9月18日落語会2
古今亭 志ん橋師匠 【鰻の幇間】
マクラでは・・・
橋:『世の中、ハヤリスタリがございまして・・・
ご商売で、幇間・太鼓持ちという・・・男芸者・・・
この幇間という仕事・・・
お客様と芸者との間を取り持ちプロデュースをする事で、お客様を盛り立て、芸者さんがその場を演出する。
そして、幇間は、お客様の言うことには、絶対逆らわない!』
ここで、志ん橋師匠、旦那と旦那の言うことに絶対逆らわない幇間の二人の会話を・・・実演♪
\(^o^)/
橋:『幇間とは、このような仕事でして・・・
私が、入門したての頃には、まだ、柳橋や吉原に、その幇間がおりました♪
男が男の機嫌をとる・・・難しい仕事で・・・
幇間・・・お客様を魚に例えたりして・・・
お客様の家へ・・・穴釣り
外でお客様を・・・岡釣りって・・・♪
\(^o^)/』
こんな、幇間の説明をしながら・・・噺【鰻の幇間】に・・・
一八:『芸人(幇間)が、手銭(自分のお金)で、おまんまを食うって法はないよ♪
お腹すいたなぁ〜♪』
\(>_<)/
どうやら、売れない芸人(幇間)の気配がありありな・・・♪
路上で、岡釣りにて、旦那(お客)を取り込もうって作戦?
一八:『おっ!(向こうに羽振りの良さそうな旦那を見つけ)あの旦那は・・・タイ(鯛)だね♪』
その旦那に取り入ろうと、近づくも・・・
一八:『あっ!車に乗って行っちゃったよ・・・』
\(>_<)/
次に見つけた、お客様は・・・
旦那:『師匠(一八)元気だったかい?いつ以来かね?』って・・・お客の方から、幇間の一八にフレンドリーに声をかけてくる♪
何処で一緒になったか、どんな人か(名前も分からず)、どちらが住まいなのか、全く分からずながらも・・・
お客様に絶対逆らわない習性の幇間魂を遺憾なく発揮しつつ、旦那に取り入ろうと・・・
チャレンジし始める♪
旦那:『(オレ)浴衣姿だろ?これから湯に行って、その後に用が有るから出掛けるんだ♪
だから、師匠とは、オレの知っている鰻屋で一緒にメシを食って、そこで、解散♪・・・
それで良いかい?』
決して逆らわない一八さんは・・・
旦那について、鰻屋に連れていかれ・・・
鰻をご馳走になる事に・・・
\(^o^)/
鰻のお店っていうより、生活感アリアリな二階の客間に通され、鰻を注文♪
さほど、待たされる事なく、出てきた鰻?
一八:『鰻ってのは・・・口の中でトロケル♪
これが、身上なんですよねぇ〜♪』
なんて、鰻の蘊蓄を語りながら・・・
箸で鰻を・・・が・・・切れない!
口に含むと・・・トロケない!
何べんも噛んでも噛んでも飲み込めない鰻・・・
\(>_<)/
幇間の悲しき習性で・・・
一八:『結構デスネ』
\(^o^)/
トイレに立った旦那が、戻って来ない!
鰻をご馳走して貰えるどころか・・・
旦那の鰻のお土産代まで、払わされる羽目に陥った一八さん♪
鰻のお姉さん相手に、愚痴が始まる♪
酒が入った徳利・・・狐が三匹集まって、ジャンケンしている絵柄♪
お猪口・・・二人のお猪口の種類が別々、一つには、【三河屋】の商店名、一つには、日の丸と連隊旗で・・・【祝!出征!】とある・・・♪
出されたお香々は・・・『もっと、厚く切りな!よく、こんなに薄く切れるもんだ・・・透けて向こうが見えるよ!』って・・・
肝心の鰻は・・・『この鰻・・・口に入れると・・・弾むよ!』
部屋の掛け軸は・・・二宮金次郎が、薪を背負って本を読んでいる図柄って・・・♪
\(^o^)/
すっかり志ん橋師匠の滑稽噺のペースに捕まってしまっいました♪
\(^o^)/
仲入り
柳亭 小燕枝師匠 【意地くらべ】
マクラでは・・・
燕:『くそ暑い中を・・・ご来場頂きありがとうございます♪
真夏より・・・日差しがやわらかくなってまいりました♪
皆様は・・・いかがお過ごしで・・・?』
\(^o^)/
小燕枝師匠・・・マクラの冒頭から、真面目な顔つきで・・・
『皆様は・・・いかがお過ごしで・・・?』って・・・トボケタ味わい?
