『失礼します♪おしりを向けたままで、失礼なのは・・・十分承知しておりますが・・・只今、パタパタの練習中〜で〜す♪』
昨日くらいから、羽ばたきのシュミレーションを各々始めだしました。
\(^o^)/
ここまでくると、巣立ちは、カウントダウンの状態ですね♪
梅雨の中休みで、好天のうちに、ビシバシ飛行訓練を重て貰いたいんですけどね♪
(^-^)v
ただし、気がかりが・・・
雛の五羽のうち、一羽だけ、ごはん争奪戦に何時もやぶれて・・・
いつも、お腹空いた状態のチビ助がいます。
彼?彼女?だけが、他の兄弟より一回りも二回りも身体が小さいままです。
上手いこと、兄ちゃん達が、飛行訓練に出掛けて、外出中に、親ツバメから集中的にエサを貰えるような情況になってくれれば・・・
一家みんなで巣立ちを迎えられる事のみ切望します。
By HB
前回報告したように・・・
会社の一階ガレージにて、子育て奮闘中の第二ファミリー♪
本日危惧していた事が現実に!
チビ助落下に加え、マイホームの巣自体が崩落!
我先に『ごはんちょ〜だい♪』って、エサをもらえるgoodなポジション争奪戦を巣の中で、ドッタンバッタン繰り広げていますが・・・
巣の強度がモロかった?
巣の中でのバトルが強烈すぎだった?
見事に、現存した巣の半分以上が崩落しましてしまいました!
それでなくても、チビ助達の身体が大きくなるにつれて、キュウクツだったマイホーム。
そのマイホームが半分以上崩落したのだから・・・
当然、チビ助達の立ち位置が無くなり
チビ助自身二羽も落下。
\(>_<)/
2メートル以上のダイブながら、怪我はない様子で・・・
先ずは一安心♪
マイホーム面積が半分以下になっている巣に再び戻しても、落下するのは必至です。
そこで、人工的ながらも巣を補強♪
秘密基地みたいになりましたが・・・
心配された、親ツバメの育児放棄・・・
前回の落下と同じように、親ツバメは、しばらく警戒モード・・・
時間が経過するにつれて、警戒も解けて、普段通りのエサ運びを再開。
\(^o^)/
チビ助達は、自ら移動する事が出来ないので、新しいマイホームが良いも悪いもありません。
そんな事言わせません!
会社の帰りにニューマイホームを覗いたら、『ここが、元々の僕たちのお家だよ♪』みたいな顔して、馴染んでいるし・・・
兎に角、仮設住宅ながらも子育て奮闘が継続されていますので・・・
良かったです♪
By HB
6月中頃までに五羽の子供を巣立たせた、第一ファミリー♪
その後、第二のファミリーが子育てを始めていましたが・・・
こんなに大きくなってきました。
先日の7月2日
以前より心配していた事が現実に・・・
巣が狭いために、いつも巣の淵からはみ出ているチビ助達、落っこちるなよ♪って心配していたら・・・
本当に一羽下に落っこちゃった!
ツバメの雛を人間が触ると、親が人間の匂いが付いた子供を育児放棄してしまうって聞いていたので、直接触らず、段ボール紙で拾い上げ、脚立に登り、段ボールを滑らすように落下したチビ助を巣に戻しました♪
親は、しばらく警戒していましたが・・・
その後は、普段通りに五羽のチビ助達へのせっせと餌やりを再開してくれたので、一安心です。
巣が狭いんだから、お互いに落っこちないように、気を付けなきゃねぇ〜♪
チビ助君達!
by HB
6月30日(火曜日)
中5日での落語会参戦です。
こちらも、毎回の開催が楽しみな・・・
【第71回鳥越落語会】です。
さてさて、落語会・・・
柳家 ろべえ 【唖の釣り】
柳家 喜多八師匠 【元犬】
柳家 喜多八師匠 【船徳】
仲入り
松本 優子 【寄席囃子】
柳家 喜多八師匠 【宮戸川】
柳家 ろべえ 【唖の釣り】
マクラでは・・・
ろ:『雨が降りそうですが、うちの師匠は、晴れ男ですので・・・』
この梅雨時で、尚且つ朝から雲行きがあやしい一日でしたが、決定的な雨降りにはならず、帰宅後に一雨くる・・・そんなタイミングも喜多八師匠のパワーのなせるワザ?
\(^o^)/
ろ:『6月〜7月にかけて、寄席や落語会などでに呼んで頂いておりまして・・・会や寄席の後の打ち上げで、ここのところ、飲み続けです!
