7月21日落語会
7月21日(土曜日)
河辺温泉梅の湯から・・・移動を・・・
青梅線の河辺駅から再び、上り列車に乗り込み、拝島駅に・・・
青梅線から八高線に乗り換えて、二つ先の箱根ヶ崎駅を目指します♪
\(^o^)/
温泉風呂上がり&本日の陽気・・・
乗った車両が弱冷房車・・・♪
箱根ヶ崎駅から落語会場のスカイホールまでの徒歩・・・
ホール到着直前に現れる急坂にも、ヒィヒィ♪言いながら・・・
しばらくの間、汗が止まらず!
\(^o^)/
落語会場の冷房にホッと一息つきながら、落語会開演を待ちます♪
さてさて、落語会・・・
落語会主催者 【あいさつ】
三遊亭 しゅりけん 【子ほめ】
三遊亭 兼好師匠 【真田小僧】
三遊亭 王楽師匠 【唐茄子屋政談(序)】
仲入り
三遊亭 王楽師匠 【祇園祭】
三遊亭 兼好師匠 【禁酒番屋】
三遊亭 しゅりけん 【子ほめ】
ご隠居に習った人の誉め方・・・
街中で実践するのに・・・伊勢屋の番頭さんを捕まえて・・・
八:『しばらく、会わないうちに・・・』
番:『ゆんべ、湯屋で会ったよ♪』
八:『そ・そ・そ・その前が・・・』
番:『その前は、床屋で会ったよ♪』
八:『・・・・・・・・・』
番:『だって、おれん家、お前ん家の斜め前だもん♪』
八っあんと伊勢屋の番頭さん・・・ご近所同士とは・・・♪
初めて聞いた設定♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【真田小僧】
マクラでは・・・
兼好:『ようこそ、お出で下さいまして、まことにありがとうございます♪
どうぞ、しばらくの間、お付き合いの程を・・・♪
ニュースになっております・・・殺人的な暑さで・・・♪
今朝、用事で新宿に・・・
町を歩いていますと・・・黒人の7・8人のグループの方が『アハハ♪』って笑いながら談笑していたのですが・・・
私・・・浴衣姿で歩いていたもんですから・・・
『写真を一緒に撮ってくれないか?』って・・・
一緒に写真を撮りまして・・・
その時、通訳の方に私が『暑いですね♪』って言いますと・・・
『アフリカより暑いです!』って返事が・・・♪
\(^o^)/』
この後、先日の落語教育委員会で聞いた、最前列のお客様の具合が暑さで、悪くなった話を・・・
\(^o^)/
話が進化していたのは・・・
兼好:『具合が悪くなったお客様は・・・上を向いてガクッ!っと・・・
下を向いてガクッっとなる方は・・・落語がつまらない時で・・・♪』
って・・・♪
\(^o^)/
兼好:『若い方でも、この暑さだと・・・10分も外を歩くと・・・体力を使います♪
そんな暑さですが・・・
木の木陰に行くと、いくぶん涼しいですよね♪
あれは、木の木陰だから涼しいんではないんです・・・
木は、葉っぱから水分を出していて、その葉っぱから出る水分の帰化熱で涼しいんです♪
だから、今の時期、木を切ったり、葉を落としたりしてはいけないそうで・・・』
( ゜o゜)
へぇ〜な話です♪
兼好:『リポビタンD のキッズ用・・・
ものすごく売れたそうです!