小燕枝ワールドの開幕で・・・
\(^o^)/
燕:『台風18号が、関東を直撃して・・・
今日の(落語)会・・・中止を密かに・・・♪』
\(^o^)/
燕:『こちらの会は、事前にネタ出しを・・・
私の【意地くらべ】ですが、江戸っ子の噺です♪
江戸っ子の噺のマクラは・・・一朝師匠が既に・・・大体・・・あのように・・・なりまして・・・♪
日本の北の方の人は・・・我慢強く・忍耐強い・・・
日本の南の方の人は・・・明るく開放的で、ものに拘らない・・・
その中間の東京(江戸)は・・・日本全国から人が集まる♪
\(^o^)/
私は・・・母が埼玉で、父が東京・・・
ですから・・・ハーフなんですが♪』
\(^o^)/
そして、強情っぱり、意地っぱりの熱い湯・ぬるい湯の小咄を挟み・・・
江戸っ子意地っぱりなマクラから噺【意地くらべ】に・・・
この【意地くらべ】初めましてな噺です!
\(^o^)/
タイトル通りに、登場する人物が皆意地っぱり♪
その登場人物は・・・
八五郎
旦那さん
旦那の奥さん
ご隠居さん
ご隠居の息子さん
通行人
主なやり取りは、八五郎と旦那さんと八五郎とご隠居さんとの二パターンが主で・・・
八五郎が、ご隠居に借りた50円を巡り噺が展開します♪
主な登場人物が、それぞれ、自分の意志(決め事)をして、それを通す為に、強情を張り合う♪
\(^o^)/
なにも、ここまで・・・っていうくらいな強情さ・・・♪
\(^o^)/
その強情さのベースには、『自分の心(決めた事)にウソは、つきたくない!』『決めた事をしないと、溜飲が下がらない!』など・・・
身勝手さが見栄隠れしますが・・・
\(^o^)/
この噺・・・かなり、演じるのは難しい?
って思える噺で・・・
落語会の後の打上で、小燕枝師匠に直接聞きましたら・・・
【意地くらべ】って噺、持っているのは・・・5人くらいではないだろうか・・・?って事でした♪
\(^o^)/
初めましてな噺であると共に、珍しい噺を聞けたんだ〜♪
\(^o^)/
五街道 雲助師匠 【松曳き】
マクラでは・・・
雲:『敬老の日の落語会で・・・
私も、段々、人に敬ってもらうように・・・
敬老の日に相応しい高齢な噺家ばかりの会で・・・
今日の出演者の年齢の合計が・・・300に・・・
まだ、足りませんが・・・
来年あたり、かなり、300に近づきます♪』
\(^o^)/
こんな短めなマクラから噺【松曳き】に・・・♪
【松曳き】・・・喜多八師匠から、一度だけ聞いた事がありますが・・・
今回雲助師匠から、改めて聞かせて頂くと・・・
他の噺と被る部分が多々ある噺ですね♪
それに、粗忽者が二人も出てくる噺なので、粗忽者同士の噛み合わない、何処まで行っても平行線な噺の展開が・・・♪
\(^o^)/
本日、二つの落語会を掛け持ちな雲助師匠・・・
タップリ噺を楽しませて下さいました♪
\(^o^)/
By HB
マクラでは・・・
橋:『世の中、ハヤリスタリがございまして・・・
ご商売で、幇間・太鼓持ちという・・・男芸者・・・
この幇間という仕事・・・
お客様と芸者との間を取り持ちプロデュースをする事で、お客様を盛り立て、芸者さんがその場を演出する。
そして、幇間は、お客様の言うことには、絶対逆らわない!』
ここで、志ん橋師匠、旦那と旦那の言うことに絶対逆らわない幇間の二人の会話を・・・実演♪
\(^o^)/
橋:『幇間とは、このような仕事でして・・・
