平仮名ばかりの文面で、句読点が無いために、超棒読みに・・・
\(^o^)/
まだ、見ていない、家の奥の庭の褒め言葉まで、読み上げる♪
\(^o^)/
やはり、こんな与太郎さんは・・・
愛されるべき存在なんですよね♪
\(^o^)/
台所の柱の節穴を秋葉様のお札で隠す♪
って対策で、おじさんを感心させ、相場の小遣い50銭をGET ♪
\(^o^)/
佐平おじさんの娘、お光さんが、じきに帰ってくるから、一緒にメシでも食べていけ♪
っておじさんの提案に・・・
与太:『えぇ〜♪お光姉ちゃんが・・・?』って・・・目を輝かす与太郎さん♪
親密さがスゴく出ているものも・・・
『天角地眼一黒・・・』の牛の褒め言葉をお光さんに当てはめ・・・
佐平:『バケモンだね!』って呆れ返られる♪
\(^o^)/
こんなのも、与太郎さんのご愛敬♪
春風亭 一朝師匠 【祗園会】
マクラでは・・・
朝:『ご来場で♪ありがたく御礼を申し上げます♪
ただいま、一花が・・・
最近、あちらの方が人気がありまして♪
あれが(噺を)終わると・・・(私の出番の前に)帰ってしまうお客様も・・・
\(>_<)/
私の方は・・・
名前が一朝だけに・・・『いっちょうけんめい』やらせて頂きます♪
(これを言わせてもらえば)もう・・・終ったようなもんで・・・♪』
\(^o^)/
朝:『【江戸っ子は、五月の鯉の吹き流し、口先ばかりで、はらわたは無し♪】なんて申しますが・・・
っていう事は(はらわたは無し)江戸っ子の塩辛は、作れないんです♪
そんな、江戸っ子の抱く夢は・・・
京・大阪へ・・・そして、お伊勢さまに・・・って旅を一生のうちに一度はしてみたい・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【祗園会】に・・・
江戸っ子の三人が、江戸から京都に向かい旅を・・・
不馴れな旅だし、江戸からの距離もある♪
三人のうちの一人の足にマメが出来、痛がり足を引きずりながら歩いていると・・・
京都の少し手前で、客待ちをしている馬子に笑われる!
笑われる事自体がイヤな江戸っ子は・・・
『オレは、江戸っ子だ!
ポンポンって言ってやれ!』って仲間の足を痛がっている一人に囃し立てる!
少し、与太郎が入っている、足が痛い仲間は・・・
威勢よい啖呵を切れずに『ポンポン?』としか言えず!
\(>_<)/
江戸っ子の気質?
京都に入る前に、湯屋でひとっ風呂・・・
こざっぱりして、京の町に繰り込もうって算段で・・・
街道沿いの店の女性に風呂屋を尋ねる♪
所変われば、品名変わるで・・・
江戸言葉で、風呂屋を説明するのに、四苦八苦♪
\(>_<)/
朝:『江戸っ子の旅は・・・『行きは大名、帰りはコジキ』なんて申しまして・・・』
三人での旅だったが、皆、路銀がつきて、江戸に逃げ帰る♪
一人だけ、京都に親戚がいて、京都に残り、京都見物を継続し・・・
祗園祭を見ようと・・・
上がったお茶屋・・・
お茶屋の女給さんが、祗園祭の話をするが・・・
徐々に京都の土地が日本一と主張しだす♪
女給:『なんせ、京都は、王城の地(おうじょうのち)!日本一の土地柄やなぁ〜♪ケッケッケッケッケッ!』って笑い声をたてる♪
女給:『江戸にも行った事がおます♪
あそこは・・・
武蔵の国の江戸じゃなく、ムサイ国のヘドでっしゃろ〜♪』
\(>_<)/
江戸の町は、火事早いことには・・・
女給:『京都でのこの前の火事は・・・応仁の乱の時のものでっせ〜♪』って・・・
\(>_<)/
京都が日本一、京都が日本一と繰り返し聞かされ、怒り出した江戸っ子は、江戸弁で、江戸の良いところの啖呵を・・・
一朝師匠の京都弁(感じ悪い)口調がありきの江戸っ子の啖呵♪
この対比が素晴らしい!