昔の子供と違い・・・学校の休み時間にも、外で遊ばないそうです♪
ウンテイなども、最後まで行ける子供がいなくて、ほとんどの子供な、途中で落下するんで・・・
そんな子供がリポビタンD を・・・♪
子供A :『お前の飲んでいるの・・・リポビタンD キッズじゃないな?』
子供B :『リポビタンD 大人用さ♪』
子供A :『お前のも違うじゃないか?』
子供C :『ユンケル♪』
\(^o^)/』
こんな、子供の話をしながら・・・噺【真田小僧】に・・・
金坊が小遣い欲しさに、父親に、火鉢で沸かした湯でお茶を淹れようと・・・
父親に『火イタズラは止めろ!外に遊びに行ってくれるのが・・・親孝行だ!』と・・・
直接的に『小遣いをおくれ♪』の要求に・・・
父親:『ダメ!とにかくダメ!ハイ、この話はオシマイ♪』
この父親の台詞が三回繰り返されるが・・・
父親:『ダメ!今日は、負けないぞ!ハイ、この話はオシマイ♪』
って・・・
父親の上を行く金坊は・・・
金坊:『オッカサンが、男の人を(家に)入れた事・・・
世の中には、知らない方がいい・・・真実っていうのがある!』
みるみる顔色が・・・青ざめる父親・・・♪
\(^o^)/
ここから始まる金坊の、オッカサンと男の人との顛末を話しはじめるが・・・
話の切れ場、切れ場を設け・・・
金坊:『10銭は・・・ここまで〜♪』って・・・
10銭20銭と・・・巻き上げていく♪
男の人を家に上げたオッカサンは、金坊に・・・
『50銭あげるから外に行っておいで・・・♪』
抜かりのない金坊・・・家の周りを一周し・・・家の様子を外から伺うが・・・
家の中の会話を・・・
『○×△□○×△□・・・』って・・・
金坊:『何言っているのか分からない♪
だから・・・障子に穴をあけて・・・
20銭は・・・ここまで♪』
って・・・
すんげ〜上手な話を・・・クソ生意気に・・・
この金坊の表現が・・・際立った噺になって・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 王楽師匠 【唐茄子屋政談】
マクラでは・・・
王楽:『こちらのみずほ寄席・・・(開催)三回続けて呼んで頂いております♪
兼好兄さん・・・私が大学三年生の時に父親の好楽に入門され・・・
入門した時に、師匠を越える人が・・・居るんだ!って・・・
噺家のキャリアは、三年の差があります♪
私、落語家になる前には(師匠の息子って)立場のために『一夫さん♪』って呼んでいましたが、私が入門した後は・・・
『王楽!』って呼び捨てにしなくては、なりません♪
やりにくかったでしょうね』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【唐茄子屋政談】に・・・
噺は、持ち時間の兼ね合いのためか・・・
吉原田圃で売り声の練習をしながら、吉原通いをしていた思いで回想を・・・
落語会終演後に張り出された、本日の落語の演目表にも・・・【唐茄子屋政談(序)】と・・・
フルバージョンでの王楽師匠の【唐茄子屋政談】・聞いてみたくなりました♪
\(^o^)/
仲入り
三遊亭 王楽師匠 【祇園祭】
マクラでは・・・
王楽:『もう一席私が・・・
トリ(主任)は・・・ニコニコ\(^o^)/笑っているが・・・腹黒い方が・・・』
\(^o^)/
王楽:『コミュニケーションって・・・難しいですよね♪
普段タクシーには乗らないのですが・・・
これから、タクシーについて、悪口を・・・
タクシー関連の仕事をされているお客様・・・いらっしゃいませんよね?
いつも、帰宅するのに、電車がなくなっても、駅から一時間半くらいなら、歩いて帰るんですが・・・
この前は、さすがに疲れていて、タクシーに乗ったんです♪
運転手さんが『何の職業の方ですか?』って・・・聞いてきたのですが・・・
普段なら『広告代理店です』ってウソの職業を答えるんですが・・・
その日乗ったタクシーの運転手さんは、感じの良い方でしたので・・・
正直に『落語家です♪』って・・・
運転手:『落語家さんなんですか♪私・・・落語が好きで・・・笑点をよく見ますし♪・・・末廣亭にもよく行くんですよ♪
名前を言ってみてください・・・
だいたい、存じ上げていますから♪』
言っても分からないだろうなぁ〜?って思いながらも・・・
王楽:『王楽です!』って・・・
すると・・・
運転手:『あぁ〜ハイハイハイ♪』って・・・
知らないなら・・・知らないと・・・言え!
この後、車内は、家に着くまで全く会話なしに・・・(>_<")』
こんなマクラから、噺【祇園祭】に・・・
王楽師匠からは初めましてな噺です♪
江戸っ子(江戸)をバカにする京都の人の言い回し・・・ほんに・・・腹のたつものの言い方!