中野のBar での落語会では、落語を全く聞いた事の無いお客様の会で、落語の啓蒙活動なんですが・・・客席には、30代〜40代の男ばっかり!会の後の打ち上げでは、日本酒の一升瓶が8本!全部飲まないと帰れない!』
噺家さんは、肝臓が強くないとならないんですねぇ〜♪
ろ:『6月の下席は、大師匠の小三治が末廣でトリを、7月の上席では、師匠の喜多八が鈴本でトリを、その後は、7月の中席で三三兄さんが末廣のトリを、10日間の興行のうち何回か打ち上げが有りますから・・・』
飲み続けの苦難?の日々は続くんね♪
小三治師匠・三三師匠の名前をキーワードに、小三治師匠の盛岡での落語会のお供に行った時の話♪
ろ:『大師匠の小三治の落語会で盛岡にお供した時、わんこそばを食べさせて頂きまして、そこで、大師匠の小三治からの命は・・・『以前三三を連れてきた時は、三三は152杯食べたから、お前の方が若いんだから、三三の152杯を越えろ!』っう指令だったんです・・・
食べましたよ♪152杯以上♪さすがにこたえました!』
この事の後日談まで話してくれました。
そして、釣りに関するマクラを二三振りながら、噺【唖の釣り】に・・・
与太郎が七兵衛さんに教えてもらい、上野の殺生禁断の池である寛永寺の池(不忍池)で釣りをする。
想定通りに、寺侍に見つかりポカポカポカと殴られるも、七兵衛に教えてもらっていた、親孝行の口上をシッカリ覚えており、それにより、罪を赦される♪
別の場所で釣りをしていた七兵衛さんも寺侍に見つかりポカポカポカと殴られる、こちらは、叩かれた場所が悪かったのか?一時的な失語症に、与太郎がやった、親孝行の口上をジェスチャーのみで、寺侍に伝える♪
なんとか、赦しを得た七兵衛さん、寺侍から去る時に、一時的な失語症が治り・・・
七兵衛:『ありがとうございました♪』
寺侍:『器用な唖じゃな〜口をききおった♪』
与太郎ワールドと七兵衛さんのジェスチャーが楽しい一席です。
柳家 喜多八師匠 【元犬】
マクラでは・・・
喜:『お客様の波はあるもので・・・
今日は、ここの会場の近くの鳥越神社で、チノワクグリが今日有りまして、地元のお客様が皆そちらへ・・・』
若干お客様の入りが少ないかなぁ〜?って感じてしまいましたが、それでも、7割方の席が埋まっています。
喜:『最近は、初心に返って演じる前座噺が良いですね♪気取らずにね♪』
先日【一琴・喜多八 けっこう毛だらけ】の会で聞いた【元犬】です。
持ち時間の関係か?前回聞いた時より噺を短めに?
面白いんだけど、あの時感じた、シロの『ヘッヘッヘッ』と今朝まで犬だった名残?を表現するシツコサの回数もかなり減らし、気にならない様になりました。
\(^o^)/
それに、喜多八師匠流の『羽織を頭から被ってグルグル回らない!えっ?羽織を着たことが無い?前座さんみたいだねぇ〜♪』や『お前さん、四足で立つと・・・いい形だねぇ〜♪』など、喜多八師匠でしか聞いた事のない楽しいコメントは、そのまま生かしていました。
\(^o^)/
柳家 喜多八師匠 【船徳】
【元犬】が終り、そのまま高座に残り!二席目に突入します。
喜:『今の【元犬】本日、池袋演芸場の代演で、36人の筑波大学付属坂戸高校の生徒さんの前でやって、稽古をして参りました♪
以前、林家正雀師匠にこの噺【元犬】の銅像が蔵前八幡の境内に有るんだよ♪って教えて貰いましたので!本日ここの会場に来る途中に蔵前八幡に寄って見て参りました♪
この【元犬】は、何年もやっていなかったんですが・・・最近は寄席でよくやっているんです♪』
こういう、前座さんも演じるような噺を真打の実力者が演じると、聞きあきた?噺もまた新鮮に聞けるから不思議ですし♪
抜群に面白く聞けるのも・・・
前座さんの噺と比較する事自体前座さんが可哀想ですが・・・
それだけ、噺に対する客席の食い付き加減が違う気がします♪
喜:『鳥越神社のチノワクグリの神事が今日で、明日は、屋形船で慰労会だそうです。』
屋形船の話の振りからの【船徳】です。
こちらも、噺の短縮型なのでしょう?
徳さんがお客様二人を乗せの船でのシーンが中心でした。
【けっこう毛だらけ】の会とどこをどう変えてきているのかまでは・・・分かってませんが♪
自意識の強い徳さんが段々ヘロヘロになっていました♪
後で調べて分かりましたが、四万六千日って、7月10日に行われるみたい?
蔵前八幡さまの元犬の像と抱き合わせで浅草寺さんも行かなくっちゃね。
仲入り
松本 優子 【寄席囃子】
三味線の奏者で、落語芸術協会所属だそうです。
普段は、寄席の舞台口?で落語家さんが高座に上がる時の出囃子を主な仕事にしているそうです。
二年間国立劇場の邦楽の育成コースに通いつめ卒業した、お囃子方で、絶滅危惧種だそうです。
芸人さんの出囃子は、360以上あり、中には、桂歌丸師匠の出囃子『大漁節』と五代目古今亭今輔師匠の出囃子『野毛山』とは、非常に似ている♪『大漁節』と『野毛山』を弾いてみせて、比較するが、素人でも似ているのが分かります♪
何時もは、舞台の入り口で客席からは見えない存在ですが、噺家の師匠方が、高座に上がられ、挨拶するところまで、出囃子を演奏するが・・・挨拶のタイミングと、出囃子を止めるタイミングを会わせるのがなかなか難しい!
会場のお客様一人に登場するシーンをシュミレーションしてもらいながら、出囃子演奏を実演♪
歌丸師匠の出囃子をやったので、落語協会会長の柳亭市馬師匠の出囃子も・・・って『吾妻八景』を演奏
寄席で、出囃子の演奏をしていて、初めましての噺家さんの時には、非常にドキトキする。
次に、寄席囃子バージョンでの季節の数え唄を披露し・・・
最後に、喜多八師匠に絡めて、(以前落語協会の円朝まつりで、宝塚(キタナズカ)を披露)本物の宝塚のベルサイユの薔薇の唄を披露♪
柳家 喜多八師匠 【宮戸川】
マクラでは・・・
喜:『今の優子さんの旦那は、尺八の名手でして、優子さん自身絶対音感を持っていらっしゃるそうです。
過去に、ウィーンに音楽留学されて、帰国子女なんで、洋楽・邦楽どちらもOK なんです』
鳥越落語会のような落語会のゲスト出演のようなかたちでないと、あまりスポットが当たらない裏方さんですものねぇ〜♪
とても貴重な経験?デスヨネ?
【宮戸川】は、二回目?
さん喬師匠から通しで三年前くらいに聞いた事が一回だけ有りました♪
後半に、かみさんのお花が拐われてしまう?
時間の関係か?