\(^o^)/
By HB
落語会に参戦しました♪
本日の落語会は・・・
落語マイスターの共演♪
【第42回のれん噺】の落語会です♪
\(^o^)/
大体・・・半年に一度のペースで開催されている落語会・・・
\(^o^)/
いつも、楽しみにしている、休日の昼間の落語会です・・・♪
さてさて、落語会・・・
春風亭 一花 【牛ほめ】
春風亭 一朝師匠 【祗園会】
古今亭 志ん橋師匠 【鰻の幇間】
仲入り
柳亭 小燕枝師匠 【意地くらべ】
五街道 雲助師匠 【松曳き】
春風亭 一花 【牛ほめ】
高座に登場した一花さん♪
花:『【のれん噺】の会へようこそ♪
私の方はって言うと・・・
春風亭一朝の8番目の弟子で、一花(いちはな)と申します♪
お客様へのお願いです、携帯・スマートホン音の出る機器の電源をOFF に・・・
私の(出番の)間にお願いいたします♪』
こんな、携帯OFF の依頼をして噺に・・・
親父:『おい♪与太♪与太郎♪こっちに来い!』
与太:『・・・』
親父:『世間から、バカだ!バカだ!って言われているお前だ・・・そんなお前を心配してくれている人がいる・・・それが、佐平おじさんだ♪
お前・・・佐平おじさんの所へ行ってこい♪』
与太:『うん♪』
親父:『『うん♪』じゃなく、返事は『ハイ!』だと教えたろ!』
与太:『うん♪』
親父:『『うん♪』じゃなく『ハイ!』だ!』
与太:『『ハ』・・・(と)・・・『イ』・・・』
親父:『あいさつの仕方を教えてやる♪向こうへ行ったら、こうやって、手で三角を作ってな・・・オイ!こっちを見ろ!』
与太:『そういう形のカエルが出ると・・・明日は・・・雨だね♪』
この後に、親父さんから、与太郎さんに、おじさんの新しく普請をした家の褒め方の口上を教えてもらうも・・・
与太:『そんなに長いの誰が言うの?
えぇ〜!あたいが・・・?
ムリ!・・・パス!・・・
自分の伜の実力を考えろ!・・・』
\(>_<)/
親父さんは、再度、細分化した、普請をした家の褒め方の口上を与太郎さんに伝授する♪
そこで、与太郎さん・・・口上をメモし始める♪
ここで、与太郎さんの新発見♪
与太郎さんは・・・字が書ける♪
それは、どうやら平仮名のみ・・・♪
\(^o^)/
佐平おじさんから小遣いを貰うための、台所の柱の節穴対策の口上をも覚え・・・
イザ!おじさんの家へ・・・
\(^o^)/
おじさんの家に着いて・・・
先ずは、挨拶から・・・
与太:『おじさん♪ごめん下さい』ってのが正式な挨拶なんですが・・・
実際に与太郎の口から出てきた言葉は・・・
与太:『おじさん♪・・・ごめんなさい♪かんべんして下さい♪許して下さい♪』って・・・
\(^o^)/
一花さんの可愛らしい与太郎ワールドが、展開し始めます♪
\(^o^)/
この形のカエルが出ると・・・明日は雨だっていう挨拶をおじさんにする与太郎さん♪
佐平おじさんは、いたく喜んで♪
佐平:『オイ♪バァ〜さん♪与太郎が挨拶を出来たよ♪
立派になったなぁ〜♪これで、一人前だ♪』
\(^o^)/
って・・・褒めらると・・・
与太:『おじさん♪こんにちは♪』を立て続けに3回も・・・
\(>_<)/
佐平:『挨拶が出来るようになったと思ったが・・・ヤッパリこいつは・・・バカだぁ〜!』
そん事言われても、メゲナイ与太郎さん・・・
今度は、新築した家を褒め出す♪
最初は、頓珍漢に間違えながらも、自ら誤りを修正し口上を・・・
口上の中頃から・・・教えてもらった文句が出てこなくなる・・・
アンチョコの与太郎さん自ら書いた、口上書きを、佐平おじさんに後ろを向いて貰い、読み上げる♪
この読み上げが、いかにも、平仮名ばかりの文面で、句読点が無いために、超棒読みに・・・
\(^o^)/
