2月5日落語会2
仲入り休憩中に睡魔をしっかり振り払い・・・
三増 紋之助師匠【江戸曲独楽】
初めましての芸人さんです。
以前、三増れ紋師匠の独楽廻しを見たことが有ります!
れ紋師匠と同じように客席から一人手伝いに舞台に上がらせる方式・・・
三増の芸風?
客:『しげちゃんと・・・』
紋:『紋ちゃんの・・・』と協同作業の独楽の綱渡り・・・
ひとつ演技が終るたびに・・・
紋之助師匠は、『よ〜し♪今日は調子がとても良いです!』『今日のお客様の前では・・・特別に調子がいいぞぉ〜♪』と一人舞台上で大騒ぎ・・・です。
柳家 喜多八師匠【うどん屋】
マクラでは・・・
喜:『今出ました紋之助さん、『今日は調子がいい〜♪』って、いつも言っていますから・・・』
この喜多八師匠の暴露話をされ、舞台袖から紋之助師匠が飛び出してきて・・・
紋:『・・・・・・』と抗議・・・
このパターン落語業界で流行っているのかしらん・・・?
色々な方々の落語blogにこのパターンが記載されていますから・・・
喜:『それでも、紋之助師匠は、良い人でね、あの方はお酒が飲めないんですが・・・落語会後の打上まで必ず残ってくれるんですよ〜♪』
こんな、打上、酒の話から・・・
喜:『鈴本演芸場の10日間興業の楽屋に、初日と楽日には、こんな『おけの鮨』の差し入れが有りまして、前座の頃、その鮨を出演される師匠方が食べて、残ったら前座の私どもに回ってくる、中には、『おにいちゃん達!お食べ♪』などと仰って下さる師匠もいらした反面、楽屋でお酒を召し上がる師匠の中には、鮨のネタをツマミに酒を飲まれる師匠もいらっしゃいました、残ったシャリを食べるだけで、数分前まで口に入れたシャリの上のネタが何であったかが・・・わかりましたよ!『オッ!これは・・・トロだぜ♪』みたいにね・・・♪』
本当かいなぁ〜?
喜:『前座当時、鮨屋の屋台が居まして、よく通いました、あっ!鮨は一切食べませんよ!鮨屋のガリをツマミに酒を飲むんですよ〜♪』
屋台の話繋がりで・・・二八蕎麦の屋台の話になり、そこから【うどん屋】の屋台の話へ発展。
うどん屋は、大声で呼ばれると・・・儲からない!
逆に小声で呼ばれると・・・儲かる♪
その仕組みの話をしてから噺に入って行きました♪
うどん屋の売り声の・・・
【な〜べやき〜うどん!】の声の出し方がいかにも寒い冬の情景を表現すると伴に、うどん屋の屋台を担ぐうどん屋自身、『今日は商いを休めば良かった』こんな寒い日の夜中に・・・自分自身の職業への恨めしさを含めた売り声に聞こえました。
なかなか売れないうどんだからこそ、小声で呼び止められた時の・・・嬉しそうな反応♪
それすら、押し殺し、注文主の所へ歩み寄る姿!
なんとも、哀愁を感じると同時に、お客様方自身の自分の職業に対する刹那さを高座の上で・・・代表して演じきっている・・・
そんな感じを本日は、特に感じました♪
落語って奥が深いなぁ〜って痛感。
By HB
三増 紋之助師匠【江戸曲独楽】
初めましての芸人さんです。
以前、三増れ紋師匠の独楽廻しを見たことが有ります!
れ紋師匠と同じように客席から一人手伝いに舞台に上がらせる方式・・・
三増の芸風?
客:『しげちゃんと・・・』
紋:『紋ちゃんの・・・』と協同作業の独楽の綱渡り・・・
ひとつ演技が終るたびに・・・
紋之助師匠は、『よ〜し♪今日は調子がとても良いです!』『今日のお客様の前では・・・特別に調子がいいぞぉ〜♪』と一人舞台上で大騒ぎ・・・です。
柳家 喜多八師匠【うどん屋】
マクラでは・・・
喜:『今出ました紋之助さん、『今日は調子がいい〜♪』って、いつも言っていますから・・・』
この喜多八師匠の暴露話をされ、舞台袖から紋之助師匠が飛び出してきて・・・
紋:『・・・・・・』と抗議・・・
このパターン落語業界で流行っているのかしらん・・・?
色々な方々の落語blogにこのパターンが記載されていますから・・・
喜:『それでも、紋之助師匠は、良い人でね、あの方はお酒が飲めないんですが・・・落語会後の打上まで必ず残ってくれるんですよ〜♪』
こんな、打上、酒の話から・・・
喜:『鈴本演芸場の10日間興業の楽屋に、初日と楽日には、こんな『おけの鮨』の差し入れが有りまして、前座の頃、その鮨を出演される師匠方が食べて、残ったら前座の私どもに回ってくる、中には、『おにいちゃん達!お食べ♪』などと仰って下さる師匠もいらした反面、楽屋でお酒を召し上がる師匠の中には、鮨のネタをツマミに酒を飲まれる師匠もいらっしゃいました、残ったシャリを食べるだけで、数分前まで口に入れたシャリの上のネタが何であったかが・・・わかりましたよ!『オッ!これは・・・トロだぜ♪』みたいにね・・・♪』
本当かいなぁ〜?
喜:『前座当時、鮨屋の屋台が居まして、よく通いました、あっ!鮨は一切食べませんよ!鮨屋のガリをツマミに酒を飲むんですよ〜♪』
屋台の話繋がりで・・・二八蕎麦の屋台の話になり、そこから【うどん屋】の屋台の話へ発展。
うどん屋は、大声で呼ばれると・・・儲からない!
逆に小声で呼ばれると・・・儲かる♪
その仕組みの話をしてから噺に入って行きました♪
うどん屋の売り声の・・・
【な〜べやき〜うどん!】の声の出し方がいかにも寒い冬の情景を表現すると伴に、うどん屋の屋台を担ぐうどん屋自身、『今日は商いを休めば良かった』こんな寒い日の夜中に・・・自分自身の職業への恨めしさを含めた売り声に聞こえました。
なかなか売れないうどんだからこそ、小声で呼び止められた時の・・・嬉しそうな反応♪
それすら、押し殺し、注文主の所へ歩み寄る姿!
なんとも、哀愁を感じると同時に、お客様方自身の自分の職業に対する刹那さを高座の上で・・・代表して演じきっている・・・
そんな感じを本日は、特に感じました♪
落語って奥が深いなぁ〜って痛感。
By HB
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