7月24日落語会
7月24日(火曜日)
会社帰りに落語会♪
本日は、会社帰りに移動もラクラクな国立演芸場においての・・・落語会♪
【第7回 三遊亭兼好独演会 けんこう一番】です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【孝行糖】
三遊亭 じゃんけん 【釜泥】
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
仲入り
上條 充先生 【江戸糸あやつり人形】
(酔いどれ)(獅子舞い)
三遊亭 兼好師匠 【船徳】
三遊亭 兼好師匠 【孝行糖】
マクラでは・・・
兼好:『ようこそお出でくださいまして、まことにありがとうございます♪
冗談じゃなく、外を歩くのも、命がけな陽気の中、ご来場頂きまして、本当に・・・ありがとうございます♪
落語を聞くのは・・・命がけな事ではありません♪
私ども、噺家も、命がけでは(落語を)やっていませんから・・・♪
\(^o^)/
お客様、みなさま、一人一人の健康が・・・心配で・・・!
(なぜなら)みなさん一人一人に・・・私の生活がかかっていますんで・・・♪
\(^o^)/
私・・・お客様方に聞きたいのは・・・?
外の・・・気温が38℃って暑いですか?
同じ、38℃の風呂って・・・風呂から出てこられなくなるくらいの、温度じゃないですか・・・!
その38℃が気温だと・・・
(>_<")
この事を、(入船亭)扇辰師匠に聞きますと・・・『外を歩いていても、風呂だ♪って思えば外も・・・ヌルイ♪』
(柳家)喬太郎師匠に至っては『お前の、根性が足らない!』って・・・
こういう、暑い日には、冷たいビールを・・・♪
\(^o^)/
(でも私・・・)今・・・痛風で、ビール飲めない!』
(>_<")
アラアラ・・・
兼好:『暑いと・・・難しい事・・・考えられない♪
コンピューターなどもそうなんですが・・・
人間の脳は冷えていないと・・・機能が劣るんだそうで・・・
ですから、ものを考える時に『冷静になれ!』とか『頭を冷やせ!』って、ものの言い方は・・・当たっているんで・・・♪
\(^o^)/
ですから・・・
『哲学』って・・・南国では発達しないのでは?
『何故に、人間は・・・生きているのか?』・・・などは・・・北の人が考えるのでは・・・?
以前のTVドラマ『北の国から』では、北海道が舞台で、家族観や友情をテーマに・・・
寒い所だから成り立つんで・・・
ドラマの舞台が・・・暖かい沖縄なら・・・『なんくるないさ♪』ですから・・・♪
\(^o^)/
暑い時には、難しい事を考えず、ボ〜っと・・・♪
落語の方でボ〜っとって言えば、与太郎さんなんて方が・・・♪
\(^o^)/』
こんな、マクラから噺【孝行糖】に・・・♪
\(^o^)/
親孝行が認められ、奉行所から、アオザシ五貫文を頂戴した、与太郎さん♪
大家さんが、長屋の連中を集めて相談を・・・
大家:『アオザシ五貫文っちゃ〜
小遣いとしては・・・多い♪
商いの元としては・・・少ない・・・
与太郎に、そのまま渡せば、飲み食いに使い、しばらくすると無くなっちまう?
このアオザシ五貫文で、与太郎が出来る仕事はないだろうか?』
長屋A :『月に一度、町内の長屋を回り『ここに、ゴミが落ちてるぞ!』なんて、言って回っている、バカでも出来る、大家さんなんかは・・・どう?』
大家:『お前・・・誰に話をしているんだ・・・?』
長屋A :『大家さん・・・♪』
(>_<")
大家:『大家は・・・これでも・・・難しいんだ!』
長屋B :『空っぽなアメ(売り)は・・・♪』
大家:『どんなアメだ?』
長屋B :『舐めただけで・・・バカになる♪』
(>_<")
落語のなか、たまに、出てくるアオザシ五貫文・・・
どのくらいの?貨幣価値なの?