本日の喜多八師匠の【宮戸川】は、前半のみで、暗いシリアスな噺は一切無し、半ちゃんと、お花のなれそめまででした。
【お節徳三郎】の前半の噺【花見小僧】など、どこまでも、滑稽噺に拘る喜多八師匠。
後半の噺も聞いてみたいとは思いますが・・・
これが喜多八師匠の流儀なんでしょう・・・?
お客様を笑わせるこの一点での高座なんでしょうね♪
By HB
三遊亭 兼好師匠 【千両みかん】
マクラでは・・・
兼:『師匠の好楽が、贔屓にしている居酒屋が・・・【和民】なんです。
打ち上げとかでよく使うんですが・・・
そんな居酒屋でのお品書きに・・・【季節限定】やら【産地直送】やら【無添加】なんて謳い文句を見ると・・・どうしても、それを注文してしまいます♪
それから、居酒屋のチェーン店では、最近海外の従業員が増えました♪
どう見ても、インドとかパキスタンの方なんですが・・・名札には【鈴木】とある
その人に・・・『鈴木さん!お皿ちょうだい♪』って言っても、鈴木さんは反応しない!
だったら・・・日本人のスタッフも配属して欲しい!
だって・・・対話が成り立たないですから・・・
季節の物は、その季節に食べるのが一番よいんです!』
こんなマクラから噺【千両みかん】へ・・・
季節の噺なんですねぇ〜♪
若旦那が番頭に思い煩っている物を打ち明ける時・・・
若:『恋い焦がれている♪』
番:『そうですよねぇ〜♪小さい時から若旦那を見ていますが、若旦那もそういう年頃なんですねぇ〜♪』
若:『みずみずしくて♪・艶のある♪・まわるくて♪・甘酸っぱい♪・黄色に耀く♪』
番:『見た目が・・・?・・・黄疸?』
若:『みかんだよ♪』
番:『みかん?・・・芸者かなんか?』
若:『みかん!』
番:『みかんって・・・?あの食べるみかん?
それなら、みかんが食べたいって、早く言って下さいよ♪直ぐに持って来ますから♪』
夏場の季節外れに、みかんを持って来ますからって、安請け合いをしてしまう番頭。
大旦那に若旦那の患いの元の話を・・・
番:『聞いてきました、若旦那が思い煩っているのは・・・
みずみずしくて♪艶のある♪まわるくて♪・・・』
大:『みかん・・・か?』
番:『何でここで分かるんです?私は、最後まで聞いて分かったのに・・・』
大:『番頭さん、お前さんみかんを買ってくるって、いったい何処で?
このうん気での夏の盛りに?買ってくる?・・・何処で?』
番:『・・・・・・・・・』
大:『息子の命はあと10日、それまでにみかんを買ってこないと・・・お前さんは、主(あるじ)殺しだね、主殺しは、磔獄門だよ!』
これを聞いた番頭さん、慌ててみかんを探しに江戸の街に飛び出す♪
一軒目→無い
二軒目→無い
三軒目→『みずみずしくて♪艶のある♪』→二つ目のキーワードで『みかん?』と正解を出すも・・・みかんは無い
方々みかんを探して歩き回り、たどり着いた店では・・・
番:『どうして、みかんを置いて無いんですか?どうして夏場のにみかんを置いて無いんですか?』
店:『うち、床屋だから♪』
番:『あなたは・・・あなたは・・・磔を見たことが有りますか?』
店:『えぇ〜あれは・・・嫌だよねぇ〜
ところで、神田のみかん問屋『万宗』へ行きました?』
望みを繋いで、神田の『万宗』へやって来た番頭さん。
番:『みかんあります?』
万宗:『ありますよ♪』
番:『軽いなぁ〜♪』
万宗:『さて、まともな物があるか・・・?倉にみかんが50箱ありますが・・・このうん気ですから・・・』
倉を開けると、冷たい空気がスゥ〜っと、箱の中のみかんを確認するが・・・
グズグズばかり。
奥の方からたった一つまともなみかんを見つけ出す♪
番:『いくらですか?』
万宗:『いくら?困りますなぁ〜♪千両です。』
番:『千両?』
万宗:『毎年腐らせるのを覚悟の上で、50箱囲っております、そんな事情のみかんですから・・・』
番:『店の大旦那に相談してきます!』
番頭さんは、店に飛び帰り、大旦那に・・・
番:『みかん、たった一つだけありました♪』
大:『千両か?』
番:『良いところは、みんな持って行くんですね?』
\(^o^)/
大旦那の了解を得て!千両のみかんを買い店の若旦那にみかんを差し出す♪
みかんを手にした若旦那、みるみるうちに、顔色に赤みが指し始める♪
この噺は、ここまでにすれば良いと思うんですが、オチまで噺を展開すると、やや噺のトーンがダウンする感じ?
