7月10日落語会
7月10日(金曜日)
前日の左談次師匠の落語会の次には・・・
同じくベテランの師匠柳家さん喬師匠の会に参戦いたしました。
【第64回 特撰落語会】〜柳家さん喬と新真打の親子会〜
さん喬師匠の会ですので・・・
落語会終了時間が遅くなる・・・シッカリ想定しての参戦です。
さてさて、落語会・・・
柳家 録助 【狸の札】
柳家 やなぎ 【饅頭怖い】
柳家 さん喬師匠 【応挙の幽霊】
柳家 小傳次師匠 【粗忽の使者】
仲入り
柳家 さん助師匠 【汲み立て】
柳家 さん喬師匠 【船徳】
本日、7月10日は当に浅草寺の四万六千日の当日なので・・・
本日出演の三人の師匠方のうちどなたかが【船徳】を演じられるかなぁ〜と思っておりましたが・・・
さん喬師匠のトリでの一席が【船徳】になるとは・・・
流石に、さん喬師匠もフルバージョンではなくて、噺の途中からの短縮型として演じてくれました。
終演時間は・・・pm9:30過ぎ・・・
想定していた終演時間より早く終わりました♪
柳家 録助 【狸の札】
柳家家録師匠のお弟子さん
初めましての噺家さんです。
マクラ無しで噺へ・・・
昼間、子供達にいじめられていたところを、助けてくれた人間の親方に恩返しを・・・
最近規則が厳しくなり、受けた恩はきちんと返さないで、家に帰ると・・・勘当されてしまう。
\(^o^)/
柳家 やなぎ 【饅頭怖い】
最近二つ目に昇進、前座名『さん坊』
二つ目なので、マクラが有りました♪
や:『以前、新聞に取り上げてもらいました、コンセプトは、北海道出身の噺家さん・・・
小さな記事だろうなぁ〜って思い親にも新聞に載る事を知らせなかった・・・
しかし、実際には、北海道新聞の夕刊にカラー写真入りで、見開き一面の扱い!
母親から『なんで新聞に載るって、連絡を寄越さなかったの!』と小言を・・・
新聞やなぎさんの記事が載った後で、同級生だった女の子が母親に・・・『宇野(やなぎの本名)君のお母さん♪宇野君が載っていた新聞見ましたよ♪・・・宇野君太りました?』って』
こんなマクラから噺へ・・・
【饅頭怖い】は、有名な落語のスタンダードですが・・・実際に、寄席や落語会などで聞いた事が有りません!
よく知っている噺ながら・・・噺家さんから直接聞くと、なにやら新鮮な噺として聞く事が出来ました♪
柳家 さん喬師匠 【応挙の幽霊】
さ:『夏が近づいてまいりました、白い御召しものの方が多いいようですが・・・
落語会場の座席シートの赤の方が勝っていますね。
どうぞ、赤い椅子の色を増やさないで・・・
途中で帰らないで下さい♪』
さん喬師匠の落語会の割りには、あまり入りが良くないみたいですね。
さ:『あの〜わたくし、師匠の小さんの野球のユニホームを持っているんです♪
先代の桂文楽師匠の野球のチームに入っていた時のもので・・・
ある時、掃除をしていましたら・・・
風呂敷包みが出てきて、その中に・・・
後は、想像の通りです♪』
(^_^)v
小さん師匠のイメージだと、【剣道】なんですが・・・
剣道オンリーじゃなかったんですね♪野球はどこを守っていたんでしょうかねぇ〜
さ:『お宝と言えば・・・鑑定団ですよねぇ〜♪
翡翠だと信じていたアクセサリーがガラスだったり・・・
おじいちゃんの茶碗が、高値になったり・・・
私が、落語会をやらせて頂いている、鳥取のお寺の屏風がなんと・・・3000万円に・・・』
ネタだししていた【応挙の幽霊】の道具屋さんに噺が繋がるようなマクラをしてから♪
道具屋市で、5円で仕入れた幽霊画の掛軸をお得意様の旦那に90円で買って貰えることに・・・
\(^o^)/
旦那が言うのには、この掛軸は、円山応挙の幽霊画に間違いない!
