柳亭 市馬師匠
【淀五郎】
市:『残すところあと半月ばかり・・・
今日は、特別な催しで・・・
お客様方も、大様(おおよう)に見物して頂かないと・・・
ただの気違いの会になってしまいます・・・
そして、今日の前座は、【あれ】でした!
たどたどしい!
それで、一番の歳かさは・・・【ヤツ】です。
協会は違えども、同時期に前座の修行を致しました。
その前座の頃から進歩していませんね♪
Σ(゜Д゜)
未だにたどたどしさが残っています。
白酒は、あの見た目で【毒】を吐きます!
目が笑っていませんからね・・・
でも、あの体型だから・・・【毒】を吐いてもねぇ〜♪
体型がギスギスした人・・・そうだなぁ〜お客様方ご存じかどうか・・・?【喜多八】みたいのがやると・・・ただの愚痴ですから・・・』
ここで、喜多八師匠の名前が市馬師匠の口から出たぁ〜♪
後日調べたら、喜多八師匠の方が市馬師匠より数年早く入門して、真打に昇進したのは、二人とも同時期でしたね♪
\(^o^)/
市:『先日、五木ひろしさんの歌番組に出させて頂きました♪本物の歌手の中に呼んでもらいました♪本業の落語をやっていればこそ・・・なんですね♪』
市:『普段、寄席などでは、当日出された演目とは、違う噺を後の噺家さんは、やるもんなのですが・・・
今日は特別な催しなので、ネタが付きますが・・・』
こんな断りを入れ、【淀五郎】が始まりました。
\(^o^)/
10月14日の【セゾンDE白酒】の会で雲助師匠がかけた演目。
その、【淀五郎】は、寝オチしてしまい、マダラにしか噺の記憶が無い・・・
本日は、メモ書きを止めて、マダラに記憶している噺をシッカリと聞きました♪
やはり、今日の落語会のテーマ(忠臣蔵)にそった噺の選択なんでしょうね♪
仲入り
【ミニ鹿芝居】
大石内蔵助・・・春風亭昇太師匠
47士の隊士・・・林家彦いち師匠
47士の隊士・・・林家木久蔵師匠
オスカル ・・・桃月庵白酒師匠
割烹着の女・・・柳亭こみち
吉良上野介・・・柳家喬太郎師匠
忠臣蔵の討ち入りの芝居!
歌を歌いながらなので、さながら歌謡ショーみたいなもの?
歌は、全て替え歌でした・・・
宝塚の【愛あればこそ】昇太師匠や【アナと雪の女王】のテーマソングこみちさんや【ブルーライト横浜】喬太郎師匠などなどの替え歌を・・・
昇太師匠もこみちさんも喬太郎師匠も歌が上手いですね♪
喬太郎師匠の【ブルーライト横浜】の替え歌は、この曲に乗せて、三分で落語の【芝浜】を最初からオチまでの内容を、歌いきりました!
歌い終わると・・・【消費カロリー4880カロリー】の標示には・・・笑いました♪
昇太師匠の大石内蔵助の衣装は以前市馬師匠が着用していた?
なんか・・・ぶかぶかなんですけど・・・
白酒師匠は、忠臣蔵なのに・・・何故オスカル?
ピッチピチの真っ赤な洋装の衣装の白酒師匠・・・
舞台上で共演者が、『バリバリって・・・マジックテープがズレル音がする!』
それくらいピッチピチな衣装でした・・・
それに、真っ赤な衣装は、最後列から見ると・・・確かに、お菓子の缶のように見えました♪
ひとつ困った事は・・・彦いち師匠と木久蔵師匠の顔の判別が出来なかった・・・
実のところ、落語会終演後に貼り出された、演目表を見るまでは・・・誰が出ていたのかも分からずに見ていました。
\(^o^)/
鹿芝居も一段落すると・・・
林家二楽師匠
【紙切り】
お題は・・・
桃太郎・菅原文太・昇太。
お客様からのリクエストで『昇太さん!』このリクエストに、二楽師匠少々のけぞり気味!
切り終った昇太師匠を客席に披露した後、リクエストしたお客様にプレゼント!