うすボンヤリながらも・・・ヘェ〜♪な解説
長屋の一人からの提案で、アメ屋をやることになった与太郎さん♪
長屋連中が、商いの衣装と道具を揃え、アメ売りの口上を教え・・・
街中で孝行糖のアメ屋を、始める♪
当方、この口上・・・【孝行糖】の噺を何度も(三回目)聞いても・・・全く覚えられない!
引き換え、与太郎さん・・・練習をしたのだろうけど・・・商売・仕事の口上を完璧に使いこなせている♪
\(^o^)/
やっぱ・・・与太郎さん・・・落語界の・・・スターだね♪
\(^o^)/
街中で、評判になった、与太郎さんの孝行糖・・・
街行く人も、一つ買ってやろうと、声をかける♪
街男:『お〜い♪アメ屋〜♪』
与太:『・・・・・・・・・\(^o^)/』
街男:『アメ屋・・・笑いながら、遠ざからない!』
\(^o^)/
街男:『お前・・・親孝行で評判なアメ屋なんだってな♪年はいくつだい?』
与太:『お向かいの金チャンと同じ年♪』
街男:『お向かいの金チャンっていくつなんだ?』
与太:『人の事は・・・知らない!』
\(^o^)/
街男に、孝行糖を買ってもらった与太郎さん・・・
街男:『(与太郎の孝行糖を)買ってやったんだ!そのまま・・・ヌゥ〜って行ってしまっちゃいけないよ!
『ありがとうございました♪』ぐらい言えよ!』
与太:『どういたしまして♪』
\(^o^)/
与太郎ワールドフルスロットル全開です♪
\(^o^)/
やっぱ・・・与太郎噺・・・好きだわ〜♪
三遊亭 じゃんけん 【釜泥】
じゃんけんさんのネタ・・・
どこまで増えていくんでしょうか?
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
兼好:『お後・・・休憩をお楽しみに♪一席・・・
\(^o^)/
我々、噺家は・・・カレンダーに無頓着で・・・♪
街中に出て、人の混み具合で『あっ♪今日は・・・日曜日だね♪』とか・・・
日中の街中の子供達を見て『夏休みなんだ♪』って・・・
三連休も・・・三日も休むと・・・『えっ?まだあるの?休みが・・・』
こうなると・・・『今度の三連休・・・何処へ(遊びに)?』・・・『行かなくてもいいのでは・・・?』ってなります・・・
こちらでの・・・独演会・・・三席申し上げておりますが・・・
二席でもいいのでは・・・?
終演後・・・お客様が・・・『なんか?物足りない♪』『また・・・次の会に行こう♪』って気になるように・・・二席で・・・
三席ですと・・・お客様・・・お腹一杯になりますから・・・♪』
(>_<")
兼好:『釣りをする人・・・知識人や頭の良い人に見えます♪
一方、釣り人を見ている人は・・・間が抜けて見える!』
こんなマクラから噺・・・【野ざらし】に・・・
オチも兼好師匠流?
聞いた事のないオチに・・・
\(^o^)/
仲入り
上條 充先生 【江戸糸あやつり人形】
上條先生の話では・・・
370年の歴史ある江戸糸あやつり人形・・・
人形自体・・・先生方自ら作製されるそうで・・・
ご自分達が作られる江戸糸あやつり人形・・・
西洋人形との違いがあると・・・
『人形の足の長さ♪』
(酔いどれ)(獅子舞い)の二演目を披露して下さいましたが・・・
(獅子舞い)・・・
あやつり人形の獅子舞い・・・
その獅子舞いの中に、人間の人形が・・・
この二人の人間の人形の動きが・・・
人間っぽい動きをし・・・
あらま〜♪あらま〜♪って見ているうちに、上條先生の出番が終わってしまいました・・・
実際に何分間舞台上に上條先生がいらしたか・・・?分かりませんが・・・
【江戸糸あやつり人形】の演目時間・・・かなり、短く感じました・・・
(それだけ・・・引き付けられていのかも?)
三遊亭 兼好師匠 【船徳】
マクラでは・・・
兼好:『あぁ言う技がある・・・尊敬いたします♪
我々噺家は・・・ただ・・・喋るだけで・・・
私に至っては・・・女房に・・・操られていますから♪』
\(^o^)/
兼好:『二年後の東京オリンピック・・・マスコットが決まりました・・・
やるんですか?
