二つ前の記事で、日本赤十字社中央病院病棟の建物解説で、見つけたものは・・・
この病院病棟は、片山東熊の設計によるもの。
病棟は、高床で、二重床。屋上には、換気搭を設け、廊下は、ガラス張り、防湿・採光・換気など、病院建築として、細心の注意が払われている。
そのような、日本赤十字社中央病院病棟・・・
建設 明治23年
解体 昭和48年
移築 昭和49年
当方が生まれたのが、広尾の日赤病院。
生まれた年が、昭和38年。
まさに、こちらの日本赤十字社中央病院病棟が、現役で、渋谷区、広尾で、稼働していた時に、ここで生まれたました。
60数年ぶりに、自分が生まれた病院、それも、当時と同じ状態の建物を、訪れる事になるとは・・・
村営バスで、建物の解説を聞き、何気なしに、バスを下車し、訪れた病院の遺構。
そこが、自分の生まれた病院であったとは・・・