二:『この紙切りの昇太さんを・・・玄関に張っておくと魔除けになりますよ♪』
最後に・・・
柳亭 市馬師匠
【俵星玄蕃】
正に、市馬師匠の歌謡ショーのオンステージ。
12月14日の赤穂浪士の討ち入りの当日に、こんな楽しい、落語会に行けて・・・
良かった♪
By HB
桃月庵 白酒師匠
【四段目】
前日の特撰落語会に引き続き、白酒師匠だぁ〜♪
高座に上がり挨拶の後・・・
やはり・・・
昇太師匠いじり・・・
白:『元気のよい前座さんでしたね♪まだまだ滑舌の方がねぇ〜?これからも頑張って頂きたい!』
白:『私、シークレットゲストの@です。』
こんな話からマクラに・・・
白:『どうも、噺家って、低く見られがちになるんです、スポーツ選手に成れば良かった♪フィギアスケートは、【美】を競う競技です。その選手の羽生くん、見た目も実力も申し分なし!そこへいくと、伊東みどりは、偉かった!実力のみですから・・・』
オッと!毒を吐き出し始めましたよ〜♪
白:『我々寄席の楽屋っていうのは、どうでもよい事を話題に上げていますが・・・本日のこの会の楽屋は、【あああ・・・ううう・・・】と声慣らしの楽屋になっております。』
市馬師匠がスタンバイしているんだろうなぁ〜♪
こんな話から【四段目】の噺に・・・
昔は、【奉公】をするなんて事が有りまして、奉公しているうちは、自分の好きな事が出来ない!
自分の好きな事が出来ないと・・・
あるお店の奉公人の定吉が使いに出て帰って来ない!
お店の旦那は、『定吉は、どうせ芝居でも見に行っているんだろ〜』
(#`皿´)
そこへ、定吉が帰ってくる。
旦:『定吉や、何処へ行っていたんだい?』
定:『はい!番頭さんの言いつけで、伊勢屋さんへ行って参りました!』
旦:『ウソを言っちゃいけないよ!お前が使いに出たのが、朝の8時だよ、そして、今、午後4時だぁ〜!それに、伊勢屋は、店から目と鼻の先の距離だから!こんなに時間がかかる訳ないよ♪』
定:『いえ、本当なんでございます。伊勢屋さんへ伺ったら、大掃除中で、私大掃除のお手伝いをして参りました!それに、伊勢屋の旦那様から、『近いうちにそちらに伺います』と言伝てられました!』
旦:『何を言っているだい?伊勢屋の旦那さんは、今までここに居たんだよ!』
定:『オヤオヤ!』
この『オヤオヤ!』の台詞とタイミングが絶妙で笑えました。
引き続き、シブトク言い訳を繰り返す定吉。今度は・・・
定:『使いに出ていたら、外でおっかさんに会いまして、去年から足腰が立たなくなった、父親を見舞いに行ってました!』
旦:『足腰が立たない父親だぁ〜?この前年始に挨拶に来たのは、お前の父親じゃないのかい?』
定:『えっと〜あれは、長年家に住み着いている、おっかさんの連れ合いです・・・』
旦:『ほら、お前のおとっあんじゃないか!芝居を見ていて夢中になっていたんだろ!』
定:『私、芝居なんか、大嫌いなんでございますよ!』
旦:『まだそぅ言うのかい?じゃ〜丁度良かった、今度、店の者を皆連れて芝居を見物しようと思っていたんだ・・・芝居が嫌いなら、定吉、お前留守番をしていてくれないか?』
定:『店の皆で芝居へですか・・・』
旦:『そぅだよ!今、かかっている芝居っていうのは、なんでも、団十郎と海老蔵の二人で鹿の足をやっているそうだ』
定:『そんなバカな〜鹿の足っていうのは、一人でやるもんですよ〜♪』
旦:『何故一人でやるもんだと分かる!』
定:『だって、今まで見ていましたもん♪』
旦那の方が当然ながら、一枚上手でしたねぇ〜♪
結局芝居を見ていた事がバレた定吉。
旦那に叱られ罰として、蔵に閉じ込められる。
芝居を見続けていた定吉は、昼飯抜きだったので、腹がへっており、蔵に入れられる前におまんまだけ食べさせてくれと懇願するも・・・
閉じ込められた蔵の中で、一人、定吉は、一人芝居を始める・・・
芝居を演じていると・・・空腹感を忘れられるからだ。
芝居の知識が、当方に無いため、定吉の一人芝居の詳しい事までは???
忠臣蔵の切腹のシーン?