この時期ですよ・・・?
新国立競技場・・・ドームではなく、天井が抜けている構造ですから・・・野外といっしょ!
競技を朝早くから・・・ったって・・・朝の三時じゃ・・・イヤでしょ?
聖火台(設計の段階で組み込まれていなかった)
も、止めてしまえは・・・?
火を燃やしていると・・・暑いでしょ?
・・・・・・・・・(あまり、共感を得られていない?)
みなさん・・・バス停(屋外)でバスを待っている時に・・・七輪とか・・・隣で火をおこされたらイヤでしょ?』
\(^o^)/
こんな・・・夏に因んだ?話から・・・
噺【船徳】に・・・
『江戸は・・・随分と水路が発達しており・・・
あちらこちらに、水路が張り巡らされていました♪
物資の運搬から人の移動も・・・♪
水路を使えば、吉原へも行く事が・・・♪
お店の若旦那などは・・・船宿をよ〜く使って♪
先ずは、船宿の座敷で、芸者太鼓をあげてあそんで・・・
船宿からわぁーっと皆で船に乗り込み・・・♪
\(^o^)/
若旦那・・・こんな事して、遊んでばかりいますので・・・
遂には、親旦那に・・・『勘当だ!』って・・・』
【船徳】の若旦那が勘当になる噺の冒頭を、兼好師匠流に・・・
若旦那が、船宿で船頭の仕事がしたいと・・・希望すると・・・
船宿の親方は・・・
親方:『船頭なんて・・・冬は寒くて・・・涙を流します
夏は夏で、カンカン照りで・・・
出来る事なら・・・船頭から、早く足を洗いたいくらいで♪
若旦那には、勤まりませんよ♪』
若旦那:『やりたいの!船頭がやりたいの!
ここで、船頭やれないなら・・・他所の船宿で船頭になるから♪』
親方:『(若旦那は)言い出したら・・・聞かないから・・・
それから、船頭を止めたくなったら・・・いつでも止めていいんですからね♪』
船頭になった若旦那を改めて、船宿の船頭達に紹介する親方・・・
親方の小言だと勘違いな船頭達・・・
先手必勝とばかりに、先に謝ろうと・・・
新造の船の舳先をぶつけて傷に・・・
船宿で、留守番中に、向かいの誂えた蕎麦屋の出前・・・間違い配達な物を・・・食べてしまって・・・お代も向かいが払う♪
女将さんの行水を兄ぃが覗いていた事♪
その他、親方に小言をくらいそうな話を自ら次々と自白する船頭達・・・♪
船頭になった徳さん(若旦那)・・・
四万六千日の日に、二人の男が大桟橋までと・・・船宿へ現れる♪
ここぞと、張り切る徳さんに、女将さんは・・・
女将:『お風呂場にこういう・・・船を浮かべておいたから・・・♪』
徳:『本物が・・・いい!』
\(^o^)/
船頭姿の・・・ハチマキに・・・右巻きが良いか?左巻きが良いか?に拘り・・・
片手で、ハチマキを結べるようになったから・・・二人の男に披露する徳さんだが・・・
片手で、上手く結べず・・・
徳:『本番に・・・弱い♪』
\(^o^)/
モヤイを女将さんに解いてもらい、二人の男を乗せ徳さんの船が出ると・・・
ステッキの男(船に乗るのは、反対派)が質問を・・・
ステッキ:『なんで・・・(この船は)石垣に向かっているの?』
ステッキ:『女の子が三人・・・こっちを向いて・・・こうやって・・・拝んでいるのは・・・なんで?』
\(^o^)/
大きな船とすれ違い、波で船が揺れると・・・船酔いをしてしまう船頭の徳さん♪
オチも、噺の前半の親方が言った船頭になる条件を・・・上手くリフレインさせて・・・♪
\(^o^)/
細かなジャブが兼好師匠流にあちこちに散りばめられた噺【船徳】で、お腹一杯(大満足)に・・・♪
\(^o^)/
BY HB
会社帰りに落語会♪
本日は、会社帰りに移動もラクラクな国立演芸場においての・・・落語会♪
【第7回 三遊亭兼好独演会 けんこう一番】です♪
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【孝行糖】
三遊亭 じゃんけん 【釜泥】
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
仲入り
上條 充先生 【江戸糸あやつり人形】
(酔いどれ)(獅子舞い)
三遊亭 兼好師匠 【船徳】
三遊亭 兼好師匠 【孝行糖】
マクラでは・・・
兼好:『ようこそお出でくださいまして、まことにありがとうございます♪
冗談じゃなく、外を歩くのも、命がけな陽気の中、ご来場頂きまして、本当に・・・ありがとうございます♪
落語を聞くのは・・・命がけな事ではありません♪
私ども、噺家も、命がけでは(落語を)やっていませんから・・・♪
\(^o^)/
お客様、みなさま、一人一人の健康が・・・心配で・・・!
