2月6日落語会
2月6日(土曜日)
落語会に参戦しました♪
本日の落語会は・・・
瑞穂町郷土資料館けやき館に於いての
第28回みずほ寄席
三遊亭兼好独演会
\(^o^)/
瑞穂町での落語会参戦も・・・今回で、三回目になります♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
三遊亭 兼好師匠 【締め込み】
仲入り
林家 あずみ 【三味線漫談】
三遊亭 兼好師匠 【明烏】
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
マクラでは・・・
兼:『ようこそ♪おいで下さいまして♪まことにありがとうございます♪』
\(^o^)/
兼:『瑞穂町での落語会には、何度もお呼び頂いておりますが・・・
こちらの会場は、初めてでして・・・
落語をやるのに、丁度良い会場ですね♪
高座に上がるために、楽屋から出てきて、あの螺旋階段な所を通って・・・』
\(^o^)/
兼:『暦の上では、すでに【春】でして・・・
今晩あたりに・・・雪?
そんな予報も出ておりますが・・・
【春】らしい、兆しが・・・チラホラと・・・』
\(^o^)/
JR 八高線の箱根ヶ崎駅から、20分くらい徒歩で、落語会場の瑞穂町郷土資料館けやき館に到着すりまでの道すがら、所々、残雪をチラホラ見かけましたぁ〜♪
兼:『この時期は、【芽吹きの時】と申しまして・・・
チョッとおかしな方が出てくる時期なんです♪
例えば・・・電車の中で、一人で、ブツブツと言っている人が出るのは・・・この【芽吹きの時】の時期でして〜♪』
\(^o^)/
兼:『電車の中でのブツブツ言っている人も・・・
男と女での違い・・・分かります?
男は・・・ずっと同じ言葉の繰り返しで・・・
『バッキャロゥ〜♪○▲□・・・バッキャロゥ〜♪○▲□・・・』って・・・
女は・・・ずっと何かを話しています・・・
『○▲□◎△■●▽◇▼◆・・・』って・・・
ブツブツ言っている女の人と同じように・・・
何かブツブツ言いながら電車に乗っている噺家ってのも居まして・・・
こちら、噺家の方は、ブツブツ言いながら・・・首で【上下】を切っておりますので・・・
『あっ!あれは、噺家だな♪』って分かるようになっております♪』
\(^o^)/
兼:『直近のニュースでは、清原選手♪
選手時代は素晴らしいホームランバッターでしたが・・・
やはり・・・
【打つ】のが好きだったんでしょうねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『薬は・・・売る人が・・・
【や】の着く非合法な薬剤師が作りまして・・・
とても高価な薬でして・・・
誰にでも売るっていう訳ではないんです!
薬を売る対象は・・・お金を持っている人(スポーツ選手やら俳優さん)に売るんですね♪
我々噺家は、お金を持っていないから・・・
そのような薬は回って来ませんねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『清原選手・・・まだ48才?選手を引退しておりますが・・・
私より、二つ上ですかね?