定吉は、蔵のなかの物を使い、そのシーンを自分で演じている。
定吉を心配した女中さんが蔵の外から中の定吉の様子をみると・・・
今にも、切腹するような事をしている。
ビックリした女中さんは、旦那に・・・
そして、最後のオチになっていきます。
By HB
開演の10分くらい前に、会場内にアナウンスが・・・
『携帯電話OFF の依頼とコンビニ袋のガサゴソ音を出さないようにとの依頼』
このアナウンス何気に聞いておりましたが、なかなかコミカルなアナウンスでしたよ〜♪
春風亭 昇太師匠
【鷺とり】
開口一番の前座さんが出て来るのかと思いきや・・・
聞き覚えのある出囃子・・・
いきなり昇太師匠の登場です。
だから・・・先程の携帯電話OFF とコンビニ袋のガサゴソ音の依頼のアナウンスが流れたんですねぇ〜♪
昇:『ご来場くださりありがとうございます♪毎年恒例の頭がおかしくなった落語家の会です。先ずは、前座が一席!』
こんな挨拶から、マクラになりました♪
昇:『ご来場のみなさん、暮れで忙しいでしょう?このタイミングで衆院選!何の為の選挙?』
昇太師匠落語会の会場入りする前に投票に行ったのかしらん?
昇:『選挙の為に、NHK の大河ドラマ【軍師官兵衛】の最終回、放送が来週になってしまった!NHK の大河ドラマの最終回と選挙って、前にも伝説的な事件がありましたよね、それは、【龍馬伝】の最終回、今まさに、龍馬が切られようとしているタイミングで、【ピロロン!ピロロン!】とニュース速報が流れた!そのニュースは、愛媛県知事選挙の結果速報!龍馬伝の最終回のこの時に流れるか・・・?龍馬は、高知でしょ!』
龍馬伝の最終回は確か見ていたけど・・・記憶にない・・・
あっ♪ウッスラ思い出した♪そんな事も有ったなぁ〜?
昇:『私、【軍師官兵衛】にも甲冑の格好で出演したんですよ〜♪』
会場:『パチパチパチパチ』と拍手!
昇:『そして、来年の大河ドラマにも出演します!第4回目の放送です。ドラマは、吉田松陰の妹を主人公にした話なんですが、吉田松陰配役の俳優伊勢谷さんと絡む出演なんです・・・吉田松陰が黒船に乗り込もうとして、拒否され捕縛されて、牢屋に入れられる!その牢屋の牢名主的な役!ただし・・・大河ドラマに出るとメガネ無しなので、誰だか分からない!』
出演する回も役所も分かっていても・・・昇太師匠を見つける事が出来ないのかなぁ〜?
昇:『私を見つける為のキーワードが有ります!それは、【一番小さくてお腹が出てる!】です。』
会場:『パチパチパチパチ』と拍手!
昇:『本日ご来場のお客様は、今のキーワードを頼りに是非見てください!私は・・・見ません!』
こんなマクラから噺【鷺とり】に入りました♪
八:『ご隠居こんちは♪』
隠:『八っあんかい!そこへお座りよ、ところで、おまえさん今、どこに尻をつけている?』
八:『ふくらはぎ!』
隠:『そうじゃなくて、どこに勤めている?と聞いたんだ!』
こんな、噛み合わない会話をしばらく続けます。
その後に、八っあんは、雀を捕まえて、鳥屋に売る計画をご隠居に披露する。
落語らしい計画で、雀がついばむ米を一晩酒に浸けておき、雀が来そうな所にそれを撒く!雀はその米をついばみ・・・酔っぱらう!
この時、昇太師匠雀の擬鳥化を披露!
着物の袂を翼に例えて・・・
雀:『いつもなら、エサを探し求めて、あっちこっちに行かなければならないが・・・今日は、こんな所に米が撒いてある!よ〜し食べよ〜♪』
雀が米(酒に浸った)を食べ、酔っぱらい、眠くなった所に、今度は、落花生のからを撒く!
雀:『なんか・・・眠くなってきた♪オッ!こんな所に・・・枕があるぞ。真ん中辺りが丁度凹んでいて寝やすそうだなぁ〜♪』
雀が寝入ったら、箒とちり取りで、雀を一気に集める!
いかにも落語的な発想ですね♪
\(^o^)/
雀を演じる時の、昇太師匠・・・
50才を越えたおじさんとは思えない熱演?はしゃぎっぷり?ご陽気さ?