(なぜなら)みなさん一人一人に・・・私の生活がかかっていますんで・・・♪
\(^o^)/
私・・・お客様方に聞きたいのは・・・?
外の・・・気温が38℃って暑いですか?
同じ、38℃の風呂って・・・風呂から出てこられなくなるくらいの、温度じゃないですか・・・!
その38℃が気温だと・・・
(>_<")
この事を、(入船亭)扇辰師匠に聞きますと・・・『外を歩いていても、風呂だ♪って思えば外も・・・ヌルイ♪』
(柳家)喬太郎師匠に至っては『お前の、根性が足らない!』って・・・
こういう、暑い日には、冷たいビールを・・・♪
\(^o^)/
(でも私・・・)今・・・痛風で、ビール飲めない!』
(>_<")
アラアラ・・・
兼好:『暑いと・・・難しい事・・・考えられない♪
コンピューターなどもそうなんですが・・・
人間の脳は冷えていないと・・・機能が劣るんだそうで・・・
ですから、ものを考える時に『冷静になれ!』とか『頭を冷やせ!』って、ものの言い方は・・・当たっているんで・・・♪
\(^o^)/
ですから・・・
『哲学』って・・・南国では発達しないのでは?
『何故に、人間は・・・生きているのか?』・・・などは・・・北の人が考えるのでは・・・?
以前のTVドラマ『北の国から』では、北海道が舞台で、家族観や友情をテーマに・・・
寒い所だから成り立つんで・・・
ドラマの舞台が・・・暖かい沖縄なら・・・『なんくるないさ♪』ですから・・・♪
\(^o^)/
暑い時には、難しい事を考えず、ボ〜っと・・・♪
落語の方でボ〜っとって言えば、与太郎さんなんて方が・・・♪
\(^o^)/』
こんな、マクラから噺【孝行糖】に・・・♪
\(^o^)/
親孝行が認められ、奉行所から、アオザシ五貫文を頂戴した、与太郎さん♪
大家さんが、長屋の連中を集めて相談を・・・
大家:『アオザシ五貫文っちゃ〜
小遣いとしては・・・多い♪
商いの元としては・・・少ない・・・
与太郎に、そのまま渡せば、飲み食いに使い、しばらくすると無くなっちまう?
このアオザシ五貫文で、与太郎が出来る仕事はないだろうか?』
長屋A :『月に一度、町内の長屋を回り『ここに、ゴミが落ちてるぞ!』なんて、言って回っている、バカでも出来る、大家さんなんかは・・・どう?』
大家:『お前・・・誰に話をしているんだ・・・?』
長屋A :『大家さん・・・♪』
(>_<")
大家:『大家は・・・これでも・・・難しいんだ!』
長屋B :『空っぽなアメ(売り)は・・・♪』
大家:『どんなアメだ?』
長屋B :『舐めただけで・・・バカになる♪』
(>_<")
落語のなか、たまに、出てくるアオザシ五貫文・・・
どのくらいの?貨幣価値なの?