まだ、見ていない、家の奥の庭の褒め言葉まで、読み上げる♪
\(^o^)/
やはり、こんな与太郎さんは・・・
愛されるべき存在なんですよね♪
\(^o^)/
台所の柱の節穴を秋葉様のお札で隠す♪
って対策で、おじさんを感心させ、相場の小遣い50銭をGET ♪
\(^o^)/
佐平おじさんの娘、お光さんが、じきに帰ってくるから、一緒にメシでも食べていけ♪
っておじさんの提案に・・・
与太:『えぇ〜♪お光姉ちゃんが・・・?』って・・・目を輝かす与太郎さん♪
親密さがスゴく出ているものも・・・
『天角地眼一黒・・・』の牛の褒め言葉をお光さんに当てはめ・・・
佐平:『バケモンだね!』って呆れ返られる♪
\(^o^)/
こんなのも、与太郎さんのご愛敬♪
春風亭 一朝師匠 【祗園会】
マクラでは・・・
朝:『ご来場で♪ありがたく御礼を申し上げます♪
ただいま、一花が・・・
最近、あちらの方が人気がありまして♪
あれが(噺を)終わると・・・(私の出番の前に)帰ってしまうお客様も・・・
\(>_<)/
私の方は・・・
名前が一朝だけに・・・『いっちょうけんめい』やらせて頂きます♪
(これを言わせてもらえば)もう・・・終ったようなもんで・・・♪』
\(^o^)/
朝:『【江戸っ子は、五月の鯉の吹き流し、口先ばかりで、はらわたは無し♪】なんて申しますが・・・
っていう事は(はらわたは無し)江戸っ子の塩辛は、作れないんです♪
そんな、江戸っ子の抱く夢は・・・
京・大阪へ・・・そして、お伊勢さまに・・・って旅を一生のうちに一度はしてみたい・・・♪』
\(^o^)/
こんなマクラから噺【祗園会】に・・・
江戸っ子の三人が、江戸から京都に向かい旅を・・・
不馴れな旅だし、江戸からの距離もある♪
三人のうちの一人の足にマメが出来、痛がり足を引きずりながら歩いていると・・・
京都の少し手前で、客待ちをしている馬子に笑われる!
笑われる事自体がイヤな江戸っ子は・・・
『オレは、江戸っ子だ!
ポンポンって言ってやれ!』って仲間の足を痛がっている一人に囃し立てる!
少し、与太郎が入っている、足が痛い仲間は・・・
威勢よい啖呵を切れずに『ポンポン?』としか言えず!
\(>_<)/
江戸っ子の気質?
京都に入る前に、湯屋でひとっ風呂・・・
こざっぱりして、京の町に繰り込もうって算段で・・・
街道沿いの店の女性に風呂屋を尋ねる♪
所変われば、品名変わるで・・・
江戸言葉で、風呂屋を説明するのに、四苦八苦♪
\(>_<)/
朝:『江戸っ子の旅は・・・『行きは大名、帰りはコジキ』なんて申しまして・・・』
三人での旅だったが、皆、路銀がつきて、江戸に逃げ帰る♪
一人だけ、京都に親戚がいて、京都に残り、京都見物を継続し・・・
祗園祭を見ようと・・・
上がったお茶屋・・・
お茶屋の女給さんが、祗園祭の話をするが・・・
徐々に京都の土地が日本一と主張しだす♪
女給:『なんせ、京都は、王城の地(おうじょうのち)!日本一の土地柄やなぁ〜♪ケッケッケッケッケッ!』って笑い声をたてる♪
女給:『江戸にも行った事がおます♪
あそこは・・・
武蔵の国の江戸じゃなく、ムサイ国のヘドでっしゃろ〜♪』
\(>_<)/
江戸の町は、火事早いことには・・・
女給:『京都でのこの前の火事は・・・応仁の乱の時のものでっせ〜♪』って・・・
\(>_<)/
京都が日本一、京都が日本一と繰り返し聞かされ、怒り出した江戸っ子は、江戸弁で、江戸の良いところの啖呵を・・・
一朝師匠の京都弁(感じ悪い)口調がありきの江戸っ子の啖呵♪
この対比が素晴らしい!
\(^o^)/
By HB
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