とってもラブリーでしたよン♪
次に、鷺を捕まえる方法を計画を披露。
その方法とは・・・
水辺で鷺がエサをついばんでいる、遠くから『サ〜ギィ〜♪』と鷺を呼ぶ。見張りの鷺は、声の主の位置を確認。危害の及ばない距離を確認し、またエサをついばみ始める。
今度は、鷺との距離を少し縮めて、『サ〜ギィ〜♪』と鷺を呼ぶが・・・声のトーンを少し下げる。
その次は、また鷺との距離を少し縮めて、『サ〜ギィ〜♪』と鷺を呼ぶ・・・声のトーンは先程より小さくする。
距離が縮まっていながら、声の大きさが小さくなっているもんだから・・・
鷺は八っあんが近づいて来ていると気づかない!
距離縮める事と声のトーン小さくしていく事、この反比例の法則を利用して、鷺の直ぐ側まで行き、鷺の頭を金ずちで殴り鷺を捕まえる!
またまた、落語的な発送妄想です。
ご隠居に鷺が集まりそうな場所を教えてもらい。上野の不忍池?へやってきた八っあん!
先程の計画を実行する・・・
すると・・・鷺に接近出来、次から次へと鷺を捕まえる!
捕まえた鷺を入れる袋を持ってくるのを忘れた八っあん、自分の腰の帯に鷺の首を通しながら次々に鷺を捕獲。
しばらくすると、頭を殴られ気絶していた鷺が1羽2羽と意識を取り戻し始める・・・
帯にくくられた状態のままでね・・・
正気に戻った数十羽の鷺が帯から逃げようと一斉に羽ばたきを始める・・・
すると・・・
八っあんの身体が宙に浮き始める!
なんと八っあんが逆に鷺達にさらわれる、それも地に足の着かない空へと・・・
空中の八っあんは・・・目の前に現れた支柱にしがみつく。
支柱に、しがみつきながら、帯から鷺を全て取り外し、一安心。
八:『ここは何処だ〜?左に上野の不忍池が見える、右には浅草寺!じゃ〜ここは?』
そこはなんと浅草寺境内の五重塔のてっぺん、支柱は五重塔の相輪だった!
その後助けを呼び、四隅を坊様が持った布団めがけダイブする八っあん!
トランポリンの如く布団に着地しながらも、相輪までボヨ〜ンと跳ね返されてしまう。
そんなバカな〜噺に終始した【鷺とり】でした。
By HB
さてさて、落語会♪
春風亭 昇太師匠
【鷺とり】
桃月庵 白酒師匠
【四段目】
柳亭 市馬師匠
【淀五郎】
仲入り
春風亭 昇太師匠
柳家 喬太郎師匠
林家 二楽師匠
林家 彦いち師匠
桃月庵 白酒師匠
林家 木久蔵師匠
柳亭 こみち
【ミニ鹿芝居】
柳亭 市馬師匠
【俵星玄蕃】(歌謡ショー)
落語有り、芝居有り、紙切り有り、歌謡ショー有りの三時間でした。
\(^o^)/
会場の霞ヶ関イイノホールは写真のような感じのホールでした。
By HB
12月14日(日曜日)
昨日に引き続きまたまた落語会に参戦です。
本日の落語会は・・・
【市馬・昇太・???(はてな) 忠臣蔵でござる】
〜誰が出るかなサプライズ祭り〜
三年前のこの落語会に参加して楽しかった♪ので・・・リピーターとしての参戦になりました。
この落語会の紹介は、会のプログラムに端的にまとめて有りますので・・・
引用させて頂きます。
忠臣蔵でござるは、まさしく忠臣蔵な落語会です。
2010年に初演して東京で3回、昨年は兵庫(播州)で開催し、今年で5年目となりました。
しかし落語会とは言いながら落語は半分で、あとの半分は何かとお騒がせな舞台でございます。
そんな会に近郊から遠方からよくぞお越しくださいました。さらに衆院選と日程がかぶってしまったにも関わらず、永田町を横目に霞ヶ関イイノホールまで、よくぞ駆けつけてくださいました。
そんなあなたの「義」にお応えするべく、楽屋一同様々な趣向で討ち入りモードでございます。
ご案内どおり今回はシークレットゲストかあちこちに登場します。登場する側も芸歴にさほど関係なく、かなりドキドキしたりしていますので、どうぞ年末たすけあいなお気持ちで、温か〜いご声援をよろしくお願い致します。
さあ、時は元禄ーと、かれこれ三百年前の歴史に思いをはせつつ、年忘れ公演ならではの何でもありなひとときを、どうぞごゆっくりお楽しみください。
(らくご@座)
こんな趣旨の落語会だったのだぁ〜♪
By HB
仲入り
15分の休憩の後
古今亭 文菊師匠
【短命】
マクラと言うより短めの挨拶から
文:『もう一席だけ、私でお付き合いいただけますか?』
会場:『パチパチパチパチ!』と拍手。
文:『拍手を強要しちゃ〜いけませんね♪』
こんな機転がきく受け答えも文菊師匠の人と成りなんでしょうね♪
噺は、最近よく落語会で聞く【短命】
八っあんがご隠居に伊勢屋の娘婿がどうして短命なのか?を教えてもらうが・・・
なかなかピンと来ない!