うすボンヤリながらも・・・ヘェ〜♪な解説
長屋の一人からの提案で、アメ屋をやることになった与太郎さん♪
長屋連中が、商いの衣装と道具を揃え、アメ売りの口上を教え・・・
街中で孝行糖のアメ屋を、始める♪
当方、この口上・・・【孝行糖】の噺を何度も(三回目)聞いても・・・全く覚えられない!
引き換え、与太郎さん・・・練習をしたのだろうけど・・・商売・仕事の口上を完璧に使いこなせている♪
\(^o^)/
やっぱ・・・与太郎さん・・・落語界の・・・スターだね♪
\(^o^)/
街中で、評判になった、与太郎さんの孝行糖・・・
街行く人も、一つ買ってやろうと、声をかける♪
街男:『お〜い♪アメ屋〜♪』
与太:『・・・・・・・・・\(^o^)/』
街男:『アメ屋・・・笑いながら、遠ざからない!』
\(^o^)/
街男:『お前・・・親孝行で評判なアメ屋なんだってな♪年はいくつだい?』
与太:『お向かいの金チャンと同じ年♪』
街男:『お向かいの金チャンっていくつなんだ?』
与太:『人の事は・・・知らない!』
\(^o^)/
街男に、孝行糖を買ってもらった与太郎さん・・・
街男:『(与太郎の孝行糖を)買ってやったんだ!そのまま・・・ヌゥ〜って行ってしまっちゃいけないよ!
『ありがとうございました♪』ぐらい言えよ!』
与太:『どういたしまして♪』
\(^o^)/
与太郎ワールドフルスロットル全開です♪
\(^o^)/
やっぱ・・・与太郎噺・・・好きだわ〜♪
三遊亭 じゃんけん 【釜泥】
じゃんけんさんのネタ・・・
どこまで増えていくんでしょうか?
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
兼好:『お後・・・休憩をお楽しみに♪一席・・・
\(^o^)/
我々、噺家は・・・カレンダーに無頓着で・・・♪
街中に出て、人の混み具合で『あっ♪今日は・・・日曜日だね♪』とか・・・
日中の街中の子供達を見て『夏休みなんだ♪』って・・・
三連休も・・・三日も休むと・・・『えっ?まだあるの?休みが・・・』
こうなると・・・『今度の三連休・・・何処へ(遊びに)?』・・・『行かなくてもいいのでは・・・?』ってなります・・・
こちらでの・・・独演会・・・三席申し上げておりますが・・・
二席でもいいのでは・・・?
終演後・・・お客様が・・・『なんか?物足りない♪』『また・・・次の会に行こう♪』って気になるように・・・二席で・・・
三席ですと・・・お客様・・・お腹一杯になりますから・・・♪』
(>_<")
兼好:『釣りをする人・・・知識人や頭の良い人に見えます♪
一方、釣り人を見ている人は・・・間が抜けて見える!』
こんなマクラから噺・・・【野ざらし】に・・・
オチも兼好師匠流?
聞いた事のないオチに・・・
\(^o^)/
仲入り
上條 充先生 【江戸糸あやつり人形】
上條先生の話では・・・
370年の歴史ある江戸糸あやつり人形・・・
人形自体・・・先生方自ら作製されるそうで・・・
ご自分達が作られる江戸糸あやつり人形・・・
西洋人形との違いがあると・・・
『人形の足の長さ♪』
(酔いどれ)(獅子舞い)の二演目を披露して下さいましたが・・・
(獅子舞い)・・・
あやつり人形の獅子舞い・・・
その獅子舞いの中に、人間の人形が・・・
この二人の人間の人形の動きが・・・
人間っぽい動きをし・・・
あらま〜♪あらま〜♪って見ているうちに、上條先生の出番が終わってしまいました・・・
実際に何分間舞台上に上條先生がいらしたか・・・?分かりませんが・・・
【江戸糸あやつり人形】の演目時間・・・かなり、短く感じました・・・
(それだけ・・・引き付けられていのかも?)
三遊亭 兼好師匠 【船徳】
マクラでは・・・
兼好:『あぁ言う技がある・・・尊敬いたします♪
我々噺家は・・・ただ・・・喋るだけで・・・
私に至っては・・・女房に・・・操られていますから♪』
\(^o^)/
兼好:『二年後の東京オリンピック・・・マスコットが決まりました・・・
やるんですか?