スポーツ選手は、活躍出来る期間が非常に短いですね♪
対して、我々噺家は、私(46才)などは、まだまだ若手として扱われます♪
だって・・・60才70才の大師匠方がまだまだ元気で・・・
例えば、春風亭昇太師匠などは・・・30年前から今も・・・若手の扱いですから・・・』
\(^o^)/
50才前後なんて、まだまだ人生の若手の部類になることを強調し・・・
兼:『清原選手には、また・・・活躍して頂きたいもんですね♪』
\(^o^)/
この後に、与太郎の小咄を挟んで・・・
落語【近日息子】に・・・
【近日息子】に出てくるチョッと足りない息子・・・
兼好師匠の【近日息子】では、その息子が・・・与太郎の設定♪
父親に、【先ぐり気転】を教えられた与太郎さん♪
父親:『お前(与太郎)と話していると・・・頭が痛い!』って・・・
教えられた【先ぐり気転】を与太郎さん遺憾無く発揮し始める♪
先ず、医者を呼びに
次に、坊さんを呼びに
終いに、葬儀屋が現れ、父親相手に♪
それぞれ、折角来たのだからと・・・
医者:『折角だから・・・一服盛ろうか?』
坊さん:『そこに寝なさい、経を読んであげる♪』
葬儀屋:『折角だから、お位牌だけでも・・・』
こんな、大家さんの家の様子(医者が来て、坊さんが来て、葬儀屋が来て)を見た長屋の住人達は、大家さんの家の入口の【忌中】を確認し、悔やみを言いに行こうと相談を始めると・・・
長屋の住人仲間同士で互いの言い間違えで口論を始める♪
A: 『大家さんが、亡くなった原因は、【テング熱】だと思うな♪』
B: 『バァ〜カ♪それを言うなら【デング熱】って言うんだ!それに、今なら、【ジカ熱】なんだよ!』
A: 『そんな、チョッと間違えたからって、【ひとの首を取った】ように言うなよ♪』
B: 『バァ〜カ♪そこは、【鬼の首を取った】って言うんだ!人の首を取ったら・・・犯罪だろ〜!』
こんな仲間割れをしながらも、仲間の一人が、大家さん宅に、悔やみを言いに・・・
直ぐに戻ってきて・・・
C :『悔やみを言いに行ったけど・・・言いにくくって・・・』
D :『なんで?』
C: 『本人が居るら・・・』
D :『???』
E :『じゃ〜オレが行ってくるよ♪』
E は大家さん宅に悔やみを言いに・・・
しかし、C と同じように、直ぐに戻ってくる!
D :『どうしたんだい?悔やみは、言ってきたのかい?』
E :『悔やみを言いに行ったけど・・・言いにくくって・・・』
D :『なんで?』
E :『本人がタバコを飲んでいたから・・・』
D :『???・・・わからねぇ〜なぁ〜?息子の与太郎に聞いてみるか♪与太郎はどこに居る?』
A: 『向こうで、香典を貰って回っているよ♪』
噺の登場人物に、与太郎を組み入れて、構成した噺にするだけで、与太郎好きな当方、噺への聞き入り度合いが一気に濃くなりました♪
By HB
落語会に参戦しました♪
本日の落語会は・・・
瑞穂町郷土資料館けやき館に於いての
第28回みずほ寄席
三遊亭兼好独演会
\(^o^)/
瑞穂町での落語会参戦も・・・今回で、三回目になります♪
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
三遊亭 兼好師匠 【締め込み】
仲入り
林家 あずみ 【三味線漫談】
三遊亭 兼好師匠 【明烏】
三遊亭 兼好師匠 【近日息子】
マクラでは・・・
兼:『ようこそ♪おいで下さいまして♪まことにありがとうございます♪』
\(^o^)/
兼:『瑞穂町での落語会には、何度もお呼び頂いておりますが・・・
こちらの会場は、初めてでして・・・
落語をやるのに、丁度良い会場ですね♪
高座に上がるために、楽屋から出てきて、あの螺旋階段な所を通って・・・』
\(^o^)/
兼:『暦の上では、すでに【春】でして・・・
今晩あたりに・・・雪?
そんな予報も出ておりますが・・・
【春】らしい、兆しが・・・チラホラと・・・』
\(^o^)/
JR 八高線の箱根ヶ崎駅から、20分くらい徒歩で、落語会場の瑞穂町郷土資料館けやき館に到着すりまでの道すがら、所々、残雪をチラホラ見かけましたぁ〜♪
兼:『この時期は、【芽吹きの時】と申しまして・・・
チョッとおかしな方が出てくる時期なんです♪
例えば・・・電車の中で、一人で、ブツブツと言っている人が出るのは・・・この【芽吹きの時】の時期でして〜♪』
\(^o^)/
兼:『電車の中でのブツブツ言っている人も・・・
男と女での違い・・・分かります?