噺を楽しませて頂きました♪
三遊亭 兼好師匠 【禁酒番屋】
マクラでは・・・
兼好:『今年は、この暑さですから・・・
ビールの売り上げが伸びているそうで・・・
ビール♪と言えば・・・
笑点の黄色い着物の師匠・・・木久扇師匠は、健康面に気を付けていらっしゃって・・・
ビールを飲む前に、ぬるい水をコップ二杯飲んでからビールを飲むようにされていて・・・
この飲み方は、健康に良いからって『やってごらん♪』って薦められたんです。
やってみました・・・
『本当に・・・不味い!』
先に、水を二杯飲んでから・・・いくら、身体に良いからって言っても・・・不味い!
最近は、地ビールが流行って♪
一般的な大手メーカーのビールは・・・軽いんですが・・・
この地ビールは・・・濃いめのビールで・・・♪
\(^o^)/
ビールの本場のドイツでは、店頭で、ビールを出すのに、コップの8〜9分目まで、キッチリ注いでくれます♪(ここまで、入れる決まりがある)
一方、日本では・・・
先日、ハッピーアワーなるキャンペーン(ビール一杯¥150円)を行っている店に・・・
出てきたビール・・・アワばっか・・・♪』
\(^o^)/
そして、酒にちなんだ小咄を・・・
ある男が、酒屋に・・・
男:『酒を二杯♪』
酒屋:『はい!どうぞ・・・』
男は、出された酒を二杯・・・飲み干す♪
この酒を飲む仕草をタップリ披露♪
翌月の同じ日に、再び、あの男が・・・
男:『酒を二杯♪』
酒屋:『はい!どうぞ♪』
その翌月も、翌々月も、同じ日に、その男は、酒屋にやって来て・・・
男:『酒を二杯♪』
酒屋の親父は・・・
酒屋:『どうして、いつも、同じ日に来られて、酒を二杯飲まれるんですか?』
男:『今日、酒が大好きだった、父親の月命日でな・・・♪父と自分の分・・・二杯の酒を飲むんだ♪』
次の月のその日に・・・男が現れ・・・
男:『酒を・・・一杯♪』
酒屋・・・???
酒屋:『先月お聞きした、酒を二杯(酒が大好きな亡くなった父親と自分の分の酒)なのに・・・
どうして?今月は、一杯なんですか?』
男:『今・・・私・・・禁酒をしているから・・・♪』
\(^o^)/
こんな、小咄をはさみながら・・・噺【禁酒番屋】に・・・
ある藩において、酒のために・・・藩士を亡くした・・・(酒を飲んででケンカをした)
こんな、説明が入り、その藩が禁酒になり、屋敷の入口に禁酒番屋を設けた過程を・・・
藩の前にある酒屋に、酒好きな近藤藩士が現れ・・・
酒を所望♪
兼好師匠、一杯目の酒の飲みっぷりを・・・♪
\(^o^)/
近藤:『どこにも、引っ掛からない♪(酒が旨い♪)ただ・・・味が分からなかった!』
二杯目、三杯目と、大きな器で、好きな酒を飲む仕草を丁寧に・・・♪
\(^o^)/
大きな器で、三杯酒を飲んだ近藤藩士・・・
多少酔った感じになり・・・
近藤:『久方ぶりに、寝酒が飲みたくなった♪藩邸のわしの屋敷に酒を届けてくれ・・・♪』
酒屋:『無理ですよ!藩邸に入口に、禁酒番屋が・・・』
酒を飲んで、酩酊しはじめている近藤藩士・・・
酒屋:『刀に・・・手を掛けないでください!』
こうなるから・・・藩内を・・・禁酒にしたのに・・・♪
\(^o^)/
この後、酒屋の手代達による、禁酒番屋突破作戦が繰り広げられます♪
\(^o^)/
陽気な兼好師匠の【禁酒番屋】楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
BY HB
河辺温泉梅の湯から・・・移動を・・・
青梅線の河辺駅から再び、上り列車に乗り込み、拝島駅に・・・
青梅線から八高線に乗り換えて、二つ先の箱根ヶ崎駅を目指します♪
\(^o^)/
温泉風呂上がり&本日の陽気・・・
乗った車両が弱冷房車・・・♪
箱根ヶ崎駅から落語会場のスカイホールまでの徒歩・・・
ホール到着直前に現れる急坂にも、ヒィヒィ♪言いながら・・・
しばらくの間、汗が止まらず!