みかんの中には、房が10房あった、その内、3房を若旦那が、父親・母親・みかんを探しだしてきた番頭にそれぞれ、1房づつ分けてくれと、番頭に手渡す。
近々のれん分けをさせて貰う予定の番頭さん。
小さい頃から奉公し続けて、今度、のれん分けで、40〜30両貰えるだろうが・・・
今、若旦那から預かったみかんの房が三つ。
みかんが千両で、その中身は10房のみかん、つまり、一房が100両なので、若旦那から預かった、この手の中にしたみかんは、三房で300両。
40〜30両と300両・・・
『番頭さんを品川で見たよ!』っと言う証言を最後に、番頭さんは、行く方知れずになりました♪
このオチだど、噺の前半〜中盤〜後半の面白さからやはり、トーンダウン感を感じてしまいます。
仲入り
岡 大介 【カンカラ三線】
カンカラ三線のルーツは、沖縄で、戦後米軍に私財を取り上げられた沖縄の民が、配給のカンカラとベッドの足(木)とパラシュートの紐で作った三線。
お座敷小唄〜川上音次郎のオッペケペ節〜ストトン節〜骨まで愛してをカンカラ三線で熱唱。
三遊亭 兼好師匠 【青菜】
マクラでは・・・
兼:『今の岡さん、年をとらないですねぇ〜♪
結構色々言っているので、そのうち、刺されるでしょ〜♪』
政治批判的な歌を唄ってますからね♪
兼:『身の丈に合った事をするのが本当ですね♪
最近鳥取県に【スターバックス・スタバ】が出来ました、以前より、鳥取県には、【すなば】っていう店があり、鳥取県知事も宣伝に一役勝ったりしていました。
【すなば】は、普通の喫茶店なんですが・・・【スタバ】が出店して、もし【すなば】が潰れたりしたら・・・【スタバ】はそぅと〜責められますね♪』
こんなマクラから噺に・・・
兼:『植木屋さん!』
2015年度初めての【青菜】です。
\(^o^)/
マクラでの、(身の丈に合った事をする)っていう話は・・・【青菜】に繋がるんだぁ〜♪
仕事場のご隠居さんの家の庭での仕事上がりに、柳陰(お酒)と鯉のあらいをご馳走になる、酒のアテに青菜を勧められ、お願いすると、たまたま、青菜は切れていた♪
その事を話すのに、ご隠居と奥さまは、隠し言葉を使う♪
今しがた聞いた、隠し言葉に感心しきりの植木屋さん、自宅に帰り自分もやってみたくなる♪
帰宅すると植木屋さんは、かみさんに、今日お屋敷であった事を話す。
植:『お前なんざぁ〜柳陰なんて知らないだろ〜?』
か:『こっちで言う直しだろ♪』
植:『なんで知ってるの?』
か:『昨日今日の酒飲みじゃ〜ないよ♪』
植:『・・・じゃ〜鯉のあらいなんて、食べた事無いだろ〜?』
か:『有るよ♪』
植:『・・・』
か:『お前さんが留守の時に食べた事有ります♪』
植:『・・・お屋敷の奥さまは、こうやって、三つ指をついてな♪お前なんかはこぅだな♪グーで力士の仕切りだな♪』
か:『・・・』
植:『隠し言葉だって『鞍馬から牛若丸が出でまして、その名を九郎判官』『それでは、義経にしておけ』なんてのは!知らないだろ〜?』
か:『知ってるよ、三べん言うと火傷が治るまじないだろ!』
植:『違う〜♪こういう意味なんだよ♪』
か:『そんなの、障子をカラッって開けて、『食っちまったよ!』って言えば良いじゃん!』
旦那の植木屋さん、かみさんと楽しそうに話をしますね♪
それに、人のよさが滲み出ている感じがまた、良いですね♪
かみさんも!旦那の植木屋さんをある程度尻に敷きながらも、根本は、植木屋さんを旦那として認めているし・・・
このあとに、大工の熊が登場し、オチに向かい隠し言葉を使うチャンスを得て、植木屋さんは実行に・・・
今年の夏は何回この噺に遭遇出来るのかなぁ〜?
By HB
6月24日(水曜日)
中一日で、再び兼好師匠の落語会に参戦です。
今日は・・・月に一度のお楽しみの落語会。
【人形町噺し問屋(その59)】です。
定時のpm18:00前から秘かに、ジャスト上がりを計画実行するために下準備を!
定時に『お先に失礼します・・・』とタイムカードをバチンと打刻し、事務所からフェードアウトしました。
会社がある半蔵門駅では、水天宮駅で降りた時に、最短での時間・距離で改札⇒会場と移動出来るようにプラットホームも一番先頭から後方へ電車を待ちながら移動。
進行方向の後方三両目くらいまで移動してきたら、そこへ電車が到着。
電車移動中は、ただただ・・・何もせず、座席に座りボヤットしておりました・・・
そうこうしているうちに、目的の水天宮駅(半蔵門駅←4駅→水天宮駅)に到着。
用意周到に会社を退室してきたので、逆に開演まで時間をもてあまし気味に・・・
多分それだけ、毎月のこの【人形町噺し問屋】の落語会を楽しみにしているんでしょう・・・
その証拠に・・・今までで、一度も遅刻したことがありませんから・・・
\(^o^)/
人形町のドトールコーヒーにて、時間調整を行い、落語会場へ・・・
さてさて、落語会・・・
三遊亭 兼好師匠 【あいさつ】
三遊亭 けん玉 【かま泥】
三遊亭 兼好師匠 【千両みかん】
仲入り
岡 大介 【カンカラ三線】
三遊亭 兼好師匠 【青菜】
三遊亭 兼好師匠 【あいさつ】
兼:『前回の会が、国立演芸場で行われたので、こちら、人形町は、二ヶ月ぶりになります。
暑い中、ご来場頂き、ありがとうございます♪』
先月の五月は、【第1回けんこう一番 三遊亭兼好独演会】の落語会でしたからね♪
兼:『今、女子サッカーで、ワールドカップが開催されています。本日もBS 放送で見てきました♪今日も勝ちました♪
たまたま、今行われている、女子サッカーのワールドカップを見たんですが、スンゴク面白いんですよ♪
『女子サッカーは、他に見るべきものがあります!』
皆さん(会場のお客)ビックリするくらい、本当に可愛らしいんです♪
もう〜♪朝からウキウキなんですよ〜♪
女子サッカー選手の中には、『男ですよね?』って、テレビの画面に語りかけてしまう方もおりますが・・・』
そういう見方ですか・・・?
今度の日曜日の準々決勝戦のオーストラリア戦で見習ってみましょう・・・?