私が、入門したての頃には、まだ、柳橋や吉原に、その幇間がおりました♪
男が男の機嫌をとる・・・難しい仕事で・・・
幇間・・・お客様を魚に例えたりして・・・
お客様の家へ・・・穴釣り
外でお客様を・・・岡釣りって・・・♪
\(^o^)/』
こんな、幇間の説明をしながら・・・噺【鰻の幇間】に・・・
一八:『芸人(幇間)が、手銭(自分のお金)で、おまんまを食うって法はないよ♪
お腹すいたなぁ〜♪』
\(>_<)/
どうやら、売れない芸人(幇間)の気配がありありな・・・♪
路上で、岡釣りにて、旦那(お客)を取り込もうって作戦?
一八:『おっ!(向こうに羽振りの良さそうな旦那を見つけ)あの旦那は・・・タイ(鯛)だね♪』
その旦那に取り入ろうと、近づくも・・・
一八:『あっ!車に乗って行っちゃったよ・・・』
\(>_<)/
次に見つけた、お客様は・・・
旦那:『師匠(一八)元気だったかい?いつ以来かね?』って・・・お客の方から、幇間の一八にフレンドリーに声をかけてくる♪
何処で一緒になったか、どんな人か(名前も分からず)、どちらが住まいなのか、全く分からずながらも・・・
お客様に絶対逆らわない習性の幇間魂を遺憾なく発揮しつつ、旦那に取り入ろうと・・・
チャレンジし始める♪
旦那:『(オレ)浴衣姿だろ?これから湯に行って、その後に用が有るから出掛けるんだ♪
だから、師匠とは、オレの知っている鰻屋で一緒にメシを食って、そこで、解散♪・・・
それで良いかい?』
決して逆らわない一八さんは・・・
旦那について、鰻屋に連れていかれ・・・
鰻をご馳走になる事に・・・
\(^o^)/
鰻のお店っていうより、生活感アリアリな二階の客間に通され、鰻を注文♪
さほど、待たされる事なく、出てきた鰻?
一八:『鰻ってのは・・・口の中でトロケル♪
これが、身上なんですよねぇ〜♪』
なんて、鰻の蘊蓄を語りながら・・・
箸で鰻を・・・が・・・切れない!
口に含むと・・・トロケない!
何べんも噛んでも噛んでも飲み込めない鰻・・・
\(>_<)/
幇間の悲しき習性で・・・
一八:『結構デスネ』
\(^o^)/
トイレに立った旦那が、戻って来ない!
鰻をご馳走して貰えるどころか・・・
旦那の鰻のお土産代まで、払わされる羽目に陥った一八さん♪
鰻のお姉さん相手に、愚痴が始まる♪
酒が入った徳利・・・狐が三匹集まって、ジャンケンしている絵柄♪
お猪口・・・二人のお猪口の種類が別々、一つには、【三河屋】の商店名、一つには、日の丸と連隊旗で・・・【祝!出征!】とある・・・♪
出されたお香々は・・・『もっと、厚く切りな!よく、こんなに薄く切れるもんだ・・・透けて向こうが見えるよ!』って・・・
肝心の鰻は・・・『この鰻・・・口に入れると・・・弾むよ!』
部屋の掛け軸は・・・二宮金次郎が、薪を背負って本を読んでいる図柄って・・・♪
\(^o^)/
すっかり志ん橋師匠の滑稽噺のペースに捕まってしまっいました♪
\(^o^)/
仲入り
柳亭 小燕枝師匠 【意地くらべ】
マクラでは・・・
燕:『くそ暑い中を・・・ご来場頂きありがとうございます♪
真夏より・・・日差しがやわらかくなってまいりました♪
皆様は・・・いかがお過ごしで・・・?』
\(^o^)/
小燕枝師匠・・・マクラの冒頭から、真面目な顔つきで・・・
『皆様は・・・いかがお過ごしで・・・?』って・・・トボケタ味わい?