\(^o^)/
落語会場の冷房にホッと一息つきながら、落語会開演を待ちます♪
さてさて、落語会・・・
落語会主催者 【あいさつ】
三遊亭 しゅりけん 【子ほめ】
三遊亭 兼好師匠 【真田小僧】
三遊亭 王楽師匠 【唐茄子屋政談(序)】
仲入り
三遊亭 王楽師匠 【祇園祭】
三遊亭 兼好師匠 【禁酒番屋】
三遊亭 しゅりけん 【子ほめ】
ご隠居に習った人の誉め方・・・
街中で実践するのに・・・伊勢屋の番頭さんを捕まえて・・・
八:『しばらく、会わないうちに・・・』
番:『ゆんべ、湯屋で会ったよ♪』
八:『そ・そ・そ・その前が・・・』
番:『その前は、床屋で会ったよ♪』
八:『・・・・・・・・・』
番:『だって、おれん家、お前ん家の斜め前だもん♪』
八っあんと伊勢屋の番頭さん・・・ご近所同士とは・・・♪
初めて聞いた設定♪
\(^o^)/
三遊亭 兼好師匠 【真田小僧】
マクラでは・・・
兼好:『ようこそ、お出で下さいまして、まことにありがとうございます♪
どうぞ、しばらくの間、お付き合いの程を・・・♪
ニュースになっております・・・殺人的な暑さで・・・♪
今朝、用事で新宿に・・・
町を歩いていますと・・・黒人の7・8人のグループの方が『アハハ♪』って笑いながら談笑していたのですが・・・
私・・・浴衣姿で歩いていたもんですから・・・
『写真を一緒に撮ってくれないか?』って・・・
一緒に写真を撮りまして・・・
その時、通訳の方に私が『暑いですね♪』って言いますと・・・
『アフリカより暑いです!』って返事が・・・♪
\(^o^)/』
この後、先日の落語教育委員会で聞いた、最前列のお客様の具合が暑さで、悪くなった話を・・・
\(^o^)/
話が進化していたのは・・・
兼好:『具合が悪くなったお客様は・・・上を向いてガクッ!っと・・・
下を向いてガクッっとなる方は・・・落語がつまらない時で・・・♪』
って・・・♪
\(^o^)/
兼好:『若い方でも、この暑さだと・・・10分も外を歩くと・・・体力を使います♪
そんな暑さですが・・・
木の木陰に行くと、いくぶん涼しいですよね♪
あれは、木の木陰だから涼しいんではないんです・・・
木は、葉っぱから水分を出していて、その葉っぱから出る水分の帰化熱で涼しいんです♪
だから、今の時期、木を切ったり、葉を落としたりしてはいけないそうで・・・』
( ゜o゜)
へぇ〜な話です♪
兼好:『リポビタンD のキッズ用・・・
ものすごく売れたそうです!