でも、この準々決勝戦・・・朝早いんですよねぇ〜
兼:『東京で行われるオリンピック、新国立競技場が心配ですねぇ〜
建設費が当初の見積りの時点で1600億円の試算が出されていましたが・・・実際に工事に着工しだしたら、2500億円かかりそうだと・・・他の国では500億円とか600億円で、立派な競技場を作っているのに・・・
工期にしたって、間に合わない・・・
ご自分の家を新築・リフォームしたと置き換えて考えてみて下さい・・・
大工:『工期が間に合わないので・・・しばらく屋根は有りません・・・』⇒しかっりしろよ!ってなりますでしょ?』
後日のニュースで、建設費の増加の一部を東京都に負担して欲しい的な会合が、つい先日有りましたよね。
兼:『先日、落語会終了後の帰宅途中で、携帯電話を拾ったんですよ
雨が降る日で、北千住の駅から徒歩で自宅まで30分かかるその途中で、ガラケイを拾ったんです、これは・・・『助けてあげよう』と思い、近くの交番へ・・・交番では(パトロール中)とあり、誰も居ない、パトロール中と言いながら、奥でマージャンをやっている様子でもない・・・この拾ったガラケイを後日また交番へ持っていくのも面倒なので、そのガラケイを開いてみると・・・待ち受けには・・・メイドさんの写真が・・・プロフィールを見てみると・・・電話番号が有り・・・その電話番号に電話をしてみると・・・左手に持っていた拾ったガラケイが・・・プルプルプルと・・・
この作戦ではダメだと気づいて・・・しばらくすると・・・
拾ったガラケイの電話に着信が・・・これは、落とし主がかけてきたんだなって思いながら電話に出ると・・・
落とし主:『もしもし・・・誰ですか?』かなり酔っ払った状態
兼好: 『携帯を拾った人です!』シラフ
落とし主:『携帯を落とした人です!』
こんな会話の後に、近所のコンビニで会って携帯を渡す事に決まり、そのコンビニへ行くと・・・
あっ!あの人だなぁ〜って思った男の人に、携帯を水戸黄門の印籠の様に、翳しながら近付くと・・・携帯の持ち主は、明らかに挙動不審に、どうやら、雨で傘をさしながら、着物姿で近付いて来る私が怖かったみたいです。それに、相手は、泥酔状態(酔態を誇張しながらマネしました)ですから、余計に怖かったのかも・・・?
携帯電話を落とし主に渡すと、『また、宜しくお願いします♪』って・・・
また、宜しくって、また、携帯を落とし、私が拾わなければならない・・・?
相手の酔態や最後の宜しくお願いします発言に、なんか・・・腹が立ちまして、怒りながら帰宅しました!
その数日後、今度は、私が落とし物と言うか、忘れ物を・・・
移動中に、タクシーにバッグを忘れてしまいました・・・弟子のけん玉に探させたんですが・・・出てこない!
数日後に、師匠の好楽師匠の落語会がらみ・・・洋々を経て、タクシーの運転手さんから連絡があり、バッグが戻る事に・・・鶯谷で受け取ったんですが・・・その時のお礼に言った一言が・・・『また、宜しくお願いします♪』』
この話って、二日前に聞いた、噺、【佃祭】に使えないかしらん?
笑いもとれるし、【情けは人のためならず】にも繋がらない?
三遊亭 けん玉 【釜泥】
けん玉さんからは、初めて聞きましたこの噺。
マクラでは・・・
け:『いつもの事ですが、携帯をOFF に願います。携帯電話って、落語の良い所で鳴るシステムになっていますんで・・・
しかし、バッグが見つかって良かった・・・♪もし、見つかっていなかったら・・・今日この場所にいなかった・・・♪』
バッグ探しに終止符が打てて・・・良かったねぇ〜♪
江戸の泥ボー達が、五右衛門大先生の供養に何をしょうか・・・?大先生は、釜茹でにされた事だし、江戸中の【かま】を盗む事にしょう♪
そこで、狙われたのは、豆腐屋の大豆を煮る釜♪
そんな折り、豆腐屋のじいさんとばぁさんとの会話。
じ:『ばぁさんや、また釜を盗まれたよ!』
釜が無いと商売が出来ないので、新たに釜を発注する始末・・・
今度は、釜を盗まれないように、じいさんが釜の中で寝る♪
じ:『長いこと豆腐屋をやって来たが、釜の中って案外広いなぁ〜♪』とか・・・
じ:『ばぁさんや!戸締まりしたかい?火の始末は?・・・退屈だなぁ〜』とか・・・
じ:『ばぁさんや!こういう事をやりたいね♪(釜の中で晩酌を要求)』とか・・・
じ:『一人で晩酌・・・さみしいねぇ〜ばぁさん、お前も釜の中に入って一杯やらないかい?』とか・・・
じいさんながら、ばぁさんとの長年のオシドリ夫婦関係が噺の対話の端々から感じられます。
\(^o^)/
晩酌で、酒を飲んだ為に、寝ずの番のつもりが・・・いつの間にやら・・・寝てしまう♪
夜も更け、じいさんが中に入っている釜を泥ボーの二人組が盗み出し、棒に釜をくくりつけ、前棒と後棒でかつぎ上げ運び去る。
じいさんが気づくと、そこは家の外。
釜の中から見えるのは・・・満天の星空♪
じ:『今夜は家を盗まれた♪』
こんなマヌケなオチでした♪
楽しく噺を聞かせて貰いました♪
By HB
写真は、次郎兵衛さんが、佃島からの終い舟に乗ろうとした、佃島の渡し舟の跡地の碑です。
1964年(昭和39年)に佃大橋が完成するまで、対岸の湊地区とここ佃を行き交う渡し舟が、多い時期に、日に70往復もしていたそうです。
まさに、江戸〜近代にかけて、佃の渡し舟は、この地域の人達の交通・・・生活の一部だったんですね。
話が、大きく脱線しましたが・・・
兼好師匠の噺【佃祭】に戻ります♪