この儲けで、亡くなった道具屋のかみさんの供養がしてあげられると・・・歓び♪
早速、店じまいをして、一杯やる事にした、道具屋さん。
売れた幽霊画の掛軸を広げ、線香を立てて、供養しながら・・・
道:『あなた(掛軸)が売れてくれたから、ありがとうございます』
掛軸にお礼の意を込めて、掛軸の前に置いた湯呑みにお酒をついであげる・・・
掛軸に描かれた絵をよく見ると・・・
萩の花が描かれており、憂いがあって、華やいだ絵・・・それをしみじみと鑑賞する。
その時・・・
道:『おぉ〜寒い!ゾクゾクってきた〜♪』
掛軸の中の幽霊画が抜け出てくる
幽霊が登場する時って、西洋も東洋も寒さを感じるんですね♪
噺を聞きながら、映画の【シックスセンス】を思い出してしまいました♪
古い話ですね・・・
幽:『わたしは、買われて行った先で、最初のうちは飾って頂けるのですが・・・しばらくすると・・・その家のおかみさんやら子供さんに『キモイ!』って言われ、直ぐにクルクル巻かれて、押入れやら藏へと仕舞われてしまうんです、そんなわたしに、線香をあげて、お酒まで・・・よく供養してくれました』そう幽霊の掛軸の遍歴を話し、道具屋さんと一緒に飲み始める。
最初は戸惑いながらも、道具屋さん、掛軸から出てきた女の幽霊の女っぷりの良さと酒の酔いも手伝い楽しくなってくる・・・
明け方になり幽霊さんは、掛軸に戻り・・・
掛軸の中で寝てしまう・・・
By HB
前日の左談次師匠の落語会の次には・・・
同じくベテランの師匠柳家さん喬師匠の会に参戦いたしました。
【第64回 特撰落語会】〜柳家さん喬と新真打の親子会〜
さん喬師匠の会ですので・・・
落語会終了時間が遅くなる・・・シッカリ想定しての参戦です。
さてさて、落語会・・・
柳家 録助 【狸の札】
柳家 やなぎ 【饅頭怖い】
柳家 さん喬師匠 【応挙の幽霊】
柳家 小傳次師匠 【粗忽の使者】
仲入り
柳家 さん助師匠 【汲み立て】
柳家 さん喬師匠 【船徳】
本日、7月10日は当に浅草寺の四万六千日の当日なので・・・
本日出演の三人の師匠方のうちどなたかが【船徳】を演じられるかなぁ〜と思っておりましたが・・・
さん喬師匠のトリでの一席が【船徳】になるとは・・・
流石に、さん喬師匠もフルバージョンではなくて、噺の途中からの短縮型として演じてくれました。
終演時間は・・・pm9:30過ぎ・・・
想定していた終演時間より早く終わりました♪
柳家 録助 【狸の札】
柳家家録師匠のお弟子さん
初めましての噺家さんです。
マクラ無しで噺へ・・・
昼間、子供達にいじめられていたところを、助けてくれた人間の親方に恩返しを・・・
最近規則が厳しくなり、受けた恩はきちんと返さないで、家に帰ると・・・勘当されてしまう。
\(^o^)/
柳家 やなぎ 【饅頭怖い】
最近二つ目に昇進、前座名『さん坊』
二つ目なので、マクラが有りました♪
や:『以前、新聞に取り上げてもらいました、コンセプトは、北海道出身の噺家さん・・・
小さな記事だろうなぁ〜って思い親にも新聞に載る事を知らせなかった・・・
しかし、実際には、北海道新聞の夕刊にカラー写真入りで、見開き一面の扱い!
母親から『なんで新聞に載るって、連絡を寄越さなかったの!』と小言を・・・
新聞やなぎさんの記事が載った後で、同級生だった女の子が母親に・・・『宇野(やなぎの本名)君のお母さん♪宇野君が載っていた新聞見ましたよ♪・・・宇野君太りました?』って』
こんなマクラから噺へ・・・
【饅頭怖い】は、有名な落語のスタンダードですが・・・実際に、寄席や落語会などで聞いた事が有りません!
よく知っている噺ながら・・・噺家さんから直接聞くと、なにやら新鮮な噺として聞く事が出来ました♪
柳家 さん喬師匠 【応挙の幽霊】
さ:『夏が近づいてまいりました、白い御召しものの方が多いいようですが・・・
落語会場の座席シートの赤の方が勝っていますね。
どうぞ、赤い椅子の色を増やさないで・・・
途中で帰らないで下さい♪』
さん喬師匠の落語会の割りには、あまり入りが良くないみたいですね。
さ:『あの〜わたくし、師匠の小さんの野球のユニホームを持っているんです♪
先代の桂文楽師匠の野球のチームに入っていた時のもので・・・
ある時、掃除をしていましたら・・・
風呂敷包みが出てきて、その中に・・・
後は、想像の通りです♪』
(^_^)v
小さん師匠のイメージだと、【剣道】なんですが・・・
剣道オンリーじゃなかったんですね♪野球はどこを守っていたんでしょうかねぇ〜
さ:『お宝と言えば・・・鑑定団ですよねぇ〜♪
翡翠だと信じていたアクセサリーがガラスだったり・・・
おじいちゃんの茶碗が、高値になったり・・・
私が、落語会をやらせて頂いている、鳥取のお寺の屏風がなんと・・・3000万円に・・・』
ネタだししていた【応挙の幽霊】の道具屋さんに噺が繋がるようなマクラをしてから♪
道具屋市で、5円で仕入れた幽霊画の掛軸をお得意様の旦那に90円で買って貰えることに・・・
\(^o^)/
旦那が言うのには、この掛軸は、円山応挙の幽霊画に間違いない!
この儲けで、亡くなった道具屋のかみさんの供養がしてあげられると・・・歓び♪
早速、店じまいをして、一杯やる事にした、道具屋さん。
売れた幽霊画の掛軸を広げ、線香を立てて、供養しながら・・・
道:『あなた(掛軸)が売れてくれたから、ありがとうございます』
掛軸にお礼の意を込めて、掛軸の前に置いた湯呑みにお酒をついであげる・・・
掛軸に描かれた絵をよく見ると・・・
萩の花が描かれており、憂いがあって、華やいだ絵・・・それをしみじみと鑑賞する。
その時・・・
道:『おぉ〜寒い!ゾクゾクってきた〜♪』
掛軸の中の幽霊画が抜け出てくる
幽霊が登場する時って、西洋も東洋も寒さを感じるんですね♪
噺を聞きながら、映画の【シックスセンス】を思い出してしまいました♪
古い話ですね・・・
幽:『わたしは、買われて行った先で、最初のうちは飾って頂けるのですが・・・しばらくすると・・・その家のおかみさんやら子供さんに『キモイ!』って言われ、直ぐにクルクル巻かれて、押入れやら藏へと仕舞われてしまうんです、そんなわたしに、線香をあげて、お酒まで・・・よく供養してくれました』そう幽霊の掛軸の遍歴を話し、道具屋さんと一緒に飲み始める。
最初は戸惑いながらも、道具屋さん、掛軸から出てきた女の幽霊の女っぷりの良さと酒の酔いも手伝い楽しくなってくる・・・
明け方になり幽霊さんは、掛軸に戻り・・・
掛軸の中で寝てしまう・・・
By HB
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