昔の子供と違い・・・学校の休み時間にも、外で遊ばないそうです♪
ウンテイなども、最後まで行ける子供がいなくて、ほとんどの子供な、途中で落下するんで・・・
そんな子供がリポビタンD を・・・♪
子供A :『お前の飲んでいるの・・・リポビタンD キッズじゃないな?』
子供B :『リポビタンD 大人用さ♪』
子供A :『お前のも違うじゃないか?』
子供C :『ユンケル♪』
\(^o^)/』
こんな、子供の話をしながら・・・噺【真田小僧】に・・・
金坊が小遣い欲しさに、父親に、火鉢で沸かした湯でお茶を淹れようと・・・
父親に『火イタズラは止めろ!外に遊びに行ってくれるのが・・・親孝行だ!』と・・・
直接的に『小遣いをおくれ♪』の要求に・・・
父親:『ダメ!とにかくダメ!ハイ、この話はオシマイ♪』
この父親の台詞が三回繰り返されるが・・・
父親:『ダメ!今日は、負けないぞ!ハイ、この話はオシマイ♪』
って・・・
父親の上を行く金坊は・・・
金坊:『オッカサンが、男の人を(家に)入れた事・・・
世の中には、知らない方がいい・・・真実っていうのがある!』
みるみる顔色が・・・青ざめる父親・・・♪
\(^o^)/
ここから始まる金坊の、オッカサンと男の人との顛末を話しはじめるが・・・
話の切れ場、切れ場を設け・・・
金坊:『10銭は・・・ここまで〜♪』って・・・
10銭20銭と・・・巻き上げていく♪
男の人を家に上げたオッカサンは、金坊に・・・
『50銭あげるから外に行っておいで・・・♪』
抜かりのない金坊・・・家の周りを一周し・・・家の様子を外から伺うが・・・
家の中の会話を・・・
『○×△□○×△□・・・』って・・・
金坊:『何言っているのか分からない♪
だから・・・障子に穴をあけて・・・
20銭は・・・ここまで♪』
って・・・
すんげ〜上手な話を・・・クソ生意気に・・・
この金坊の表現が・・・際立った噺になって・・・♪
\(^o^)/
三遊亭 王楽師匠 【唐茄子屋政談】
マクラでは・・・
王楽:『こちらのみずほ寄席・・・(開催)三回続けて呼んで頂いております♪
兼好兄さん・・・私が大学三年生の時に父親の好楽に入門され・・・
入門した時に、師匠を越える人が・・・居るんだ!って・・・
噺家のキャリアは、三年の差があります♪
私、落語家になる前には(師匠の息子って)立場のために『一夫さん♪』って呼んでいましたが、私が入門した後は・・・
『王楽!』って呼び捨てにしなくては、なりません♪
やりにくかったでしょうね』
\(^o^)/
こんな、マクラから噺【唐茄子屋政談】に・・・
噺は、持ち時間の兼ね合いのためか・・・
吉原田圃で売り声の練習をしながら、吉原通いをしていた思いで回想を・・・
落語会終演後に張り出された、本日の落語の演目表にも・・・【唐茄子屋政談(序)】と・・・
フルバージョンでの王楽師匠の【唐茄子屋政談】・聞いてみたくなりました♪
\(^o^)/
仲入り
三遊亭 王楽師匠 【祇園祭】
マクラでは・・・
王楽:『もう一席私が・・・
トリ(主任)は・・・ニコニコ\(^o^)/笑っているが・・・腹黒い方が・・・』
\(^o^)/
王楽:『コミュニケーションって・・・難しいですよね♪
普段タクシーには乗らないのですが・・・
これから、タクシーについて、悪口を・・・
タクシー関連の仕事をされているお客様・・・いらっしゃいませんよね?
いつも、帰宅するのに、電車がなくなっても、駅から一時間半くらいなら、歩いて帰るんですが・・・
この前は、さすがに疲れていて、タクシーに乗ったんです♪
運転手さんが『何の職業の方ですか?』って・・・聞いてきたのですが・・・
普段なら『広告代理店です』ってウソの職業を答えるんですが・・・
その日乗ったタクシーの運転手さんは、感じの良い方でしたので・・・
正直に『落語家です♪』って・・・
運転手:『落語家さんなんですか♪私・・・落語が好きで・・・笑点をよく見ますし♪・・・末廣亭にもよく行くんですよ♪
名前を言ってみてください・・・
だいたい、存じ上げていますから♪』
言っても分からないだろうなぁ〜?って思いながらも・・・
王楽:『王楽です!』って・・・
すると・・・
運転手:『あぁ〜ハイハイハイ♪』って・・・
知らないなら・・・知らないと・・・言え!