隠:『娘さんはお幾つ?』
八:『33才!』
隠:『ご器量は?』
八:『良いなんてそんなもんじゃない!震い付きたくなるような器量良し!』
隠:『どちらに住んでいた?』
八:『店の奥の離れに!』
隠:『店は?』
八:『番頭さん任せ!』
隠:『買い物などは?』
八:『買い物なんて行かない!離れで二人っきり!』
隠:『それじゃ〜短命だよ♪』
この繰り返しに、離れでの仲の良い夫婦生活の再演などをさんざん経て、やっと、得心した八っあん!
帰宅したら、自分もかみさんに両手でお茶碗を渡して貰えるように頼むが・・・
八:『犬にエサをやるようには、止めろ!』
か:『ほら!八!お食べ♪』
楽しい演出でした♪
桃月庵 白酒師匠
【富久】
マクラでは・・・
白:『年の瀬ですね!お正月の寄席で、前座さんやお囃子さんに配る、お年玉を作ると、年が明けるんだなぁ〜♪』
噺家さん独特の感覚なんでしょうね♪
【富久】は、落語の本を読んでいたので、噺の筋立ては、知っておりましたが・・・
噺家さんから聞くのが初めてでした。
年末は、ジャンボ宝くじが有るから・・・?
先日の喜多八師匠の【宿屋の富】やら本日の【富久】やら・・・
来週末まて、年末ジャンボ宝くじを販売しているらしいので・・・
有楽町のチャンスセーターまで行かないまでも、少し夢を買ってみょうかしらん?
\(^o^)/
By HB
12月13日(土曜日)
落語会に参戦してきました♪
落語会は、第59回特撰落語会
桃月庵白酒・古今亭文菊二人会。
深川江戸史料館においての二人会です。
さてさて、落語会♪
開口一番
三遊亭 わん丈
【牛ほめ】
桃月庵 白酒師匠
【粗忽長屋】
古今亭 文菊師匠
【甲府い】
仲入り
古今亭 文菊師匠
【短命】
桃月庵 白酒師匠
【富久】
三遊亭 わん丈
【牛ほめ】
わん丈さんは、久しぶり?
噺に入る前に、携帯電話のOFF のお願いを・・・
『落語の最中に携帯電話が鳴ると、師匠方の機嫌が悪くなるので・・・師匠方も高座の上では、機嫌が悪くなっているところを見せませんが、楽屋では・・・私の為にも携帯電話をOFF にお願いいたします♪』
わん丈さんの【牛ほめ】は、初めて?
噺の中で、新築を褒める台詞で『おとこも結構、おじゅくも結構』この台詞は、わん丈流?
床の間も結構。掛け軸も結構。って事でしたが、音(声)だけ聞いていると・・・
『男も結構!お塾も結構!』って???
聞こえたもんで、少しビックリ!しました。
当方も、与太郎化が進んで来ているのかも?
台所の柱の節穴に、『秋葉様のお札をお張んなさい!』とおじさんに教え、おじさんを感心させた後、与太郎は、おじさんに向かって手を出し!
与:『出すもの出せ!』
お:『お前から、教えてもらうとは思わなかった!感心した!こずかいを50銭やろう!』
与:『相場か!』
こずかいに、相場ってあるの?
これまた、わん丈流かしらん?
桃月庵 白酒師匠
【粗忽長屋】
マクラでは、鈴本演芸場の主任(トリ)を勤めている柳家花緑師匠に会った時の会話で・・・
花:『鈴本で、トリを取っているのだけれど・・・初日の客数が・・・17人!』
返事に困った白酒師匠は・・・
白:『何があったんでしょうね?』
そう返事するのが、ヤットだったみたい。
寄席にお客様が集まらない・・・
12月13日の本日も都内近郊で、50〜60の落語会が開催されているのだから!