【情けは人のためならず】って、次郎兵衛さんが、船頭金五郎宅でしみじみしている頃、自宅のお玉が池の小間物屋では、佃島からの終い舟がひっくり返り、次郎兵衛さんが、その舟に乗り合わせていたと・・・大騒ぎ、女将さんは、ただただ、泣き崩れてしまう・・・
ご近所の町内の人が弔問にやってきて・・・
1人は、『今朝方、お湯屋で次郎兵衛さんと一緒になったんですよ、そのとき次郎兵衛さんに今日、佃祭を一緒に見に行こうって・・・誘われたんですよ・・・あっしも行きたかったんですが・・・なんせこれが無い(お金が無い仕草)、だから断ったんですがね・・・断って良かった♪もし断らずに次郎兵衛さんと一緒に佃祭を見に行っていたら、同じ終い舟で今頃は・・・???だっもんねぇ〜』
別の1人は、『今話す事ではないんだけど・・・家の女房なんだけど、一緒になったのは・・・次郎兵衛さんの紹介なんですよ・・・』ここから延々と女房自慢が始まる
さらに、弔問に来た与太郎は・・・早桶を担いでくる用意の良さ・・・
そこへ、死んでしまったと思われている次郎兵衛さんが、金五郎の渡し舟で隅田川を渡り、神田お玉が池の小間物屋の自宅に帰宅する・・・
最初は幽霊扱いされるが、祭りの後の、終い舟に、女性に引き止められて、乗らなかった事から、何故に女性が次郎兵衛さんを引き止めたか・・・【情けは人のためならず】って事の話を聞かされ、皆・・・ビックリから・・・大喜びに・・・
挙句に、無用になった与太郎が持ち込んだ早桶を邪魔にし・・・
1人が『おぉ〜い、糊屋のばぁ〜さん、そろそろこの早桶どう?』町内の人と一緒に弔問に来ていた糊屋のばあさんに、早桶を勧める始末。
次郎兵衛さんの事の顛末を聞いていた与太郎、早速自分もと・・・
僅かながらも、銭を持って吾妻橋へ・・・
すると、橋の真ん中あたりに人影が・・・
てっきり身投げと勘違いした与太郎は、その人(女性)を橋の袂から離すべく抱きつく・・・
女:『なにをするんですか・・・?』
与:『やめなさいよ、身投げなんて・・・』
女:『身投げなんてしやしませんよ!』
与:『身投げだろ?その証拠にあんたの着物の袖には重しが入っているじゃないか・・・!』
女:『これは、戸隠様へのお供えの梨だよ、私は歯が痛いんだから・・・』
By HB
兼好師匠の噺【佃祭】の途中ですが♪
昨年2014年春の桜の時期に、佃島をぶらぶら散歩した時の写真です。
桜と佃島の入江で、舟がもやっています。
佃祭は8月の上旬に、佃島の住吉大社を中心に行われますが・・・
桜の季節もお薦めです!
桜の花見の後には、隣接する月島の商店街での【もんじゃ焼き】で一杯!
なんて、1日、花見とタウンウォッチングなどで楽しむ事も出来ます♪
By HB
柳家 わさび 【お見立て】
初めましての噺家さんのわさびさんです。
わ:『10回記念の特別ゲストです。10回記念のわさびです。
袖で、兼好師匠の噺を聞いていましたが・・・
あれで・・・ボクの事・・・好きで呼んでくれたのかなぁ〜???
会場のあるこちら、中野には、メイドバーが有りました、もう無くなっちゃったんですけど、そこでは、私の事を『師匠!』って呼ばさせていました♪
ですから・・・ここ中野では、私の方が、春風亭一之輔より先に真打になっていたんです・・・♪
ここで、言いますが・・・大丈夫かなぁ〜???
楽屋では、言えなかったんですが・・・ここ15日くらい、落語やっていなかったんですよ♪
本職は【草むしり】ですから・・・』
普通なら・・・ゲストに呼んでもらって、感謝するのに・・・?
わさびさんって・・・天然?
結構カミングアウトし過ぎじゃない?
本職は草むしりってどんな仕事よ・・・?
こんなマクラから噺に・・・
わ:『最近は、遊ぶ場所が増えてきました♪
昔の遊びは・・・吉原で・・・
『吉原遊女3000人』などと申しまして・・・
遊女の事を【オイラン】って言いますが・・・
あれは、何でか?
楽屋で師匠方に聞いたんです
すると・・・『狐・狸は・・・尾で化かす♪オイランは・・・口で騙すから・・・尾(オ)イラン!』なんですって♪』
こりゃ〜初耳な話だわ〜♪
オイランの語源に感心しきりで・・・
肝心の噺【お見立て】が逆に印象に残らなかったのが残念♪
【オイラン】の語源の話を噺の中程に挿入すれば良いのに・・・
仲入り
柳家 わさび 【茗荷屋】
以前一度、桃月庵白酒師匠から聞いた事がある噺。
わさびさん、白酒師匠から教えて貰ったのかしらん?
マクラでは・・・
わ:『夏場は暑くてモウロウとします、私、前座時代は、内弟子として修業しておりました、その頃、兄弟子の新八兄さんに、オサワリパブに連れていってもらいました♪早速翌日に、お礼の手紙を出しました♪
その手紙の文字は・・・私、寄席文字が書けるんですよ♪なので、寄席文字で・・・
しかし、その当時、新八兄さんは・・・新婚生活時代だったんですよ!
ボンヤリしていたらイケないって事ですね』
新婚生活家庭にオサワリパブのお礼の手紙を・・・?
ここで、
わさびさんおもむろに・・・
わ:『マクラを間違えた!』
えっ!???
わ:『新たに噺を覚えたくて、ある師匠に『教えて下さい!』ってお願いしたら・・・YouTubeに出ているから、とりあえずそれ見て、覚えてきて♪』
その話・・・本当ですか・・・?
こんなマクラから噺【茗荷屋】に・・・
でも、【茗荷屋】なら、前半の『間違えた!』ってマクラの話で、十分に噺の繋がりが有るのに・・・
『間違えた!』っていうのも、ボンヤリしていた・・・って事の振りなのかしらん?
だとすると、『間違えた!』は、緻密に計算された台詞になりますよねぇ・・・
計算しつくされた台詞か?またまた、たまたまそうなったのか?