小燕枝ワールドの開幕で・・・
\(^o^)/
燕:『台風18号が、関東を直撃して・・・
今日の(落語)会・・・中止を密かに・・・♪』
\(^o^)/
燕:『こちらの会は、事前にネタ出しを・・・
私の【意地くらべ】ですが、江戸っ子の噺です♪
江戸っ子の噺のマクラは・・・一朝師匠が既に・・・大体・・・あのように・・・なりまして・・・♪
日本の北の方の人は・・・我慢強く・忍耐強い・・・
日本の南の方の人は・・・明るく開放的で、ものに拘らない・・・
その中間の東京(江戸)は・・・日本全国から人が集まる♪
\(^o^)/
私は・・・母が埼玉で、父が東京・・・
ですから・・・ハーフなんですが♪』
\(^o^)/
そして、強情っぱり、意地っぱりの熱い湯・ぬるい湯の小咄を挟み・・・
江戸っ子意地っぱりなマクラから噺【意地くらべ】に・・・
この【意地くらべ】初めましてな噺です!
\(^o^)/
タイトル通りに、登場する人物が皆意地っぱり♪
その登場人物は・・・
八五郎
旦那さん
旦那の奥さん
ご隠居さん
ご隠居の息子さん
通行人
主なやり取りは、八五郎と旦那さんと八五郎とご隠居さんとの二パターンが主で・・・
八五郎が、ご隠居に借りた50円を巡り噺が展開します♪
主な登場人物が、それぞれ、自分の意志(決め事)をして、それを通す為に、強情を張り合う♪
\(^o^)/
なにも、ここまで・・・っていうくらいな強情さ・・・♪
\(^o^)/
その強情さのベースには、『自分の心(決めた事)にウソは、つきたくない!』『決めた事をしないと、溜飲が下がらない!』など・・・
身勝手さが見栄隠れしますが・・・
\(^o^)/
この噺・・・かなり、演じるのは難しい?
って思える噺で・・・
落語会の後の打上で、小燕枝師匠に直接聞きましたら・・・
【意地くらべ】って噺、持っているのは・・・5人くらいではないだろうか・・・?って事でした♪
\(^o^)/
初めましてな噺であると共に、珍しい噺を聞けたんだ〜♪
\(^o^)/
五街道 雲助師匠 【松曳き】
マクラでは・・・
雲:『敬老の日の落語会で・・・
私も、段々、人に敬ってもらうように・・・
敬老の日に相応しい高齢な噺家ばかりの会で・・・
今日の出演者の年齢の合計が・・・300に・・・
まだ、足りませんが・・・
来年あたり、かなり、300に近づきます♪』
\(^o^)/
こんな短めなマクラから噺【松曳き】に・・・♪
【松曳き】・・・喜多八師匠から、一度だけ聞いた事がありますが・・・
今回雲助師匠から、改めて聞かせて頂くと・・・
他の噺と被る部分が多々ある噺ですね♪
それに、粗忽者が二人も出てくる噺なので、粗忽者同士の噛み合わない、何処まで行っても平行線な噺の展開が・・・♪
\(^o^)/
本日、二つの落語会を掛け持ちな雲助師匠・・・
タップリ噺を楽しませて下さいました♪
\(^o^)/
By HB
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