白:『本日の白酒・文菊二人会も、今日の開催で良かったのでは・・・?明日でしたら、選挙と重なってしまいましたから・・・主催者さんも、さぞ、ホッとなさった事でしょうね〜♪』
そんな話から、最近行った下丸子(結構地元に近い)での落語会での話。
自分の出番まで、時間が有った為、会場外のドトールコーヒー店へ・・・
夕方で混雑している店内で、HさんとSさんの奥さま二人連れ、どうやら、Hさんの旦那さんが浮気をしたみたいで、HさんはSさんに旦那の浮気を相談している様子。
話は、確かにひそひそ話なのだが・・・店内のBGM も控え目な為、店内の他の客みんなに聞こえていた・・・
白:『自分の話だけに集中してしまっていたんでしょうねぇ〜♪』
こんな【そそっかしい】人は、二種類に分けられるとか・・・
【マメでそそっかしい人】と
【無精でそそっかしい人】に分けられるなどと話を振りながら噺へ・・・
熊さんが浅草寺境内の人だかりに参加する場目から♪
熊:『これは、なんなんですか?』
見物人:『行き倒れですよ!』
熊:『小粋なフラメンコ・・・オッレ!』やら・・・
熊:『イキダオレ?それってこれから始まるんですか?』
見物人:『始まるも何もねぇ〜』
熊:『これから第二部ですか!』
こんなそそっかしい熊さんを印象付けしながら・・・
死体が長屋の隣の八っあん!と勘違い!
本人に遺体を引き取らせに八っあんを呼びに帰宅!
熊:『昨日お前は、浅草で死んでいるよ!』
八:『初耳だなぁ〜?』と呑気な八っあん。
二人して、浅草寺の境内に戻り、自分の遺体と対面する八っあん。
着物の柄や顔や姿を見て、自分より熊さんの方が似ている!と言い出す!
???
熊:『あッ!オレだぁ〜!』
オチの『死んで担がれているのは、確かにオレだが・・・じゃオレを担いでいるオレは誰?』ってオチを熊さんに言わせる設定って、初めて聞きました♪
古今亭 文菊師走
【甲府い】
ほとんど、マクラなしで、噺へ・・・
二月の天王洲の落語会で文菊師匠から聞いた事の有る噺。
噺の終盤で、前座さんが噺が終わったと勘違い!
噺の佳境で仲入りの合図のお囃子のテープをかけてしまい・・・
文:『おいおい♪ここでかい?』と楽屋に向かい言い、客席からしっかり笑いを取り、尚且つ、客席を噺から現実に行かせず、落語の世界に客席を引きとどまらせた♪
思いで深い噺です。
主人公の真面目でよく働く豆腐屋の善吉。
商売が上手くなっていく様子を・・・
行列の出来る豆腐屋。
ある家庭では、日に三度の豆腐のおかず・・・
朝は、お汁の実。昼は、冷奴。夜は、湯豆腐。
商売繁盛が手に取るように分かる演出!
良い噺を上手な師匠から楽しく聞けました♪
\(^o^)/
By HB
12月13日(土曜日)
落語会に出撃いたします。
その前に、家の用事などを・・・
家の掃除やら年賀状の準備やら・・・
やらなければいけない事が・・・
それに・・・
この時期だからこその【忘年会】などの予定も数件入っており・・・
昨晩などは、仕事関係の忘年会に出席して、その会の終了後に移動を挟み、プライベートの忘年会に・・・
帰りは、午前様ながら、最終電車の一本前♪
年齢的に、アルコールの量が減っているか弱くなっているのかも?
まぁ〜アルコールは、ホドホドが良いですかね♪
落語会に向かう途中。
JR 浜松町駅のショウベン小僧くんをパチリ!
すっかりクリスマス仕様になっていました。
クリスマス以降に、また、衣装替えするのかなぁ?
by HB
入船亭 扇遊師匠
【ねずみ穴】
先ず最初に・・・『喜多八さんのために、多数のご来場ありがとうございます♪』の挨拶から・・・
扇遊師匠は、喜多八師匠の会のゲストとしての認識と気配りの出来る噺家さんなんだなぁ〜♪と再確認。
そうは言いつつも・・・
扇:『鳥越の落語会ですが・・・私、9年ぶりになるんです。前回出させて頂いた9年前・・・全然覚えていません!喜多八さんも昔は、私の事を【兄さん♪兄さん♪】と慕ってくれていましたが・・・最近は、歳を取ると・・・情も薄くなるみたいで・・・』
なんてボヤキ・・・も
喜多八師匠と扇遊師匠は、気心の知れた盟友ですからね♪
\(^o^)/
江戸の街は火事早い!