この時期ですよ・・・?
新国立競技場・・・ドームではなく、天井が抜けている構造ですから・・・野外といっしょ!
競技を朝早くから・・・ったって・・・朝の三時じゃ・・・イヤでしょ?
聖火台(設計の段階で組み込まれていなかった)
も、止めてしまえは・・・?
火を燃やしていると・・・暑いでしょ?
・・・・・・・・・(あまり、共感を得られていない?)
みなさん・・・バス停(屋外)でバスを待っている時に・・・七輪とか・・・隣で火をおこされたらイヤでしょ?』
\(^o^)/
こんな・・・夏に因んだ?話から・・・
噺【船徳】に・・・
『江戸は・・・随分と水路が発達しており・・・
あちらこちらに、水路が張り巡らされていました♪
物資の運搬から人の移動も・・・♪
水路を使えば、吉原へも行く事が・・・♪
お店の若旦那などは・・・船宿をよ〜く使って♪
先ずは、船宿の座敷で、芸者太鼓をあげてあそんで・・・
船宿からわぁーっと皆で船に乗り込み・・・♪
\(^o^)/
若旦那・・・こんな事して、遊んでばかりいますので・・・
遂には、親旦那に・・・『勘当だ!』って・・・』
【船徳】の若旦那が勘当になる噺の冒頭を、兼好師匠流に・・・
若旦那が、船宿で船頭の仕事がしたいと・・・希望すると・・・
船宿の親方は・・・
親方:『船頭なんて・・・冬は寒くて・・・涙を流します
夏は夏で、カンカン照りで・・・
出来る事なら・・・船頭から、早く足を洗いたいくらいで♪
若旦那には、勤まりませんよ♪』
若旦那:『やりたいの!船頭がやりたいの!
ここで、船頭やれないなら・・・他所の船宿で船頭になるから♪』
親方:『(若旦那は)言い出したら・・・聞かないから・・・
それから、船頭を止めたくなったら・・・いつでも止めていいんですからね♪』
船頭になった若旦那を改めて、船宿の船頭達に紹介する親方・・・
親方の小言だと勘違いな船頭達・・・
先手必勝とばかりに、先に謝ろうと・・・
新造の船の舳先をぶつけて傷に・・・
船宿で、留守番中に、向かいの誂えた蕎麦屋の出前・・・間違い配達な物を・・・食べてしまって・・・お代も向かいが払う♪
女将さんの行水を兄ぃが覗いていた事♪
その他、親方に小言をくらいそうな話を自ら次々と自白する船頭達・・・♪
船頭になった徳さん(若旦那)・・・
四万六千日の日に、二人の男が大桟橋までと・・・船宿へ現れる♪
ここぞと、張り切る徳さんに、女将さんは・・・
女将:『お風呂場にこういう・・・船を浮かべておいたから・・・♪』
徳:『本物が・・・いい!』
\(^o^)/
船頭姿の・・・ハチマキに・・・右巻きが良いか?左巻きが良いか?に拘り・・・
片手で、ハチマキを結べるようになったから・・・二人の男に披露する徳さんだが・・・
片手で、上手く結べず・・・
徳:『本番に・・・弱い♪』
\(^o^)/
モヤイを女将さんに解いてもらい、二人の男を乗せ徳さんの船が出ると・・・
ステッキの男(船に乗るのは、反対派)が質問を・・・
ステッキ:『なんで・・・(この船は)石垣に向かっているの?』
ステッキ:『女の子が三人・・・こっちを向いて・・・こうやって・・・拝んでいるのは・・・なんで?』
\(^o^)/
大きな船とすれ違い、波で船が揺れると・・・船酔いをしてしまう船頭の徳さん♪
オチも、噺の前半の親方が言った船頭になる条件を・・・上手くリフレインさせて・・・♪
\(^o^)/
細かなジャブが兼好師匠流にあちこちに散りばめられた噺【船徳】で、お腹一杯(大満足)に・・・♪
\(^o^)/
BY HB
コメントを書く...
Comments