真相は・・・???
わ:『現代は、宅急便などがあり、物流が発達しておりますが・・・江戸時代では【飛脚】が活躍しておりました。
その中には、江戸←→京を月に三往復もする早飛脚などもおりました♪』
茗荷屋という宿場外れの宿屋、そこの、老夫婦が宿屋名にもなっている宿屋の回りに自生している茗荷(茗荷を食べると物を忘れる)で、早飛脚が運んでいた100両の金子を忘れさせてしまおうと、一晩宿をとった飛脚に茗荷づくしの料理を出す♪
味噌汁・漬け物・焼き茗荷・茗荷の刺身・煮茗荷・茗荷の炊き込みごはん、翌朝の朝食には、焼き茗荷を半分に切った茗荷の開き・半熟茗荷、などなどとまさに、茗荷茗荷茗荷のオンパレード♪
早飛脚は、朝飯後に、挟み箱(100両が入った荷)を忘れて出発♪
まんまと茗荷計画が成功したと、喜んでいた茗荷屋の老夫婦、そこへ、荷を忘れたと、早飛脚が宿屋に戻ってきて、シッカリ荷を受けとり、再出発。
茗荷作戦は、大失敗♪だけど・・・何か忘れてる♪
それは・・・
早飛脚が宿代を払うのを忘れて行ってしまった!
というオチでした。
三遊亭 兼好師匠 【佃祭】
マクラでは・・・
兼:『ねぇ〜♪捉え所が無いでしょ〜♪
『マクラを振り間違えた!』って、あんなに、堂々とねぇ〜♪』
確かに・・・
兼:『人それぞれ得意分野というものが有りまして・・・
例えば、手術をするお医者様、心臓外科やら胃を専門に手術されるお医者様もいます。
心臓の専門外科医が、腸の手術が出来ますか・・・?・・・【チョーめんどくさい!】ってなりますでしょ?
神様にも得意分野が・・・
水天宮様は・・・産婦人科で、歯の神様は・・・戸隠様、川に掛かった橋の上から袂に入れておいた【梨】を願掛けしながら川へ放る、そして梨を食べない』
これは、現代では行われなくなっている風習の説明なので・・・噺【佃祭】のフルバージョンでのオチの説明ですね。
神田お玉が池の小間物屋の次郎兵衛さん、その女将さんってのが、ひどくヤキモチやきで、ヤキモチをやくと・・・次郎兵衛さんの顔を引っかくのだが・・・引っかかれた次郎兵衛さんの顔には・・・【編み目】の痕がつくように引っかく!
顔中編み目模様の引っかき傷の次郎兵衛さんの顔を想像しただけで・・・笑いがこみ上げて来ます。
祭り好きな次郎兵衛さんが、佃島の祭り【佃祭】を見に、佃島へ渡る・・・
祭り見物も済み、隅田川の渡し舟、終い舟に乗り込もうとすると・・・終い舟に乗せまいと次郎兵衛さんの着物の袖を引っ張る女性が・・・
その女性に着物の袖を引っ張られながら・・・次郎兵衛さん『私は、この終い舟に乗って帰らなくてはならないんですよ・・・もし、舟に乗り損なって、この佃島で一泊なん事になったら・・・喉に噛み付いてくるような女将さんがいるんですよ・・・』
引き止める女性も、それを振り払おうとする次郎兵衛さんも、どちらも必死・・・
終い舟に乗りそこなった、次郎兵衛さんが、終い舟の船頭に・・・『船頭さん!手を振っていては・・・ダメだよ!』
このセリフ・・・好きです♪
引き止めた女性に引き止めた訳(5年前に奉公先の売り掛けを無くし、途方に暮れて・・・お詫びに橋から身投げをしようとしていたところ、たまたまそこを通りかかった次郎兵衛さんに無くした売り掛け5両を恵んでもらった。その時は、ただただうれしくて、命の恩人の住まいもお名前も聞き忘れてしまった)を話し、自分の亭主が船頭をしてるので、必ず向こう岸に旦那様(次郎兵衛さん)をお連れいたします、亭主が帰ってくるまで、我が家でお寛ぎ下さいと女性の自宅へ招く。
帰れる算段のたった次郎兵衛さんは、勧められるままに、酒を飲み出す。
その頃、次郎兵衛さんが乗るつもりだった、終い舟、定員オーバーもいいところだった為に、なんと川の途中でひっくり返ってしまい、乗客が皆溺れてしまったとの連絡を亭主の船頭金五郎がもたらす。
それを聞いた次郎兵衛さん・・・『もし・・・私があの終い舟に乗っていたら・・・泳げない私は・・・鳥肌がたちましたよ!5両を恵まれて、命を救われましたとあなたは仰ったが・・・今度は私が終い舟に乗れないようにあなたに引き止められ、私が救われました!』
ここで、亭主金五郎が・・・『情けは人のためならず。旦那が旦那を助けたんですよ!』
【人に情けを掛けるのと・・・いずれその情けが自分に返ってくる】っていう意味ですね。
この【佃祭】の噺を知る前は【情けは人のためならず】の本当の意味を穿違えておりました。
このシーンも大好きです。
By HB
6月22日(月曜日)
落語会に参戦したきました♪
参戦してきた落語は・・・
第10回【三遊亭兼好の だからこの人が好き】です。
\(^o^)/
昨年もこの落語会参戦に続き、2回目になります。
まるまる1年ぶりになる、なかの芸能小劇場なので、JR 中野駅から垂直に延びるアーケード商店街を歩きながら、『こんなに、奥まで来たっけ?』と不安になりつつも・・・
ズンズンと奥へ移動♪
会場の建物を見落とす事なく、行き過ぎる事なく、無事、開演10分くらい前に、なかの芸能小劇場に到着しました。
\(^o^)/
さてさて、落語会・・・
三遊亭 けん玉 【雑俳】
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
柳家 わさび 【お見立て】
仲入り
柳家 わさび 【茗荷屋】
三遊亭 兼好師匠 【佃祭】
なかの芸能小劇場でのこの落語会は、自由席ですが、コンパクトなキャパのため、一番後列の席でも、十分に演者の表情が見てとれるし、ユッタリした、座席設置なので、とても好きなホールです。
『好きなホールなのに・・・ナゼ1年ぶり?』
そのような、疑問はさておいといて・・・
三遊亭 けん玉 【雑俳】
け:『たくさんのご来場ありがとうございます♪いつもの事ですが・・・ケイタイや音の出る機器の音が出ないように設定するか、電源OFF にするかお願いいたします。大きな会場では、分かりませんが、ここの会場(コンパクトな会場)で、もし、落語の最中にケイタイが鳴ったりしたら、帰りがけに、『あの人だ!』って、気まずくなりますから』
先日の【兼好∞シーズンU第2回】で聞いた時と、キャパ・シチュエーションが似た会場ですからね。
しかし、この【三遊亭兼好のだからこの人が好き】の落語会は、お客様の入りがあまり良くないですね?何でだろ〜?