そりゃ〜そうでしょ〜江戸時代の建築は、【木】と【紙】で出来ていましたから・・・
【火事道楽】なんて言葉もあり、火事を見物するのが好きな人まで居たそうです。
こんなマクラから、【ねずみ穴】に入っていきました。
この【ねずみ穴】って噺は、冬の季節によくかけられる噺なんですが・・・
ストーリーが、かなりスリリング!
いつもドキドキしてしまいます!
竹二郎が朝・昼・晩と身を粉にして働く様子の描写を・・・
扇遊師匠は、売り声と共に・・・
扇:『なっとなっと〜』納豆
『と〜ふ〜』豆腐
『きんちゅ〜きんちゅ〜』茹で小豆
その他に、うどんにお稲荷さんまで売り歩き、終いには、【泥棒の手伝い】まで・・・
\(^o^)/
ここで、【五臓の疲れで、夢を見る】のコメントを、毎日一生懸命働いて、家に帰るとバタンキュ〜の竹二郎の生活情況を話した時に、挿入していました。
これが、オチの導入線になるんですけどね♪
その後、5年働き10両の金を溜め、女房を貰い、女の子を授かる。
行商スタイルから、深川蛤町に倉が3つ有るお店を構える!
商売も順調で、ある風の強い日に、竹二郎は、番頭に三文と二両を別々の半紙にくるませて、兄さんに借りた元銭を返しに・・・番頭には、『もし、火事になったら、倉の目塗りとねずみ穴の目塗りをしっかりやってくださいね!』と頼み、兄さんのお店へ出掛ける!
元銭とお礼のお金を兄さんに返し、兄弟水入らずで酒宴を・・・
『今晩は泊まっていけ』と言う兄さんに、『店が心配だから・・・』と帰ろうとする竹二郎。
『もし、もしもだ、火事がおきてお前の店が焼けたら、オレの身代をそっくりお前にくれてやるよ!』などと言われ引き留められる竹二郎。
その晩は、兄さんのお店に泊まる事に・・・
その晩の夜半過ぎに半鐘が・・・
兄さんの店の火の見櫓から見ると、火事は深川蛤町方面!
竹二郎は、慌てて帰宅するも、風の強い日で、火の回りが早かった。
竹二郎の目の前で三番倉・二番倉・一番倉と、番頭に目塗りを頼んだが、番頭が目塗りをし忘れたねずみ穴がもとで倉に火が回り、全て焼け落ちて、何もかも失ってしまう!
ここまで竹二郎に悲惨な思いをさせて・・・
尚且つ追い討ちがかかります。
焼け跡で店を再開するものの商売は、上手くいかず・・・
店の者も、一人去り二人去りで、終いには、親子三人だけに・・・
商売が上手くいかない事を気に病んだ女房は、病気になり、枕が上がらなくなる。
その年も暮れになり、来春の商売の仕入れのために、再び竹二郎は、一人娘を連れて、兄さんの店へ行き、仕入れの銭の借金を依頼する。
しかし、二両〜三両なら貸せるが、50両なんか、今のお前には貸せない!とツレナイ返事。
竹二郎は、自分の娘に『よ〜く見ておくがいい、兄さんは、人間じゃねぇ〜鬼だ!あれがお前のおじさんだぁ〜』と店の仕入れ銭を諦めての帰宅途中。
娘:『おとっつあん!お金は、いくら有れば良いの?』
竹:『どう少なく見積もって20両は必要だな』
娘:『じゃ〜あたいを吉原って処へ売れば?そのお金が出来ます。そして、おとっつあん、一生懸命働いて直ぐにあたいを迎えに来てくれればいいじゃない?』
幼い娘にそんな思いまでさせて作った20両も、スリにあって、全てを失う!
途方にくれ、自殺する決意をして、首をくくる!
まさに『グゥ〜!苦しい〜!』となっている時、起こされる!
火事から先が全て夢であった♪
この噺まるでジェットコースターに乗っているような感覚なんですもん♪
最後のオチには、兄さんが『夢は、五臓(土蔵)の疲れだぁ〜!』なんですが、ヤッパリこの噺、疲れます。
この疲れで悪い夢を見ちゃいそうですよ!
柳家 喜多八師匠
【宿屋の富】
一昨日、落語協会の黒門亭で、半分聞いた噺です。
本日はフルバージョンを聞かせて頂きました♪
\(^o^)/
富くじが当たった人と外れた人が、富くじの抽選会場の湯島天神で互いに地べたに寝そべりながらの対話が・・・楽しいですね♪
今回の落語会は、扇遊師匠の【ねずみ穴】に見事にKO された会になりました。
By HB
12月8日(月曜日)
会社帰りに落語会に参戦いたしました。
落語会は・・・
【第69回 鳥越落語会】
柳家喜多八師匠がメインの落語会です。
今回の参戦が・・・3回目?4回目?