この後、車内は、家に着くまで全く会話なしに・・・(>_<")』
こんなマクラから、噺【祇園祭】に・・・
王楽師匠からは初めましてな噺です♪
江戸っ子(江戸)をバカにする京都の人の言い回し・・・ほんに・・・腹のたつものの言い方!
噺を楽しませて頂きました♪
三遊亭 兼好師匠 【禁酒番屋】
マクラでは・・・
兼好:『今年は、この暑さですから・・・
ビールの売り上げが伸びているそうで・・・
ビール♪と言えば・・・
笑点の黄色い着物の師匠・・・木久扇師匠は、健康面に気を付けていらっしゃって・・・
ビールを飲む前に、ぬるい水をコップ二杯飲んでからビールを飲むようにされていて・・・
この飲み方は、健康に良いからって『やってごらん♪』って薦められたんです。
やってみました・・・
『本当に・・・不味い!』
先に、水を二杯飲んでから・・・いくら、身体に良いからって言っても・・・不味い!
最近は、地ビールが流行って♪
一般的な大手メーカーのビールは・・・軽いんですが・・・
この地ビールは・・・濃いめのビールで・・・♪
\(^o^)/
ビールの本場のドイツでは、店頭で、ビールを出すのに、コップの8〜9分目まで、キッチリ注いでくれます♪(ここまで、入れる決まりがある)
一方、日本では・・・
先日、ハッピーアワーなるキャンペーン(ビール一杯¥150円)を行っている店に・・・
出てきたビール・・・アワばっか・・・♪』
\(^o^)/
そして、酒にちなんだ小咄を・・・
ある男が、酒屋に・・・
男:『酒を二杯♪』
酒屋:『はい!どうぞ・・・』
男は、出された酒を二杯・・・飲み干す♪
この酒を飲む仕草をタップリ披露♪
翌月の同じ日に、再び、あの男が・・・
男:『酒を二杯♪』
酒屋:『はい!どうぞ♪』
その翌月も、翌々月も、同じ日に、その男は、酒屋にやって来て・・・
男:『酒を二杯♪』
酒屋の親父は・・・
酒屋:『どうして、いつも、同じ日に来られて、酒を二杯飲まれるんですか?』
男:『今日、酒が大好きだった、父親の月命日でな・・・♪父と自分の分・・・二杯の酒を飲むんだ♪』
次の月のその日に・・・男が現れ・・・
男:『酒を・・・一杯♪』
酒屋・・・???
酒屋:『先月お聞きした、酒を二杯(酒が大好きな亡くなった父親と自分の分の酒)なのに・・・
どうして?今月は、一杯なんですか?』
男:『今・・・私・・・禁酒をしているから・・・♪』
\(^o^)/
こんな、小咄をはさみながら・・・噺【禁酒番屋】に・・・
ある藩において、酒のために・・・藩士を亡くした・・・(酒を飲んででケンカをした)
こんな、説明が入り、その藩が禁酒になり、屋敷の入口に禁酒番屋を設けた過程を・・・
藩の前にある酒屋に、酒好きな近藤藩士が現れ・・・
酒を所望♪
兼好師匠、一杯目の酒の飲みっぷりを・・・♪
\(^o^)/
近藤:『どこにも、引っ掛からない♪(酒が旨い♪)ただ・・・味が分からなかった!』
二杯目、三杯目と、大きな器で、好きな酒を飲む仕草を丁寧に・・・♪
\(^o^)/
大きな器で、三杯酒を飲んだ近藤藩士・・・
多少酔った感じになり・・・
近藤:『久方ぶりに、寝酒が飲みたくなった♪藩邸のわしの屋敷に酒を届けてくれ・・・♪』
酒屋:『無理ですよ!藩邸に入口に、禁酒番屋が・・・』
酒を飲んで、酩酊しはじめている近藤藩士・・・
酒屋:『刀に・・・手を掛けないでください!』
こうなるから・・・藩内を・・・禁酒にしたのに・・・♪
\(^o^)/
この後、酒屋の手代達による、禁酒番屋突破作戦が繰り広げられます♪
\(^o^)/
陽気な兼好師匠の【禁酒番屋】楽しませて頂きました♪
\(^o^)/
BY HB
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