けん玉さんの噺は、【雑俳】
ご隠居さんと八っぁんが、『茶碗酒飲んでしまえば茶碗だけ』の八っぁんの発句から二人で、俳句のやり取りするんですが・・・
二人の仲の良さが噺の中に溢れています。
それに、兼好師匠から【雑俳】を聞いた事はないんですが・・・
けん玉さんの仕草や言い回しが兼好師匠を思わせる動きや発声だったり・・・
師弟が似てくるって、当にこ〜いう所なんでしょ〜ねぇ〜♪
それから、次から次へとスラスラ出てくる俳句?川柳?
これだけでも覚えるのって、大変なんだろ〜し、句を出す順番も決まっているでしょ〜うし♪
三遊亭 兼好師匠 【野ざらし】
兼:『ようこそのお運びで、ありがとうございます♪
本日は、記念すべき第10回になります。年に1回の会ですから、毎回、客席がいっぱいにならないのに、よく10回続いたもんです・・・
\(^o^)/
本日は、わさびさんです、今回のこの落語会が記念の第10回って事は、忘れていたんです・・・
後輩で活躍する人が増えてきまして、そこで、TELして、空いていたのが・・・彼だけ・・・
わさびさんは、捉えきれないっていうか、つかみ所が無い、今日本当に出てくるのか?心配になる・・・そんな感じで・・・
飄々とした感じです
涌き出る飄々とした感じで、決して、作ってやっているとは、思えない!
わさびさん、34〜35才ですが、ある人が見ると、『年をとって見える』し、別の人が見ると、『若すぎて見える』し、同一人物なのに・・・
それに、わさびさんは、女の子にモテている、モテるが、まともな女の子は、近寄って来ない!』
当方も本日が、初めましての噺家さんの柳家わさびさんの人と成り、つかみ所が無い飄々とした感じを説明しながら、この後に高座に上がるわさびさん自身にプレッシャー・・・?
兼:『本日は、夏至になります。
日が長くなってきています。
夏になり、暑くなると、水辺での遊び『釣り』なんかが楽しいらしいです』
ここで、釣りの小咄を入れてくれました。
ある男が釣りをしている
その後から釣りを見ている人がいて、朝からず〜っと釣りの様子(浮きの浮き沈みを兼好師匠の肩から上を使いながら表現)を見ている。
釣りをしている男が見ているだけの男に・・・
釣り男:『そんなに釣りを朝から見ているなら、あなたも釣りをやれば・・・?』
見て男:『出来ないと思いますよ♪』
釣り男:『出来ないってなんで・・・?』
見て男:『気が短いですから!』
こんな小咄の後に、噺に入っていきました。
\(^o^)/
隣り合わせで、長屋に住まいする先生と八っぁん。
八:『先生!ゆんべの女は・・・誰?』
先:『見られてしまっていたか・・・♪でもどうやって?』
八:『仕事道具のノミで、長屋の薄い壁に穴を開けて見ました♪』
先:『じゃ〜あの穴は、おまえさん、八っぁんが開けたのかい?』
穴の大きさを、兼好師匠は、10〜20pの円を描いて表現していましたが、そんな大きな穴を開けられたら・・・ねぇ〜♪
先:『見られてしまったなら、話をするが・・・』
先生は、話方のトーンを落とす
小心者の八っぁんは、敏感に怖い話に気づく♪
八:『怖い話?なら帰ります!』
先:『帰るのは、構わないが、私の紙入れ(財布)を返せ!』
向島での釣りと、野ざらしになっていた、しゃれこおべへの回向した話をし・・・
昨晩『向島から参りました♪』って戸を叩く者が有り・・・
先:『これは、昼間向島に於いて、回向した、しゃれこおべの幽霊が、この世への思い残し、未練で、化けて出おった!と思い、これでも、元は武士、小脇に槍を構え、ツカツカツカと・・・』
八:『先生!槍なんかここには無いし!ツカツカツカって進むような、広さはこの長屋には、有りませんよ♪』
先:『小脇に箒をかかえ込み、ツカツカツカとその場で足踏み』
なんて、話を聞いた八っぁんは・・・
自分向島で回向して、同じように・・・ってなり。
先生に、釣り竿を借りて、向島へ(骨を釣りに・・・)
場面が向島の隅田川に移り、釣りを始めるが・・・
兼好師匠は、陽気に・・・♪苦手だとよく言っている【歌】を歌いながら、骨釣り目的の迷惑男を演じました♪
歌・・・上手じゃないですか!
その様子を見聞きしているだけで、こちらも陽気な心持ちに・・・
噺の【野ざらし】は、男が針なしで釣りをし始める所で、終わってしまいましたが・・・
最後までフルの【野ざらし】聞いてみたいっす!
By HB