男は・・・ずっと同じ言葉の繰り返しで・・・
『バッキャロゥ〜♪○▲□・・・バッキャロゥ〜♪○▲□・・・』って・・・
女は・・・ずっと何かを話しています・・・
『○▲□◎△■●▽◇▼◆・・・』って・・・
ブツブツ言っている女の人と同じように・・・
何かブツブツ言いながら電車に乗っている噺家ってのも居まして・・・
こちら、噺家の方は、ブツブツ言いながら・・・首で【上下】を切っておりますので・・・
『あっ!あれは、噺家だな♪』って分かるようになっております♪』
\(^o^)/
兼:『直近のニュースでは、清原選手♪
選手時代は素晴らしいホームランバッターでしたが・・・
やはり・・・
【打つ】のが好きだったんでしょうねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『薬は・・・売る人が・・・
【や】の着く非合法な薬剤師が作りまして・・・
とても高価な薬でして・・・
誰にでも売るっていう訳ではないんです!
薬を売る対象は・・・お金を持っている人(スポーツ選手やら俳優さん)に売るんですね♪
我々噺家は、お金を持っていないから・・・
そのような薬は回って来ませんねぇ〜♪』
\(^o^)/
兼:『清原選手・・・まだ48才?選手を引退しておりますが・・・
私より、二つ上ですかね?
スポーツ選手は、活躍出来る期間が非常に短いですね♪
対して、我々噺家は、私(46才)などは、まだまだ若手として扱われます♪
だって・・・60才70才の大師匠方がまだまだ元気で・・・
例えば、春風亭昇太師匠などは・・・30年前から今も・・・若手の扱いですから・・・』
\(^o^)/
50才前後なんて、まだまだ人生の若手の部類になることを強調し・・・
兼:『清原選手には、また・・・活躍して頂きたいもんですね♪』
\(^o^)/
この後に、与太郎の小咄を挟んで・・・
落語【近日息子】に・・・
【近日息子】に出てくるチョッと足りない息子・・・
兼好師匠の【近日息子】では、その息子が・・・与太郎の設定♪
父親に、【先ぐり気転】を教えられた与太郎さん♪
父親:『お前(与太郎)と話していると・・・頭が痛い!』って・・・
教えられた【先ぐり気転】を与太郎さん遺憾無く発揮し始める♪
先ず、医者を呼びに
次に、坊さんを呼びに
終いに、葬儀屋が現れ、父親相手に♪
それぞれ、折角来たのだからと・・・
医者:『折角だから・・・一服盛ろうか?』
坊さん:『そこに寝なさい、経を読んであげる♪』
葬儀屋:『折角だから、お位牌だけでも・・・』
こんな、大家さんの家の様子(医者が来て、坊さんが来て、葬儀屋が来て)を見た長屋の住人達は、大家さんの家の入口の【忌中】を確認し、悔やみを言いに行こうと相談を始めると・・・
長屋の住人仲間同士で互いの言い間違えで口論を始める♪
A: 『大家さんが、亡くなった原因は、【テング熱】だと思うな♪』
B: 『バァ〜カ♪それを言うなら【デング熱】って言うんだ!それに、今なら、【ジカ熱】なんだよ!』
A: 『そんな、チョッと間違えたからって、【ひとの首を取った】ように言うなよ♪』
B: 『バァ〜カ♪そこは、【鬼の首を取った】って言うんだ!人の首を取ったら・・・犯罪だろ〜!』
こんな仲間割れをしながらも、仲間の一人が、大家さん宅に、悔やみを言いに・・・
直ぐに戻ってきて・・・
C :『悔やみを言いに行ったけど・・・言いにくくって・・・』
D :『なんで?』
C: 『本人が居るら・・・』
D :『???』
E :『じゃ〜オレが行ってくるよ♪』
E は大家さん宅に悔やみを言いに・・・
しかし、C と同じように、直ぐに戻ってくる!
D :『どうしたんだい?悔やみは、言ってきたのかい?』
E :『悔やみを言いに行ったけど・・・言いにくくって・・・』
D :『なんで?』
E :『本人がタバコを飲んでいたから・・・』
D :『???・・・わからねぇ〜なぁ〜?息子の与太郎に聞いてみるか♪与太郎はどこに居る?』
A: 『向こうで、香典を貰って回っているよ♪』
噺の登場人物に、与太郎を組み入れて、構成した噺にするだけで、与太郎好きな当方、噺への聞き入り度合いが一気に濃くなりました♪
By HB
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