隔月で開催している落語会なのですが・・・
今回の開催が第69回目!
単純計算しても、10年以上続けていらっしゃる落語会なんですね。
\(^o^)/
出演者の喜多八師匠も大変でしょうけど・・・
落語会の開催を取り仕切る席亭さんが、さぞや、ご苦労されている事だと思います。
会場もコンパクトでチャ〜ンと段差の有る会場で、写真の様に当方が陣取った最後尾列からでも、演者の表情から仕草も良く見えました。
さてさて、落語会♪
柳家 ろべえ
【牛ほめ】
柳家 喜多八師匠
【野ざらし】
入船亭 扇遊師匠
【ねずみ穴】
仲入り
柳家 喜多八師匠
【宿屋の富】
柳家 ろべえ
【牛ほめ】
いつもの『【やじろべえ】に成るはずだったが・・・半人前だから半分の【ろべえ】です。お客様方に野次って頂いて【やじ】+【ろべえ】になります。因みに初代です。』この自己紹介から始まりました。
今度、試しに、このあいさつの所で『がんばれよ!』とか『しっかりやれよ!』などと大声で野次ってみようかしらん?
落語の会場でそんな勇気が出るかしらん?
噺は、ろべえさんの【チハヤフル】が今一度聞きたいなぁ〜と期待しましたが・・・別の噺でした。
何回かいろんな噺家さんから聞いている噺【牛ほめ】でした。
噺の【牛ほめ】では、与太郎がおじさんに・・・
与:『大きくて立派なふし穴だなぁ〜』
お:『ふし穴を立派だと褒めたのはお前が初めてだよ!』
この件は初めて聞いた?おじさんと与太郎との対話が楽しいですね。
タイトルの【牛ほめ】とある様におじさんの飼っている牛も褒めるんですけど・・・
寄席などでは、時間の関係?
ふし穴に秋葉様の御札を貼れば・・・ふし穴も隠せるし、火の用心になる!までの噺は何回か聞いた事が有りますが・・・
牛を褒める処まで(フルバージョン?)を聞くのは、今回で2回目?です。
柳家 喜多八師匠
【野ざらし】
マクラでは・・・『暮れらしくなってきまして、寒くなってきました』から始まり・・・
会場について・・・『客席の数を少し減らしました!』
なるほど、前方の椅子の数を減らしたのかな?
写真は、開演前の15分くらい前の写真なので空席が目立ちますが・・・
開演時には、7割方の客入りでした。
客席数を減らす事により、会場の客入りの状況が良く見える・・・?
もし、80人の入場者数だとすると・・・
120席用意したならば・・・6割の客入りだし
90席用意したならば・・・8割の客入りになりますからね。
演者もお客様も【結構入っていんなぁ〜】感が有った方が良いですもんね。
だからでしょうか?前回に比べ、今回の会場にコンパクト感を会場に入った時感じたのかなぁ〜?
それにしても、喜多八師匠こんな楽屋話的な事までバラさなくっても良いのにね。
それから、喜多八師匠の最大の懸案次項、【行きつけの飲み屋】が遂に新規開拓出来たそうです。
『その店は、10席ばかりのカウンターだけで、医者に怒られますが、タバコを吸ってもOK な店で、女将がなんと90才!この前なんか『新しく入った娘よ♪』って紹介されたのが、70うん才!』そんな店を新規開拓したみたいです!
前に通っていて閉店廃業した店も、今回のカウンターだけの店も、以前高田馬場近辺に住んでいた、弟弟子の福治師匠の行きつけの店だったそうです。
小三治師匠一門の結束力の現れかなぁ〜?
こんな話の後に・・・
『どの家にも一人や二人変な人が居るもんで・・・お客様方の親戚にも居るでしょ〜?居ないなら、あんたが変な人だ!』
こんな話をして、【野ざらし】に入っていきました。
たしかに、八っあんは・・・
変わった人ですからね。
噺は、11月12日の銀座博品館劇場での【喜多八膝栗毛】で聞いた物と同じ噺。
ただし、フルバージョンではなくて、八っあんが釣をして!自分の鼻に釣り針を引っ掻けてしまい周りの釣り人の前で釣り針を取ってしまう!
『おいおい、釣り針取っちゃったよ!』までの噺になっていました。
By HB